「【亀夫君形式】魔女の瓶詰め」「1ブックマーク」
ようこそ。こんな森の中までお越しいただき、ありがとうございます。
私はミーナ・ライトティです。
紅茶をどうぞ。クロスグリのジャムも、むっ開かない、んー、えいっ! ……『開けゴマ』! やった! 開いた! どうぞ紅茶に入れてください。
それで、今回相談したいのは、師匠が遺した瓶のことなんです。
ついこの間、私の魔法の師匠マイ・スターシショは亡くなりました。ずっとそのままにしておく訳にもいかないので、師匠が魔法研究や魔法道具の発明に使っていたアトリエを片付けているところのですが、アトリエの机の上に、見覚えのない瓶が置いてあったんです。
師匠はイタズラ好きで、前からよく変なものの瓶詰めを作ってました。パッチンガムの剥製や、蓋を開けた瞬間作動するヒキガエル発生装置、飲むと笑いが止まらなくなる薬、全身の節々が軋み出す毒の霧、賢者の石の佃煮……。これまでは師匠が管理していたから良かったんですけど、これからは私が管理しなきゃなりません。
過去師匠が作った瓶の中身は全部、本人から聞いているので大丈夫ですが、机の上の瓶だけは中身が分からないままで。取っておこうにも売ろうにも捨てようにも、中身が分からないとどうにもなりません。でも、これまでの瓶のことを考えると、考えなしに開けてしまうのはちょっと怖いです。
ですから、お願いします! 瓶を開けずに、瓶の中身を突き止めてください。
※問題文中に「魔法」と出てくる通り、当問題はファンタジー設定の世界観です。非現実要素の登場が前提となっておりますので、ご了承ください。
※当問題は亀夫君形式の物当て(20の扉)です。ミーナは瓶の中身を知りませんが、ミーナにYESNOで答えられない質問をすることや、アトリエを探索することができます。
「あ、アトリエはそこの扉です。鍵は開けてありますので、調査はご自由にどうぞ」
私はミーナ・ライトティです。
紅茶をどうぞ。クロスグリのジャムも、むっ開かない、んー、えいっ! ……『開けゴマ』! やった! 開いた! どうぞ紅茶に入れてください。
それで、今回相談したいのは、師匠が遺した瓶のことなんです。
ついこの間、私の魔法の師匠マイ・スターシショは亡くなりました。ずっとそのままにしておく訳にもいかないので、師匠が魔法研究や魔法道具の発明に使っていたアトリエを片付けているところのですが、アトリエの机の上に、見覚えのない瓶が置いてあったんです。
師匠はイタズラ好きで、前からよく変なものの瓶詰めを作ってました。パッチンガムの剥製や、蓋を開けた瞬間作動するヒキガエル発生装置、飲むと笑いが止まらなくなる薬、全身の節々が軋み出す毒の霧、賢者の石の佃煮……。これまでは師匠が管理していたから良かったんですけど、これからは私が管理しなきゃなりません。
過去師匠が作った瓶の中身は全部、本人から聞いているので大丈夫ですが、机の上の瓶だけは中身が分からないままで。取っておこうにも売ろうにも捨てようにも、中身が分からないとどうにもなりません。でも、これまでの瓶のことを考えると、考えなしに開けてしまうのはちょっと怖いです。
ですから、お願いします! 瓶を開けずに、瓶の中身を突き止めてください。
※問題文中に「魔法」と出てくる通り、当問題はファンタジー設定の世界観です。非現実要素の登場が前提となっておりますので、ご了承ください。
※当問題は亀夫君形式の物当て(20の扉)です。ミーナは瓶の中身を知りませんが、ミーナにYESNOで答えられない質問をすることや、アトリエを探索することができます。
「あ、アトリエはそこの扉です。鍵は開けてありますので、調査はご自由にどうぞ」
17年10月23日 20:34
【20の扉】 [黒井由紀]
【20の扉】 [黒井由紀]
解説を見る
「『開けゴマ』!」
そう唱えると、弾けるように蓋が飛び開き、ミーナの頭の中に映像が飛び込んできた。
赤ん坊の泣きわめく声、人の腕が迫ってきて、抱き上げられて動いた視界。
それは、誰かの記憶の追体験。人生が目の前で目まぐるしく過ぎていった。
ミーナがその記憶の持ち主に気付いたのは、視界の中に自分の姿が現れた時だった。
「立派な魔女になりたいんです、弟子にしてください!」
「ほう。修行は厳しいぞ。付いてこられるかな?」
「大丈夫。あんたが一人前になるまでに何年かかっても、あたしがみっちり鍛えてやるよ」
「開ける魔法が使えるようになったのか! やったな! すごいぞ! ……これで安心だな」
そこからの映像は、アトリエの机の景色だけになった。実験道具をいじったり、ペンを持って羊皮紙に文字を書いてみたり、食事をしたり。やがて、緑の瓶に「閉ざす魔法」がかかると、机の上の景色に変化はなくなった。
「ごめんな、ミーナ。
もっと色々教えたかったし、あんたが魔法を使えるようになる度に一緒に喜びたかったし、あんたに「もう一人前だ」って太鼓判押せる日をじっくり待ちたかった。
でもあたしには、時間も、それを捻り出す知恵も足りなかった。自分の知識を全部書き移す暇さえ無いなんて。
こんな乱暴なやり方して、悪いと思ってる。でも、師匠として何かをあんたに遺したかったの。
ありがとう、とっても楽しかった」
瓶の蓋が転がる高い音で、ミーナは我に返った。
アトリエにあるものが、さっきまでとは全く違って見える。薬草や鉱物を見れば何が作れるのか分かるし、謎の瓶一つ一つに込められた想いが胸に満ちてゆく。
「皆さん、ありがとうございました!
あの瓶には、師匠の記憶が入っていたんですね。教えきれなかった知識や知恵を紙に記録する時間はなかったけれど、それでも私に遺してくれようとした師匠の想い、ちゃんと受け取れて良かったです!
お礼と言ってはなんですが、棚に並んでいる中からお好きな瓶を差し上げます。どれがいいですか?」
そう唱えると、弾けるように蓋が飛び開き、ミーナの頭の中に映像が飛び込んできた。
赤ん坊の泣きわめく声、人の腕が迫ってきて、抱き上げられて動いた視界。
それは、誰かの記憶の追体験。人生が目の前で目まぐるしく過ぎていった。
ミーナがその記憶の持ち主に気付いたのは、視界の中に自分の姿が現れた時だった。
「立派な魔女になりたいんです、弟子にしてください!」
「ほう。修行は厳しいぞ。付いてこられるかな?」
「大丈夫。あんたが一人前になるまでに何年かかっても、あたしがみっちり鍛えてやるよ」
「開ける魔法が使えるようになったのか! やったな! すごいぞ! ……これで安心だな」
そこからの映像は、アトリエの机の景色だけになった。実験道具をいじったり、ペンを持って羊皮紙に文字を書いてみたり、食事をしたり。やがて、緑の瓶に「閉ざす魔法」がかかると、机の上の景色に変化はなくなった。
「ごめんな、ミーナ。
もっと色々教えたかったし、あんたが魔法を使えるようになる度に一緒に喜びたかったし、あんたに「もう一人前だ」って太鼓判押せる日をじっくり待ちたかった。
でもあたしには、時間も、それを捻り出す知恵も足りなかった。自分の知識を全部書き移す暇さえ無いなんて。
こんな乱暴なやり方して、悪いと思ってる。でも、師匠として何かをあんたに遺したかったの。
ありがとう、とっても楽しかった」
瓶の蓋が転がる高い音で、ミーナは我に返った。
アトリエにあるものが、さっきまでとは全く違って見える。薬草や鉱物を見れば何が作れるのか分かるし、謎の瓶一つ一つに込められた想いが胸に満ちてゆく。
「皆さん、ありがとうございました!
あの瓶には、師匠の記憶が入っていたんですね。教えきれなかった知識や知恵を紙に記録する時間はなかったけれど、それでも私に遺してくれようとした師匠の想い、ちゃんと受け取れて良かったです!
お礼と言ってはなんですが、棚に並んでいる中からお好きな瓶を差し上げます。どれがいいですか?」
「Nfhrxrzm」「1ブックマーク」
【問題文】
テレビ局に勤めるカメコは、カメオにあるものを差し出した。
さて、あるものとは一体何だろう?
-----------------------------------------------------
【ルール】
・問題文の問いに答えてください。
・質問していいのは、Yes/Noで答えられるものだけです。
・嘘はありません。
・#b#ただし、【問題文】に関しての質問には一切答えません。#/b#
(例外として、直接FAを狙いに行ったものだけは回答致します)
テレビ局に勤めるカメコは、カメオにあるものを差し出した。
さて、あるものとは一体何だろう?
-----------------------------------------------------
【ルール】
・問題文の問いに答えてください。
・質問していいのは、Yes/Noで答えられるものだけです。
・嘘はありません。
・#b#ただし、【問題文】に関しての質問には一切答えません。#/b#
(例外として、直接FAを狙いに行ったものだけは回答致します)
17年10月15日 05:14
【新・形式】 [Villit]
【新・形式】 [Villit]

ちょっと挑戦的な問題。ルールに関してツッコミ等あれば雑談欄か質問欄でどうぞ。
解説を見る
実は、問題文のシチュエーションは、#red#わたしが最初に出題した問題#/red#「Musician」(http://sui-hei.net/mondai/show/26314)の逆視点となっておりました。
Musicianの問題文と解説は以下の通り。
《スラム街出身のミュージシャン、カメオ。
まだまだ無名の彼に、なんと音楽番組への出演のオファーが届き、
カメオは早速、テレビ局へ打ち合わせに向かった。
打ち合わせは順調に進み、番組のスタッフが「サプライズ演奏としてこの曲を演奏してほしい」と頼んだその時。
カメオは「ふざけるな!」と叫び、オファーをキャンセルしてしまったのだ。
いったいなぜ?》
《スラム街出身のカメオは、楽譜が読めないミュージシャンだった。
番組の担当者に演奏を頼まれた際、楽譜を渡されたため、
カメオはオファーをキャンセルしてしまった。》
つまり、正解は#b#楽譜#/b#。
問題文のシチュエーションを絞り込まずとも【別の問題と対応したシチュエーションである】ことさえ特定できれば解けるようになっておりました。
厄介なのはMusicianでは「カメコ」という名前や性別が出ておらず「番組スタッフ」とだけ記述してあるとこでしょうか。
ちなみにタイトルの「Nfhrxrzm」は、「Musician」の反対視点ということで、
「Musician」をアルファベット列のMとNの間を中心に反転させたものです。(A→Z,B→Y,C→X)
Musicianの問題文と解説は以下の通り。
《スラム街出身のミュージシャン、カメオ。
まだまだ無名の彼に、なんと音楽番組への出演のオファーが届き、
カメオは早速、テレビ局へ打ち合わせに向かった。
打ち合わせは順調に進み、番組のスタッフが「サプライズ演奏としてこの曲を演奏してほしい」と頼んだその時。
カメオは「ふざけるな!」と叫び、オファーをキャンセルしてしまったのだ。
いったいなぜ?》
《スラム街出身のカメオは、楽譜が読めないミュージシャンだった。
番組の担当者に演奏を頼まれた際、楽譜を渡されたため、
カメオはオファーをキャンセルしてしまった。》
つまり、正解は#b#楽譜#/b#。
問題文のシチュエーションを絞り込まずとも【別の問題と対応したシチュエーションである】ことさえ特定できれば解けるようになっておりました。
厄介なのはMusicianでは「カメコ」という名前や性別が出ておらず「番組スタッフ」とだけ記述してあるとこでしょうか。
ちなみにタイトルの「Nfhrxrzm」は、「Musician」の反対視点ということで、
「Musician」をアルファベット列のMとNの間を中心に反転させたものです。(A→Z,B→Y,C→X)
「最悪な一日」「1ブックマーク」
とある女性は今日出かける前にテレビの占いを見ると
なんと自分の運勢はワースト1位だった。
それでか今日は電車は先に行ってしまうし
歩いていてるだけで転ぶは水を掛けられるはしているのだけど
女性は笑顔でニッコニコなのである。
一体なぜ?
なんと自分の運勢はワースト1位だった。
それでか今日は電車は先に行ってしまうし
歩いていてるだけで転ぶは水を掛けられるはしているのだけど
女性は笑顔でニッコニコなのである。
一体なぜ?
17年05月16日 23:35
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
解説を見る
TV 『今日のあなたの運勢は人生最悪です。』 Σ(―ムー)
一体人生最悪とはどんな恐ろしい目に合うのだろう?
電車に轢かれるのかな?それとも私のせいで
脱線事故を起こしてみんな死んじゃうのかな?
命を落とすかもしれないし大怪我をしてしまうかもしれない・・・
っと思っていたけどな~んだ。
この程度が私の人生のワーストならきっとこれから素晴らしい人生が待ってるよね
もう何も怖くない(―ムー)b (°
一体人生最悪とはどんな恐ろしい目に合うのだろう?
電車に轢かれるのかな?それとも私のせいで
脱線事故を起こしてみんな死んじゃうのかな?
命を落とすかもしれないし大怪我をしてしまうかもしれない・・・
っと思っていたけどな~んだ。
この程度が私の人生のワーストならきっとこれから素晴らしい人生が待ってるよね
もう何も怖くない(―ムー)b (°
「犬神家の一族」「1ブックマーク」
周りの人達に追い詰められたスケキヨは、進退窮まりマスクを外す事となった。
そしてシズマは翌日、水に浮く事になった。
なぜ?
そしてシズマは翌日、水に浮く事になった。
なぜ?
17年04月23日 17:59
【ウミガメのスープ】 [立派なうさぎ]
【ウミガメのスープ】 [立派なうさぎ]
解説を見る
犬神家リビング
珠世(妻) 「いつも仕事仕事ばっかりで、家の事はどうでもいいの?研究研究って、一体なんの役に立つのよ!」
松子(娘) 「パパ、こないだも急に仕事で遊んでくれなかった」
竹子(娘) 「夏休みなのにどこにも行けないと絵日記書けないー」
梅子(娘) 「パパの嘘つき~」
静馬(息子)「ボク、夏休み中に泳げるようにならないと恥ずかしいよ~」
助清(パパ)「細菌の研究は人の役にだな・・・」
珠代 「(▼Д▼#)ナニカイッタカイ?」
子供達 「(;へ:) 。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。 (゚ーÅ) (;へ:)」
助清 「すいません、休み取ります。。。」
進退窮まり研究所に連絡し、なんとか明日の休みを取るスケキヨ。
そして今日は白衣とマスクを外し、ラフな格好にサングラス。
浜辺のパラソルの中で隣には珠世、娘たち2人は砂遊び、泳げない静馬は一番上の姉に付き添われ浮袋でプカプカと浮いている。
謎の男 「これで・・・これで良かったんですよ。」
(マスクを外す、水に浮く、家族の光景、このあたりが大体あっていればFA)
珠世(妻) 「いつも仕事仕事ばっかりで、家の事はどうでもいいの?研究研究って、一体なんの役に立つのよ!」
松子(娘) 「パパ、こないだも急に仕事で遊んでくれなかった」
竹子(娘) 「夏休みなのにどこにも行けないと絵日記書けないー」
梅子(娘) 「パパの嘘つき~」
静馬(息子)「ボク、夏休み中に泳げるようにならないと恥ずかしいよ~」
助清(パパ)「細菌の研究は人の役にだな・・・」
珠代 「(▼Д▼#)ナニカイッタカイ?」
子供達 「(;へ:) 。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。 (゚ーÅ) (;へ:)」
助清 「すいません、休み取ります。。。」
進退窮まり研究所に連絡し、なんとか明日の休みを取るスケキヨ。
そして今日は白衣とマスクを外し、ラフな格好にサングラス。
浜辺のパラソルの中で隣には珠世、娘たち2人は砂遊び、泳げない静馬は一番上の姉に付き添われ浮袋でプカプカと浮いている。
謎の男 「これで・・・これで良かったんですよ。」
(マスクを外す、水に浮く、家族の光景、このあたりが大体あっていればFA)
「【亀夫君の扉】『続きが知りたい!』」「1ブックマーク」
亀夫『海亀と…何だろう?』
※当問題は亀夫君形式の扉問題であり、
回答は全て亀夫が会話調で行います。
質問制限は50としますので、
皆さんで話し合いながら亀夫の疑問を払拭してください。
※当問題は亀夫君形式の扉問題であり、
回答は全て亀夫が会話調で行います。
質問制限は50としますので、
皆さんで話し合いながら亀夫の疑問を払拭してください。
16年11月02日 21:39
【20の扉】 [のりっこ。]
【20の扉】 [のりっこ。]
解説を見る
亀夫『海亀トンネルに入って電波が途切れたのか!!!!!
だから直前に急に早口になってたんだ!!!!!
なるほど、謎が解けてスッキリしたよ!!!!!
みんな本当にありがとう!!!!!』
だから直前に急に早口になってたんだ!!!!!
なるほど、謎が解けてスッキリしたよ!!!!!
みんな本当にありがとう!!!!!』