「トリガーハッピー」「1ブックマーク」
当たりはただ、1つ
カチッ
カチッ
カチッ
カチッ
「さぁ、これで勝負は五分五分だ」
彼が指をかける姿を見て、俺は心のなかで敬礼した。
彼は勘違いの末、間違いなく死ぬ。
彼は、何を勘違いしたのか。
カチッ
カチッ
カチッ
カチッ
「さぁ、これで勝負は五分五分だ」
彼が指をかける姿を見て、俺は心のなかで敬礼した。
彼は勘違いの末、間違いなく死ぬ。
彼は、何を勘違いしたのか。
15年05月28日 23:43
【ウミガメのスープ】 [いなかじん]
【ウミガメのスープ】 [いなかじん]
解説を見る
悪の親玉、ウダーチャ・マカロフと、正義の警察官こと俺は、ロシアン・ルーレットで事件の決着を図った。
勝負は弾を込めるまで……。
ウダーチャ・マカロフは、二発以上の弾を込めることを警戒しているはず!
俺は素早く一発の弾丸を込めると、シリンダーを回した。
……。気づかれなかったか!?
「俺は五回、引き金を引く。六回目はお前だ」
カチッ
――ハズレ
カチッ
――ハズレ
カチッ
――ハズレ
カチッ
――ハズレ
ためらいもなくウダーチャ・マカロフは4回、引き金を引く。
脂汗が出た。
「さぁ、これで勝負は五分五分だ。だがな、俺の二つ名は知っているか?」
「ウダーチャ・マカロフ……幸運のマカロフ、だったかな」
「そうさ! みっともない姿を曝すのは、お前の方だぜ! 最後の引き金はお前が引くんだな!」
俺は心の中で敬礼した。
彼の幸運は本物だ。
リボルバー拳銃のシリンダー。最後の薬屋に、弾丸は込められていた。
そうやって、彼は5回目の引き金を引いた!
ズドン
信じられない、そんな顔でウダーチャ・マカロフは地面に倒れる。
――俺みたいな、しがない1警察官が使用するリボルバー拳銃は、五発分しか弾丸が込められないことは、知らなかったようだ。
――――――
カメオ監督の最新の映画、うーん、なんだか、なんと言うか、ええっと、危険な映画だなぁ。
これが、僕の感想
勝負は弾を込めるまで……。
ウダーチャ・マカロフは、二発以上の弾を込めることを警戒しているはず!
俺は素早く一発の弾丸を込めると、シリンダーを回した。
……。気づかれなかったか!?
「俺は五回、引き金を引く。六回目はお前だ」
カチッ
――ハズレ
カチッ
――ハズレ
カチッ
――ハズレ
カチッ
――ハズレ
ためらいもなくウダーチャ・マカロフは4回、引き金を引く。
脂汗が出た。
「さぁ、これで勝負は五分五分だ。だがな、俺の二つ名は知っているか?」
「ウダーチャ・マカロフ……幸運のマカロフ、だったかな」
「そうさ! みっともない姿を曝すのは、お前の方だぜ! 最後の引き金はお前が引くんだな!」
俺は心の中で敬礼した。
彼の幸運は本物だ。
リボルバー拳銃のシリンダー。最後の薬屋に、弾丸は込められていた。
そうやって、彼は5回目の引き金を引いた!
ズドン
信じられない、そんな顔でウダーチャ・マカロフは地面に倒れる。
――俺みたいな、しがない1警察官が使用するリボルバー拳銃は、五発分しか弾丸が込められないことは、知らなかったようだ。
――――――
カメオ監督の最新の映画、うーん、なんだか、なんと言うか、ええっと、危険な映画だなぁ。
これが、僕の感想
「ジェントルマン」「1ブックマーク」
「たかだか四桁の暗証番号を間違えるはずがないだろう!」
時間がかかりそうだ。
これからの予定もつまっているというのに……トホホ。
小さくため息をつく。
「貴様! ワシのことを笑ったな!」
僕は杖で殴られた。
仕方がないと思いながら、僕はお金を財布にしまった。
状況を補完してください。
時間がかかりそうだ。
これからの予定もつまっているというのに……トホホ。
小さくため息をつく。
「貴様! ワシのことを笑ったな!」
僕は杖で殴られた。
仕方がないと思いながら、僕はお金を財布にしまった。
状況を補完してください。
15年05月27日 22:27
【ウミガメのスープ】 [いなかじん]
【ウミガメのスープ】 [いなかじん]
解説を見る
今日は久しぶりに皆会う。元気にしているだろうか?
ATMの順番を待っていると、前の人が手こずっている様子。
背筋のしゃんとのびたおじいさんだ。
「暗証番号が違います」
機械音が響く。
「なんじゃと! そんなはずはない!」
ああ、そういえば新しいCDも買いにいかないと。
そうだ、せっかくだし、カメオ監督の映画も見よう。
「暗証番号が違います」
僕の順番がなかなかこない。
「たかだか四桁の暗証番号を間違えるはずがないだろう!」
時間がかかりそうだ。
最近、行きつけの喫茶店に顔を出せてないし、そういえば、ガソリンも入れなきゃな。
たまの休日だし、やりたいことたくさんある。
けど、おじいさんは今も悪戦苦闘。
これからの予定もつまっているだけどなぁ……トホホ。
がっくりと肩を落とすして、小さくため息をつく。
すると、おじいさんはこちらの方を向いていた。
サングラスをかけている。
「貴様! ワシのことを笑ったな!」
「ええ! そんな言いがかりですよ!」
「うるさい!」
手に持った白い杖で僕を叩く。
慌てた行員のスタッフが飛んできて、事情を確認すると、おじいさんを窓口の方へと案内していった。
ペコペコと頭を下げていたけども、大事にするのも嫌だったので、適当にあしらった。
やれやれとんだ災難だった、とATMを操作。
ええっと……1だから左上左上……。
自分の暗証番号をディスプレイに打ち込もうとして気がついた。
数字の場所がバラバラだ。
最近の暗証番号入力画面は、防犯強化の一環で、数字の場所がランダムに設定されているんだけっけ。
あのおじいさん、白い杖を持っていた、ということは目が不自由だったんだな。
きっと暗証番号も、数字の場所で覚えていたんだろう。
「もう、おじいちゃん! 私が来るまで待っててって言ってたじゃない!」
「うるさい! 金ぐらい自分でおろせるわい!」
連れの女性だろうか? 血相を抱えておじいさんの方へ走っていった。
そういうことなら仕方がないなぁ、と僕はおろしたお金を財布にしまったのだった。
ATMの順番を待っていると、前の人が手こずっている様子。
背筋のしゃんとのびたおじいさんだ。
「暗証番号が違います」
機械音が響く。
「なんじゃと! そんなはずはない!」
ああ、そういえば新しいCDも買いにいかないと。
そうだ、せっかくだし、カメオ監督の映画も見よう。
「暗証番号が違います」
僕の順番がなかなかこない。
「たかだか四桁の暗証番号を間違えるはずがないだろう!」
時間がかかりそうだ。
最近、行きつけの喫茶店に顔を出せてないし、そういえば、ガソリンも入れなきゃな。
たまの休日だし、やりたいことたくさんある。
けど、おじいさんは今も悪戦苦闘。
これからの予定もつまっているだけどなぁ……トホホ。
がっくりと肩を落とすして、小さくため息をつく。
すると、おじいさんはこちらの方を向いていた。
サングラスをかけている。
「貴様! ワシのことを笑ったな!」
「ええ! そんな言いがかりですよ!」
「うるさい!」
手に持った白い杖で僕を叩く。
慌てた行員のスタッフが飛んできて、事情を確認すると、おじいさんを窓口の方へと案内していった。
ペコペコと頭を下げていたけども、大事にするのも嫌だったので、適当にあしらった。
やれやれとんだ災難だった、とATMを操作。
ええっと……1だから左上左上……。
自分の暗証番号をディスプレイに打ち込もうとして気がついた。
数字の場所がバラバラだ。
最近の暗証番号入力画面は、防犯強化の一環で、数字の場所がランダムに設定されているんだけっけ。
あのおじいさん、白い杖を持っていた、ということは目が不自由だったんだな。
きっと暗証番号も、数字の場所で覚えていたんだろう。
「もう、おじいちゃん! 私が来るまで待っててって言ってたじゃない!」
「うるさい! 金ぐらい自分でおろせるわい!」
連れの女性だろうか? 血相を抱えておじいさんの方へ走っていった。
そういうことなら仕方がないなぁ、と僕はおろしたお金を財布にしまったのだった。
「舌に自信あり」「1ブックマーク」
目
の前にいるのは小娘忍者のテレサ
既にシュタインゲルフによってボロボロのズタズタだ
舌に自信があるシュタインゲルフは血を舐めるとよく味わい満足してテレサを誉めた
何故?
【参加テーマ・最高に美味しい物】
の前にいるのは小娘忍者のテレサ
既にシュタインゲルフによってボロボロのズタズタだ
舌に自信があるシュタインゲルフは血を舐めるとよく味わい満足してテレサを誉めた
何故?
【参加テーマ・最高に美味しい物】
15年05月27日 21:13
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]
解説を見る
全
身傷だらけで倒れたテレサ。シュアダインゲルフに与えた傷は一ヶ所だけ。完敗だった
自らの傷口の血を舐めるシュタインゲルフ
ふむ毒の味は感じない。忍者であるにも関わらず修練した技だけで挑んできたのか。見事
その心に免じて命は助けよう。また修行をつんで我を倒しにくるがよい
身傷だらけで倒れたテレサ。シュアダインゲルフに与えた傷は一ヶ所だけ。完敗だった
自らの傷口の血を舐めるシュタインゲルフ
ふむ毒の味は感じない。忍者であるにも関わらず修練した技だけで挑んできたのか。見事
その心に免じて命は助けよう。また修行をつんで我を倒しにくるがよい
「何故ばれたし」「1ブックマーク」
ラテシンの雑談欄でAが突然こんなことを言ってきた
#red#「あなたは本当のshizukuさんではありませんね」#/red#
何故ばれたし…
#red#「あなたは本当のshizukuさんではありませんね」#/red#
何故ばれたし…
17年02月19日 22:44
【ウミガメのスープ】 [shizuku]
【ウミガメのスープ】 [shizuku]
解説を見る
A「shizukuさんがラテシンを登録したのは#red#2016年10月26日#/red#
それに対して今は#red#2200年#/red#です!
人間がこんなに生きられるなんて考えられないし
shizukuさんの死後アカウントをのっとった偽物ですね」
shizuku(偽)「うわーばれたかー(棒」
(まぁ称号【ただの屍★★★(150年)】をつけていたのでばれて当然なのだが…)
それに対して今は#red#2200年#/red#です!
人間がこんなに生きられるなんて考えられないし
shizukuさんの死後アカウントをのっとった偽物ですね」
shizuku(偽)「うわーばれたかー(棒」
(まぁ称号【ただの屍★★★(150年)】をつけていたのでばれて当然なのだが…)
「七色の縞模様」「1ブックマーク」
雨上がりの夕暮れ。
カメオはカメコとのデートに行く途中で虹を見つけた。
その晩、夕食を食べながら虹の話をすると、カメコも同じ頃に虹を見たと言い、カメオに写真を見せてくれた。
どこかの住宅地で撮影したらしい。
キレイな虹に向かってまっすぐ道が伸びている写真だった。
この時カメオは、右側に縞模様を見たため、カメコと別れることを決意した。
もしカメコが泣きぼくろを強調していれば、2人が別れることはなかったかもしれない。
一体どういうこと?
※知識があれば解きやすいけど、なくても水平思考でどうにかできると信じたい……
カメオはカメコとのデートに行く途中で虹を見つけた。
その晩、夕食を食べながら虹の話をすると、カメコも同じ頃に虹を見たと言い、カメオに写真を見せてくれた。
どこかの住宅地で撮影したらしい。
キレイな虹に向かってまっすぐ道が伸びている写真だった。
この時カメオは、右側に縞模様を見たため、カメコと別れることを決意した。
もしカメコが泣きぼくろを強調していれば、2人が別れることはなかったかもしれない。
一体どういうこと?
※知識があれば解きやすいけど、なくても水平思考でどうにかできると信じたい……
17年02月06日 08:24
【ウミガメのスープ】 [えぜりん]
【ウミガメのスープ】 [えぜりん]
解説を見る
道の右側の民家には、道側にベランダがあった。虹の位置とあわせて考えると「夕方撮った写真ではない」可能性が高い。カメオは、カメコを嘘つきと断じ、別れることにした。
しかし、実はカメコの見せた写真は左右が反転していたのだ。
カメコの泣きぼくろが左右逆になっている写真を見せていれば、それと気づいたハズである。
以下詳細。
お忙しい方はスルーでOK。
カメオは、写真に写った家々についている縞模様に目を止め、どうもベランダの柵らしいと見当をつけた。
道の両側の家を見ると、右側の何軒かの家には道に面したベランダがあるのだが、左の家々にはない。
夕方の虹は東に出るので、カメコの言ったことが本当なら、右の家々のベランダは北向きだということになってしまう。
日本では北側にベランダのある家はとても少ないので、これはオカシイとカメオは思った。
カメコが見せた写真に写る虹は、東ではなく、北、あるいは西に出たものではないかと思ったのである。
だとすれば「私もさっき見た! ほらこれ!」と言って虹の写真を見せたカメコは嘘をついているということになる。
なぜそんな嘘をつくのか、目的はまるでわからなかったが、信用できない人と恋人付き合いするのは無理だと思ったので、別れようと決心したのである。
実は、カメコが嘘をついていたわけではなかった。
カメコの使っていたカメラアプリは、自撮りモードで撮影すると、自動的に左右反転するタイプのものだったのだ。
しかも、日頃自撮りモードしか使っていないカメコは、通常モードに戻す方法を度忘れしてしまい、自撮りモードのままで虹を撮影した。
左右反転した写真で右側にある家は、本当は道の左側なので、ベランダは南側で何の矛盾もない。
もし、同じ場所で虹をバックにした「自撮り写真」を見せていたら、本来右目の下にある泣きぼくろがハッキリと左になっていることから、左右反転したことは明らかだっただろう。
カメオがカメコの言葉を疑うこともなかったと思われる。
なお、カメコはカメオが別れを切り出した理由を知ろうともせず、すんなりカメオの言葉を受け入れたのであった。
これは多分、ハッピーエンドなのだろう。
しかし、実はカメコの見せた写真は左右が反転していたのだ。
カメコの泣きぼくろが左右逆になっている写真を見せていれば、それと気づいたハズである。
以下詳細。
お忙しい方はスルーでOK。
カメオは、写真に写った家々についている縞模様に目を止め、どうもベランダの柵らしいと見当をつけた。
道の両側の家を見ると、右側の何軒かの家には道に面したベランダがあるのだが、左の家々にはない。
夕方の虹は東に出るので、カメコの言ったことが本当なら、右の家々のベランダは北向きだということになってしまう。
日本では北側にベランダのある家はとても少ないので、これはオカシイとカメオは思った。
カメコが見せた写真に写る虹は、東ではなく、北、あるいは西に出たものではないかと思ったのである。
だとすれば「私もさっき見た! ほらこれ!」と言って虹の写真を見せたカメコは嘘をついているということになる。
なぜそんな嘘をつくのか、目的はまるでわからなかったが、信用できない人と恋人付き合いするのは無理だと思ったので、別れようと決心したのである。
実は、カメコが嘘をついていたわけではなかった。
カメコの使っていたカメラアプリは、自撮りモードで撮影すると、自動的に左右反転するタイプのものだったのだ。
しかも、日頃自撮りモードしか使っていないカメコは、通常モードに戻す方法を度忘れしてしまい、自撮りモードのままで虹を撮影した。
左右反転した写真で右側にある家は、本当は道の左側なので、ベランダは南側で何の矛盾もない。
もし、同じ場所で虹をバックにした「自撮り写真」を見せていたら、本来右目の下にある泣きぼくろがハッキリと左になっていることから、左右反転したことは明らかだっただろう。
カメオがカメコの言葉を疑うこともなかったと思われる。
なお、カメコはカメオが別れを切り出した理由を知ろうともせず、すんなりカメオの言葉を受け入れたのであった。
これは多分、ハッピーエンドなのだろう。