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ある男が、とある海の見えるレストランで「ウミガメのスープ」を注文しました。
しかし、彼はその「ウミガメのスープ」を一口飲んだところで止め、シェフを呼びました。
「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」
「はい・・・ ウミガメのスープに間違いございません。」
男は勘定を済ませ、帰宅した後、自殺をしました。
何故でしょう?
15年05月03日 02:09
【ウミガメのスープ】
[Ratter]
おっと、タイトルに「ウミガメのスープ」っていれわすれたw
解説を見る
大富豪カメオ氏の所有するクルーザー、
氏の誕生パーティ中に、パーティ参加者と使用人を載せたまま行方不明に。
そんなニュースが報道されてから一ヶ月後
「漂流していたクルーザ、発見される。大富豪カメオ氏は遭難中に海に転落し行方不明であるが
他のパーティ参加者と使用人達は漂流中ウミガメなどを食料に奇跡の生還」
こんなニュースが更に巷を賑わせた。
生還者たちが言うには船酔いなどで衰弱していたカメオ氏は漂流3日目の夜を境に
クルーザーからいなくなった。おそらくは夜の内に海に転落したのではないか?
ということであった。
氏を悼む声も多かったが、漂流中にウミガメの肉を入手してパーティ参加者である他の富豪たちを生還させた使用人の男は
ヒーローとしてマスコミに祭り上げられた。
更に一ヶ月後・・氏の後妻である女性が病気で息を引き取ったころ・・一人のおとこがとある海の見えるレストランを訪れた。
使用人の男である。
彼はレストランで「ウミガメのスープ」を注文し、
シェフと
「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」
「はい・・・ ウミガメのスープに間違いございません。」
という会話を交わした後帰宅し、自殺をした。
遺書にはこう書き残されていた。
************************************
本日、本物のウミガメの肉を食べてみて。
隠し通せない。そう思い至りました。
白状いたします。
私が皆様に提示した肉は【旦那様のもの】です。
************************************
・・十数年前。一人の男が借金苦から失踪を遂げた。
妻と幼い子を残して。
それから十数年たち、顔を変え身分をかえ別人になりすまし逃亡していた男は、
ひょんなことからカメオの使用人として雇われることになり、かつての妻と子どもに再会した。
妻はカメオの後妻となっていた。
顔を変えていたことがよかったのだろうか、幸いにして妻は男がかつての自分の夫であるとは気づいていないようであった。
そして、冒頭の事故が起こった。
別に計画したわけではない。純粋に遭難事故であり、カメオが海に転落したのも偶然ではあったが
男はそれを幸運と捉えていた。
我が子には何もしてやることは出来なかったが・・これでカメオの遺産を相続する権利が発生したのだから。と。
ところが事態が狂った。元妻が病死してしまったのだ。
通常、海難事故で遭難した場合死亡が確定されるのは
#big5#【親族などからの死亡認定の願出があること、海難発生から3ケ月以上経過していること】#/big5#
が条件となる。
つまり・・まだカメオは法的には死んでいない。
カメオ→後妻の順で死んでいれば、カメオの遺産は妻が相続し、妻の遺産として子供が相続することが出来るが・・
先に妻のほうが死んでしまった場合・・連れ子にはカメオの遺産を相続する権利が無い。
『実は俺が遭難中に自分がカメオを殺した。』そう言い張れば死亡順は理想どおりとなるが・・
急にそんなことを言い出せば、事故から事件へと事態は変わる。
莫大な遺産を抱えた大富豪の殺人事件だ。警察とて本腰を入れて捜査を開始するだろう。
ソレはまずい。
そう考えていたところ、自分がマスコミで英雄と祭り上げられたさい、ネットでまことしやかに語られていたうわさを思い出した。
【あれって、リアルウミガメのスープだったんじゃねーの??】
そう、すでに大富豪は死んでおり、ソレを海がめの肉として使用人が調理したんじゃねーのか?
そんなうわさだった。
ばかばかしい。当時はそう思ったが・・
うまくやれば・・そう考えた男はウミガメのスープのストーリーをなぞり・・自殺したのだった。
■■■■■【要約版】■■■■■
1.かつて妻子を残し身をくらませた男。顔をかえ身分を変え大富豪の使用人として雇われる。
2.かつての妻子は大富豪の後妻&連れ子となっていた。
3.漂流時、大富豪は海に転落、行方不明になったが、使用人その他はウミガメなどを糧に生き残る。
4.漂流から1ヵ月後、後妻が死ぬ。
この時点では、大富豪は行方不明扱いでありまだ法的に死亡が確定しておらず、
連れ子に大富豪の遺産を相続する権利は無い。
5.使用人(連れ子の実の父)は、ウミガメのスープのストーリーをなぞることで
大富豪は漂流中にすでに死亡していた ということにし
死亡順を 大富豪→後妻
と確定させることで、連れ子へ遺産の相続権を残そうと考えた。
以上。
法的にコレで正しいのか・・?自信はないです(=゜ω゜)ボー
突然「うわぁあああ!」と叫び声をあげた男。
私はその時男と一緒にいた。
周りには特に男を怖がらせるようなものはなかったが
私は、男が何を見て叫び声をあげたのかを一瞬で理解した。
一体どういうことだろうか?
15年04月29日 01:29
【ウミガメのスープ】
[なさ]
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昼寝をしている男が、寝言で「うわぁああ!」と叫び
何やらうなされているような顔をしているのを見て
私は「こいつ、何か怖い夢でも見たんだろうな…」と思ったのだ。
SP?:るょ
一行は脇目も振らずがむしゃらに目的地へ向かったので25%が孤立した。
一体どういう状況だろう?
15年03月20日 00:05
【ウミガメのスープ】
[のりっこ。]
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桃太郎・犬・猿
『『『おおーーーーーい、キジーーーーー!!!!!
俺ら、この海は船じゃないと渡れないから
ちょっと待ってくれぇーーーーー置いてくなぁーーーーー!!!!!!!!!!』』』
大
富豪アザゼルの元で働いていた男
その日 酒を振る舞うべき式で飲ませて貰えなかったため 怒って日記に書き残した
結果、それが証拠になった
何の?
【参加テーマ・好きなお酒は?】
15年02月06日 19:12
【ウミガメのスープ】
[アザゼル]
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男
は日記に【今日は家の棟上げ式だったのに けちな主は俺達に焼酎を飲ませてくれなかった】と書き残した
それから千年ほど経った現代
その日記を読んだ考古学者達は【この時代には焼酎が庶民の口に入るようになっていた】と考察したのでした
仕事が一段落し、さあ帰ろうと車に向かったカメオ。
車に乗り込む前に一息つくかとポケットの中をまさぐると
一本残っていた煙草が何故かなくなっていることに気づいた。
このため、人が死ぬこととなった。
なぜ?
15年03月18日 00:20
【ウミガメのスープ】
[Ratter]
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スキー場で起こった殺人事件。鑑識課の一員であるカメオは現場検証に出ていた。
現場はスキー場のコースから外れたバックヤードで車が入り込めないような林の中。
刑事たちも完全防寒のもこもこな姿でスキー場スタッフにスノーモービルで連れてきてもらう
そんな場所であった。
氷点下のスキー場ということもあり、犯人、害者ともに手袋をつけていたであろうことから
指紋などは採取出来ず、余り有力な手がかりは得られないのではないか?
そう考えながら現場検証を続けること数時間。
現場から少し下ったところに一本の煙草の吸殻が落ちているのを発見した。
死亡推定時刻まえには大雪が降っていたことを考えれば・・
この吸い殻は犯行時刻以後に雪上に捨てられたものであり・・
被害者が非喫煙者である以上、犯人の遺留物である可能性は高い。
そこからDNA鑑定を行えば、犯人に前科があればすぐに特定することができる。
そう考えたカメオは吸い殻を証拠品用のビニール袋にいれポケットに保管した。
仕事が一段落し、日が暮れてきたので
さあ署に変えるぞとスノーモービルでスキー場の駐車場まで運んでもらったカメオ。
車に乗り込む前に、冷えた体を温めて一息つこうと缶コーヒーを買いに自販機に向かい、
財布を取り出そうとポケットをまさぐる。
・
・
・
「げ・・な、、ない!?あ・・あの吸い殻!?なんで!?どこ行った!?」
どうやら悪路をスノーモービルで降りてきた振動のせいでポケットから落ちてしまったようであった。
当然再度探しに行こうとも考えたが既に日はとっぷりと暮れている。
そして運の悪いことにその夜は記録的な大雪となった。
結局、吸い殻が見つかることは二度となかった。
こうして、強力な証拠を失った捜査は難航し、
かろうじて現場に残っていたスキーの跡から板のメーカーを特定し、その販売店を逐一あたり
購入者を一人ひとり追跡調査して・・犯人を特定、逮捕に至るまでに数カ月を要してしまった。
捕まえてみれば、前科のある男。
被害者を殺害後にたばこを吸ったと供述していることから
あの吸い殻さえあらば犯罪者の履歴から一発特定出来たはずである。
そのため、証拠を紛失したということは大きな問題となった。
なぜならば、犯人は以前窃盗程度で捕まった時とは異なり、
今回は、このスキー場を皮切りに
逮捕までの数ヶ月間で連続殺人を犯していたのだから。