「【ラテクエ44リサイクル】三本の折れた矢」「1ブックマーク」
病の床に伏せるカメナリ家の当主とそれを心配そうに見つめる3人の子供たち。
当主はよろよろと起き上がると、枕元にある矢をまず1本取り、その両端を持つと、子供たちの前で折って見せた。
次に、3本の矢の両端を束ねて同じように持つと、子供たちの前で同じように3本とも折って見せた。
程なく当主は息絶えたが、この矢の教えを忠実に守ったため、カメナリ家はその後数百年の間、名家として栄えたという。
一体どういうことだろう。
【ラテクエ44問題文選考会、兎さんの問題文のリサイクルです。】
当主はよろよろと起き上がると、枕元にある矢をまず1本取り、その両端を持つと、子供たちの前で折って見せた。
次に、3本の矢の両端を束ねて同じように持つと、子供たちの前で同じように3本とも折って見せた。
程なく当主は息絶えたが、この矢の教えを忠実に守ったため、カメナリ家はその後数百年の間、名家として栄えたという。
一体どういうことだろう。
【ラテクエ44問題文選考会、兎さんの問題文のリサイクルです。】
14年07月15日 20:07
【ウミガメのスープ】 [耳たぶ犬]
【ウミガメのスープ】 [耳たぶ犬]

兎さんの問題です。
解説を見る
カメナリ家当主、亀成最弱は松、竹、梅の三人の子供達を集め、静かに話し始めた。
最弱「良いか。我が息子どもよ。ワシが今にでも死にそうな病状であるということは知っておるな?」
松「はい、父上。」
最弱「……ここに一本の矢がある。」(ベキッ)
最弱「……この貧弱なワシでも一本なら力を入れなくても矢を折ることが出来る。 しかし……」
3本の矢を束ねた最弱。力を入れているようだが、折れる気配は伺えない。
最弱「どれだけ力を込めても普通は折れない……普通はな。ふおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
(ピキピキビシッ!!)
松「お、おやじっ!」
梅「ほ、本当に折れた!」
最弱「はぁ……はぁ……ど、どうじゃ、死ぬ気になればこんなもの簡単に折れるわい!お前らも……困難にぶち当たったら死ぬ気で立ち向かうのじゃ……はぅっ!!」
三人の子供達『お、おやじーーっ!』
こうして亀成最弱の教えを守ったカメナリ家は数百年の間栄えた。
ただ、一族の平均寿命は18才だったという……
最弱「良いか。我が息子どもよ。ワシが今にでも死にそうな病状であるということは知っておるな?」
松「はい、父上。」
最弱「……ここに一本の矢がある。」(ベキッ)
最弱「……この貧弱なワシでも一本なら力を入れなくても矢を折ることが出来る。 しかし……」
3本の矢を束ねた最弱。力を入れているようだが、折れる気配は伺えない。
最弱「どれだけ力を込めても普通は折れない……普通はな。ふおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
(ピキピキビシッ!!)
松「お、おやじっ!」
梅「ほ、本当に折れた!」
最弱「はぁ……はぁ……ど、どうじゃ、死ぬ気になればこんなもの簡単に折れるわい!お前らも……困難にぶち当たったら死ぬ気で立ち向かうのじゃ……はぅっ!!」
三人の子供達『お、おやじーーっ!』
こうして亀成最弱の教えを守ったカメナリ家は数百年の間栄えた。
ただ、一族の平均寿命は18才だったという……
「【ラテクエ44リサイクル】アメと切り裂きす」「1ブックマーク」
夏の夜どしゃぶりの中
猛スピードでかさをおる女
なぜ?
アマレットさんの問題のリサイクルなのです
猛スピードでかさをおる女
なぜ?
アマレットさんの問題のリサイクルなのです
14年07月15日 18:59
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]

アマレットさんの問題です
解説を見る
かさは笠でも被り笠なのです。(かさ地蔵なんかかがぶっているヤツ)
原材料が藁や竹や木の皮のため『織っている』のです
江戸時代以前の村民である女は資源豊富な真夏のうちから冬の支度の準備をしていたのです
むろん多く作ればその分売れて家計の足しになるのです
さて、みんなで笠のお礼に親切に行くのです(°д°)(°д°)(°д°)(°д°)(°д°)(°д°)
原材料が藁や竹や木の皮のため『織っている』のです
江戸時代以前の村民である女は資源豊富な真夏のうちから冬の支度の準備をしていたのです
むろん多く作ればその分売れて家計の足しになるのです
さて、みんなで笠のお礼に親切に行くのです(°д°)(°д°)(°д°)(°д°)(°д°)(°д°)
「ストレス過食症」「1ブックマーク」
最
近太ってきたかもozn
一日も休まず仕事をしてるからだな
何故?
【参加テーマ・辛い仕事とは?】
近太ってきたかもozn
一日も休まず仕事をしてるからだな
何故?
【参加テーマ・辛い仕事とは?】
14年07月13日 19:12
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]
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動
物ふれあいランドの人気者 ライオンのマコちゃん
彼とのツーショット写真が最近大人気になり(どうやら開運的な理由らしい)毎日休みなく行われるようになった(それまでは週三回)
マコは動くわけでは無いので(むしろ動かれると困る)肉体的には問題ないが慣れているとは言えライオンだ。いつ野生の本能に目覚めて観客を襲わないとも限らない
その為、写真ショーの前にはたっぷりと食事をさせるのだが・・・
最近マコが太ってきて困ってますw
物ふれあいランドの人気者 ライオンのマコちゃん
彼とのツーショット写真が最近大人気になり(どうやら開運的な理由らしい)毎日休みなく行われるようになった(それまでは週三回)
マコは動くわけでは無いので(むしろ動かれると困る)肉体的には問題ないが慣れているとは言えライオンだ。いつ野生の本能に目覚めて観客を襲わないとも限らない
その為、写真ショーの前にはたっぷりと食事をさせるのだが・・・
最近マコが太ってきて困ってますw
「しょっぱいプールと苦い雨」「1ブックマーク」
今日は絶好のプール日和。窓も閉められていないのでプールに入る風が気持ちいい。
ボクはぐっぐっ、と準備体操をしてプールに入り…突然泣き喚いた。
一体なぜ?
ボクはぐっぐっ、と準備体操をしてプールに入り…突然泣き喚いた。
一体なぜ?
14年06月15日 09:30
【ウミガメのスープ】 [benico]
【ウミガメのスープ】 [benico]
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彼がプールに入る前日はとても強い風が吹いていた。
風に飛ばされた物は室内プールの窓に当たり、窓は割れてガラスが中に飛び散った。
プールの清掃員はプールサイドのガラスは片付けたけれど水の中に入ったガラスの破片には気付かなかった。
そしてその日。ボクは勢いよくプールに飛び込み床に足をついて…
風に飛ばされた物は室内プールの窓に当たり、窓は割れてガラスが中に飛び散った。
プールの清掃員はプールサイドのガラスは片付けたけれど水の中に入ったガラスの破片には気付かなかった。
そしてその日。ボクは勢いよくプールに飛び込み床に足をついて…
「スパーッ スパーッ」「1ブックマーク」
そ
の男は愛煙家だ。
正直言って不健康だ。
でも、その男が愛煙家だったから、俺はお礼がしたかった。
別に俺はタバコなんて売ってないぜ、ただ貧乏な男だったから、礼が言いたかったのさ。
どういうことか、わかるかい?
の男は愛煙家だ。
正直言って不健康だ。
でも、その男が愛煙家だったから、俺はお礼がしたかった。
別に俺はタバコなんて売ってないぜ、ただ貧乏な男だったから、礼が言いたかったのさ。
どういうことか、わかるかい?
11年06月21日 21:46
【ウミガメのスープ】 [部屋の隅]
【ウミガメのスープ】 [部屋の隅]
解説を見る
俺は今日も鰻を焼く。
言葉通りだ、いつも店の少し出た、ちょっとした屋台でで鰻を焼く。
それを売って生計をたてる。普通だろう?
いつもそれの繰り返しだ。俺は全然飽きなかったけどな。
日常ってのは脆いものだってのは、あの客が来てから知ったことだ。
不思議な客だったよ。いつもタッパーに白米を入れてきては屋台の横でそれを食べるんだ。
最初はなんだろうって思ってたけど、それが毎日続くってのは予想できないだろ?
いつも隣で白米を食べてるんだ。おかしいだろう?
だから、どうしてか聞いてみたんだよ。「あなたはどうしてここでご飯を食べるのですか?」ってね。
そしたら二つ返事で「お金がないし、でもここは匂いでお腹一杯になれる」って言われたよ。
これは参った、勝手に鰻食われていたんだよ。匂いだけだけどね。
白煙撒き散らしてたら、なんだかよくわからない客が来てしまったよ。
まぁ、それが日常として組み込まれてからは、特に気にはならなかったけどな。
それでその後ずっと隣で白米を食べ続けていたそいつは通りかかる人にこういうんだ。
「この鰻屋、美味いから買っていけよ。匂いで腹一杯になれるくらいだぞ。」
興味本意で幾らか買っていってくれたよ。本当に物好きだよな。
ってのがつい何ヶ月前の話さ。まさかその後「匂いも美味しい鰻屋」ってニュースになるなんて思わなかったよ。
お陰で少しばかりの行列までできるようになってしまった。こっちも忙しくなったよ。
でも、アイツは来なくなってしまった。なんだか寂しいもんだよ。
アイツのお陰で繁盛するようになったもんだからな。礼位は言いたかったんだがね。
今日も疲れた。もう日も落ちちまったし、さぁて、今日は店じまいするか。
そんな時さ、隣に誰かが座ってるのさ。アイツだよ。こっちが気づいたら、アイツフッって笑ってこう言ったのさ。
「鰻を、焼いてくれないか。」
仕事できちまったよ。しばらくは付き合ってもらうからな。いいたいことが一杯あるんだ。
俺は、今日も鰻を焼く。
言葉通りだ、いつも店の少し出た、ちょっとした屋台でで鰻を焼く。
それを売って生計をたてる。普通だろう?
いつもそれの繰り返しだ。俺は全然飽きなかったけどな。
日常ってのは脆いものだってのは、あの客が来てから知ったことだ。
不思議な客だったよ。いつもタッパーに白米を入れてきては屋台の横でそれを食べるんだ。
最初はなんだろうって思ってたけど、それが毎日続くってのは予想できないだろ?
いつも隣で白米を食べてるんだ。おかしいだろう?
だから、どうしてか聞いてみたんだよ。「あなたはどうしてここでご飯を食べるのですか?」ってね。
そしたら二つ返事で「お金がないし、でもここは匂いでお腹一杯になれる」って言われたよ。
これは参った、勝手に鰻食われていたんだよ。匂いだけだけどね。
白煙撒き散らしてたら、なんだかよくわからない客が来てしまったよ。
まぁ、それが日常として組み込まれてからは、特に気にはならなかったけどな。
それでその後ずっと隣で白米を食べ続けていたそいつは通りかかる人にこういうんだ。
「この鰻屋、美味いから買っていけよ。匂いで腹一杯になれるくらいだぞ。」
興味本意で幾らか買っていってくれたよ。本当に物好きだよな。
ってのがつい何ヶ月前の話さ。まさかその後「匂いも美味しい鰻屋」ってニュースになるなんて思わなかったよ。
お陰で少しばかりの行列までできるようになってしまった。こっちも忙しくなったよ。
でも、アイツは来なくなってしまった。なんだか寂しいもんだよ。
アイツのお陰で繁盛するようになったもんだからな。礼位は言いたかったんだがね。
今日も疲れた。もう日も落ちちまったし、さぁて、今日は店じまいするか。
そんな時さ、隣に誰かが座ってるのさ。アイツだよ。こっちが気づいたら、アイツフッって笑ってこう言ったのさ。
「鰻を、焼いてくれないか。」
仕事できちまったよ。しばらくは付き合ってもらうからな。いいたいことが一杯あるんだ。
俺は、今日も鰻を焼く。