「恐れられた男」「1ブックマーク」
友人に僕の派手なコートを貸したため、友人は子どもに物を投げつけられた。
そして友人はコートを脱ぎたがった。
一体なぜ?
そして友人はコートを脱ぎたがった。
一体なぜ?
17年03月29日 12:25
【ウミガメのスープ】 [恵礫]
【ウミガメのスープ】 [恵礫]
解説を見る
「ハァ?さっむ……」
カラオケ店の外に出たとき、彼はそう言って身震いした。
「『ハァ?』じゃないよ。だから言ったじゃん。今日は午後からかなり冷え込むらしいけどそんな薄着でいいの?って」
「言われたけど……」
「僕のコート着る?」
「えっ……」
「僕は他にも着込んでるから、大丈夫。風邪引いたらいけないよ」
「いや〜……っていうか……」
彼は僕の姿を上から下から見た。
「ほら、ハイ」
「…………」
コートを脱いで手渡すと、彼は渋々といった様子でそれを着た。
「前から思ってたけど……お前どこで買ったんだ?こんな真っ赤なコート……」
「え?普通に……」
「普通に……」
しばらく歩いて、信号待ちのため立ち止まった。
「この辺久しぶりに来たけど、結構変わったね」
「綺麗だろ、あそこのか……イテッ!」
突然彼が声を上げ、僕は彼の方を見た。
先ほどまで僕らと並んで信号を待っていた子どもが走り去っていく。
「な、なになに、どうしたの」
「なんか頭に投げられたっぽい……」
「え?」
彼はしゃがんで、地面から小さなものをつまみ上げた。
「……飴?」
それは、小包装に包まれた飴玉だった。
「なんだよ、アイツ……」
「……」
僕はあることに思い至る。
「……これは僕の推理だけど……」
「ハ?なに」
「彼は君が『あるもの』に似てるように見えたんじゃないかな?」
「……三浦⚪︎馬……?」
「ン?」
「わからん」
「ヒントは『真っ赤なコート』、君のつけてる『白いマスク』、それから……『黒髪』、『君がさっき言ったこと』かな?」
「あー……?」
「君はとても女性的な外見とは言えないけど、子どもからしたら服装だけで怖かったのかも」
彼はしばらく首を傾げながら考えた。
「……口裂け女?」
「そう!そして彼は君が言った『綺麗』って言葉に反応して飴を投げつけて逃げた。っていうのはどうかな?口裂け女はべっこう飴が好きっていうの、聞いたことあるだろ?」
僕は彼の持つ飴を指差した。
「その飴はイチゴ味みたいだけど」
「ふーん……なるほどな……」
「ただの憶測だけどね。君陰鬱そうな顔してるし」
「ハ?」
そんなかっぴらいた目で見ないでほしい。
「……なあ」
「なに?」
「……俺そういう風に見えるか?」
「口裂け女みたいに?」
「おう」
「……フフ……」
「……」
「まあ、コートを貸したときから、フフフ、ちょっと思ってたけど……フフッ」
「……脱ぐわ……」
「着てなよ!寒いだろ?」
「いや……もう……恥ずかしいから……脱ぐから……」
「フフッ、着てなよ、フフ……」
「笑うな!」
【要約 子どもは真っ赤なコートを着て白いマスクをした友人のことを口裂け女だと思ったので飴を投げて逃げた。友人は口裂け女のように見える格好が恥ずかしくてコートを脱ぎたがった。】
カラオケ店の外に出たとき、彼はそう言って身震いした。
「『ハァ?』じゃないよ。だから言ったじゃん。今日は午後からかなり冷え込むらしいけどそんな薄着でいいの?って」
「言われたけど……」
「僕のコート着る?」
「えっ……」
「僕は他にも着込んでるから、大丈夫。風邪引いたらいけないよ」
「いや〜……っていうか……」
彼は僕の姿を上から下から見た。
「ほら、ハイ」
「…………」
コートを脱いで手渡すと、彼は渋々といった様子でそれを着た。
「前から思ってたけど……お前どこで買ったんだ?こんな真っ赤なコート……」
「え?普通に……」
「普通に……」
しばらく歩いて、信号待ちのため立ち止まった。
「この辺久しぶりに来たけど、結構変わったね」
「綺麗だろ、あそこのか……イテッ!」
突然彼が声を上げ、僕は彼の方を見た。
先ほどまで僕らと並んで信号を待っていた子どもが走り去っていく。
「な、なになに、どうしたの」
「なんか頭に投げられたっぽい……」
「え?」
彼はしゃがんで、地面から小さなものをつまみ上げた。
「……飴?」
それは、小包装に包まれた飴玉だった。
「なんだよ、アイツ……」
「……」
僕はあることに思い至る。
「……これは僕の推理だけど……」
「ハ?なに」
「彼は君が『あるもの』に似てるように見えたんじゃないかな?」
「……三浦⚪︎馬……?」
「ン?」
「わからん」
「ヒントは『真っ赤なコート』、君のつけてる『白いマスク』、それから……『黒髪』、『君がさっき言ったこと』かな?」
「あー……?」
「君はとても女性的な外見とは言えないけど、子どもからしたら服装だけで怖かったのかも」
彼はしばらく首を傾げながら考えた。
「……口裂け女?」
「そう!そして彼は君が言った『綺麗』って言葉に反応して飴を投げつけて逃げた。っていうのはどうかな?口裂け女はべっこう飴が好きっていうの、聞いたことあるだろ?」
僕は彼の持つ飴を指差した。
「その飴はイチゴ味みたいだけど」
「ふーん……なるほどな……」
「ただの憶測だけどね。君陰鬱そうな顔してるし」
「ハ?」
そんなかっぴらいた目で見ないでほしい。
「……なあ」
「なに?」
「……俺そういう風に見えるか?」
「口裂け女みたいに?」
「おう」
「……フフ……」
「……」
「まあ、コートを貸したときから、フフフ、ちょっと思ってたけど……フフッ」
「……脱ぐわ……」
「着てなよ!寒いだろ?」
「いや……もう……恥ずかしいから……脱ぐから……」
「フフッ、着てなよ、フフ……」
「笑うな!」
【要約 子どもは真っ赤なコートを着て白いマスクをした友人のことを口裂け女だと思ったので飴を投げて逃げた。友人は口裂け女のように見える格好が恥ずかしくてコートを脱ぎたがった。】
「【猫チョコ】はーいジャック」「1ブックマーク」
あなたの乗っている飛行機がハイジャックされました。
以下↓のアイテムのうち#red#必ず2つ#/red#を使ってこの危機から逃れて下さい。
#b#ジュラルミンケース#/b#
#b#タブレット#/b#
#b#ハイヒール#/b#
制限時間は30分です。スタート。
「ルール」
①アイテムを#red#必ず2つ#/red#使用して逃れる方法を投稿して下さい。
※使用するアイテムは1つでもなく3つでもなく2つです。
他の参加者を#b#納得#/b#させられるのであれば、どんな方法でも構いません。
それこそ非現実的な方法でも構いません。重要なのは納得感です。
②良いと思った案を後に設置する投票箱にて投票して下さい。
③一番投票数の多かった人が優勝です。
以下↓のアイテムのうち#red#必ず2つ#/red#を使ってこの危機から逃れて下さい。
#b#ジュラルミンケース#/b#
#b#タブレット#/b#
#b#ハイヒール#/b#
制限時間は30分です。スタート。
「ルール」
①アイテムを#red#必ず2つ#/red#使用して逃れる方法を投稿して下さい。
※使用するアイテムは1つでもなく3つでもなく2つです。
他の参加者を#b#納得#/b#させられるのであれば、どんな方法でも構いません。
それこそ非現実的な方法でも構いません。重要なのは納得感です。
②良いと思った案を後に設置する投票箱にて投票して下さい。
③一番投票数の多かった人が優勝です。
15年06月06日 23:01
【新・形式】 [tsuna]
【新・形式】 [tsuna]
投票箱はhttp://enq-maker.com/2xOtAV3です。
解説を見る
結#big5#果発表です。#/big5#
さて、どなたのどの案が一番納得されたのでしょうか?
それでは、3票以上獲得案を発表します。(2票以下はまとメモやアンケート結果をご覧下さい。)
3票獲得案は・・・・
#b#ウセグイさんの33#/b#(密入国案)です。オメデトウございます。
続きまして4票獲得案です
4票獲得案は2案ございます。選ばれたのは・・・・
#red#ノックスRさんの12#/red#(罪押し付け案)と
#red#Ratterさん15#/red#(そんなことより金が第一案)です
最後になりました。第一位の発表です。
第一位は何と圧倒的な7票獲得の案です。
その案とは・・・・・
#big5#天童 魔子さんの8#/big5#
#big5#「タブレットを使いすぐさま通報します。仮に銃で撃たれてもハイヒール(高回復)を唱えれば命に別状はないのです」#/big5#
です。
天童さんオメデトウございます。さすが親切な魔法使い、ハイヒールをそういう風に使うとは思いつきませんでした。
つナポリタン
猫チョコテスト版 如何でしたでしょうか?
ご意見・ご感想などありましたら、受け付けていますのでよろしくお願い致します。
それでは皆様アリガトウございました。
さて、どなたのどの案が一番納得されたのでしょうか?
それでは、3票以上獲得案を発表します。(2票以下はまとメモやアンケート結果をご覧下さい。)
3票獲得案は・・・・
#b#ウセグイさんの33#/b#(密入国案)です。オメデトウございます。
続きまして4票獲得案です
4票獲得案は2案ございます。選ばれたのは・・・・
#red#ノックスRさんの12#/red#(罪押し付け案)と
#red#Ratterさん15#/red#(そんなことより金が第一案)です
最後になりました。第一位の発表です。
第一位は何と圧倒的な7票獲得の案です。
その案とは・・・・・
#big5#天童 魔子さんの8#/big5#
#big5#「タブレットを使いすぐさま通報します。仮に銃で撃たれてもハイヒール(高回復)を唱えれば命に別状はないのです」#/big5#
です。
天童さんオメデトウございます。さすが親切な魔法使い、ハイヒールをそういう風に使うとは思いつきませんでした。
つナポリタン
猫チョコテスト版 如何でしたでしょうか?
ご意見・ご感想などありましたら、受け付けていますのでよろしくお願い致します。
それでは皆様アリガトウございました。
「【キースープ3】カメコの脱出劇」「1ブックマーク」
カメコは見知らぬ男に誘拐され、見知らぬ建物の部屋に閉じ込められてしまった。
体は自由に動くものの、扉には鍵が閉められている。
他に見当たる出入口と言えば、外が見えるはめ殺しの窓と通気口くらいである。誘拐した男は、外で見張りをしているようだ。
しかし、カメコは無事にこの部屋から脱出することができた。
一体どうやって?
【キースープとは?】
正解に直結する質問(キースープ)が設定されており、そのキースープを全て解放するまでは、いくら正解が出ても解説に移らない問題となっています。
体は自由に動くものの、扉には鍵が閉められている。
他に見当たる出入口と言えば、外が見えるはめ殺しの窓と通気口くらいである。誘拐した男は、外で見張りをしているようだ。
しかし、カメコは無事にこの部屋から脱出することができた。
一体どうやって?
【キースープとは?】
正解に直結する質問(キースープ)が設定されており、そのキースープを全て解放するまでは、いくら正解が出ても解説に移らない問題となっています。
15年06月05日 01:23
【ウミガメのスープ】 [フィーカス]
【ウミガメのスープ】 [フィーカス]
解説を見る
窓は届かず、通気口も通れるような場所ではなかったが、#red#部屋の壁は薄いベニヤ板であった#/red#。
その板を壊す物も壊す力も無かったが、#red#ライターと燃える物が近くにあった#/red#ため、カメコは#red#外に通じる壁を燃やして穴を開け、脱出した#/red#のだ。
犯人「ん、なんか焦げ臭いな……うわっ、か、火事だ! 逃げろ!」
カメコ「あら、扉を開けっぱなしで逃げるなんて間抜けね。これで楽に逃げられるわ」
#b#要約:壁が燃えやすいものだったため、カメコは落ちていたライターで外につながる壁を燃やして脱出した(あるいは火災報知器や煙などで火事の存在を知った犯人に扉を開けさせた)#/b#
【キースープ】
1.建物の構造(壁の材質)は重要ですか?→YES 建物(壁)は木製
2.その建物には何か道具は落ちていますか?→YES ライターと燃える物がある
3.建物の一部を破壊しますか?→YES 壁を燃やして穴を開ける
その板を壊す物も壊す力も無かったが、#red#ライターと燃える物が近くにあった#/red#ため、カメコは#red#外に通じる壁を燃やして穴を開け、脱出した#/red#のだ。
犯人「ん、なんか焦げ臭いな……うわっ、か、火事だ! 逃げろ!」
カメコ「あら、扉を開けっぱなしで逃げるなんて間抜けね。これで楽に逃げられるわ」
#b#要約:壁が燃えやすいものだったため、カメコは落ちていたライターで外につながる壁を燃やして脱出した(あるいは火災報知器や煙などで火事の存在を知った犯人に扉を開けさせた)#/b#
【キースープ】
1.建物の構造(壁の材質)は重要ですか?→YES 建物(壁)は木製
2.その建物には何か道具は落ちていますか?→YES ライターと燃える物がある
3.建物の一部を破壊しますか?→YES 壁を燃やして穴を開ける
「ウミガメのスープ。リメイク2。」「1ブックマーク」
※リメイクです。
※心の広い方向けです。
男はレストランに入り、メニューをみてウミガメのスープを頼んだ。
運ばれてきたスープを一口飲み、男はそれ以上飲むことなく店を離れた。
男は自殺した。
状況を補完してください。
※心の広い方向けです。
男はレストランに入り、メニューをみてウミガメのスープを頼んだ。
運ばれてきたスープを一口飲み、男はそれ以上飲むことなく店を離れた。
男は自殺した。
状況を補完してください。
15年05月24日 17:04
【ウミガメのスープ】 [亜綾]
【ウミガメのスープ】 [亜綾]
解説を見る
私はかつて船乗りだった。
しかしあるとき、私は数人の仲間と遭難し、無人島に流れついた。そこにはまともな食料がなく、仲間は一人二人と死んでいった。
残された仲間たちは、これ以上飢えないために、死んだ仲間の肉を食べることにした。しかし私はそれを断り、餓死を選んだ。
それを見かねた仲間が、ウミガメのスープと偽って私に人肉のスープを渡し、知らずにそれを飲んで私は助けがくるまで命をつなぐことができた。
本国に戻って、私はレストランにウミガメのスープを飲みに行った。
しかし、以前飲んだものと全く違う味に私は全てを察し、そのまま店を出て崖から飛び降りた…………
…………という夢を見た。
<<要約>>
重度のラテシン中毒者が、ウミガメのスープのオリジナルと全く同じシチュエーションの夢を見た。
しかしあるとき、私は数人の仲間と遭難し、無人島に流れついた。そこにはまともな食料がなく、仲間は一人二人と死んでいった。
残された仲間たちは、これ以上飢えないために、死んだ仲間の肉を食べることにした。しかし私はそれを断り、餓死を選んだ。
それを見かねた仲間が、ウミガメのスープと偽って私に人肉のスープを渡し、知らずにそれを飲んで私は助けがくるまで命をつなぐことができた。
本国に戻って、私はレストランにウミガメのスープを飲みに行った。
しかし、以前飲んだものと全く違う味に私は全てを察し、そのまま店を出て崖から飛び降りた…………
…………という夢を見た。
<<要約>>
重度のラテシン中毒者が、ウミガメのスープのオリジナルと全く同じシチュエーションの夢を見た。
「無事でよかった!」「1ブックマーク」
狩人はベットに寝ているおばあさんが狼だと見抜き、狼から赤ずきんちゃんを救った。
だが、赤ずきんちゃんは喜ばなかった。
なぜだろうか?
だが、赤ずきんちゃんは喜ばなかった。
なぜだろうか?
15年05月24日 15:00
【ウミガメのスープ】 [まぴばゆ]
【ウミガメのスープ】 [まぴばゆ]
解説を見る
狩人「大丈夫だったかい?」
赤ずきん「なんでおばあちゃんを殺したの?」
狩人「え、そりゃお嬢ちゃんがそこの狼に食べられそうになってたから…」
赤ずきん「おばあちゃんが狼なのは知ってた。#b#だっておばあちゃんは私の育ての親なのだから。#/b#捨てられていた私を救ってくれた命の恩人であり私の家族。そんなおばあちゃんを殺すだなんて…許さない。」
~~~~~~~~~~~~~~
いい?あの森に入っちゃいけないよ。あの森は人食い狼が住む森。
一歩でも足を踏み入れてしまったら二度と出てこれない。
#b#たとえそれが狩人だったとしても。#/b#
【簡易説明】
赤ずきんにとっておばあさん(狼)は育ての親。
育ての親を殺されて赤ずきんが喜ぶはずもなかったのでした。
赤ずきん「なんでおばあちゃんを殺したの?」
狩人「え、そりゃお嬢ちゃんがそこの狼に食べられそうになってたから…」
赤ずきん「おばあちゃんが狼なのは知ってた。#b#だっておばあちゃんは私の育ての親なのだから。#/b#捨てられていた私を救ってくれた命の恩人であり私の家族。そんなおばあちゃんを殺すだなんて…許さない。」
~~~~~~~~~~~~~~
いい?あの森に入っちゃいけないよ。あの森は人食い狼が住む森。
一歩でも足を踏み入れてしまったら二度と出てこれない。
#b#たとえそれが狩人だったとしても。#/b#
【簡易説明】
赤ずきんにとっておばあさん(狼)は育ての親。
育ての親を殺されて赤ずきんが喜ぶはずもなかったのでした。