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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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君は何を言ってるんだ?「1ブックマーク」
カメオは自分はホモだとカミングアウトすると

クラスのみんなは受け入れたのですが余計悲しくなりましたのです。

一体なぜ?
16年10月18日 21:01
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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カメオは男性で男性が好きなのですが心は女性で本当はスカートも履きたかったのです。



そこでクラス全員男子も女装してカメオが女装してもからかわれないようにしたのですが



クラスの男子の女装が私より可愛いとコンプレックスを抱いたのです。
手椀「1ブックマーク」
ドケチな上司が今日はおごってやると部下のカメオに言ったのでカメオは青ざめました。一体なぜ?
16年10月18日 20:30
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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日頃の無理やり食事に誘われ後で支払うからと毎回代わりに支払いをさせられていたカメオは


酔っぱらっていた上司が財布を落としていたので


どうせ自分では払わないので気づかないだろうっと財布を盗んでたのがバレてしまったのです。
連絡手段の高速推移「1ブックマーク」
カメオが高校に入学した時、入学祝いには当時大流行していたポケベルを買ってもらった。
しかし、カメオが高校を卒業する頃には、カメオはスマートフォンを使いこなしていた。

カメオが何年も留年しまくったのではないとしたら、一体なぜこんなことが起きたのだろうか?
16年10月17日 21:44
【ウミガメのスープ】 [虫圭]



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カメオは、連載年数10年を超える超人気漫画「ウミガメ学園の秘密」の登場人物。

カメオが高校に入学するシーンが描かれた当時はポケベルが大流行していたが、連載年数を重ね、高校卒業のシーンを描いている今ではスマートフォンが主流。
作中のカメオが使用する連絡手段も、それに合わせて推移したのだった。

「ウミガメ学園の秘密ってさー、最初の方に"ポケベル"っていうの出てくるけど、あれってなんなんだろーね」
「14106とか意味わかんないよねー」
要知識「1ブックマーク」
知識が足りない彼は、最後の夜を自宅で静かに過ごしたのち、新聞紙を湿らせた。

彼が恐れたことを明らかにし、状況を説明せよ。


※要知識問題ではありません。
16年10月13日 23:48
【ウミガメのスープ】 [えぜりん]



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独身最後の夜を自宅で過ごした彼は、眠りが浅かったせいか早朝に目が覚め、新聞配達人が咳をしていたことに気づいた。新婚旅行先は海外なのだが、もし病気になっても現地語で症状を説明できないことに気づいた彼は、感染予防のため新聞に消毒用エタノールをスプレーした。






以下詳細。
今回はそんなに長くないです。





結婚式を挙げる前の晩、彼は独身最後の夜をしみじみと噛みしめつつ過ごした。
挙式前の緊張のせいなのか、なかなか寝付けなかったが、夜明け前に少し眠ったらしい。

ふと、何かの音に気づいて目が覚めた。

どうも新聞が配達されたらしいが、目が覚めた原因はそれではない。
ゲホゲホとひどく咳き込む音が遠ざかっていくのが聞こえた。
新聞配達人であろう。
音を聞いた限りでは、手で押さえたりマスクをしたりしている様子はなかった。



彼は心配になった。
季節は秋。
そろそろインフルエンザの流行り始める頃である。

挙式の次の日から海外に新婚旅行へ行くのだが、もし発熱なんかしたら大変だ。
せっかくの旅行が台無しになってしまう危惧もあるが、語学に自信がない者にとって、異国で病気になるほど心細いことはないのだ。
医者の世話になるにしても、薬を買ってどうにかするにしても、症状を表現する言葉を知らなければ困ってしまうだろう。
そんな知識は自分にはない。

最良なのは、何より感染しないことである。
彼は感染予防のため、新聞に消毒用エタノール(エタノール濃度約80%)をスプレーすることにした。



ぷしゅ~ ぷしゅ~

「どうせすぐに乾くもんな。」(実際数分で乾く)
掃除の歌「1ブックマーク」
旅を続けるうたいびとは、自分の才能の限界を感じていた。
彼はからっからになっていたのだが、それを癒したのは水ではなく、一人の男の言葉だった。

彼の考えていたことと男のその答えを、大体でいいから考えて欲しい。
11年02月28日 23:43
【ウミガメのスープ】 [ふわっふぁするよ]



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伸二は自分の歌で、悲しんでいる人、苦しんでいる人を救ってあげようと、日本全国を旅している。
苦しそうな顔をしている人を見つけては、即興でその人のために歌を作り、ギターで弾き語りしていった。

はじめのうちはみんな笑顔になってくれたし、彼自身も自信に満ち溢れていた。
しかししばらく旅を続けて行くうちに彼自身が変わってしまう。

聞いてくれたほとんどの人が笑顔でありがとうと言ってくれる。
だがたまにいやな顔をされたり、苦笑いでどこかへ行ってしまったり。
さらには「綺麗ごとばかり言いやがって!」と怒鳴られることもしばしば。

彼は落ち込んでしまった。
それからスランプが始まった。

失意の中、公園のベンチに座っていると一人のおじさんが現れた。
どうやらおじさんは今日泊めてくれるらしい。
おじさんの名前は「源助」さん。

家に入ると綺麗な奥さんとお子さん二人が、嫌な顔もせずに迎えてくれた。
ご飯をご馳走になるうちに、源助さんの人の良さが分かってきて、彼は相談をしてみることにした。

「僕ってもう空っぽの人間なんです」
源助は黙って聴いている。

「僕は今までたくさんの元気のない人に笑顔になってもらうために、たくさんの曲を作ってきました。
そのうちの何人かは元気に出来たと思うんです。
でも最近は自信が無くなっちゃって……」

源助は彼のコップにビールを注ぐ。

「あ、ども。
……僕にはもう何も残ってないんです。
人の頭はスポンジ状に出来てますよね。それとおんなじ感じです。
僕の才能、というか……伝えられる言葉はもう絞り尽くしていて……。
もう一滴も水が残っていない、なんの意味も無い歌を歌い続けても……意味無いんですよね」

「もう旅なんて辞めてしまおうかなって……。」
彼はそれから黙ってしまった。
そこでようやく源助の口が開く。

「……ふふふ、若いっていいなあ♪( ´▽`)
おっと、わりい。馬鹿にしてるわけじゃ無いんだ。」

「君は凄く頭がいいというか、理屈っぽくて、完璧主義者な感じだな。
スポンジって例えるところなんて、面白いことを言うな。
……君を真似て雑巾で例えようか。」

「雑巾はなんのためにあるんだい?
汚れを拭き取って、色んなところを綺麗にするためにあるんだろ。
水を絞り出すためじゃないよな?」

彼は静かにうなづいた。

「人は誰でも最初は真っ白な雑巾なんだ。
色んなところで色んな経験を吸って、やがて真っ黒になっちまう。
でもその代わり、お前さんが関わったものは綺麗になっていくだろう?」

「君がやっている旅は、与えるためだけの旅では無いんだ。
絞り出して掃除しながらも、君自信が成長し、より真っ黒で使い慣れた雑巾になるための旅なんだよ。
今一生懸命悩んでいるお前さんは、旅を始める前の真っ白で綺麗なお前さんより、大きく成長しているはずだぜ(^ー゜)
「源助さん……」
「悩めや、悩めや!お前みたいな若造は好きだぜい!
さあ、もっと飲め飲めぇ!!」
「はい!!」

二人は一晩中飲み明かした。

その後彼が旅を続けたかは分からない。
だけども源助の家を一歩出た彼の顔は、とてもみずみずしかった。