「【男と絵画】」「2ブックマーク」
???『絵というものは素晴らしい物です。私もよく美術館へ赴きます』
――――――――――――――
男は、その家に訪れ
そして絵画を斧でズタズタに引き裂いた
いったい、何故?
――――――――――――――
男は、その家に訪れ
そして絵画を斧でズタズタに引き裂いた
いったい、何故?
15年05月18日 16:09
【ウミガメのスープ】 [かもめの水平さん]
【ウミガメのスープ】 [かもめの水平さん]
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男は山で突然の猛吹雪にあい、遭難しかけていた。
そんな折に男はその山小屋を見付ける
天の助けとばかりに男はその山小屋に入り命拾いした
かと思いきや、男の命の危機は続く
【暖炉にくべる薪がなかったのだ】
暖をとれなければ、結局このまま凍死するかもしれない。
男は薪の代わりになる物を探す
そして見つけたのだ。【木枠のキャンバスに描かれた絵画】を
早速絵画を暖炉にくべようとしたが、問題が1つあった。
【暖炉の大きさより、絵画の方が大きかったのだ】
【男は出来る限りの力で絵画を斧で壊し、暖炉に放り、暖をとった……】
―――――――――――――
???『男と同じ状況に陥った場合、どれだけ素晴らしい絵でも、皆様も絵画は【ただの布と木の塊】に見えるのでは無いのでしょうか』
そんな折に男はその山小屋を見付ける
天の助けとばかりに男はその山小屋に入り命拾いした
かと思いきや、男の命の危機は続く
【暖炉にくべる薪がなかったのだ】
暖をとれなければ、結局このまま凍死するかもしれない。
男は薪の代わりになる物を探す
そして見つけたのだ。【木枠のキャンバスに描かれた絵画】を
早速絵画を暖炉にくべようとしたが、問題が1つあった。
【暖炉の大きさより、絵画の方が大きかったのだ】
【男は出来る限りの力で絵画を斧で壊し、暖炉に放り、暖をとった……】
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???『男と同じ状況に陥った場合、どれだけ素晴らしい絵でも、皆様も絵画は【ただの布と木の塊】に見えるのでは無いのでしょうか』
「一点モノ」「2ブックマーク」
ジュンはユキオに片道10分かかるコンビニでノート1冊を買うよう言いつけた。
帰ってきたユキオに、ジュンはカオルとその友人をもこき使ったことを自慢した。
カオルはジュンを嘘吐きだと思うと同時に心から尊敬した。何故か?
帰ってきたユキオに、ジュンはカオルとその友人をもこき使ったことを自慢した。
カオルはジュンを嘘吐きだと思うと同時に心から尊敬した。何故か?
15年06月13日 23:25
【ウミガメのスープ】 [エリム]
【ウミガメのスープ】 [エリム]
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学祭実行委員の紅一点の雪緒ちゃんは、名前の通りに色が白くて細い。
だけど、そう思ってお姫様扱いなんかした日には、甘えてられないって烈火のごとく怒るんだ。
同じ委員なんだから、同じ仕事して当然でしょ!ってのが彼女の口癖。
力仕事だって、僕らに交ざって平然とこなしている。
だからって・・・いくら何でもこの作業はなぁ・・・もう夕方だし・・・。
「おい、雪緒! 記録付けるノートなくなった、買って来い!」
同じ委員の淳が、容赦なく雪緒ちゃんに怒鳴りつける。
コイツだけは、レディファーストやら何やら、そういう感覚が全くないんだ。
「えぇ?! もう、ノート売ってるところって、この近くだと・・・」
「駅前のコンビニくらいじゃね?」
「10分くらいかかるじゃないの! キャンプファイヤーまでギリギリなのに!!」
ダッシュで行ってくるね!と雪緒ちゃんは叫ぶと走り去った。
「さてと・・・おい、薫、さっさとキャンプファイヤーの薪、組み立てんぞ!!」
「え?」
「だから!! 雪緒が戻ってくる前に終わらせるんだよ!!
戻って来たらアイツ絶対、自分もやろうとして面倒なことになるだろうが!!」
うん、確かにね、夕方で暗くなってきたし、力も要るし、危ないし。
女子にさせられるようなことじゃないよ。
ただ他の委員連中も他の作業してるし、2人でやるなんてギリギリだけどさ!!
雪緒ちゃんが戻ってくる前にって、全力でやらないと・・・!!
「・・・えっ、ちょっとキャンプファイヤー出来てる・・・何で?!
2人じゃ大変だったんじゃないの?!」
帰って来た雪緒ちゃんは、目をぱちくりさせ、俺達の心配を始めた。
「あー、余裕余裕、ちょうどコイツの友達通りかかったから、手伝わせてやった」
淳は威張った調子で答えながら、汗でびしょびしょのタオルを雪緒ちゃんから見えないように服の中に押し込んだ。
いや2人でやったんだけどね!
それバレたら雪緒ちゃん、俺達が大変だったって気にするもんね。
「で、ノートここに置いとくね・・・って、まだページ残ってるじゃないの」
「あー・・・念のためってヤツ?」
ノートだって、全然必要じゃなかったんだ。
多分、いつもの僕らみたいに「雪緒ちゃんはやらなくていいよ」って言ったんじゃ、彼女は絶対納得しなかった。
「いちいちうるせーよ、面倒臭い奴」
淳は本当に嘘吐きだ。
※「みそララ」という4コマ漫画をヒントに作成させて頂きました。
<要約>
女子である雪緒のために、男子の淳はわざと軽い仕事を与えて危険な作業から遠ざけた。
それを彼女が気にしないように、人手が多く作業が簡単に終わったと嘘を重ねた。
雪緒の性格を踏まえた淳の対応を見て、薫は心から感心し、尊敬の念を覚えた。
だけど、そう思ってお姫様扱いなんかした日には、甘えてられないって烈火のごとく怒るんだ。
同じ委員なんだから、同じ仕事して当然でしょ!ってのが彼女の口癖。
力仕事だって、僕らに交ざって平然とこなしている。
だからって・・・いくら何でもこの作業はなぁ・・・もう夕方だし・・・。
「おい、雪緒! 記録付けるノートなくなった、買って来い!」
同じ委員の淳が、容赦なく雪緒ちゃんに怒鳴りつける。
コイツだけは、レディファーストやら何やら、そういう感覚が全くないんだ。
「えぇ?! もう、ノート売ってるところって、この近くだと・・・」
「駅前のコンビニくらいじゃね?」
「10分くらいかかるじゃないの! キャンプファイヤーまでギリギリなのに!!」
ダッシュで行ってくるね!と雪緒ちゃんは叫ぶと走り去った。
「さてと・・・おい、薫、さっさとキャンプファイヤーの薪、組み立てんぞ!!」
「え?」
「だから!! 雪緒が戻ってくる前に終わらせるんだよ!!
戻って来たらアイツ絶対、自分もやろうとして面倒なことになるだろうが!!」
うん、確かにね、夕方で暗くなってきたし、力も要るし、危ないし。
女子にさせられるようなことじゃないよ。
ただ他の委員連中も他の作業してるし、2人でやるなんてギリギリだけどさ!!
雪緒ちゃんが戻ってくる前にって、全力でやらないと・・・!!
「・・・えっ、ちょっとキャンプファイヤー出来てる・・・何で?!
2人じゃ大変だったんじゃないの?!」
帰って来た雪緒ちゃんは、目をぱちくりさせ、俺達の心配を始めた。
「あー、余裕余裕、ちょうどコイツの友達通りかかったから、手伝わせてやった」
淳は威張った調子で答えながら、汗でびしょびしょのタオルを雪緒ちゃんから見えないように服の中に押し込んだ。
いや2人でやったんだけどね!
それバレたら雪緒ちゃん、俺達が大変だったって気にするもんね。
「で、ノートここに置いとくね・・・って、まだページ残ってるじゃないの」
「あー・・・念のためってヤツ?」
ノートだって、全然必要じゃなかったんだ。
多分、いつもの僕らみたいに「雪緒ちゃんはやらなくていいよ」って言ったんじゃ、彼女は絶対納得しなかった。
「いちいちうるせーよ、面倒臭い奴」
淳は本当に嘘吐きだ。
※「みそララ」という4コマ漫画をヒントに作成させて頂きました。
<要約>
女子である雪緒のために、男子の淳はわざと軽い仕事を与えて危険な作業から遠ざけた。
それを彼女が気にしないように、人手が多く作業が簡単に終わったと嘘を重ねた。
雪緒の性格を踏まえた淳の対応を見て、薫は心から感心し、尊敬の念を覚えた。
「器用な彼女」「2ブックマーク」
男が奥から大量のグラスをあわや寸前で落としそうになったが
男のおどけた表情から演技であると解り思わず笑顔がこぼれた。
続いて彼女がナイフを片手に登場し、お待たせと軽くウィンクをした。
お客は彼女の左手をじっと見つめて何もないことを確かめている。
お客が大丈夫か心配するなか、彼女はナイフを男に向ける。
そしてそこから流れるような早業に思わずお客は声を漏らしました。
・・・
お客はみんな彼女の右手を褒めるが男は一切動かしていない彼女の
左腕を褒めた。
一体なぜ?(ネタ提供:(^・ω・^)ξさん)
男のおどけた表情から演技であると解り思わず笑顔がこぼれた。
続いて彼女がナイフを片手に登場し、お待たせと軽くウィンクをした。
お客は彼女の左手をじっと見つめて何もないことを確かめている。
お客が大丈夫か心配するなか、彼女はナイフを男に向ける。
そしてそこから流れるような早業に思わずお客は声を漏らしました。
・・・
お客はみんな彼女の右手を褒めるが男は一切動かしていない彼女の
左腕を褒めた。
一体なぜ?(ネタ提供:(^・ω・^)ξさん)
15年06月10日 19:15
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
解説を見る
解説
私たち夫婦は友人をお客様として招きディナーに招待しました。
そして最愛の妻の手料理を振舞いました。
妻を見たお客は『左手の無い妻』に驚き
ちゃんと料理が出来るか心配しましたが彼女は右手だけでナイフを振るい料理を綺麗に切り分けて見せたのです。(支えることは出来ないのでそこは夫に頼みました。)
(´・ω・)っニニニフ 料理⊂(´・ω・`⊂)
お客様は料理を楽しみながら
そんな彼女の右手をみんな褒めるのですが
妻の手料理は妻の『左手』の料理だったから
男は妻の左手を褒めるのでした。
なのです。(´°ω°`)旨い美味い
私たち夫婦は友人をお客様として招きディナーに招待しました。
そして最愛の妻の手料理を振舞いました。
妻を見たお客は『左手の無い妻』に驚き
ちゃんと料理が出来るか心配しましたが彼女は右手だけでナイフを振るい料理を綺麗に切り分けて見せたのです。(支えることは出来ないのでそこは夫に頼みました。)
(´・ω・)っニニニフ 料理⊂(´・ω・`⊂)
お客様は料理を楽しみながら
そんな彼女の右手をみんな褒めるのですが
妻の手料理は妻の『左手』の料理だったから
男は妻の左手を褒めるのでした。
なのです。(´°ω°`)旨い美味い
「身はないけど、蓋ならある。」「2ブックマーク」
明日出張が入っているカメコさんが、ちょっとした愚痴をこぼしたので、
私は、ジャムが入っていた空きビンのふたをカメコさんに渡した。
一体なぜ?
私は、ジャムが入っていた空きビンのふたをカメコさんに渡した。
一体なぜ?
15年06月10日 16:45
【ウミガメのスープ】 [みん]
【ウミガメのスープ】 [みん]
解説を見る
*
「この間ね、新幹線の喫煙所から戻ったら、キャリーバッグが消えてたの」
「え!?まさか…置き引きですか?」
「私もそう思って慌てちゃったんだけど、よく見たら少し先の通路にあったのよ。
キャスターにストッパーがないから転がっていっちゃったのね…」
「そうですか…、すぐ見つかって良かったですね」
私がそういうと、カメコさんは顔をしかめた。
「よくないわよ! すごく恥ずかしかったんだから…
もう他のバッグ買いに行く時間ないし、網棚も届かないしなあ。
タバコがまんするしか…うーん…」
私は、捨てる前に洗って干していた空きビンのふたを持ってきた。
会社の冷蔵庫に常備している、共用のジャムが入っていたものだ。
ふたをキャスターの下に置くと、ストッパー代わりになりますよ。
そう教えると、カメコさんはとても喜んでくれた。
【要約】
キャリーバッグが電車内で転がっていくと困っていたので、
キャスターの下にふたを置くとストッパー代わりになるとアドバイスした。
「この間ね、新幹線の喫煙所から戻ったら、キャリーバッグが消えてたの」
「え!?まさか…置き引きですか?」
「私もそう思って慌てちゃったんだけど、よく見たら少し先の通路にあったのよ。
キャスターにストッパーがないから転がっていっちゃったのね…」
「そうですか…、すぐ見つかって良かったですね」
私がそういうと、カメコさんは顔をしかめた。
「よくないわよ! すごく恥ずかしかったんだから…
もう他のバッグ買いに行く時間ないし、網棚も届かないしなあ。
タバコがまんするしか…うーん…」
私は、捨てる前に洗って干していた空きビンのふたを持ってきた。
会社の冷蔵庫に常備している、共用のジャムが入っていたものだ。
ふたをキャスターの下に置くと、ストッパー代わりになりますよ。
そう教えると、カメコさんはとても喜んでくれた。
【要約】
キャリーバッグが電車内で転がっていくと困っていたので、
キャスターの下にふたを置くとストッパー代わりになるとアドバイスした。
「それでも勝てない」「2ブックマーク」
次々と宿題をこなして終わらせた。
だけどそこに達成感は無く、モヤモヤとした気持ちしかなかった。
どういうことだろう?
※この問題は、シャルロッテさんの「やっぱり勝てない」のオマージュです。
遅くなりましたが、シャルロッテさん、一周年おめでとうございます!
だけどそこに達成感は無く、モヤモヤとした気持ちしかなかった。
どういうことだろう?
※この問題は、シャルロッテさんの「やっぱり勝てない」のオマージュです。
遅くなりましたが、シャルロッテさん、一周年おめでとうございます!
15年02月05日 21:00
【ウミガメのスープ】 [黒井由紀]
【ウミガメのスープ】 [黒井由紀]
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自慢ではないが、私は頭がいい。テストだって、一番最初に解き終わって一番いい点数を取るし、夏休みの宿題だって、日記以外は初日に終わらせる。引っ込み思案な分、勉強だけは頑張ってきたのだ。
……でも。恋愛ばかりは、テストや宿題の様にはいかない。私の大好きなあの人は、カメコに夢中なのだから。カメコは、私とは正反対で明るく社交的でおしゃれだけど、テストの点数はいつも赤点で、宿題なんてやって来たためしがない。
今は長期休暇真っ最中。留守番中に掛かってきた電話を取ると、あの人の声がした。
「カメコ達も誘って、勉強会をしない? 宿題、全部終わっているから、分からない所があれば教えるよ」
「あ、いえ、私の宿題はもう終わってるから、気にしなくていいです」
私は、そう言ってぞんざいに受話器を置いてしまった。宿題を全て終わらせてしまったことに対する後悔をくすぶらせながら。
~~~おまけ~~~
「そっちの飾りを壁に付けて。ああ、ケーキはクロスの掛けられたテーブルに載せて。よし、こんなもんだな。電話を掛けてくる」
僕は廊下の電話の受話器を取り、プッシュボタンを押した。僕は偽の口実で彼女を誘う。
「カメコ達も誘って、勉強会をしない? 宿題、全部終わっているから、分からない所があれば教えるよ」
「あ、いえ、私の宿題はもう終わってるから、気にしなくていいです」
彼女はそう言ってぞんざいに電話を切ってしまった。
どうやら僕は口実選びに失敗してしまったようだった。
ほんの少し時間をおいて、僕は彼女に電話をかける。パーティーのことはまだ秘密にしたまま、自分でも教えられない所が出てきたから助けて欲しいと言ったら、彼女の返答する声は弾んでいた。
ピンポーン
ドアの開く音と共に、僕達はこう叫んだ。
「シャルロッテさん、一周年おめでとうございます!」
……でも。恋愛ばかりは、テストや宿題の様にはいかない。私の大好きなあの人は、カメコに夢中なのだから。カメコは、私とは正反対で明るく社交的でおしゃれだけど、テストの点数はいつも赤点で、宿題なんてやって来たためしがない。
今は長期休暇真っ最中。留守番中に掛かってきた電話を取ると、あの人の声がした。
「カメコ達も誘って、勉強会をしない? 宿題、全部終わっているから、分からない所があれば教えるよ」
「あ、いえ、私の宿題はもう終わってるから、気にしなくていいです」
私は、そう言ってぞんざいに受話器を置いてしまった。宿題を全て終わらせてしまったことに対する後悔をくすぶらせながら。
~~~おまけ~~~
「そっちの飾りを壁に付けて。ああ、ケーキはクロスの掛けられたテーブルに載せて。よし、こんなもんだな。電話を掛けてくる」
僕は廊下の電話の受話器を取り、プッシュボタンを押した。僕は偽の口実で彼女を誘う。
「カメコ達も誘って、勉強会をしない? 宿題、全部終わっているから、分からない所があれば教えるよ」
「あ、いえ、私の宿題はもう終わってるから、気にしなくていいです」
彼女はそう言ってぞんざいに電話を切ってしまった。
どうやら僕は口実選びに失敗してしまったようだった。
ほんの少し時間をおいて、僕は彼女に電話をかける。パーティーのことはまだ秘密にしたまま、自分でも教えられない所が出てきたから助けて欲しいと言ったら、彼女の返答する声は弾んでいた。
ピンポーン
ドアの開く音と共に、僕達はこう叫んだ。
「シャルロッテさん、一周年おめでとうございます!」