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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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Her best friend「1ブックマーク」
彼女は親友とダンスや積み木などをして遊び、それからその親友と遊ぶことを拒んだ。そして絶望した。
 状況を説明して下さい。
15年02月04日 20:12
【ウミガメのスープ】 [KUZUHARA]



解説を見る
彼女の親友・ラテーナは「二ヶ月前に神隠しにあった」はずだが、実際は違った。凶悪なネクロマンサー・ロジードに殺されて、操り人形にされていたのだ。二ヶ月前に親友は殺されて、すっかりと腐ってしまっていた。
 ロジードはラテーナの親友(彼女)に会いに行った。趣味が悪いロジードは彼女に「ラテーナと会いたくないかい?」と尋ね、彼女が(生きた)ラテーナと遊べると喜んで「会いたい」と同意したのを聞き遂げると、彼女に腐ったラテーナとダンスさせ、積み木遊びをさせた。脅迫されて遊んでいたが、これ以上死者を侮辱するようなことはできない! 彼女は決意してロジードへ「もう遊びたくない」と言った。ロジードはそんな彼女にがっかりして、魔法で彼女を殺そうとした。だから彼女は絶望したのだった。
 彼女と親友は今日もダンスを続ける。ネクロマンサーはそれを見て、狂気に満ちた笑みを浮かべるのだった。



《ミスリード注意》に関する注釈

1.親友と遊ぶことを拒んだのは、彼女が親友と遊んではいけないorまずい状況に陥ったからですか?
 親友と遊ぶことを拒んだのは、「親友と遊ぶとマズい」状況ではありますが、彼女の感情からなので。

5.1より 彼女が親友と遊んではいけない理由は、彼女の側にありますか?
「彼女が親友と遊んではいけない」のではなく「遊びたくない」ので。

10.死んだのは彼女ですか?
 彼女も死にましたが、親友も死んでいたので。

19.彼女が親友と遊ぶのを拒んだ時、親友は悲しみましたか?
「親友は悲しまなかった」のではなく「悲しめなかった」のです。死体ですから。

29.親友は彼女の死を明確に認識しましたか?
 親友は死体ですので彼女の死を認識できませんが、回答は生きていると誤認させるようなものであったので。

47.異世界において客観的に見ても彼女と親友の仲の良さまたは遊びは許されざるものでしたか?
 遊び本体ではなく、遊んでいるのが死体なのが問題なので。
喫茶「RATAKU」「1ブックマーク」
様々な人がいるその場所に、(@∀@`)と彼はいた。
向かい合って座っているにも関わらず、目を合わせないどころか、ニコリともしない。

そして、(@∀@`)は彼より多く払った。
しかし、払いすぎたことに気付き、(@∀@`)は慌てた。

数十分後、(@∀@`)は彼に頭を下げた。


状況を説明してください。
16年05月18日 23:40
【ウミガメのスープ】 [愛莉@京都LOVE]

序歌の代わりに。




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畳の上で、(@∀@`)は彼と百人一首をしていた。
序盤で、ピンポイントで札を払う彼とは対照に、札の位置の暗記もままならない初心者の(@∀@`)が札を大量に払ってしまった。

(ちはやふるっぽい感じで払ってみたぜ!
…ん? あ、あれ? 払いすぎた!?
元の位置が分からん…!!)

散らばった札を戻そうとしても、元々どこにあったか分からなくなってしまい、(@∀@`)は大変慌てた。
(後ほど彼が全て元に戻してくれました(*゚ー゚)v)


そんな(@∀@`)が勝てるはずもなく、一時間と経たないうちに負けてしまった。
頭を下げたのは、「ありがとうございましたm(_ _)m」と挨拶をするためであった。
一つ良いかな?
君達は見たか?あの金賞の絵を。ほら、これだよ。この展覧会に全く合っていない。そう思わないかい?どうしてこの絵が選ばれたのか、思わず館長に聞いてしまったのだが……どうやら、これが彼らの考える目指すべき平和の形らしい。何故だと思う?

「参加テーマ:あなたにとっての平和とは?」
16年05月14日 16:53
【ウミガメのスープ】 [あっと!]

さあ今日も張り切って、世界征服うううう!




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以下、選別会での館長の演説。
私がこの絵を推薦する事は、異例と言ってもおかしくは無いということは、重々承知している。

これは、私に絵を直接渡してきた少年の絵だ。

応募基準どころか、やっている事も無茶苦茶だ。

……そんな事、とっくに分かっている。

ただ、少年は、私にこう言ったんだ。

「絶対にプロになるから、今の最高傑作を見て下さい」と

ここで私たちがするべき事は、この絵を落選させることか?

ここで私たちがするべき事は、無謀にも応募してきた少年を哀れむことか?

ここで私たちがするべき事は、誰かの才能を諦める事か?

違う。

ここで私たちがするべき事は、一人一人の希望と熱意を失わせない事、

ここで私たちがするべき事は、勇気ある少年を讃える事、

ここで私たちがするべき事は、この作品で、希望を見せることではありませんか?

この作品を展示しましょう。

平和な世界とは、同時に、夢を追うことができる世界だと、

示すためにも!
読書中、キリのいいところまで読み終えてトイレにたった田中。

スッキリして戻ってくると、本に挟んであったしおりをハサミで切りはじ

めた。

一体なぜ?キリッ
14年11月22日 20:25
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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田中は魔術師の家系であった。


その能力を活かしゴーストバスターとして活躍していた。


田中「最近子供たちが噂をしているという『トイレの花子さん』が出るト

イレはここか・・・」


田中は魔術書を唱え悪霊を追い払っていく


そして悪霊退治が終わると便座の上に立ち優越感(ヘヴンズタイム)に浸る

のだった。


田中「さて、お仕事再開。」


田中は魔術書にたくさん収めてある『護符』をチョキで取り出すと間仕切

り(御札をペタペタ貼って空間を仕切り)をしたのであった。


田中「これでもうここには悪霊が溜まらないだろう・・・」














その後女子生徒に発見され警察に捕まったのはまた別のおはなし
店に入った男は、ウミガメのスープを注文した。

運ばれてきたスープを一口食べた男は、店員に聞いた。
「これは本当にウミガメのスープですか」
「はい。ウミガメのスープに間違いございません」

続いて、男はアカガメのスープを注文した。
運ばれてきたスープを一口食べ、そして、また店員に尋ねる。
「これは本当にアカガメのスープですか」
「はい。アカガメのスープに間違いございません」

店員のその言葉を聞くと、男は泣き出してしまった。

なぜだろう。
16年07月09日 10:00
【ウミガメのスープ】 [揚羽]



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男の家は貧乏だった。幼いころに父親に先立たれ、病弱な母と、年の離れた兄と三人で、細々と暮らしていた。

まだ幼かった兄と自分。そんな二人を雇ってくれるところなどほとんどなかった。やっと見つけた勤め口では、安い賃金に見合わない過酷な労働を強いられた。それでも、二人は懸命に働き、なんとか母と自分達の命を繋いでいた。

母の薬代と食事代の確保に精一杯で、二人は普段ろくなものを口にしていなかった。体が資本だから、栄養をつけなければもたない。しかし、母のためと理解していたから、男は何一つ不満を言うことはなかった。

それでも、半年に一回だけ。兄は男を連れてスープ店を訪れた。半年に一度のささやかな贅沢。男はいつも、その日が来るのが待ち遠しかった。

しかし、男にはひとつだけ気になっていることがあった。
兄は、決して男にメニューを見せようとしなかったのだ。
店に入ると、兄はいつも決まってウミガメのスープとアカガメのスープを頼む。そして、いつだって兄は、「お前はアカガメのスープな」と、男に片方のお椀を渡すのだ。男は、幼いなりに、兄がなぜ種類の違うスープを頼むのか不思議に思った。だけど、スープを一口食べた男は、そのようなことはどうでも良くなった。それくらいに、アカガメのスープは美味しかった。


だけど、ある日、兄がトイレに立った隙に、男はこっそりとメニュー表を見てしまった。メニュー表には、ウミガメのスープとアカガメのスープの文字があった。
男は、驚いた。
ウミガメのスープは、店一番の高額メニュー。対して、アカガメのスープは、店で一番安価なメニュー。ウミガメのスープの値段は、アカガメのスープの値段の何倍もした。

男は、トイレから戻った兄を問い詰めた。すると兄は、開き直ったように言った。
「ああ、そうだよ。ウミガメのスープは高級だからな。二杯も頼む余裕なんてないんだ」
だったら、その中間の価格のスープを頼めば良いじゃないか!男は、そう言いたかったが、思い止まった。
価格の低いアカガメのスープですら、こんなに美味しいのだ。その何倍もするウミガメのスープは、きっと夢のような味に違いない。どうしても、一口食べてみたいと思った。

「せめて、一口ぐらい分けてよ」

そう男が頼むと、兄は不機嫌そうに黙り込んだ。そのまま、スープを一気に流し込む。
「あ……」
「生意気なことを言うんじゃねえ。お前には、アカガメのスープで十分だ。俺は兄だからな。弟のお前より偉いんだよ」
いつも威張っていた兄。だけど、男はずっと、母を気遣い必死に働く兄を尊敬していた。しかし、告げられたその言葉は、男の兄への尊敬を打ち砕くのに十分だった。
険悪な雰囲気のまま、二人は店から出た。そして、それ以来、二人がスープを食べに行くことはなかった。


それから、長い月日が流れた。母は亡くなり、兄とは疎遠になった。男は一人になって、それでもなんとか人並みに暮らしていた。

ある日、たまたま立ち寄った定食屋のメニューに、男はウミガメのスープを見つけた。
ウミガメのスープから連想されるのは苦い思い出だったが、男はウミガメのスープを注文した。今度こそ本物のウミガメのスープを食べてやろうと思った。

運ばれてきたスープを一口食べた男は驚いた。口内を満たすのは、以前食べ懐かしい味。ひょっとして、店員が間違ってアカガメのスープを運んできたのだろうか。男は、店員に聞いた。
「これは本当にウミガメのスープですか」
「はい。ウミガメのスープに間違いございません」
自信たっぷりに、店員が答えた。

不思議に思いながら、続いて、男はアカガメのスープを注文した。
運ばれてきたスープを一口食べる。口内を満たしたのは、記憶とは似ても似つかないチープな味。決して不味いわけではなかったが、その味は、ウミガメのスープには、遠く及ばなかった。

混乱しながら、男はまた店員に尋ねる。
「これは本当にアカガメのスープですか」
「はい。アカガメのスープに間違いございません」
店員のその言葉を聞いて、男は確信した。脳裏に、兄の気の強そうな面影が蘇る。

「兄貴……」

男は静かに涙を流した。



【要約】
・幼い頃、兄とスープを食べた男。男は、兄が自分だけ高級なウミガメのスープを食べ、弟である男には安いアカガメのスープしか食べさせてくれないのを不満に思っていた。
・しかし、本当は自分が食べていたものこそウミガメのスープで、兄は安いアカガメのスープを食べていたと知った。
・今まで誤解していた兄の、優しい一面に気づき、愛しさと後悔が込み上げてきた。