「不思議なお鍋」「1ブックマーク」
ラテシン村の村人は、半年に一度、笑いながら鍋をかき混ぜる。一体何故だろうか
16年07月03日 21:02
【ウミガメのスープ】 [エブルージョン]
【ウミガメのスープ】 [エブルージョン]

連投です
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ラテラル国のラテシン村では、古くから半年に一度農民を生贄に捧げる習慣がある。いつしかそれは習慣ではなく、人口増大を危惧する国の解決策としての制度と化していっていた。
ある時、村一番のやんちゃものが儀式を見ていたラテラル国王に向かって儀式に対する不満を口にした。半年後、生贄となったのはそのやんちゃものだった。
その一件以来、人々は自分が生贄になるのを恐れ、儀式を楽しんでやっていると国王にアピールするために、笑いながら生贄を鍋で煮込んでいるのだ...
ある時、村一番のやんちゃものが儀式を見ていたラテラル国王に向かって儀式に対する不満を口にした。半年後、生贄となったのはそのやんちゃものだった。
その一件以来、人々は自分が生贄になるのを恐れ、儀式を楽しんでやっていると国王にアピールするために、笑いながら生贄を鍋で煮込んでいるのだ...
「全然違う双子」「1ブックマーク」
A子とB子は双子であったが、B子はとても美しく、A子はそうではないらしい。
A子は大富豪と結婚した。夫は愛してくれていたが、A子は幸せではなかったそうだ。
やがて夫とB子は死に、A子は幸せに暮らせるようになったそうだ。
なぜ?
A子は大富豪と結婚した。夫は愛してくれていたが、A子は幸せではなかったそうだ。
やがて夫とB子は死に、A子は幸せに暮らせるようになったそうだ。
なぜ?
16年07月02日 21:50
【ウミガメのスープ】 [スミー]
【ウミガメのスープ】 [スミー]

今回は長くなるかも→いやそうでもないかも
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A子はその美しさから夫から束縛されていた。
夫は、美しいA子は必ず他の男から言い寄られると思った。
そこでA子は顔を火傷したと偽り、常に顔を隠し、自分だけの物にした。
しかし双子の妹B子は瓜二つ、B子を屋敷で雇い、姉と妹を同時に愛した
A子は自分を束縛する夫と、自由な妹をうらんだ
2人を事故に見せかけ殺し、屋敷を燃やして証拠隠滅
A子はB子に成りかわり、平和に暮らしたそうだ
夫は、美しいA子は必ず他の男から言い寄られると思った。
そこでA子は顔を火傷したと偽り、常に顔を隠し、自分だけの物にした。
しかし双子の妹B子は瓜二つ、B子を屋敷で雇い、姉と妹を同時に愛した
A子は自分を束縛する夫と、自由な妹をうらんだ
2人を事故に見せかけ殺し、屋敷を燃やして証拠隠滅
A子はB子に成りかわり、平和に暮らしたそうだ
「イメチェンストラテジー」「1ブックマーク」
奇抜な髪型で有名な選手が、とある試合の前にスキンヘッドにしてしまった。
髪型のせいで試合が不利になるわけでもスキンヘッドを売りにしたいわけでもない。
一体何故だろうか?
髪型のせいで試合が不利になるわけでもスキンヘッドを売りにしたいわけでもない。
一体何故だろうか?
15年05月20日 01:13
【ウミガメのスープ】 [なさ]
【ウミガメのスープ】 [なさ]
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男はボクサー。
極限状態まで減量して計量に臨んだが微妙に重量オーバー。
仕方がなくトイレに駆け込み全身の毛を剃り落とし、ギリギリ計量をクリアしたのだ。
試合が不利になるもなにも、試合に出れなければ元も子もない。
極限状態まで減量して計量に臨んだが微妙に重量オーバー。
仕方がなくトイレに駆け込み全身の毛を剃り落とし、ギリギリ計量をクリアしたのだ。
試合が不利になるもなにも、試合に出れなければ元も子もない。
「KISSからはじまらないミステリー」「1ブックマーク」
聴きたい音楽があったので、ケンジは聴かなくてもいい音楽を聴き始めた。
なぜか。
なぜか。
16年07月01日 00:06
【ウミガメのスープ】 [鳴子]
【ウミガメのスープ】 [鳴子]
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ケンジは欲しいCDを買うために、もう聴かないだろうなというCDを最後にもう一回聴いて、
そのあとで売りに行こうとしていた。
そのあとで売りに行こうとしていた。
「古くなった外套と」「1ブックマーク」
雨に濡れた男は、着古した外套を脱ぎ捨てた。
彼は傘などの、雨をしのげる物を持っていないのに。
いったいどうして?
彼は傘などの、雨をしのげる物を持っていないのに。
いったいどうして?
16年06月28日 21:52
【ウミガメのスープ】 [Ailis]
【ウミガメのスープ】 [Ailis]
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そうか。ついに地球は、あれを浄化しきったんだな。
偶然、顔に雨が落ちた男は思った。
本来なら、彼の顔は酸で傷ついているはずだった。
しかし、雨は彼の頬をやさしく濡らしただけだった。
ならば、この対酸性雨外套もいるまい。
それに、一万と三年ぶりの雨を、体中に浴びたい。
そう思った男は、外套を脱ぎ捨てたのだった。
偶然、顔に雨が落ちた男は思った。
本来なら、彼の顔は酸で傷ついているはずだった。
しかし、雨は彼の頬をやさしく濡らしただけだった。
ならば、この対酸性雨外套もいるまい。
それに、一万と三年ぶりの雨を、体中に浴びたい。
そう思った男は、外套を脱ぎ捨てたのだった。