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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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推して知るべし【要知識?】「1ブックマーク」
押して初めて知ることができる、できないこととは何?
17年07月16日 18:35
【20の扉】 [上3]

先着3名まで][ありがとうございました!][評




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【答え】
批評

【解説】
一言コメントの書き方によっては、
「問題を解く」ページでは批評可能かどうか区別がつかないが、
リストページのリンクをクリックして問題ページに移ることで、
批評ができないことがわかる。

画像の一部はいらすとやさんのものを使用させていただきました。
ないしょだよ「1ブックマーク」
「ないしょね、ウチではこうなの」
そう言ってカメオの右手にご飯を置いたので、カメオはウミコの家の温かさを感じた。

いったいなぜ?
17年07月05日 22:10
【ウミガメのスープ】 [うえすぎ]

飢えているのでごはん問題




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カメオが初めてウミコの家にお邪魔した時のことだ。

「ないしょね、ウチではこうなの」

そう言ってカメオから見て右手にご飯を置いたので、カメオは不思議に思った。
どうして右なんだろう?
だいたい一般的な配膳は左にご飯、右に汁物となっている。
知識としては知っているし気にしない家庭だってある。逆だから縁起が悪いと叱るほどマナーに厳しくない。
そうなんだと返しながら、それでも小さな疑問を抱いたカメオは『ウチではこう』と決めた理由を考えていた。

席につき、ウミコの家族とともに食事を始めてしばらく。
ウミコの祖母がご飯を倒したことにより、カメオは理由がわかった。

「あはは、おばあちゃんまた倒しちゃった」
「あらまぁ、ご飯でよかったわぁ」

朗らかに笑い合う様子とその会話で密かに納得した。
ウミコの祖母は腕を高く上げることができないため、よく右手にある汁物を倒していたのだろう。
だから汁物を左に、ご飯を右に。
そして自分たちの配膳も同じように。
祖母に変に気を遣わせないよう全員の配膳を統一させて。
なるほどなぁ、とウミコの家の温かさを感じながらカメオはスープを口にした。

「カメオさん、ウミコはとっても優しい子でね。いい歳した大人がばしゃばしゃ溢すのは恥ずかしかったけど、やっぱりマナーはしっかり子どもに見せなきゃいけないでしょう? 『私はこっちがいい』って言ってご飯とお味噌汁を逆にしてくれて……。あの子、少し言葉が足りないところがあるけれど、どうぞよろしくね。あ、これはないしょよ」

帰り際、ウミコの祖母はこっそりそう話した。
それを聞いてカメオは思わず笑ってしまった。

「はい、ないしょにしときますね」


[要約]
ウミコの祖母の手や箸に当たらないよう汁物(右)とご飯(左)の配膳を逆にし、そのことに変に気を遣わせないよう全員の配膳を統一していることに気づいたから。
高潔にして鉄血の吸血鬼「1ブックマーク」
 純血の吸血鬼であるコウタは、苦手なものしかないラーメン屋さんの常連。いつも我慢してラーメンと餃子を食べている。

 なぜ?
17年06月23日 22:14
【ウミガメのスープ】 [日比野でんぱ]

難易度【強】




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 エリは特殊な血の持ち主。吸血鬼が生きるために飲まなければならない血液型の人間だった。

 その特殊な血液型は世界にはもうエリしかおらず、吸血鬼にとって彼女は生命線といっても過言ではない存在だ。

 コウタがエリを見つけた日。なんとあろうことか、彼女は手首を切って自殺しようとしていた。慌てて取り押さえるコウタ。

「いや、離して! 死なせてよ!」

 言うことも聞かずに死のうとする彼女。「それは困るよ」とコウタは嘆く。

「何があったの? 僕でよければ相談に乗るよ」

 彼の優しい微笑みに、エリはポツリポツリと語る。

「……実は私の中華店が大赤字で借金だらけで。もう生きていけないの」

 これは一大事と、コウタは咄嗟にとんでもないことを口走っていた。

「僕が通うよ。君の店」

「え?」

「だから、僕が通う。毎日ラーメン食べに行く。チャーハンも、餃子も欠かさず食べる」

「でも、あなた吸血鬼だからニンニクはダメなんじゃないの?」

「構うもんか。君が死んだら僕も死ぬんだ。それぐらい我慢するよ。それに——」

「それに?」

「なんでもない。とにかく、僕が通う間は自殺なんて考えないでおくれ」

 考えてみれば不思議な約束だ。しかし、それが彼女を踏みとどまらせて、彼を生きながらえさせている。

 今日もまた、コウタはラーメンを食べにやって来た。暖簾をくぐると心地よい声が聞こえる。

「いらっしゃいませ。ありがとうございます」

 コウタはいつも通りの笑顔のまま、彼女に言った——。





































「いただきます」
ウサギとカメ「1ブックマーク」
村で一番足が速いと評判で、それを自慢に思っているかけっこが大好きなウサギがいた。
ウサギはカメと競走をした結果、ウサギが負けカメが勝った。
しかしウサギは悔しがるどころか喜んでいる。

なぜ?
17年06月14日 19:57
【ウミガメのスープ】 [ゆきも]

もしもしかめよ〜




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#b#※長いので簡単な解説をお求めの方は一番下の太字をご覧ください#/b#



とある村に、足の速さから『ウサギ』というあだ名で呼ばれる、宇佐美という男がいた。宇佐美はとても走ることに熱心で、走り込みや鍛錬を欠かさなかった。村の人たちと勝って負けて切磋琢磨しつつ、練習の甲斐あって宇佐美は村で一番の俊足の持ち主となった。
宇佐美は最初それをとても喜び自慢に思っていた。
だが、次第に退屈さを覚えるようになった。

「誰も俺と互角に走れる相手がいなくなってしまった。勝ち続けるだけでは本当の競走にならない……俺より速いヤツはいないのか?」

宇佐美は村人たちに尋ねた。
「俺より足の速いヤツはいないか?」
人々は答える。
「この村にお前より速いヤツなんていやしないよ!」
村人たちは褒めるつもりで口々にそう答えたが、宇佐美はうなだれるばかりだ。村人たちが疑問に思っていると、そのうちの誰かがぽつりと呟いた。

「確か二つほど隣の村に、ものすごい速いヤツがいるって聞いたぞ」

宇佐美は嬉々としてその村を目指した。村にたどり着くなり、「すごく足の速いヤツがいると聞いたんだが」と道行く人に声をかけた。
「ああ、亀山さんのことだね」
なんでも、名前に見合わぬ足の速さから『瞬足のカメ』の異名を持っているらしい。早速宇佐美は亀山の元を訪れ、競走を申し込んだ。

結果。
宇佐美は亀山に負けた。
宇佐美は全力で走った。それでも敵わなかったのだ。
宇佐美は久しぶりに敗北を味わった。だが、その心と顔は晴れ晴れとしていた。

「カメさん、あんたすごいな!走って負けたのは久しぶりだ!世の中には俺よりも速いヤツがいるんだなぁ!」
「ウサギさんでしたっけ?いやぁ僕なんてまだまだ!他にももっと速い人、きっといますよ〜」
「本当か!?俺もまだまだだな、もっと走る練習しなくちゃ!」

こうしてウサギこと宇佐美は、また熱心に自分の走りを研究し始めたそうな。


#b#解説:ウサギこと宇佐美は自分よりも速い人、亀山がまだ存在することがわかり、情熱にさらに火がついたから#/b#
この物語はフィクションでした。「1ブックマーク」
「も~いいか~い?」
「ま~だだよ~」

思い出すのは君と遊んだ思い出。
非現実を取り払ったとき、君への思いに気付いた。

この気持ち、なんと表現すればいい?(要理由)
17年02月26日 22:35
【20の扉】 [滝杉こげお]



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恋#big5#慕#/big5#(レンボ)