「玉ねぎのサラダ廃棄物ソースかけ」「1ブックマーク」
鶴彦はいつも野菜の上にゴミを置く。
なぜ?
なぜ?
16年10月19日 21:10
【ウミガメのスープ】 [すいま]
【ウミガメのスープ】 [すいま]
解説を見る
生ゴミが臭わないように、下のような冷蔵庫の
冷蔵室
冷凍室←ここにしまうのである。
野菜室
冷蔵室
冷凍室←ここにしまうのである。
野菜室
「拝啓、貴方様へ」「1ブックマーク」
30年以上も使われていない火葬場から、二人の骨が見つかった。
いったい何があったのだろう?
【元ネタ在り 解説長め注意】
いったい何があったのだろう?
【元ネタ在り 解説長め注意】
16年09月03日 21:39
【ウミガメのスープ】 [ぐらたん]
【ウミガメのスープ】 [ぐらたん]
解説を見る
一子…わしと一緒に死んでくれないだろうか?
このまま二人、施設で別々に死ぬのならば…お前とともに最期を迎えたいんだ。
そう切り出したのは、夫の誠だった。
妻は目をゆっくりと閉じ、
「ええ、かまいませんよ。」
夫の決意に答え、さらに続けた。
「死ぬのは構わないのだけれど、ただ、汚いのはいやだわ。」
彼女の意外すぎた質問に誠は笑った。
「はは、それはどういうことだ?」
「首をつったりするとそそうをするって聞いたの。そういうのは嫌だなって…。」
綺麗好きな一子らしいな、と誠は笑みを浮かべた。
ただ、彼の中でもう方法だけは、随分と前から考えてあるものが一つあるのだ。
「ああ、なるほどなぁ。でももう方法は考えておる。」
「ふふっ…あなたは昔っから物事を決めるのが早くって助かってしまいますね。けれど二人で死ぬには大変ですし…一体どうするのですか?」
一子は旅行を楽しみにする子どものような声色で誠へ相槌を打っていく。
「あの使われていない火葬場を使おうと思ってな。」
「田畑の真ん中にある、あの?」
「そうだ。昔親父が言っていたんだ…生まれた土地で、その土を耕して、実りを食べ育ち、老いて死んだら先祖代々の土地の真ん中で火葬して、灰になって土に還る。わしも親父も少々詩めいてるが…」
「いいえ…そういう考え私も大好きですよ。それに貴方のことだから、ここまで決めてあるのなら、死ぬ日時やもう色々な手続きは済ませてあるのでしょうね。」
「ああ、わしらには子どももいないし財産は村にあるお寺へ寄付することにした。日時なんだが…結婚記念日は、どうだろうか?」
彼女はきょとん、としながらも段々と頬が染まっていき優しく微笑んだ。
「な、なんだ、恥ずかしいか!?」
「いいえ、男の人って女の人より何倍もロマンチストだなぁ、と思っただけですよ。」
「け、結婚記念日ならばあと一ヶ月くらいあるしいいだろうと思っただけだ!特に意味など…」
「わかっていますってば、もう…ふふふっ」
―そして、結婚記念日の当日―
「おはようございます、まことさん。」
「おはよう、一子。」
こうして二人の最期の日は始まった。
―午前9時 妻の作った朝食を食べながら談笑―
「あらあの時はこうじゃなかった?」
「なにを言う…こうじゃなくてああだっただろう?」
「じゃあ貴方がそう言うのならばそうかもしれませんねぇ…」
「確かにああだったと思うが…」
―午前10時 庭の草むしり―
―正午12時半 行きつけの蕎麦屋にて妻の好物の天丼セット、私の好物かつ丼セットを半々ずつ分け合う―
「やはりここのお蕎麦と天丼は美味しいですねぇ。」
「ここのことだけは、少々名残惜しくなってしまうな。」
「きっと向こうでもおいしいもの食べられますよ。」
「はは、一子らしいのう。」
―午後10時までに最期の家の整理を終える―
「ふう、こんなもんかしら。あら…もうこんな時間。」
「こっちも整理が終わったぞ。おにぎりを握ってきた、最期の晩賛…食べよう。」
「まあ、誠さんの料理だなんて…贅沢ですね。このおむすび、とーってもおいしいですよ!」
「この為に新米買っておいたんだ。…確かにうまいな。我ながらいい出来だな。」
―新炭で荼毘の準備をする―
―その間、妻は静かにその時を待ってもらう―
準備は、整った。
誠はおとぎ話の1ページのように、一子へ傅いて結婚指輪をもう一度、はめなおした。
「さあ、行こうか。」
「ええ…」
窯の中は、灯油のにおいが充満していた。
「…臭いな。やはり毛布に灯油をしみこませたのは、失敗だったか。」
「これから死ぬのに、臭いことを気にしても仕方がないわ…それよりも、この世の終わりのように、ここは暗いわ。」
「そうだな。でもすぐ明るくなるさ…。そう言えば、一子お前睡眠薬は…?」
「飲んでいないわ、貴方だけに苦しい思いはさせたくないの。」
「…そうか。」
「どうかしたのですか?」
「その、不謹慎なんだが、うれしいんだ。前にも言ったが…お前と二人でこの土地に還ることができるのが。」
彼は中学生のように、照れ隠しをしながら答えた。
「もう…最期まで、あなたらしいわ…。」
彼女は涙をためながら呟いた。
「一子、ありがとう、愛している」
「誠さんこそ、ありがとうございました、愛しています」
彼は、長年愛用していたライターに火を灯すとゆっくり毛布へ近づけた。
―午前0時半 点火する。 さようなら―
このまま二人、施設で別々に死ぬのならば…お前とともに最期を迎えたいんだ。
そう切り出したのは、夫の誠だった。
妻は目をゆっくりと閉じ、
「ええ、かまいませんよ。」
夫の決意に答え、さらに続けた。
「死ぬのは構わないのだけれど、ただ、汚いのはいやだわ。」
彼女の意外すぎた質問に誠は笑った。
「はは、それはどういうことだ?」
「首をつったりするとそそうをするって聞いたの。そういうのは嫌だなって…。」
綺麗好きな一子らしいな、と誠は笑みを浮かべた。
ただ、彼の中でもう方法だけは、随分と前から考えてあるものが一つあるのだ。
「ああ、なるほどなぁ。でももう方法は考えておる。」
「ふふっ…あなたは昔っから物事を決めるのが早くって助かってしまいますね。けれど二人で死ぬには大変ですし…一体どうするのですか?」
一子は旅行を楽しみにする子どものような声色で誠へ相槌を打っていく。
「あの使われていない火葬場を使おうと思ってな。」
「田畑の真ん中にある、あの?」
「そうだ。昔親父が言っていたんだ…生まれた土地で、その土を耕して、実りを食べ育ち、老いて死んだら先祖代々の土地の真ん中で火葬して、灰になって土に還る。わしも親父も少々詩めいてるが…」
「いいえ…そういう考え私も大好きですよ。それに貴方のことだから、ここまで決めてあるのなら、死ぬ日時やもう色々な手続きは済ませてあるのでしょうね。」
「ああ、わしらには子どももいないし財産は村にあるお寺へ寄付することにした。日時なんだが…結婚記念日は、どうだろうか?」
彼女はきょとん、としながらも段々と頬が染まっていき優しく微笑んだ。
「な、なんだ、恥ずかしいか!?」
「いいえ、男の人って女の人より何倍もロマンチストだなぁ、と思っただけですよ。」
「け、結婚記念日ならばあと一ヶ月くらいあるしいいだろうと思っただけだ!特に意味など…」
「わかっていますってば、もう…ふふふっ」
―そして、結婚記念日の当日―
「おはようございます、まことさん。」
「おはよう、一子。」
こうして二人の最期の日は始まった。
―午前9時 妻の作った朝食を食べながら談笑―
「あらあの時はこうじゃなかった?」
「なにを言う…こうじゃなくてああだっただろう?」
「じゃあ貴方がそう言うのならばそうかもしれませんねぇ…」
「確かにああだったと思うが…」
―午前10時 庭の草むしり―
―正午12時半 行きつけの蕎麦屋にて妻の好物の天丼セット、私の好物かつ丼セットを半々ずつ分け合う―
「やはりここのお蕎麦と天丼は美味しいですねぇ。」
「ここのことだけは、少々名残惜しくなってしまうな。」
「きっと向こうでもおいしいもの食べられますよ。」
「はは、一子らしいのう。」
―午後10時までに最期の家の整理を終える―
「ふう、こんなもんかしら。あら…もうこんな時間。」
「こっちも整理が終わったぞ。おにぎりを握ってきた、最期の晩賛…食べよう。」
「まあ、誠さんの料理だなんて…贅沢ですね。このおむすび、とーってもおいしいですよ!」
「この為に新米買っておいたんだ。…確かにうまいな。我ながらいい出来だな。」
―新炭で荼毘の準備をする―
―その間、妻は静かにその時を待ってもらう―
準備は、整った。
誠はおとぎ話の1ページのように、一子へ傅いて結婚指輪をもう一度、はめなおした。
「さあ、行こうか。」
「ええ…」
窯の中は、灯油のにおいが充満していた。
「…臭いな。やはり毛布に灯油をしみこませたのは、失敗だったか。」
「これから死ぬのに、臭いことを気にしても仕方がないわ…それよりも、この世の終わりのように、ここは暗いわ。」
「そうだな。でもすぐ明るくなるさ…。そう言えば、一子お前睡眠薬は…?」
「飲んでいないわ、貴方だけに苦しい思いはさせたくないの。」
「…そうか。」
「どうかしたのですか?」
「その、不謹慎なんだが、うれしいんだ。前にも言ったが…お前と二人でこの土地に還ることができるのが。」
彼は中学生のように、照れ隠しをしながら答えた。
「もう…最期まで、あなたらしいわ…。」
彼女は涙をためながら呟いた。
「一子、ありがとう、愛している」
「誠さんこそ、ありがとうございました、愛しています」
彼は、長年愛用していたライターに火を灯すとゆっくり毛布へ近づけた。
―午前0時半 点火する。 さようなら―
「プレゼント」「1ブックマーク」
カメオとウミヨは年齢も性別も違うがとても仲がいい。
「ウミヨさん、もうすぐ誕生日でしたよね」
「あら、わざわざ聞いてくれるなんて、何かプレゼントでもくれるのかしら?」
「ふふ....お楽しみと言うことで」
そして來たる誕生日、なんとウミヨはカメオのためにとても大切なものを手放す事になった。
何故か?状況を推察せよ。
「ウミヨさん、もうすぐ誕生日でしたよね」
「あら、わざわざ聞いてくれるなんて、何かプレゼントでもくれるのかしら?」
「ふふ....お楽しみと言うことで」
そして來たる誕生日、なんとウミヨはカメオのためにとても大切なものを手放す事になった。
何故か?状況を推察せよ。
16年10月01日 01:38
【ウミガメのスープ】 [ココノ]
【ウミガメのスープ】 [ココノ]
解説を見る
「ウミヨさん、お誕生日おめでとうございます」
「ありがとう。お楽しみがあるのよね?」
「はい、....とても良くしてくれたウミヨさんの誕生日に伝えようと決めていました。ウミヨさん.....いえ、お義母さん、ウミコさんを僕にください!」
「........!!」
ウミヨは涙した。若くして夫を亡くし、女手ひとつで娘を育ててきた彼女にとって、娘が幸せな結婚をするのは文字通りの悲願だった。
自分ともウマが合い、自分の娘を心から愛しているであろうカメオがウミコをくださいと言ってくれる日を、ウミヨはずっと待っていたのだった。
ちなみにこの後、普通のプレゼントもちゃんと渡しました。
「ありがとう。お楽しみがあるのよね?」
「はい、....とても良くしてくれたウミヨさんの誕生日に伝えようと決めていました。ウミヨさん.....いえ、お義母さん、ウミコさんを僕にください!」
「........!!」
ウミヨは涙した。若くして夫を亡くし、女手ひとつで娘を育ててきた彼女にとって、娘が幸せな結婚をするのは文字通りの悲願だった。
自分ともウマが合い、自分の娘を心から愛しているであろうカメオがウミコをくださいと言ってくれる日を、ウミヨはずっと待っていたのだった。
ちなみにこの後、普通のプレゼントもちゃんと渡しました。
「大好きなビーフシチュー」「1ブックマーク」
私
が好きだと言ったので今日の夕飯はビーフシチューだった
何故でせう?
【参加テーマ・ビーフシチューは好きですか?】
が好きだと言ったので今日の夕飯はビーフシチューだった
何故でせう?
【参加テーマ・ビーフシチューは好きですか?】
16年03月19日 21:47
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]
解説を見る
私
は朝、不意に妻のΨ(・ω・´,,Ψ を抱きしめ『大好きだよ』と言った
Ψ(・ω・´,,Ψ は『はあ?あんた何言ってるの?』と言い返してきたが妙にアセアセしていたw
夜 帰ってくると今夜の夕飯は妻の愛情てんこ盛りビーフシチューだった。私の大好物だが物凄く手間がかかるらしく滅多に作ってくれないんだけどねw
は朝、不意に妻のΨ(・ω・´,,Ψ を抱きしめ『大好きだよ』と言った
Ψ(・ω・´,,Ψ は『はあ?あんた何言ってるの?』と言い返してきたが妙にアセアセしていたw
夜 帰ってくると今夜の夕飯は妻の愛情てんこ盛りビーフシチューだった。私の大好物だが物凄く手間がかかるらしく滅多に作ってくれないんだけどねw
「【ラテクエししち】何に?」「1ブックマーク」
海亀第三中学校に通う洋子は、ホワイトデーに不思議な経験をした。
さして親しくもない男子生徒が次々とやって来ては、
「これ、バレンタインのお返し。」
と言って、お菓子や小物をくれるのだ。
洋子がバレンタインにチョコをあげたのは父だけだし、人の不興を買った記憶もない。
一体なぜ、彼らは洋子にプレゼントを渡すのだろうか?
さして親しくもない男子生徒が次々とやって来ては、
「これ、バレンタインのお返し。」
と言って、お菓子や小物をくれるのだ。
洋子がバレンタインにチョコをあげたのは父だけだし、人の不興を買った記憶もない。
一体なぜ、彼らは洋子にプレゼントを渡すのだろうか?
13年03月23日 21:01
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
解説を見る
2月14日、朝の通学時間に起きた暴走運転による交通事故。
運転手の持病である低血糖症で、運転手の意識が失われたことが原因だった。
被害者は、全治3ヶ月の大怪我を負った海亀第三中学校の生徒である洋子、ただ一人だった。
当日、洋子は暴走車両が赤信号を無視して横断歩歩道に向かっていることに気が付き、ゆっくり歩いていた男子生徒数名をおもいっきり突き飛ばした。
彼らの身代わりになったのだ。
全身骨折など、重体だったが奇跡的に、命には別状無かった。
3月14日、ホワイトデーのこの日、ようやく面会謝絶が解禁された。
何人かの中学生たちが、お見舞いに訪れ、お菓子や小物、花を洋子に持っていった。
助けられた一人、海斗が言った。
「洋子ちゃんのお陰で助かったよ、これはあのバレンタインのお返し。」
リハビリ器具で歩行訓練をしながら、洋子は答える。
「あたし何にもあげてないよ?でも、ありがとう。」
「リハビリ手伝うよ!」
運転手の持病である低血糖症で、運転手の意識が失われたことが原因だった。
被害者は、全治3ヶ月の大怪我を負った海亀第三中学校の生徒である洋子、ただ一人だった。
当日、洋子は暴走車両が赤信号を無視して横断歩歩道に向かっていることに気が付き、ゆっくり歩いていた男子生徒数名をおもいっきり突き飛ばした。
彼らの身代わりになったのだ。
全身骨折など、重体だったが奇跡的に、命には別状無かった。
3月14日、ホワイトデーのこの日、ようやく面会謝絶が解禁された。
何人かの中学生たちが、お見舞いに訪れ、お菓子や小物、花を洋子に持っていった。
助けられた一人、海斗が言った。
「洋子ちゃんのお陰で助かったよ、これはあのバレンタインのお返し。」
リハビリ器具で歩行訓練をしながら、洋子は答える。
「あたし何にもあげてないよ?でも、ありがとう。」
「リハビリ手伝うよ!」