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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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ワン・モア・チャンス「1ブックマーク」
亀田が仕事をしたので、海田はワンちゃんをお客様にした。

事情を突き止めて下さい。
15年08月13日 11:39
【ウミガメのスープ】 [エリム]



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犬の美容室「ラテラル」。
毎日、その日に迎える犬の名前を看板に書いて歓迎している。

今日の予定を確認した海田は凍りついた。
受付票の一部が空欄だったのである。

(犬の名前聞いてないし・・・!)

ざっと見ると、新人の亀田が受付した予約が全て、犬の名前が抜けている。
初仕事だったからやっちゃったか。
それにしてもどうするよ看板。

海田は「今日ご来店のワンちゃん」を「今日のお客様」に書き換えた。
飼い主さんの名前は、亀田もちゃんと聞いていたので。


【歓迎☆今日のお客様】
  バニラちゃん
  チョコちゃん
  イチゴちゃん
  ミントちゃん
  山田さま


※実際に目撃した看板にヒントを得た背景想像です
懐かしめるとは不愉快な「1ブックマーク」
「タイムマシン、できました」
「冷やし中華はじめました、みたいに言うな。待ってろ、すぐ行く」

博士とその友人が会話を交わすのは数年ぶりだ。だが二人に挨拶など必要ない。それほどに仲は良かったのだ。
ちなみにその数年前の会話とは「タイムマシン作るから。完成したら呼ぶわ」「え? ああ、頑張れよ」である。

「へええ、こりゃすごい。宇宙船みたいだ」
「やあよく来てくれた。ではまずマシンの説明をしよう。こいつはな…」
「待った、説明はいいから早速乗ろう。百聞は一見さんお断り、だ」
「それもそうか。あと諺間違えてる」
まるで昨日も会っていたかのような二人。時間の隔たりはあっても心の溝は全くない。
さすがに少し近況報告をする友人。

「そういや、お前が研究に没頭してる間に『百聞』は潰れたからな」
「えっ本当か。高架下の? ラーメン屋『百聞』が? あそこの冷やし中華おいしかったのにな……」
「モタモタしてたからだよ」

マシンに乗り込み、起動。


博士は満足したが、友人は不満だった。
何があったのだろう?
15年08月12日 23:19
【ウミガメのスープ】 [カッパコ]

解決しました。「夏か、閉める」とは冬かいな




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「そうかあ、百聞が。残念だ」
「落ち込むなよ。というか食べに行こうじゃないか、積もる話もあるだろうし」
「え、潰れたんじゃないのか」
「だから久しぶりに食べに行くんだよ」
「潰れたのにどうやって行くんだ?」
「?」
「?」
お互い黙り込んだ。

何か、勘違いがある。

内壁をぱしぱし叩きながら友人が口を開く。
「これ、タイムマシンなんだよな」
「その通りだとも。今日完成した」
「だから、こいつで」
「だからどうやって」
二度、黙り込む。


「俺が思ったタイムマシンは、『過去や未来を行き来する乗り物』なんだが」
「私が作ったタイムマシンは、『マシンの外の時間を止める装置』なんだが」

友人の口が塞がらないのはマシンから降りたためではない。

「外をみろ、雪が空中で静止してる。バッチリ成功だよ。
時間を止める機械、『タイムマシン』。ここに完成だ」





(追記)
いやー、よかったよかった。これで私も次に取り掛かることができるよ。
なに、『タイムマシンは時間旅行するもの』だって?
知らないよ。
勝手に『そう思い込んでた』のが悪いんだ。
そう怒るなって。ちょっと、落ち着け、やめろ。
待て待て待て、タイム、ターイム!
ループはおことわり「1ブックマーク」

ずいぶん早かったね。ここにきたのは君が一番だ。
でも、以外だよ。足りないんだよね」

何が足りないの?
15年08月13日 19:12
【ウミガメのスープ】 [@ハニワ]



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いぶん早かったね。大体、25歳ぐらいかな?
え?27歳?まあまあ、そんな細かいことは気にしないで。
結局君がクラスメイトの中で一番なのは変わらないんだから。

いやあ、でもまさか、#red#ここまで早く死ぬとは思わなかった#/red#よ。

え?先生も早く死んでるじゃないかって?
私は良いんだよ。君たちに多くのことを教えられたし、早くと行っても40歳だ。君よりは長生きだったよ。

さ、この船に乗って。



さて、今から僕が君をこの三途の川の向こう側に連れて行くんだけど…
その間に何を話そうか。
君との思い出は、意外にもたくさん残ってるからね。もしかしたら、渡りきる間だけじゃ、時間が足りないかもしれないね…

うん、じゃあ、夏の思い出から、話そうかな…───


タイトルは輪廻転生より。
就職先の選択「1ブックマーク」
カメオは大体似たような業界のラテラル社とウミガメ社の就職試験を受け、両方とも合格した。
合格通知が来たので入社の意思を確認する書類を提出しなければならないのだが、さすがに両方出すことはできない。

どちらにしようかと悩んでいたカメオだったが、返信用の封筒を見てラテラル社に書類を提出することにした。

何故だろう?
15年08月13日 18:25
【ウミガメのスープ】 [フィーカス]



解説を見る
ラテラル社、ウミガメ社、どちらにも魅力があり、どちらにするか決め手に欠けていた。
どうせ就職するなら、#red#少しでも自分を必要としてくれ、長く働ける会社に入りたい#/red#と思っていたカメオは、ふと送られてきた返信用の封筒を見た。

通常、返信用の封筒には自社の送り先と、#red#送料として切手が貼られている#/red#。
ウミガメ社は通常の送料分の切手が貼られており、会社としては普通の対応だった。
しかしラテラル社は、#red#送料に加え速達料金分の切手も貼ってあり、さらに封筒の右上に赤い線があり、赤字で「速達」という文字まで書かれていた#/red#。
これを見たカメオは、#red#費用を掛けてまで、早く返事を聞き、入社してほしいという会社の意思を感じた#/red#ため、ラテラル社に入社することにしたのだ。

ちなみにウミガメ社の返信用封筒に貼ってあった切手は剥がしてカメコへのラブレターを送るために使ったらしい。
相思相愛…?「1ブックマーク」
#red#現実主義者#/red#の浅利は、史事魅と恋をしていた。

浅利と史事魅は別国籍なのだが、二人の心に#red#国境線#/red#など無い。

浅利は史事魅の国で#red#結婚式#/red#を挙げ、史事魅の国で生涯を共にしようとしていた。

そして史事魅もそう願っていた。

だが、史事魅はやめようと言い出した。

何故か。

佐山さんから「結婚式」「現実主義者」「国境線」のお題です。
15年08月13日 00:15
【ウミガメのスープ】 [SNC]

もうやめましょう!




解説を見る
浅利の親が超過保護で、一緒に行くと言い出したから。

相手の親も高齢で、負担をかけさせるわけにもいかない。

史事魅は逆(浅利の国での挙式)にしようといった。