「薄情?」「1ブックマーク」
カメオは昔に交通事故で大怪我をしたことが原因で、今では歩きで外出する際には杖を使わなければならず、出来る限り妻であるカメコの助けも借りるようにしていた。
ある日のこと。カメオは読み終わった本を少し離れた部屋にある戸棚に戻そうとした。
妻であるカメコに頼もうとしたが、カメコは家事で今は忙しいのだと言う。
#big5#するとカメオは杖を使うことなくスタスタと歩いて本棚の場所へ行き、難なく本を戸棚に戻した。#/big5#
そのことにカメコは一切驚くこともなかったという。
一体どういうことだろう?
ある日のこと。カメオは読み終わった本を少し離れた部屋にある戸棚に戻そうとした。
妻であるカメコに頼もうとしたが、カメコは家事で今は忙しいのだと言う。
#big5#するとカメオは杖を使うことなくスタスタと歩いて本棚の場所へ行き、難なく本を戸棚に戻した。#/big5#
そのことにカメコは一切驚くこともなかったという。
一体どういうことだろう?
14年03月20日 18:35
【ウミガメのスープ】 [甘木]
【ウミガメのスープ】 [甘木]
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カメオは昔に交通事故で#red#目に#/red#大怪我をしたことが原因で、今では歩きで外出する際には#red#白杖(はくじょう)#/red#を使い、出来る限り妻であるカメコの助けも借りるようにしていた。
ある日のこと。カメオは読み終わった#red#点字の#/red#本を少し離れた部屋にある戸棚に戻そうとした。
#red#面倒くさがりなカメオは#/red#妻であるカメコに頼もうとしたが、カメコは家事で今は忙しいのだと言う。
#big5#それならば仕方ないと、カメオはいつも通り頭の中に記憶している家の間取りを頼りに難なく本棚の場所まで行き、本を戻した。#/big5#
当然、カメオ家の日常ではよくあることなのでカメコは驚くことはなかったのだ。
ある日のこと。カメオは読み終わった#red#点字の#/red#本を少し離れた部屋にある戸棚に戻そうとした。
#red#面倒くさがりなカメオは#/red#妻であるカメコに頼もうとしたが、カメコは家事で今は忙しいのだと言う。
#big5#それならば仕方ないと、カメオはいつも通り頭の中に記憶している家の間取りを頼りに難なく本棚の場所まで行き、本を戻した。#/big5#
当然、カメオ家の日常ではよくあることなのでカメコは驚くことはなかったのだ。
「家に帰れない!!」「1ブックマーク」
夜道にカメオの影が一つ大きく伸びていた。
すっかり日も暮れてしまい月明かりだけが頼りだった。
さっき少し雨が降ったのか辺りは少しぬかるんでカメオ以外の足跡はなかった。
それにしても歩き慣れた家路への帰り道なのに足取りは重く
いつもの倍以上はかかってしまっている。
家に帰りたくない訳ではもちろんなく
普段と変わらない日だったが今だ帰れずにいた。
少しつかれて泉に立ち寄り水をすくおうとすると
水面越しに目がカメオと合い
カメオは振り向くと微笑んだ。
一体なぜ?
すっかり日も暮れてしまい月明かりだけが頼りだった。
さっき少し雨が降ったのか辺りは少しぬかるんでカメオ以外の足跡はなかった。
それにしても歩き慣れた家路への帰り道なのに足取りは重く
いつもの倍以上はかかってしまっている。
家に帰りたくない訳ではもちろんなく
普段と変わらない日だったが今だ帰れずにいた。
少しつかれて泉に立ち寄り水をすくおうとすると
水面越しに目がカメオと合い
カメオは振り向くと微笑んだ。
一体なぜ?
14年01月09日 19:09
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
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おとう・・・
呟く小さな声。
カメオ「あぁすまん。起こしてしまったか」
おぶっていた息子をあやすと再び夜道を歩き始めた。
(問題文はここまで)
月に照らされた影はカメオのもの一つであった。
未だ隠れるほど体格は小さいが重さは日々増えている。
カメオ「今日は疲れたろう・・・」
カメオは息子の重さを少し嬉しく思う。
息子は何も答えない。
疲れて眠り込んでしまったのだろう・・・
カメオは噛み締めるように一歩を味わいながら
息子の成長にただただ感謝した。
そして年老いた自分を背負う息子を想像して
少し吹きかけた。
すると
息子「お・・とう・・?」
息子を再び起こしてしまったようだ。
カメオ「あぁ、すまん。もうじき家に着くからもうしばらくの辛抱だ。」
カメオ「どうやら月夜が綺麗だから少し浮ついてしまったようだ・・・」
息子「あぁ、そうだね。お前が#red#俺を殺した晩も#/red#こんな風な月夜だったね。」
#b#息子は段々岩のように重たくなっていった。#/b#
呟く小さな声。
カメオ「あぁすまん。起こしてしまったか」
おぶっていた息子をあやすと再び夜道を歩き始めた。
(問題文はここまで)
月に照らされた影はカメオのもの一つであった。
未だ隠れるほど体格は小さいが重さは日々増えている。
カメオ「今日は疲れたろう・・・」
カメオは息子の重さを少し嬉しく思う。
息子は何も答えない。
疲れて眠り込んでしまったのだろう・・・
カメオは噛み締めるように一歩を味わいながら
息子の成長にただただ感謝した。
そして年老いた自分を背負う息子を想像して
少し吹きかけた。
すると
息子「お・・とう・・?」
息子を再び起こしてしまったようだ。
カメオ「あぁ、すまん。もうじき家に着くからもうしばらくの辛抱だ。」
カメオ「どうやら月夜が綺麗だから少し浮ついてしまったようだ・・・」
息子「あぁ、そうだね。お前が#red#俺を殺した晩も#/red#こんな風な月夜だったね。」
#b#息子は段々岩のように重たくなっていった。#/b#
「来年のことを言えば麻鬼子が笑う」「1ブックマーク」
カメコは家を大掃除をしていました。
大掃除が終わるとカメコはとびきりおしゃれな服に着替えました。
その夜
ゴーン ゴーン と鐘の音が聞こえてくると
カメコは大急ぎで外に飛び出しました。
そしてとても貧相な服で帰ってきました。
一体なぜ?【参加テーマ:新年の抱負】
大掃除が終わるとカメコはとびきりおしゃれな服に着替えました。
その夜
ゴーン ゴーン と鐘の音が聞こえてくると
カメコは大急ぎで外に飛び出しました。
そしてとても貧相な服で帰ってきました。
一体なぜ?【参加テーマ:新年の抱負】
14年01月01日 13:38
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
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カメコは#red#シンデレバ#/red#と呼ばれる女の子なのでした。
魔法使いさんから実費で綺麗な服を出してもらい
お城の舞踏会へ行って来ました。
ついにその時はやって来て終わりを告げる鐘が鳴る
午前零時、教会の鐘が約束の深夜の12時を知らせました。
カメコは急いでお城の外へ飛び出しました。
早くしないと魔法が解ける・・・いや、魔法使いさんに怒られる。
魔法使いさん「まだなのですか~?」(゚Д゚;≡;゚д゚)ハラハラ ハラヘッ
カメコ「魔法使いさーん。」
魔法使いさん「oh!早く乗るのです!魔法が解けたら帰りは徒歩なのです!」
こうしてなんとか#red#無事に#/red#家までたどり着けました。
そして数日後カメコを探していた王子様にプロポーズされました。
#big5#めでたし、めでたし#/big5#
継母・義姉「良かった良かった。」(´∀`)(´ω`)
(゚Д゚)?「貴方がたはダメですよ?ちゃんと#red#原作通り#/red##b#罰を受けないと#/b#・・・」
魔法使いさんから実費で綺麗な服を出してもらい
お城の舞踏会へ行って来ました。
ついにその時はやって来て終わりを告げる鐘が鳴る
午前零時、教会の鐘が約束の深夜の12時を知らせました。
カメコは急いでお城の外へ飛び出しました。
早くしないと魔法が解ける・・・いや、魔法使いさんに怒られる。
魔法使いさん「まだなのですか~?」(゚Д゚;≡;゚д゚)ハラハラ ハラヘッ
カメコ「魔法使いさーん。」
魔法使いさん「oh!早く乗るのです!魔法が解けたら帰りは徒歩なのです!」
こうしてなんとか#red#無事に#/red#家までたどり着けました。
そして数日後カメコを探していた王子様にプロポーズされました。
#big5#めでたし、めでたし#/big5#
継母・義姉「良かった良かった。」(´∀`)(´ω`)
(゚Д゚)?「貴方がたはダメですよ?ちゃんと#red#原作通り#/red##b#罰を受けないと#/b#・・・」
「不審者」「1ブックマーク」
すっかり日も暮れた深夜
カメコがふと視線をやると黒い影が隠れるのは見えた。
しかしカメコが気づいたのを察するといきなり飛び出してきた。
カメコは悲鳴を上げて近くのトイレに逃げ込むと鍵をかけて
警察に連絡した。
しかし警察は助けてくれなかった。
一体何故?
カメコがふと視線をやると黒い影が隠れるのは見えた。
しかしカメコが気づいたのを察するといきなり飛び出してきた。
カメコは悲鳴を上げて近くのトイレに逃げ込むと鍵をかけて
警察に連絡した。
しかし警察は助けてくれなかった。
一体何故?
14年09月05日 20:40
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
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黒い影の正体はGだった。
カメオの部屋にいたカメコはそこで奴と出くわしたのでした。
いくら警察でも事件性が無ければ動いてくれない。
まったくカメオめ、いつもお菓子を食い散らかしているからこうなるんだ。
カメコはカメオを恨んだ。
その結果カメオが呪いを受けて死んでしまいカメコはトイレから出れずに過ごした。
カメオの部屋にいたカメコはそこで奴と出くわしたのでした。
いくら警察でも事件性が無ければ動いてくれない。
まったくカメオめ、いつもお菓子を食い散らかしているからこうなるんだ。
カメコはカメオを恨んだ。
その結果カメオが呪いを受けて死んでしまいカメコはトイレから出れずに過ごした。
「プロの手腕」「1ブックマーク」
プロストーカーみん。そしてプロ被ストーカーのムク。
みんはムクの家の中の様子を探る為に、家の外に盗聴器を仕掛けた。
日に日にエスカレートしていくみんのストーカー行為。
ムクもどんどん対策を強化し、家の中は完全防音になっている。
そのことはみんも知っているはずなのに、なぜ外に盗聴器をしかけたのだろうか?
✳︎問題文のチェックをみんさんにお願いしました。この場を借りて御礼申し上げます。
みんはムクの家の中の様子を探る為に、家の外に盗聴器を仕掛けた。
日に日にエスカレートしていくみんのストーカー行為。
ムクもどんどん対策を強化し、家の中は完全防音になっている。
そのことはみんも知っているはずなのに、なぜ外に盗聴器をしかけたのだろうか?
✳︎問題文のチェックをみんさんにお願いしました。この場を借りて御礼申し上げます。
14年08月29日 00:55
【ウミガメのスープ】 [水上]
【ウミガメのスープ】 [水上]
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ムクは日に日にエスカレートしていくみんのストーカー対策の為、玄関に声紋認証の鍵を付けた。
その鍵となる生声をいただく為、みんは玄関に盗聴器を仕掛けたのだ。
そして留守中に堂々と上がり込みプロストーカーのプロたる所以を見せつけるのだ!
「ウホホホホーーーーン!」
プロゴリーラーなさ次郎の鳴き声が響く満月の夜。
なにも知らず帰宅するムク。ドアに向かって「オープン、セサみ〜ん。みんみん。」と呟く。
その声はしっかりと盗聴器先のレコーダーに録音される。
みんは容易くムクの生声をゲットした。
「ムクボイス超萌えるー」みんは生声ゲットの時点ですでに割と満たされていた。
その鍵となる生声をいただく為、みんは玄関に盗聴器を仕掛けたのだ。
そして留守中に堂々と上がり込みプロストーカーのプロたる所以を見せつけるのだ!
「ウホホホホーーーーン!」
プロゴリーラーなさ次郎の鳴き声が響く満月の夜。
なにも知らず帰宅するムク。ドアに向かって「オープン、セサみ〜ん。みんみん。」と呟く。
その声はしっかりと盗聴器先のレコーダーに録音される。
みんは容易くムクの生声をゲットした。
「ムクボイス超萌えるー」みんは生声ゲットの時点ですでに割と満たされていた。