「失敗は笑顔のもと」「1ブックマーク」
彼女はとんでもないミスをおかしてしまった。
だが、彼女は自分がミスした事に気づいておらず、そのミスは彼を笑顔にしたそうだ。
いったいどういうこと?
だが、彼女は自分がミスした事に気づいておらず、そのミスは彼を笑顔にしたそうだ。
いったいどういうこと?
16年03月19日 00:08
【ウミガメのスープ】 [チピオ]
【ウミガメのスープ】 [チピオ]
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2月13日、彼は母の代わりにデパ地下へチョコレートを買いに行っていた。
母に頼まれたチョコをレジへ持って行き、お金を払おうと財布を取り出そうとした時、店員の女性が彼にこう語りかけてきた。
彼女「このチョコレートをお友達に渡されるものですか?。それとも彼氏さんにですか?。」
彼「(゚Д゚) !?」
彼女「変な事を聞いてすみません。ただ、メッセージカードが数種類ありまして、渡す人に応じて~…」
店員さんは明らかに自分の事を女性と間違えていた。
彼はあまりにおかしな間違いに、思わず大笑いしてしまった。
彼女「ん?。どうかされましたか?。」
彼「いいえ、何でもないです。メッセージカード要らないので、お会計お願いします(裏声)。」
彼は顔を真っ赤にして笑いをこらえながら会計をすまし、そそくさとその場から立ち去った。
母に頼まれたチョコをレジへ持って行き、お金を払おうと財布を取り出そうとした時、店員の女性が彼にこう語りかけてきた。
彼女「このチョコレートをお友達に渡されるものですか?。それとも彼氏さんにですか?。」
彼「(゚Д゚) !?」
彼女「変な事を聞いてすみません。ただ、メッセージカードが数種類ありまして、渡す人に応じて~…」
店員さんは明らかに自分の事を女性と間違えていた。
彼はあまりにおかしな間違いに、思わず大笑いしてしまった。
彼女「ん?。どうかされましたか?。」
彼「いいえ、何でもないです。メッセージカード要らないので、お会計お願いします(裏声)。」
彼は顔を真っ赤にして笑いをこらえながら会計をすまし、そそくさとその場から立ち去った。
「【革靴に……】」「1ブックマーク」
???『一見矛盾している様に見える行動。さて、何故なのでしょう?』
――――――――――――――――
男は、進む事もままならなくなってしまった為に、自分の革靴に穴をあける事にした
いったい、なぜ?
――――――――――――――――
男は、進む事もままならなくなってしまった為に、自分の革靴に穴をあける事にした
いったい、なぜ?
15年08月07日 20:24
【ウミガメのスープ】 [かもめの水平さん]
【ウミガメのスープ】 [かもめの水平さん]
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男は自分の革靴【5足】を捨てようと【紙袋に入れてゴミ捨て場に向かっていた】
所が【途中で紙袋が破けてしまった】
【革靴5足を抱えて歩くのは無茶に近い】
こうして進む事がままならなくなってしまった男はある方法を取ることにした
すなわち#big5#【革靴に穴をあけて紐を通し、一纏めにする事を】#/big5#
紐は【唯一、一足だけあった靴紐付きの革靴のものを流用した】
こうして、男は無事に革靴を捨てる事に成功した
――――――――――――――――
???『しかし…革靴に、いったいどうやれば穴をあけるなんて事が出来るのでしょうか?』
所が【途中で紙袋が破けてしまった】
【革靴5足を抱えて歩くのは無茶に近い】
こうして進む事がままならなくなってしまった男はある方法を取ることにした
すなわち#big5#【革靴に穴をあけて紐を通し、一纏めにする事を】#/big5#
紐は【唯一、一足だけあった靴紐付きの革靴のものを流用した】
こうして、男は無事に革靴を捨てる事に成功した
――――――――――――――――
???『しかし…革靴に、いったいどうやれば穴をあけるなんて事が出来るのでしょうか?』
「Dreamer in the soup」「1ブックマーク」
階段の一番上に あかりがついたよ
近づいてよく見てごらん そばで見てごらん
でも 近づけばそこにない 後ろにある
でも 振り向けば後ろにない 左にある
どんな状況だろう?
※谷山浩子 夢のスープ の歌詞から問題文を作りましたが、
歌の内容と解説は無関係のものです。
近づいてよく見てごらん そばで見てごらん
でも 近づけばそこにない 後ろにある
でも 振り向けば後ろにない 左にある
どんな状況だろう?
※谷山浩子 夢のスープ の歌詞から問題文を作りましたが、
歌の内容と解説は無関係のものです。
12年11月18日 10:43
【ウミガメのスープ】 [(棒)]
【ウミガメのスープ】 [(棒)]
一言コメント欄
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ある国の王妃様は贅沢好きだった。
国民がどんなに飢えていようとお構いなし。毎夜舞踏会を盛大に執り行った。
貴族への不満が爆発し、革命が起きるのは当然と言えた。
拘束されたかつての王族は、全員が投獄されて処刑されることになった。王妃もその例外では無かった。
まだ若く、友好国から嫁入りしたばかりの箱入り娘は、突然、死刑囚になってしまった。
その恐怖からか、艶やかな王妃の金髪は一夜にして老女の様な白髪に変わったと言う。
白昼の広場の中央に、断頭台が用意された。
断頭台へ続く階段の上に、太陽の光を受けてギロチンの刃が光った。
王妃は、その下へ引き摺られて来ると木製の固い台へ、うつ伏せに倒された。
先ほど見た階段の上の光は、今、王妃の後ろから彼女の首を狙っていた。
そして、大衆の眼前でギロチンが落された。
王妃の首が、受け皿の上に転がり、彼女の血液が皿を満たしていく。
彼女の脳が完全に機能しなくなるまで、彼女は空を見上げていた。
先ほどまで地面を向いていたので、ちょうど振り向いた形になった。
彼女の視界の左隅には、自分を殺した刃が赤い汚れに塗れて鈍く光っていた。
その刃の向こう側にあるはずの、取り残された自分の身体を想像しながら、彼女の意識は途絶えた。
了
国民がどんなに飢えていようとお構いなし。毎夜舞踏会を盛大に執り行った。
貴族への不満が爆発し、革命が起きるのは当然と言えた。
拘束されたかつての王族は、全員が投獄されて処刑されることになった。王妃もその例外では無かった。
まだ若く、友好国から嫁入りしたばかりの箱入り娘は、突然、死刑囚になってしまった。
その恐怖からか、艶やかな王妃の金髪は一夜にして老女の様な白髪に変わったと言う。
白昼の広場の中央に、断頭台が用意された。
断頭台へ続く階段の上に、太陽の光を受けてギロチンの刃が光った。
王妃は、その下へ引き摺られて来ると木製の固い台へ、うつ伏せに倒された。
先ほど見た階段の上の光は、今、王妃の後ろから彼女の首を狙っていた。
そして、大衆の眼前でギロチンが落された。
王妃の首が、受け皿の上に転がり、彼女の血液が皿を満たしていく。
彼女の脳が完全に機能しなくなるまで、彼女は空を見上げていた。
先ほどまで地面を向いていたので、ちょうど振り向いた形になった。
彼女の視界の左隅には、自分を殺した刃が赤い汚れに塗れて鈍く光っていた。
その刃の向こう側にあるはずの、取り残された自分の身体を想像しながら、彼女の意識は途絶えた。
了
「ツーカー」「1ブックマーク」
常連さんから電話が入った。
「午後五時に取りに行きます。あと、今日からは遅刻しません」
店員たちは落胆した。
状況を補完してください。
「午後五時に取りに行きます。あと、今日からは遅刻しません」
店員たちは落胆した。
状況を補完してください。
15年06月09日 13:13
【ウミガメのスープ】 [いなかじん]
【ウミガメのスープ】 [いなかじん]
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ピザオと呼ばれる常連さんがいる。
週に一度、決まった時間にピザを頼むことと、その丸々とした体型とで、大変不名誉なあだ名を拝命している。
ただ、仕事場連中は嫌悪している……のではなく、むしろ彼を応援していた。
彼ピザオは、テイクアウト専門のお客様。
「ラテシンピザ、Mサイズ。午後五時に取りに行きます」
「かしこまりました。今日も頑張ってください」
「店長! 今日は何時に取りに来ますかね?」
「さあなぁ。しばらくのタイムは15分前後だし、ここしばらくはタイムも伸び悩んでいるしなぁ」
実はピザオ。テイクアウトの際、決まって走って取りにくる。
……これは推測だが、ダイエットの一環で、ピザを取りに来るという大義名分のもと、運動にいそしんでいたのだろう。
このピザオ、最初の方こそ20分というタイムオーバーをしていたが、少しずつだが確実に遅刻する時間を短くしていた。
事情を知った店員たちは彼のことを笑うでなく、応援するようになっていた、という経緯があったのだ。
そんなある日の電話。
「ラテシンピザ、Mサイズ。午後五時に取りに行きます」
「かしこまりました。今日も……」
「あと、今日からもう遅刻はしません」
「えっ……?」
「今度から、車で取りに行くことにしました」
店員たちは落胆した。
ピザオはダイエットをやめてしまったのだ。
【要約】
常連さんがダイエットをやめてしまうことを知り、応援していた店員たちは落胆した。
週に一度、決まった時間にピザを頼むことと、その丸々とした体型とで、大変不名誉なあだ名を拝命している。
ただ、仕事場連中は嫌悪している……のではなく、むしろ彼を応援していた。
彼ピザオは、テイクアウト専門のお客様。
「ラテシンピザ、Mサイズ。午後五時に取りに行きます」
「かしこまりました。今日も頑張ってください」
「店長! 今日は何時に取りに来ますかね?」
「さあなぁ。しばらくのタイムは15分前後だし、ここしばらくはタイムも伸び悩んでいるしなぁ」
実はピザオ。テイクアウトの際、決まって走って取りにくる。
……これは推測だが、ダイエットの一環で、ピザを取りに来るという大義名分のもと、運動にいそしんでいたのだろう。
このピザオ、最初の方こそ20分というタイムオーバーをしていたが、少しずつだが確実に遅刻する時間を短くしていた。
事情を知った店員たちは彼のことを笑うでなく、応援するようになっていた、という経緯があったのだ。
そんなある日の電話。
「ラテシンピザ、Mサイズ。午後五時に取りに行きます」
「かしこまりました。今日も……」
「あと、今日からもう遅刻はしません」
「えっ……?」
「今度から、車で取りに行くことにしました」
店員たちは落胆した。
ピザオはダイエットをやめてしまったのだ。
【要約】
常連さんがダイエットをやめてしまうことを知り、応援していた店員たちは落胆した。
「トランスフォーム」「1ブックマーク」
とある掲示を凝視したあとに、目の前のおばさんはカードを一枚出して
「私はおじさんだ」
と言った。
「分かりました」
そう僕が言うと、おばさんは喜んだ。
おばさんはなぜ喜んだのか。
「私はおじさんだ」
と言った。
「分かりました」
そう僕が言うと、おばさんは喜んだ。
おばさんはなぜ喜んだのか。
15年06月02日 23:59
【ウミガメのスープ】 [いなかじん]
【ウミガメのスープ】 [いなかじん]
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十人のおばちゃん集団のレジキャッシャーを終えて、僕は一息ついた。
どうしてこう、女性というものは生命力溢れる生き物なのか。同じ人間でも男ならこうはならない。
さて。また1人、ランチを終えたおばさんが、伝票を持ってこちらに来た。
ええと、あの方はラテシン定食の方だから、1200円か。
おっとと……
こちらこら、声をかけようとする前に、そのおばさんは掲示物に気がついたようだ。
「レディースデイ! 女性の方、お会計200円引き」
今日は火曜日なので、当レストランでは、女性の方の料金を、一律200円引きしている。
つまり、彼女の料金は、1200円から200円引いた、1000円となる。
だけれども、油断してはならない。
おばさんは、自分の持っているカードを僕に提示する。
そのカードは、「期間限定! 20%OFF割引カード」なのだ。
おばさんは「私はおじさんだ」と言った。
実はこの割引カード。裏面に一文、こう書き添えられている。
『ただし、レディースデイ200円割引との併用はできません』
1200円のランチの200円引きは1000円
1200円のランチの20%引きは960円
こちらの割引カードを使った方が40円、割引額が大きくなり、お得になるのだ。
「分かりました。こちらの割引券をお使いいただいた方がお得となりますので、お客様を男性として扱わせていただきます」
こんな生命力あふれた男性なんていねーよ、とはおくびにも出さず、僕は言う。
目の前のおばさんはたいそう喜んでおられる。
喜んでいるのなら、それでよいのだ。
このおばさんはまだ話の分かる方で、中には「200円引きも20%OFFもしろ!」なんて暴れる方もいる。
まぁ、お金のことだしね。
ああ、次のキャッシャー処理が始まる。
【要約】
男と扱った方が、割引額が大きくなるため。
どうしてこう、女性というものは生命力溢れる生き物なのか。同じ人間でも男ならこうはならない。
さて。また1人、ランチを終えたおばさんが、伝票を持ってこちらに来た。
ええと、あの方はラテシン定食の方だから、1200円か。
おっとと……
こちらこら、声をかけようとする前に、そのおばさんは掲示物に気がついたようだ。
「レディースデイ! 女性の方、お会計200円引き」
今日は火曜日なので、当レストランでは、女性の方の料金を、一律200円引きしている。
つまり、彼女の料金は、1200円から200円引いた、1000円となる。
だけれども、油断してはならない。
おばさんは、自分の持っているカードを僕に提示する。
そのカードは、「期間限定! 20%OFF割引カード」なのだ。
おばさんは「私はおじさんだ」と言った。
実はこの割引カード。裏面に一文、こう書き添えられている。
『ただし、レディースデイ200円割引との併用はできません』
1200円のランチの200円引きは1000円
1200円のランチの20%引きは960円
こちらの割引カードを使った方が40円、割引額が大きくなり、お得になるのだ。
「分かりました。こちらの割引券をお使いいただいた方がお得となりますので、お客様を男性として扱わせていただきます」
こんな生命力あふれた男性なんていねーよ、とはおくびにも出さず、僕は言う。
目の前のおばさんはたいそう喜んでおられる。
喜んでいるのなら、それでよいのだ。
このおばさんはまだ話の分かる方で、中には「200円引きも20%OFFもしろ!」なんて暴れる方もいる。
まぁ、お金のことだしね。
ああ、次のキャッシャー処理が始まる。
【要約】
男と扱った方が、割引額が大きくなるため。