「No Music.No Life.」「1ブックマーク」
Aさんはイヤホンで音楽をかけたが、聞こえなかったのでボリュームを下げたところ、後悔をした。
何故?
何故?
16年03月01日 00:39
【ウミガメのスープ】 [よしろぎ]
【ウミガメのスープ】 [よしろぎ]
解説を見る
Aさんは音楽を聴くのが大好きだ。
まさにNo Music.No Life.状態。
今日は#red#いつもと違う電車#/red#でお出掛け。
もちろん#red#イヤホンでお気に入りの音楽をかけながら#/red#改札を通り電車に乗り込む。
いつもと違う景色に心を躍らせていたが、地下に入ってふと気づく。
今ここは何駅だろう?
車内モニターを見ても☆行きとしか書いておらず、携帯も圏外。
#red#音楽のせいで車内アナウンスも聞こえなかった#/red#。
仕方ない。と#red#音楽のボリュームを下げてアナウンスに耳を傾ける。#/red#
「只今△駅にて人身事故発生のため、次の□駅まで運転後、当電車の運転を見合わせさせていただきます。
□駅での振替輸送をご利用ください。なお、当路線の下りにつきましても現在運転を見合わせさせていただいております。繰り返します―。」
「マジかよ。#red#乗り換え駅は過ぎてるわ#/red#、下りも止まってるわ、振替輸送するにも戻る方向が無いわ、
タクシーかバス!?もっと#red#早く気付いてアナウンスに耳を傾けていれば#/red#よかった...」
Aさんは後悔をした。
#b#要約:音楽を聞いていたら車内アナウンスが聞こえなかったので、聞くために音量を下げたら駅を過ぎていたので後悔した。#/b#
まさにNo Music.No Life.状態。
今日は#red#いつもと違う電車#/red#でお出掛け。
もちろん#red#イヤホンでお気に入りの音楽をかけながら#/red#改札を通り電車に乗り込む。
いつもと違う景色に心を躍らせていたが、地下に入ってふと気づく。
今ここは何駅だろう?
車内モニターを見ても☆行きとしか書いておらず、携帯も圏外。
#red#音楽のせいで車内アナウンスも聞こえなかった#/red#。
仕方ない。と#red#音楽のボリュームを下げてアナウンスに耳を傾ける。#/red#
「只今△駅にて人身事故発生のため、次の□駅まで運転後、当電車の運転を見合わせさせていただきます。
□駅での振替輸送をご利用ください。なお、当路線の下りにつきましても現在運転を見合わせさせていただいております。繰り返します―。」
「マジかよ。#red#乗り換え駅は過ぎてるわ#/red#、下りも止まってるわ、振替輸送するにも戻る方向が無いわ、
タクシーかバス!?もっと#red#早く気付いてアナウンスに耳を傾けていれば#/red#よかった...」
Aさんは後悔をした。
#b#要約:音楽を聞いていたら車内アナウンスが聞こえなかったので、聞くために音量を下げたら駅を過ぎていたので後悔した。#/b#
「命の予備水」「1ブックマーク」
虚ろに水面を見つめるカメオ。
「カメオ君、プールで泳げないのが悔しいの?」
底が見えないため足がつかないと思っていたカメオだが
その言葉を聞き、自分の考え違いに気づいた。
それによりカメオは死なずに済んだのだが、
なぜ?
「カメオ君、プールで泳げないのが悔しいの?」
底が見えないため足がつかないと思っていたカメオだが
その言葉を聞き、自分の考え違いに気づいた。
それによりカメオは死なずに済んだのだが、
なぜ?
16年10月13日 21:01
【ウミガメのスープ】 [滝杉こげお]
【ウミガメのスープ】 [滝杉こげお]
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カメオは将来を期待される水泳の選手だった。
けれども、足の怪我によりその道は閉ざされることとなる。
カメオには水泳しかなかった、それなのに。
彼の動かなくなった足は自然と水のもとへ向かっていた。
押し寄せる波の様子を見下ろすカメオ。
崖の上に立ち潮風を感じながら水面に自身の半生を映し出す。
海はこれだけ広くて深いんだ。きっと僕の死体は見つからない。
発見されたときには腐っていて失踪者となった僕は足がつかないだろう…そう思っていたのだが、
「カメオ君、プールで泳げないのが悔しいの?」
その声に我に返るカメオ。
カメオに声をかけたのはカメオのファンの女の子。
ここで身を投げれば身元がばれるどころか、その光景を目にしたこの女の子を悲しませ、
大勢の人に迷惑をかけてしまう。
自身の身勝手な行為を反省したカメオは死ぬことをあきらめた。
要約解説:海に身投げしようとしたカメオだが、自身を「カメオ」と知っている人に見られていたため
身元が割れ大勢の人に迷惑がかかると思ったカメオは死ぬことをあきらめたのだ。
カメオ「でも、どうしてあの時君は…」
女「そういう、話しに水を差すこと言わないの。恋する乙女の奇蹟でいいじゃない♪」
二人は結ばれ、幸せに暮らしたという。
けれども、足の怪我によりその道は閉ざされることとなる。
カメオには水泳しかなかった、それなのに。
彼の動かなくなった足は自然と水のもとへ向かっていた。
押し寄せる波の様子を見下ろすカメオ。
崖の上に立ち潮風を感じながら水面に自身の半生を映し出す。
海はこれだけ広くて深いんだ。きっと僕の死体は見つからない。
発見されたときには腐っていて失踪者となった僕は足がつかないだろう…そう思っていたのだが、
「カメオ君、プールで泳げないのが悔しいの?」
その声に我に返るカメオ。
カメオに声をかけたのはカメオのファンの女の子。
ここで身を投げれば身元がばれるどころか、その光景を目にしたこの女の子を悲しませ、
大勢の人に迷惑をかけてしまう。
自身の身勝手な行為を反省したカメオは死ぬことをあきらめた。
要約解説:海に身投げしようとしたカメオだが、自身を「カメオ」と知っている人に見られていたため
身元が割れ大勢の人に迷惑がかかると思ったカメオは死ぬことをあきらめたのだ。
カメオ「でも、どうしてあの時君は…」
女「そういう、話しに水を差すこと言わないの。恋する乙女の奇蹟でいいじゃない♪」
二人は結ばれ、幸せに暮らしたという。
「住んでいる」「1ブックマーク」
カメコは自分の住んでいる近所の工事がなかなか終わらず工事を繰り返しており
頭に来ていたので税金の無駄遣いだと市に訴えたため
カメコは国外へ逃亡した。
一体なぜ?
    
頭に来ていたので税金の無駄遣いだと市に訴えたため
カメコは国外へ逃亡した。
一体なぜ?
16年08月25日 21:33
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
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文化や芸術性が全く理解できなかったカメコはその国の世界遺産に登録されていて
修繕と工事をだいたい140年位繰り返している観光名所の工事に抗議したのです。
そのことがあまりに滑稽でニュースとして取り上げられ国中の人の怒りを買ってしまったために
カメコはもうその星で住んでいられなくなってしまったのです。
修繕と工事をだいたい140年位繰り返している観光名所の工事に抗議したのです。
そのことがあまりに滑稽でニュースとして取り上げられ国中の人の怒りを買ってしまったために
カメコはもうその星で住んでいられなくなってしまったのです。
「正義のために首になる」「1ブックマーク」
マナーの悪い人が多すぎるので、俺はとっておきのアイデアで人々を止めることに成功したのだ。
だがこれのせいで俺は首になってしまったのだった…
どういうことでしょう?
だがこれのせいで俺は首になってしまったのだった…
どういうことでしょう?
16年08月27日 20:29
【ウミガメのスープ】 [空集合]
【ウミガメのスープ】 [空集合]
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俺は水族館で働いている…
だがなんだ、このマナーのなっていない客たちは!ガラスに手のあと残すわ、水槽叩くわ、もう許さん!どうしたらいいのか?
そして閃く名案!俺はこっそり水槽のガラス壁に所々リアルなひびを描きつけたのだ。
そしたら水槽を触る人が明らかに減った!
やった~。
だが、人々を不安にし、施設の評判を落としたので俺は首になってしまったのだった(涙)
だがなんだ、このマナーのなっていない客たちは!ガラスに手のあと残すわ、水槽叩くわ、もう許さん!どうしたらいいのか?
そして閃く名案!俺はこっそり水槽のガラス壁に所々リアルなひびを描きつけたのだ。
そしたら水槽を触る人が明らかに減った!
やった~。
だが、人々を不安にし、施設の評判を落としたので俺は首になってしまったのだった(涙)
「諸行無情の未来都市」「1ブックマーク」
高齢化も限界を迎えた。人手が足らず、物流は危機に瀕している。
資源は少なく、エコロジーだリサイクルだと、無駄は極力排さねばならない。
それらへの対策として政府が導入したある法律のために、
その町の豚肉屋はひどく恨まれることになってしまったのだが、
どうしてだろう?
資源は少なく、エコロジーだリサイクルだと、無駄は極力排さねばならない。
それらへの対策として政府が導入したある法律のために、
その町の豚肉屋はひどく恨まれることになってしまったのだが、
どうしてだろう?
17年07月17日 01:10
【ウミガメのスープ】 [蛇目]
【ウミガメのスープ】 [蛇目]
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高齢化も限界に達し、多くの老人が毎日死を迎えるようになった昨今。
火葬が追い付かない、それをする人手も増やせない。
あふれる死体をどうしたらいいかを考えて、
自然に還すと、自然の輪の中に還すと考えつくいうのは自然だろう。
生態系(エコロジー)、食物連鎖の中に還すのだ。
それはよい考えだと賛成するものがいた。
人間もリサイクル(再循環)するのだ。
死んだらただの肉なのだから。
そうだ、食料として活用しよう。
共食い(カニバリズム)には問題があるが、
豚が食べ、それを人が食べるというサイクルなら問題はないはずだ。
さらに議論は進んでいく。
なら、地産地消を目指しましょう。死人は各地でたくさん出るので。
輸送に割く人手は残念ながらありません。
そうしてできた法律。
現地で死んだ人間は、現地で育てられる豚の餌となる。豚は現地で消費される。
けれど、それは、考えた末の結論だ。
考えの前にある、感情論として、人は自分の親しい人が、豚の餌になると言うことを許容できない。
そして、豚を恨んでもしょうがないと感情の矛先は豚に人肉を与える人間、つまりその町の豚肉屋に向かったのである。
【要約】
「現地で死んだ人間は、現地で育てられる豚の餌となる。豚は現地で消費される」という法律ができたが、
町の人間は自分の親兄弟や見知った人を餌にするその町の豚肉屋を許せなかったため。
火葬が追い付かない、それをする人手も増やせない。
あふれる死体をどうしたらいいかを考えて、
自然に還すと、自然の輪の中に還すと考えつくいうのは自然だろう。
生態系(エコロジー)、食物連鎖の中に還すのだ。
それはよい考えだと賛成するものがいた。
人間もリサイクル(再循環)するのだ。
死んだらただの肉なのだから。
そうだ、食料として活用しよう。
共食い(カニバリズム)には問題があるが、
豚が食べ、それを人が食べるというサイクルなら問題はないはずだ。
さらに議論は進んでいく。
なら、地産地消を目指しましょう。死人は各地でたくさん出るので。
輸送に割く人手は残念ながらありません。
そうしてできた法律。
現地で死んだ人間は、現地で育てられる豚の餌となる。豚は現地で消費される。
けれど、それは、考えた末の結論だ。
考えの前にある、感情論として、人は自分の親しい人が、豚の餌になると言うことを許容できない。
そして、豚を恨んでもしょうがないと感情の矛先は豚に人肉を与える人間、つまりその町の豚肉屋に向かったのである。
【要約】
「現地で死んだ人間は、現地で育てられる豚の餌となる。豚は現地で消費される」という法律ができたが、
町の人間は自分の親兄弟や見知った人を餌にするその町の豚肉屋を許せなかったため。












