「僕が守ってあげるから」「1ブックマーク」
僕の弟は監禁されている。まるで罪人のように扱われる弟を見て僕は憤っていた。
そんなある日、弟がよくわからない注射を打たされることを知った。
きっと何かの実験に使われるに違いない!
いくらなんでも酷すぎる!!
弟をモルモットにされると思った僕はもう我慢の限界だった。少し寂しかったが、大切な弟を逃がすことを決意した。作成は無事成功した。
その後、僕の大切な弟は人を殺した。
どうしてこんなことになったのだろう。
そんなある日、弟がよくわからない注射を打たされることを知った。
きっと何かの実験に使われるに違いない!
いくらなんでも酷すぎる!!
弟をモルモットにされると思った僕はもう我慢の限界だった。少し寂しかったが、大切な弟を逃がすことを決意した。作成は無事成功した。
その後、僕の大切な弟は人を殺した。
どうしてこんなことになったのだろう。
16年04月03日 16:58
【ウミガメのスープ】 [ばみー]
【ウミガメのスープ】 [ばみー]
解説を見る
僕にとって犬のポチは家族であり、弟のような存在だった。というかもうむしろ弟だった。しかし、檻に入れられ自由に外出もできず、たまに外出できても首輪付き。ご飯だって毎日同じでいかにも不味そうだ。僕はそんなポチがひどく可哀想だった。両親に抗議もしたのだが、「ポチはこれでいいの」と言うばかりで聞く耳を持たない。
ある日、母親が言った。
「明日ポチに注射を打つから出かけるけど、いっしょに行く?」
「どうして!?ポチは病気なの?」
「いえ、そうじゃないわ、」
「ならなんで?注射なんて可哀想だよ!お願い、ママやめて!ポチをつれてかないで!」
「あなたは本当にポチのことが大好きね。でも、ポチはこれでいいの。」
まただ。やっぱりママはポチのことなんてどうでもいいんだ。
脳裏には、アニメのマッドサイエンティストが開発した猛毒をモルモットに注射するシーンが繰り返し流れていた。
僕がポチを守るんだ!!
僕は真夜中、そっとポチを外に逃がしてやった。
翌朝、慌てふためく両親に僕は満足げに行ってあげた。
「ポチはこれでいいんだよ。」
さて、舞台は狂犬病なんて昔の話となった未来の日本。愛犬家たちはお金を払って無意味な予防接種を受けるなんて馬鹿らしいと考えていた(だって今の日本に狂犬病の病原体なんて一つもないんですもの)。
そんな中、海外旅行していたお隣のラッキー君(犬)が急に凶暴になり逃げ出すという事件が発生した。そう、海外で狂犬病にかかっていたのだ。
すぐさまラッキー君の搜索と全ての犬の予防接種が行われた。だが、ある少年の犬だけは前日に脱走しており、予防接種ができなかった。
ポチ君はラッキー君経由で狂犬病にかかり、誰彼構わず噛みついた。そして何人かの死者が出た。ポチ君は数週間後、無惨な姿で裏山から見つかったという。もちろん死体として。
#big5# 要約#/big5#
#big5#大切な弟とは犬のことで、注射は狂犬病の予防接種のこと。少年の犬は狂犬病にかかり人を殺めた。#/big5#
ある日、母親が言った。
「明日ポチに注射を打つから出かけるけど、いっしょに行く?」
「どうして!?ポチは病気なの?」
「いえ、そうじゃないわ、」
「ならなんで?注射なんて可哀想だよ!お願い、ママやめて!ポチをつれてかないで!」
「あなたは本当にポチのことが大好きね。でも、ポチはこれでいいの。」
まただ。やっぱりママはポチのことなんてどうでもいいんだ。
脳裏には、アニメのマッドサイエンティストが開発した猛毒をモルモットに注射するシーンが繰り返し流れていた。
僕がポチを守るんだ!!
僕は真夜中、そっとポチを外に逃がしてやった。
翌朝、慌てふためく両親に僕は満足げに行ってあげた。
「ポチはこれでいいんだよ。」
さて、舞台は狂犬病なんて昔の話となった未来の日本。愛犬家たちはお金を払って無意味な予防接種を受けるなんて馬鹿らしいと考えていた(だって今の日本に狂犬病の病原体なんて一つもないんですもの)。
そんな中、海外旅行していたお隣のラッキー君(犬)が急に凶暴になり逃げ出すという事件が発生した。そう、海外で狂犬病にかかっていたのだ。
すぐさまラッキー君の搜索と全ての犬の予防接種が行われた。だが、ある少年の犬だけは前日に脱走しており、予防接種ができなかった。
ポチ君はラッキー君経由で狂犬病にかかり、誰彼構わず噛みついた。そして何人かの死者が出た。ポチ君は数週間後、無惨な姿で裏山から見つかったという。もちろん死体として。
#big5# 要約#/big5#
#big5#大切な弟とは犬のことで、注射は狂犬病の予防接種のこと。少年の犬は狂犬病にかかり人を殺めた。#/big5#
「子供に読み聞かせたいラテシン童話①「ウサギとカメ」」「1ブックマーク」
ある日
真面目で努力家なことで有名な優等生のウサミと
怠け者でいい加減なことで知られる不良のカメオが競争をすることになった
結果はウサミの勝利だったのだが、彼らを知る者は大体この結果に驚いた
一体何故?
真面目で努力家なことで有名な優等生のウサミと
怠け者でいい加減なことで知られる不良のカメオが競争をすることになった
結果はウサミの勝利だったのだが、彼らを知る者は大体この結果に驚いた
一体何故?
16年04月02日 23:07
【ウミガメのスープ】 [松神]
【ウミガメのスープ】 [松神]
解説を見る
カメオ「よーし、なら勝負してどっちが正しいか決めようじゃないか!!
明日の正午、ラテ山の麓から頂上まで競争だ!!早く着いた方が勝ちだからな!」
ウサミ「ああ良いわよ!!やってやろうじゃないの!
絶対に来なさいよね!」
些細なことかきっかけで決まったウサミとカメオの勝負
その日時は平日の正午だった。
学生である二人なので
怠け者でいい加減なカメオならともかく、
優等生なウサミがその勝負に授業をサボってまで行ったのは
彼女を知る者にとっては意外なことだったらしい。
その時のことをウサミの親友カメコはこう語る
「誘いに乗って授業サボらされてる時点でウサミの負けよね」
良い子の皆は勝負を受ける時は勢いに任せずよく考えてから受けるようにしましょう
明日の正午、ラテ山の麓から頂上まで競争だ!!早く着いた方が勝ちだからな!」
ウサミ「ああ良いわよ!!やってやろうじゃないの!
絶対に来なさいよね!」
些細なことかきっかけで決まったウサミとカメオの勝負
その日時は平日の正午だった。
学生である二人なので
怠け者でいい加減なカメオならともかく、
優等生なウサミがその勝負に授業をサボってまで行ったのは
彼女を知る者にとっては意外なことだったらしい。
その時のことをウサミの親友カメコはこう語る
「誘いに乗って授業サボらされてる時点でウサミの負けよね」
良い子の皆は勝負を受ける時は勢いに任せずよく考えてから受けるようにしましょう
「【ラテクエ61リサ】恋の無力化」「1ブックマーク」
恋
のキューピッドがある冴えない男に恋をさせようと矢を放った。
しかし、彼は生涯独身を貫いた。何故?
【ラテクエ61選考会 相須 楽斗さんの作品】
のキューピッドがある冴えない男に恋をさせようと矢を放った。
しかし、彼は生涯独身を貫いた。何故?
【ラテクエ61選考会 相須 楽斗さんの作品】
16年02月24日 20:32
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
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恋
のキューピッド(見習い)が放った矢は、上司である神に、知らず知らずの内に偽物の矢(殺傷能力なし、特殊効果なし)にすり替えられていた。
だれかれ構わず恋を振りまこうとするキューピッドに対しての緊急措置と言う事で、射抜かれた彼はちょっぴり痛かっただけで何の効果も得られなかった。
結果的に何も変わらず、彼は生涯独身でいた。
尚、彼は生涯、
「PCの中に嫁がいる」
と、周囲につねづね触れ回っていた模様。
-----
「全く。本物と偽物の区別も付かないのですか。」
のキューピッド(見習い)が放った矢は、上司である神に、知らず知らずの内に偽物の矢(殺傷能力なし、特殊効果なし)にすり替えられていた。
だれかれ構わず恋を振りまこうとするキューピッドに対しての緊急措置と言う事で、射抜かれた彼はちょっぴり痛かっただけで何の効果も得られなかった。
結果的に何も変わらず、彼は生涯独身でいた。
尚、彼は生涯、
「PCの中に嫁がいる」
と、周囲につねづね触れ回っていた模様。
-----
「全く。本物と偽物の区別も付かないのですか。」
「【ラテクエ61リサイクル】クピド」「1ブックマーク」
恋のキューピッドがある冴えない男に恋をさせようと矢を放った。しかし、彼は生涯独身を貫いた。何故?
*ラテクエ61選考会、相須 楽斗さんの作品です。
※ラテクエ61 本戦は2月27日(土)、28日(日)開催となっております。
また、ラテクエ61の詳細については下記の「ラテクエ61問題文決定戦」をご参照ください。
http://sui-hei.net/mondai/show/21328
*ラテクエ61選考会、相須 楽斗さんの作品です。
※ラテクエ61 本戦は2月27日(土)、28日(日)開催となっております。
また、ラテクエ61の詳細については下記の「ラテクエ61問題文決定戦」をご参照ください。
http://sui-hei.net/mondai/show/21328
16年02月15日 00:33
【ウミガメのスープ】 [tsuna]
【ウミガメのスープ】 [tsuna]
解説を見る
キューピッドが手当たり次第に矢を放ちまくった為に男は、
女性と付き合いながら、他の女性にもふらふらするので、
稀代の浮気者のレッテルを貼られてしまい、女性の敵となったから
女性と付き合いながら、他の女性にもふらふらするので、
稀代の浮気者のレッテルを貼られてしまい、女性の敵となったから
「現実は非情である」「1ブックマーク」
ある男がデパートの前を通りかかった。
男はしばらく立ち止まった後、再び歩き出した。
ある男がデパートの前を通りかかった。
男はしばらく立ち止まった後、急に走り去った。
その日は雨が降っていた。
男がデパートの前を通ることはもうない。
一体どういうことだろう?
男はしばらく立ち止まった後、再び歩き出した。
ある男がデパートの前を通りかかった。
男はしばらく立ち止まった後、急に走り去った。
その日は雨が降っていた。
男がデパートの前を通ることはもうない。
一体どういうことだろう?
16年02月13日 19:21
【ウミガメのスープ】 [後ろ前]
【ウミガメのスープ】 [後ろ前]
解説を見る
男はデパートのマネキン人形に恋をしていた。
毎日毎日ショーウィンドウの中に佇む彼女を眺めていた。
いつしか男は彼女と一生を共にしたいと思うようになった。
そんなある日のこと、男の望みは打ち砕かれてしまった。
ショーウインドウの中の彼女は白いドレスを身に纏っている。
隣にタキシードを着た知らない人形が置いてある。
6月半ば、その日は雨が降っていた。
毎日毎日ショーウィンドウの中に佇む彼女を眺めていた。
いつしか男は彼女と一生を共にしたいと思うようになった。
そんなある日のこと、男の望みは打ち砕かれてしまった。
ショーウインドウの中の彼女は白いドレスを身に纏っている。
隣にタキシードを着た知らない人形が置いてある。
6月半ば、その日は雨が降っていた。