「ふあぁ… うん、今日もいい天気だ」
窓から差し込む光に目を細めながら、彼は軽く背伸びをする。
…ボクは違和感を覚えつつ、ベッドの上で身を震わせていた。
状況を補完してください!
えっ?BL?(〃▽〃) 寝起きの淑やかな雰囲気の中で二人は…?
彼が起きたとき見たのは見覚えのある風景でしたか?
YES? 彼にとっては見慣れた風景 「ボク」にとっては初めてでした
「彼」と「ボク」の年齢は関係ありますか? [編集済]
YESNO 真相にそこまで絡むわけではありませんが、ヒントにはなると思います。 (年上のカレに翻弄されるボク…?(〃▽〃) [編集済]
ボクは彼に誘拐されましたか?
YES! そうですね、誘拐といっていいでしょう! [良い質問]
ボクは風邪をひいていましたか?
NOw ですが、確かに風邪引きそうな状態ですね!
彼とボクはペットと飼い主の関係ですか?
NO 「どうしたんだい、ポチ」 「ご主人様、寒いです…」 「こっちへおいで。暖めてあげる」 「あ…。」 ではありません!
登場人物は「ボク」と「彼」の二人だけですか?
YES! ほかには一切出てきません!
「ボク」と「彼」はどちらも人間ですか?
NO! いいところに目をつけました! GJ! [良い質問]
「ボク」は恐怖を感じたのですか?
YESNO 恐怖「も」感じました! でもちょっと強がってます(*'-'*) [良い質問]
ボクは人間ですか?
YES! 「ボク」は人間です! ということは…?
彼はGから始まる黒光りするアイツですか?
NO でも、ちょっと近いところはあるかも…そいつと同じように嫌われてるやつに似ているかも…
ネコがはいりこんでいましたか?
NO! ネコがベッドにネコろんでいるわけではないです!
彼は動物ですか?
NO 「う~ん、いい天気だニャ」 ボクは動物の言葉がわかるんだ! ではありません!
ワニがベッドの上にいましたか?(期待したまなざしで言ってみる)
NOw 彼、ピンチ!?
ファンタジーの要素はありますか?
YES! ファンタジーが一番かな! GJ! [良い質問]
彼は物ですか?
NO 物品ではありません!
彼は生き物ですか?
む… YESNO だけど 一般的には NO と考えられています! [良い質問]
2行目は「彼」のセリフですか?
YES 「ボク」の台詞ではありません
霊の類ですか?
NO 実体はあります!
悪魔ですか?(まさかa×y…) [編集済]
いちおうNO だけどそれでも成り立ちそう! 「悪魔に誘惑されし者」ですね~
ゾンビとかですか?
NO! もうちょっとレベルの高い… (しかしゾンビが起きてあくびして「いい天気だ」…そりゃ確かに違和感あるわ!) [編集済]
カレは生きていますか?
16 とも関わるのですが、YESでありNOである、とお答えしておきます! [良い質問]
吸血鬼ですか?
YEEES! ヴァンパイアでした!!! [良い質問]
一般的にカレは空想上のものと考えられているのですか?
YES! ↑参照! では、吸血鬼だとしたら、問題文の状況は…?
なぜ吸血鬼がボクの部屋にいたのか、は重要ですか?
YESかな? ただ、その言い方だと… むしろ?
ぼくは血を吸われる事を恐れていたのですか?
YES! 吸血の危機にさらされてました! (あと貞操も?(〃▽〃)
吸血鬼は女性でしたか?
NO! そうではなく…! あれ?そういえば過去問で…?
状況整理として、彼は吸血鬼、ボクは人間、違和感を覚えたのは、吸血鬼にも関わらず朝日を見ていたから。ここまであっていますか?
NO! とだけ言いましょう! (ふふ、ひっかかってる、ひっかかってるw)
月光の下、夜の話ですか?
YEEES! そういうことです! つまり、違和感は…?
ヴァンパイヤの部屋が月からとても近いのですか?
NO おおー、なんかファンタジックだ
「こいつ人間じゃねえ!人外だ!吸血鬼だ!」ってことですか?
NOw 実は「ボク」はこの吸血鬼と対決して負けて、つれてこられたという状況です。まぁ、吸血鬼らしい彼の台詞に人間として違和感を覚えたのはあるかも。
夜なのに起きた時に、おはようと言われましたか?
ま、まぁ、夜でも起きた人にはおはようっていいません…?
あの台詞とは、「今日もいい天気だ」ですか?
YES! こ、これは、外したギャグを説明しないといけないような気分…(汗 [編集済] [良い質問]
ボクはその台詞に対してなにか言いましたか?
YES 恐怖と寒さに震えながら、ツッコミ入れました!
夜なのに、「いい天気」という所に違和感ですか?
YES! 実際にあったことなのでこれで納得いただけるものと…(汗 では解説行きます! [正解]
どうして自分がここにいるのか疑問に感じたセリフですか?
NO 上記のとおりです… みなさんそんなに違和感覚えないのかな…?
ボクは、真っ暗な部屋の中に閉じ込められていた。縛られてはいないケド、片手を手錠でベッドに繋がれている。
一寸先も見えない闇の中で、ギイイ…と何かの開く音がした。
「おや、起きてたのかねマドモアゼル。夕べは眠れたかな?」…彼はそういいながらベッドに近づき、部屋の窓を開けた。
ガシャン、ガシャン。厳重に”封印”された窓が開放されると、夜の冷たい空気が流れ込む。
ただでさえ冷え切っていた部屋の中が、さらに冷え込んだ。薄着のボクには、とても堪える。
「ふあぁ… うん、今日もいい天気だ」
窓から煌々と差し込む月の光を浴び、彼は気持ちよさそうに目を細めながら軽く背伸びをした。
「…夜なのに”いい天気”だなんて、違和感あるんだケド…。」
ボクは震えながらも、ツッコミを入れた。
「うん?ほら、目が覚めた直後に全身に光を浴びると、力が沸いてくるというか、力を分けて貰うような気がしないかね?」
うん、それはわかる。ペットのイグアナとか特にそんな感じ。でも、それはポカポカと暖かい「お日さまの光」の場合だ。
「…おや、震えてるね。強がっていてもやはり怖いのかな?」
「こ、怖がってなんかいないんだからね!寒いだけだから!」
「…確かに『君の吐く息は白い』な。これは失礼、我々はあまり寒さを感じないものでね。まぁ君もわが眷属になれば…」
彼は、私の顎を掴み、クイ、と顔を上げさせる。「…寒さなどには、悩まされずに済むようになる…」
そしてその夜から、ボクの受難の日々が始まった…
※ このスープは、過去問『 反射衛星レーザー作戦 』(エヴァ風)
の続きでございました♪
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