「幸せはいつも儚く散りし」「1ブックマーク」
ある男は笑いました。
そしてとある海の見えるレストランでウミガメのスープを注文しました。
その後男は死にました。
女は悲しみ、しかし納得して微笑みました。
どういうことか?
そしてとある海の見えるレストランでウミガメのスープを注文しました。
その後男は死にました。
女は悲しみ、しかし納得して微笑みました。
どういうことか?
15年07月30日 09:52
【ウミガメのスープ】 [蒼井門]
【ウミガメのスープ】 [蒼井門]
解説を見る
解説:
女は男を殺すつもりだったが先を越されたので悲しかった。
しかしその理由が復讐によるものだとしり、納得した。
そして復讐が成功したのだと祝いの気持ちと、もう自らの復讐もとげられたのだと微笑んだのであった。
―――――――――――
女は男を殺すつもりだった。
(私はこんなにも彼を愛しているのに、全部ウソだったのね)
男は#red#結婚詐欺師#/red#だった。それにも気付かず女は男にいれこみ、つくし、みついできたのだ。
でも、女はそれに気が付いた。
気が付けば確かに不自然なところもたくさんあった。けれど女は別れるなんて選択肢が思いつかなかった。
あれだけ愛していたからこそ、それが転換した時は強い憎しみになりえるのだ。
(何も知らないバカな女だと思っているんでしょう。それならずっと思っているがいいわ。そのバカな女にあなたは殺されるの。
これでもう彼は誰にも言い寄らないわ。私は嬉しいし、世の中の為にもなるじゃない?)
男が「レストランにいかないか、結婚式の話がしたいんだ」と誘ってきたとき、女はチャンスだと思った。
(彼は私がうまくだまされてるとほくそえんでるのでしょうね)
殺すために必要なものを沢山用意して、どうやっても仕損じがないように気をつけて。そして女はレストランにむかった。
海の見えるレストラン。ムードのある、とてもいい場所だった。
「このウミガメのスープおいしいわね」(あなたとの最後の晩餐にふさわしいわ)
「そうだろう?…どこでだったかなあ、ここの料理は絶品だって聞いたんだよ」
そうやって表面だけは穏やかな食事が終わった後、男は苦しみだした。そして彼は死んでしまった。
女はびっくりした。まだ何もしていなかったからだ。
冷たくなった男を見て女は悲しかった。悔しかった。自分が殺そうとした男が先に死んでしまったのだから。
このやり場のない殺意をどこにむけたらいいのだろう?
「絶品だって言ったのは、私の娘ですよ」
声が聞こえて女はふりむいた。そこにはシェフが立っていた。
「あなたに騙され、何もかもを奪われ、自殺した私の娘です。…娘と長らくあっていませんでしたからね…。私の仕事場までは知りませんでしたか」
シェフの顔を見て、そして言葉をきいて。女は納得した。
(彼もまた復讐なのだわ。私より強い憎しみで、それをなしとげたのだ)
「……娘さんが天国で彼と出会わない事を祈りますわ」
「……私を憎まないのですか?」
「私だって、彼の事を殺そうとしていたんですから」
女は微笑んで、男の遺体の隠蔽をもちかけたのであった。
#red#その後きた客は、そのレストランのスープの味が変わったね?とシェフに疑問を投げかけるのであったが、それはまた別のお話。#/red#
女は男を殺すつもりだったが先を越されたので悲しかった。
しかしその理由が復讐によるものだとしり、納得した。
そして復讐が成功したのだと祝いの気持ちと、もう自らの復讐もとげられたのだと微笑んだのであった。
―――――――――――
女は男を殺すつもりだった。
(私はこんなにも彼を愛しているのに、全部ウソだったのね)
男は#red#結婚詐欺師#/red#だった。それにも気付かず女は男にいれこみ、つくし、みついできたのだ。
でも、女はそれに気が付いた。
気が付けば確かに不自然なところもたくさんあった。けれど女は別れるなんて選択肢が思いつかなかった。
あれだけ愛していたからこそ、それが転換した時は強い憎しみになりえるのだ。
(何も知らないバカな女だと思っているんでしょう。それならずっと思っているがいいわ。そのバカな女にあなたは殺されるの。
これでもう彼は誰にも言い寄らないわ。私は嬉しいし、世の中の為にもなるじゃない?)
男が「レストランにいかないか、結婚式の話がしたいんだ」と誘ってきたとき、女はチャンスだと思った。
(彼は私がうまくだまされてるとほくそえんでるのでしょうね)
殺すために必要なものを沢山用意して、どうやっても仕損じがないように気をつけて。そして女はレストランにむかった。
海の見えるレストラン。ムードのある、とてもいい場所だった。
「このウミガメのスープおいしいわね」(あなたとの最後の晩餐にふさわしいわ)
「そうだろう?…どこでだったかなあ、ここの料理は絶品だって聞いたんだよ」
そうやって表面だけは穏やかな食事が終わった後、男は苦しみだした。そして彼は死んでしまった。
女はびっくりした。まだ何もしていなかったからだ。
冷たくなった男を見て女は悲しかった。悔しかった。自分が殺そうとした男が先に死んでしまったのだから。
このやり場のない殺意をどこにむけたらいいのだろう?
「絶品だって言ったのは、私の娘ですよ」
声が聞こえて女はふりむいた。そこにはシェフが立っていた。
「あなたに騙され、何もかもを奪われ、自殺した私の娘です。…娘と長らくあっていませんでしたからね…。私の仕事場までは知りませんでしたか」
シェフの顔を見て、そして言葉をきいて。女は納得した。
(彼もまた復讐なのだわ。私より強い憎しみで、それをなしとげたのだ)
「……娘さんが天国で彼と出会わない事を祈りますわ」
「……私を憎まないのですか?」
「私だって、彼の事を殺そうとしていたんですから」
女は微笑んで、男の遺体の隠蔽をもちかけたのであった。
#red#その後きた客は、そのレストランのスープの味が変わったね?とシェフに疑問を投げかけるのであったが、それはまた別のお話。#/red#
「門のむこうで口をだし」「1ブックマーク」
かわいいかわいい私の息子。
なのに私はあなたを思う存分可愛がってやれないのね。
思う存分褒めてやることができないのね。
ふわふわした髪の毛も、お父さんに似ているのかしら。
それでも私はふりむかないわ。あの時のことをおもいだす毎に心をいためてなどいないのです。むしろ自分をほめたいの。
ああ、それでもやっぱり、私はあなたをおもいっきりあまやかしてやれない、それだけがつらいのです。
―――――
どういう事か?
(微知識かもしれませんが、知識がなくても質問していけば解けると思います)
なのに私はあなたを思う存分可愛がってやれないのね。
思う存分褒めてやることができないのね。
ふわふわした髪の毛も、お父さんに似ているのかしら。
それでも私はふりむかないわ。あの時のことをおもいだす毎に心をいためてなどいないのです。むしろ自分をほめたいの。
ああ、それでもやっぱり、私はあなたをおもいっきりあまやかしてやれない、それだけがつらいのです。
―――――
どういう事か?
(微知識かもしれませんが、知識がなくても質問していけば解けると思います)
15年07月28日 14:10
【ウミガメのスープ】 [蒼井門]
【ウミガメのスープ】 [蒼井門]
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私(母)は息子を事故から守った。その時に両腕をなくしてしまったのだった。
手がないので息子を撫でてやれない。
今日も、きっとやわらかいであろう息子の髪に優しく触れることもできないけれど、息子を守れたことを母はほこらしく思っているのです。
(なお、
おもいだす毎に心をいためてなどいない→毎と心で悔を。(つまり悔いていない)
タイトルの門のむこうの口で問を。
手が無い→撫でる。
ということでした)
微知識いれなくても大丈夫でしたかね?
手がないので息子を撫でてやれない。
今日も、きっとやわらかいであろう息子の髪に優しく触れることもできないけれど、息子を守れたことを母はほこらしく思っているのです。
(なお、
おもいだす毎に心をいためてなどいない→毎と心で悔を。(つまり悔いていない)
タイトルの門のむこうの口で問を。
手が無い→撫でる。
ということでした)
微知識いれなくても大丈夫でしたかね?
「これじゃだめだ!!」「1ブックマーク」
先輩「これじゃ駄目だ!」
俺「なんでですか!先輩が言ったから持ってきたんですよ!?」
先輩「全然違うだろ!尖ってないじゃないか!」
俺「尖ってますよ!」
先輩「どこが!!」
俺が持ってきたものは何?
俺「なんでですか!先輩が言ったから持ってきたんですよ!?」
先輩「全然違うだろ!尖ってないじゃないか!」
俺「尖ってますよ!」
先輩「どこが!!」
俺が持ってきたものは何?
15年07月14日 11:14
【20の扉】 [灰音]
【20の扉】 [灰音]
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そろそろ解決したい…
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先輩「工作に使うからなんか尖ったもの持ってきて」
俺「わかりました。」
先輩「なんでアナログ時計なんだよ」
俺「尖ってますよ。針が。壊れてるので分解しても問題ないです。」
先輩「そういう問題じゃないよ。どうやって使うんだこれ。」
俺「針の部分をどこかにくっつけるんでしょう?」
先輩「違う作業過程で使うんだよ。材料のおもちゃを分解するの。ドライバーとかでよかったのに………」
俺「えー…」
俺「わかりました。」
先輩「なんでアナログ時計なんだよ」
俺「尖ってますよ。針が。壊れてるので分解しても問題ないです。」
先輩「そういう問題じゃないよ。どうやって使うんだこれ。」
俺「針の部分をどこかにくっつけるんでしょう?」
先輩「違う作業過程で使うんだよ。材料のおもちゃを分解するの。ドライバーとかでよかったのに………」
俺「えー…」
「なんで全然見つからないんだ……」「1ブックマーク」
コウ「先輩が探し物してるんですけど、全然見つからないんですよ。俺も手伝ってるんですけどね。」
先輩「うーん………どこにあるんだろう………。」
コウ「皆さんにも手伝ってもらっていいですか?早く見つけないと困るんですよね。」
先輩「うーん………どこにあるんだろう………。」
コウ「皆さんにも手伝ってもらっていいですか?早く見つけないと困るんですよね。」
15年07月13日 17:25
【亀夫君問題】 [灰音]
【亀夫君問題】 [灰音]
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うおおお((((;゚Д゚)))初亀夫君
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コウ「よかったですね、眼鏡見つかって。」
先輩「あぁ、でもどこにあったんだ?
コウ「ToL○VEるの裏です。教科書とかも。(嘘)」
先輩「なんでそんなところに………」
後日
先輩「ん?なんかメールが………」
メイド服の写真
先輩「 」
※先輩の名誉の為に言っておくと、メイド服は去年の文化祭で使用したものです。
先輩「あぁ、でもどこにあったんだ?
コウ「ToL○VEるの裏です。教科書とかも。(嘘)」
先輩「なんでそんなところに………」
後日
先輩「ん?なんかメールが………」
メイド服の写真
先輩「 」
※先輩の名誉の為に言っておくと、メイド服は去年の文化祭で使用したものです。
「熱々のスープ」「1ブックマーク」
その日はとても暑かった
外に出ていたカメオ君はあまりの暑さに耐え切れず喫茶店に入ると
#red#「熱々のスープを下さい」#/red#
と言った
何故?
外に出ていたカメオ君はあまりの暑さに耐え切れず喫茶店に入ると
#red#「熱々のスープを下さい」#/red#
と言った
何故?
15年07月11日 15:43
【ウミガメのスープ】 [なにこら君]
【ウミガメのスープ】 [なにこら君]
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喫茶店で散々冷たいものを飲み食いしたカメオ君は、お腹の調子が悪くなったので熱々のスープを注文したのでした