「【無茶振り三題噺12】サンダースって何?」「1ブックマーク」
男は疲れて帰って来るとすぐに早く水を飲んだ。
すると急に「よし、サンダース戦を観にスポーツバーに行こう」と、独り言としては元気過ぎな声を出し、自宅を去る男。
普段は男は自宅のTVでサンダース戦を見るのを楽しみしているというのに
一体何故?
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※この問題は「ダース」「元気」「さる」のお題をもとに作られた三題噺の問題です。
~無茶振り三題噺とは?~
「三つのキーワードから問題を作ろう」という企画です。
詳しくは、チャットルーム『無茶振り三題噺』をご覧ください。
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すると急に「よし、サンダース戦を観にスポーツバーに行こう」と、独り言としては元気過ぎな声を出し、自宅を去る男。
普段は男は自宅のTVでサンダース戦を見るのを楽しみしているというのに
一体何故?
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※この問題は「ダース」「元気」「さる」のお題をもとに作られた三題噺の問題です。
~無茶振り三題噺とは?~
「三つのキーワードから問題を作ろう」という企画です。
詳しくは、チャットルーム『無茶振り三題噺』をご覧ください。
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14年07月13日 22:43
【ウミガメのスープ】 [tsuna]
【ウミガメのスープ】 [tsuna]
解説を見る
夏の暑い時期にはずっと使用していない水道水はぬるく温まる。
そして男は一人暮らし。
今日も猛暑だったというのに水道水が冷たかったので、誰かが最近使用したと考えた。
って事はまだ部屋に居るかもしれないので、怖くなって家を出ました。
そして男は一人暮らし。
今日も猛暑だったというのに水道水が冷たかったので、誰かが最近使用したと考えた。
って事はまだ部屋に居るかもしれないので、怖くなって家を出ました。
「【ラテクエ 32】氷って冷たいね」「1ブックマーク」
浴衣を着た私は近くの店でかき氷を頼んだ。
出てきたかき氷に、しかし私はすぐには手をつけない。
辛抱強く、全てが水に戻るまで待ってから、私は初めてスプーンを手に取った。
一体何故?
出てきたかき氷に、しかし私はすぐには手をつけない。
辛抱強く、全てが水に戻るまで待ってから、私は初めてスプーンを手に取った。
一体何故?
13年07月27日 22:14
【ウミガメのスープ】 [tsuna]
【ウミガメのスープ】 [tsuna]
この問題文が好きです
解説を見る
私は、経済活性の為、善良な市民wが、使わないで貯め込んでいるお金を流通仕事をしている。(ちょっぴり強引ではあるが)
要は「オレオレ」じゃない「振りこめ」でもない母さん助けて詐欺の元締めを任されている。
今日の売上を計算している夕暮れに私のケータイが鳴った。
何年かぶりの母親からの電話だった。
「お前かい?事故に遭ったって言うから、友達に300万渡したけど大丈夫だったかい?足りなかったらいておくれ、ウチの畑売ってでも、お金は工面するから」
「ア、アリガトウ母さん。もう大丈夫だから。お金もそれほどかからなかったからすぐに返すよ」
私の声は震えていただろう。
「そうかい?体は大丈夫なんだね。お金のことは気にしないでいいから、お前が元気であれば私はそれで幸せなんだから・・・」
「体は大丈夫だから。お医者さんも問題ないって言っているから。母さんこそ体を大事にしてね。それじゃ」
電話を切ると、周りの連中に「皆さん、我々の預かり知らぬところで同業の方が出現した様です。挨拶しないといけません。つきましては300万のボーナスを支給致しますので、なにとぞ宜しくお願いします」
そう言うと連中は目の色変えて飛び出して行った。
蛇の道は蛇あっさり潜りの一味は見つかったので、事務所にお越し頂いた。す巻きの状態で
しかし、彼らの手持ちの金は200万しかなかった。どう言う事か優しく尋ねると、鼻血を出しながら一人が答えた。「別のところへ隠してある。1時間もあればそこから・・・」
「今から取って来て頂けますか?そうだ!ただ1時間計るのも何ですから、今からこのビルの1階の喫茶店にあるスペシャルかき氷を注文します。それが完全に溶けるのに大体1時間かかるのでそれが溶けきるまでがタイムリミット。
間に合わなかったら罰ゲームとして最近ハマっているゴルフの練習をお友達でさせて頂く。うん面白いですね決定です。さぁ!よーいドン!」鼻血の彼を解放すると、一目散に駆け出した。
1時間後、かき氷は溶けきった。が、鼻血の男は帰ってこない。
「仕方がありません。罰ゲームです」私はスプーンこと3番ウッドを手にお友達の頭めがけスウィングした時、
「警察だ!拉致監禁、殺人未遂の現行犯で逮捕する!」なだれこんでくる警察になすすべなく捕まる我々。
パトカーで連行される前に刑事同士の内緒話が聞こえた。
「上手く行ったな」「ああ、まさか自分が同じ手口に引っかかるとは思っていなかったんだろ」
あの母からの電話が偽だと言う事に、気付かなかった自分を恥じた
要は「オレオレ」じゃない「振りこめ」でもない母さん助けて詐欺の元締めを任されている。
今日の売上を計算している夕暮れに私のケータイが鳴った。
何年かぶりの母親からの電話だった。
「お前かい?事故に遭ったって言うから、友達に300万渡したけど大丈夫だったかい?足りなかったらいておくれ、ウチの畑売ってでも、お金は工面するから」
「ア、アリガトウ母さん。もう大丈夫だから。お金もそれほどかからなかったからすぐに返すよ」
私の声は震えていただろう。
「そうかい?体は大丈夫なんだね。お金のことは気にしないでいいから、お前が元気であれば私はそれで幸せなんだから・・・」
「体は大丈夫だから。お医者さんも問題ないって言っているから。母さんこそ体を大事にしてね。それじゃ」
電話を切ると、周りの連中に「皆さん、我々の預かり知らぬところで同業の方が出現した様です。挨拶しないといけません。つきましては300万のボーナスを支給致しますので、なにとぞ宜しくお願いします」
そう言うと連中は目の色変えて飛び出して行った。
蛇の道は蛇あっさり潜りの一味は見つかったので、事務所にお越し頂いた。す巻きの状態で
しかし、彼らの手持ちの金は200万しかなかった。どう言う事か優しく尋ねると、鼻血を出しながら一人が答えた。「別のところへ隠してある。1時間もあればそこから・・・」
「今から取って来て頂けますか?そうだ!ただ1時間計るのも何ですから、今からこのビルの1階の喫茶店にあるスペシャルかき氷を注文します。それが完全に溶けるのに大体1時間かかるのでそれが溶けきるまでがタイムリミット。
間に合わなかったら罰ゲームとして最近ハマっているゴルフの練習をお友達でさせて頂く。うん面白いですね決定です。さぁ!よーいドン!」鼻血の彼を解放すると、一目散に駆け出した。
1時間後、かき氷は溶けきった。が、鼻血の男は帰ってこない。
「仕方がありません。罰ゲームです」私はスプーンこと3番ウッドを手にお友達の頭めがけスウィングした時、
「警察だ!拉致監禁、殺人未遂の現行犯で逮捕する!」なだれこんでくる警察になすすべなく捕まる我々。
パトカーで連行される前に刑事同士の内緒話が聞こえた。
「上手く行ったな」「ああ、まさか自分が同じ手口に引っかかるとは思っていなかったんだろ」
あの母からの電話が偽だと言う事に、気付かなかった自分を恥じた
「【ラテクエ ツナはジューシー】 「チョコをぶちまけろっ!」」「1ブックマーク」
私は綺麗に包まれた箱を彼に手渡した。私の想いをのせて。
彼は嫌そうな顔をし、チョコレートをぶちまける。
泣きながら走り去った彼の後ろ姿を見ながら、私は両手をあげ、ジャンプした。
一体なぜ?
彼は嫌そうな顔をし、チョコレートをぶちまける。
泣きながら走り去った彼の後ろ姿を見ながら、私は両手をあげ、ジャンプした。
一体なぜ?
13年02月23日 21:54
【ウミガメのスープ】 [yan]
【ウミガメのスープ】 [yan]
解説を見る
わたしはミケ。 カメオたまに飼われてる三毛猫にゃ!
しかし! その正体は、正義のヒロイン、スーパーニャンなのにゃ!
実はこのたび、実家に帰ることになりまして、ご主人タマのお別れをするつもりなのニャ。
今日は、ちょうどバレンタインデー! お別れのしるしに、手作りチョコをあげるのにゃ~…
そして、夕方。 学校からの帰り道、カメオは女の子に待ち構えられます。
「? きみは誰だい?」 「わたし、ミケですニャ! ご主人タマにお別れを言いに来たニャ」
「…は? どういうこと?」 「ごめんなさいニャ。実はわたしの正体は、ハネブトン星から来た
宇宙人、スーパーニャンなのにゃ!」 「そっか… いいよ、宇宙人でも、ミケはミケだもの」
「ありがとう、ご主人タマ。 …これ、お別れの品にゃ」 「えっ?それ、バレンタインチョコ?」
「はい、わたしの手作りニャ!」 「うわ、嬉しいなー! 開けてもいい?」 「もちろんニャ!」
そして、綺麗な包み紙をはぎ、ふたを開けたカメオの顔から、一気に血の気が引いた…。
「こっ、こっ、これ…!」 「はい、ゴキブリチョコと、にぼしチョコにゃ!」 「なっ、なんで…」
「ご主人タマ、あたしがゴキブリ捕まえてくると、いつも誉めてくれたニャ? だからニャ♪」
「そ、それは退治したのを誉めたのであって… あと煮干は?」 「わたしの好物だからニャ」
「…そ、そう…それにしても、そっくりに出来てるなぁ。 削って作ったのかい? 器用だなー」
「? うんニャ? フツーに、鍋に火をかけて、チョコを溶かして、その中に…」
ガシャーン。 カメオはチョコをぶちまけると、「うわあああん!」 と泣きながら走りだした。
「…気に入らなかったのかニャ?もったいないニャ、せっかくいっぱい捕まえたのに」
ミケはチョコを拾って箱に入れ直します。
「それじゃ、カメオたま、地球よ、さらばニャ!」 わたしは、両手をあげ、ジャンプした。
#big5#「ニャワッチ!」#/big5#
そして、そのまま空を飛んで、自分の星に帰っていくスーパーニャンであった…
#red#※ 拾ったチョコは、ハネブトン星のみんなで、おいしく頂きました!#/red#
→ しかし、ネコは種族的にチョコアレルギー。ニンニク等と同じく、チョコは毒なのです。
→ おかげでみんな、生死の境をさまよったそうな…
しかし! その正体は、正義のヒロイン、スーパーニャンなのにゃ!
実はこのたび、実家に帰ることになりまして、ご主人タマのお別れをするつもりなのニャ。
今日は、ちょうどバレンタインデー! お別れのしるしに、手作りチョコをあげるのにゃ~…
そして、夕方。 学校からの帰り道、カメオは女の子に待ち構えられます。
「? きみは誰だい?」 「わたし、ミケですニャ! ご主人タマにお別れを言いに来たニャ」
「…は? どういうこと?」 「ごめんなさいニャ。実はわたしの正体は、ハネブトン星から来た
宇宙人、スーパーニャンなのにゃ!」 「そっか… いいよ、宇宙人でも、ミケはミケだもの」
「ありがとう、ご主人タマ。 …これ、お別れの品にゃ」 「えっ?それ、バレンタインチョコ?」
「はい、わたしの手作りニャ!」 「うわ、嬉しいなー! 開けてもいい?」 「もちろんニャ!」
そして、綺麗な包み紙をはぎ、ふたを開けたカメオの顔から、一気に血の気が引いた…。
「こっ、こっ、これ…!」 「はい、ゴキブリチョコと、にぼしチョコにゃ!」 「なっ、なんで…」
「ご主人タマ、あたしがゴキブリ捕まえてくると、いつも誉めてくれたニャ? だからニャ♪」
「そ、それは退治したのを誉めたのであって… あと煮干は?」 「わたしの好物だからニャ」
「…そ、そう…それにしても、そっくりに出来てるなぁ。 削って作ったのかい? 器用だなー」
「? うんニャ? フツーに、鍋に火をかけて、チョコを溶かして、その中に…」
ガシャーン。 カメオはチョコをぶちまけると、「うわあああん!」 と泣きながら走りだした。
「…気に入らなかったのかニャ?もったいないニャ、せっかくいっぱい捕まえたのに」
ミケはチョコを拾って箱に入れ直します。
「それじゃ、カメオたま、地球よ、さらばニャ!」 わたしは、両手をあげ、ジャンプした。
#big5#「ニャワッチ!」#/big5#
そして、そのまま空を飛んで、自分の星に帰っていくスーパーニャンであった…
#red#※ 拾ったチョコは、ハネブトン星のみんなで、おいしく頂きました!#/red#
→ しかし、ネコは種族的にチョコアレルギー。ニンニク等と同じく、チョコは毒なのです。
→ おかげでみんな、生死の境をさまよったそうな…
「モノクロ」「1ブックマーク」
カメコが高校を卒業してしばらくすると
カメコの家にあった呪われた人形が成仏した。
一体なぜ?
カメコの家にあった呪われた人形が成仏した。
一体なぜ?
17年01月19日 21:41
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
解説を見る
カットモデルになるため美容師学校に進んだかめこは
恰好のカットモデルとして髪の伸びる日本人形を幾度も幾度もカットしていたら
ストレスで脱毛してしまい人形のほうが根をあげて成仏した。
カメコ曰く『私のカットの腕が素晴らしく可愛いなったので嬉しくなって成仏したのだろう』とのこと
恰好のカットモデルとして髪の伸びる日本人形を幾度も幾度もカットしていたら
ストレスで脱毛してしまい人形のほうが根をあげて成仏した。
カメコ曰く『私のカットの腕が素晴らしく可愛いなったので嬉しくなって成仏したのだろう』とのこと
「その途端」「1ブックマーク」
男は、自宅に帰ろうとして、最寄り駅の隣の駅から電車に乗った。
ふと見ると、近所に住んでいる女がいたので、近づいて声をかけようとした。
しかし、車内がそこそこ混んでいて移動しにくかったため、男は最寄り駅で降りてからにしようと思い直し、女の見える場所に立っていた。
数分後、電車が最寄り駅に停車した途端に、男は女に声をかける気をなくした。
一体どういうことだろう?
ふと見ると、近所に住んでいる女がいたので、近づいて声をかけようとした。
しかし、車内がそこそこ混んでいて移動しにくかったため、男は最寄り駅で降りてからにしようと思い直し、女の見える場所に立っていた。
数分後、電車が最寄り駅に停車した途端に、男は女に声をかける気をなくした。
一体どういうことだろう?
17年02月25日 22:00
【ウミガメのスープ】 [えぜりん]
【ウミガメのスープ】 [えぜりん]
解説を見る
女が立ち上がったので、男が知っている女よりも明らかに背が低いことがわかった。
顔はそっくりだが間違いなく別人なので、声をかけるのはやめたのだ。
以下、詳しく解説。
男は、電車の中で女を見かけ、中学生の頃同じ部活に所属していた「同級生」だと思った。
「特別に」親しかったとは言えないが、それはみんなが仲良しだったからだ。
「久しぶり!」と声をかけるくらい造作もない。
しかし、女が電車のシートに座っている時は間違いなく「同級生」だと思っていたのに、立ち上がったところを見るとどうも印象が違う。
「あっ! 身長が!」とすぐに気づいた。
「同級生」はどちらかといえば長身で、160cmくらいあったのだが、電車のドアに向かう女の身長は150cmくらいである。
成長して背が伸びることはある。
かかとの高い靴もある。
でも、低くなることはない。
だから、この人は「同級生」ではあり得ないと男は考えた。
そういえば「同級生」には5歳下の妹がいて、結構顔が似ていたことを思い出した。
自分たちが中学生の時、妹君は小学生でまだ幼い顔立ちだったのだけど、それからだいぶ経っている。
きっと中学生になった妹君が、あの頃の「同級生」にそっくりになったのだろう。
もしかしたら「同級生」の方は、しばらく会わないうちにもっと大人びているかもしれない。
さすがに、1度か2度顔を見た程度の妹君が自分を覚えているとは思えないし、「君のお姉さんと同じ部活だった……」と自己紹介する意味があるとも思えないし、男はもう女に声をかける必要性は感じなかったのである。
そのかわり、今度ホンモノの「同級生」に会ったら、「お前の妹、ドッペルゲンガーみたいにお前そっくりだな!」と言ってやるつもりである。
顔はそっくりだが間違いなく別人なので、声をかけるのはやめたのだ。
以下、詳しく解説。
男は、電車の中で女を見かけ、中学生の頃同じ部活に所属していた「同級生」だと思った。
「特別に」親しかったとは言えないが、それはみんなが仲良しだったからだ。
「久しぶり!」と声をかけるくらい造作もない。
しかし、女が電車のシートに座っている時は間違いなく「同級生」だと思っていたのに、立ち上がったところを見るとどうも印象が違う。
「あっ! 身長が!」とすぐに気づいた。
「同級生」はどちらかといえば長身で、160cmくらいあったのだが、電車のドアに向かう女の身長は150cmくらいである。
成長して背が伸びることはある。
かかとの高い靴もある。
でも、低くなることはない。
だから、この人は「同級生」ではあり得ないと男は考えた。
そういえば「同級生」には5歳下の妹がいて、結構顔が似ていたことを思い出した。
自分たちが中学生の時、妹君は小学生でまだ幼い顔立ちだったのだけど、それからだいぶ経っている。
きっと中学生になった妹君が、あの頃の「同級生」にそっくりになったのだろう。
もしかしたら「同級生」の方は、しばらく会わないうちにもっと大人びているかもしれない。
さすがに、1度か2度顔を見た程度の妹君が自分を覚えているとは思えないし、「君のお姉さんと同じ部活だった……」と自己紹介する意味があるとも思えないし、男はもう女に声をかける必要性は感じなかったのである。
そのかわり、今度ホンモノの「同級生」に会ったら、「お前の妹、ドッペルゲンガーみたいにお前そっくりだな!」と言ってやるつもりである。