動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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少女は願っていた。

舞踏会に行きたいと。

王子様と一緒に踊りたいと。



そんな少女のもとへ魔法使いさんが現れて

魔法使いさんは優しく微笑むと

豪華で立派なかぼちゃの馬車と綺麗な柔らかいドレスと美しいガラスの靴をくれました。


「これで舞踏会に行ってくるのです」(゚д゚)ノシ


ありがとう魔法使いさん。

でもね

少女は幸せにはなれなかった。


一体どうしてでしょうか?
16年07月12日 20:01
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



解説を見る
少女はガラスの靴を履いて舞踏会で王子様とダンスを踊ることが出来ました。


本当はもっと踊っていたかったのに12時の鐘が鳴ると王子様はそろそろお家に帰りなと言いました。


少女がどうしてかと尋ねると


王子様が私の足元を指さしました。


踊り慣れていない少女のステップでガラスの靴にヒビが入っていました。



王子様「ここは本物のセレブが集まる舞踏会。偽物の君はこれ以上恥をかく前にもうお帰り。」


そっか・・・・私の靴はガラスの靴だった。



周りで嘲笑う貴婦人や姫君達の履いているような本物のダイヤモンドではなく脆くて安っぽい偽物の靴



本物の貴族ではない私にお似合いの偽物




おかしいな   足はちっとも動かないのに   ガラスの靴が  ひ び割 れる 音  が  聞  コ   え    ル






































































さぁ王子様 ダンスの続きを始めましょう




ガラスの靴は脆いけどとっても丈夫





今度は私が王子様をリードしてあげるわ








ヒールの部分はまるでハンマーのよう



今の私は偽らない裸足のありのままの私



飾り付けてあった薔薇はナイフの様にとても鋭く斬り付ける




私の足は血まみれだけど全然痛くない



私を置いて立ち去ろうと背後を見せた王子様の後頭部がへこんでいる



私はもう泣いているのか喜んでいるのかもうわからない





騒ぎ立てる煩い奴らにはガラスのバラを剥がして真っ赤な花びらに変えてあげた。



でももういいや







さぁ王子様 ダンスを続けましょう





12時の鐘が鳴るまで


夢が覚めるまでいつまでも永遠に
インディケイト「2ブックマーク」
彼女は一枚の紙の表面に一つ矢印を描き、
裏面に一つ矢印を描きました。
そしてそれを嬉しそうにカバンにしまいました。
一体何をしたのでしょうか。
16年07月10日 19:28
【ウミガメのスープ】 [エブルージョン]



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彼女は7月31日から一泊二日でカメオと旅行することになった。
マメな彼女は手帳を取り出し、7月31日の欄に「カメオと旅行」と書き込んでから矢印を描き、ページをめくって8月1日の欄にも矢印描き、いつからいつまでが旅行かわかるようにしたのだ。

そんな彼女の手帳は既に他の男との予定で矢印だらけなのであった...
ラストバトル?「2ブックマーク」
勇者カメオは魔物を打ち倒し、遂に魔王城の玉座の間に至った。

「よく来たなカメオよ……!」

禍々しい姿をした魔王を見た瞬間、カメオは剣を引き抜いた。

「ああ、決着をつけよう!」

しかし剣を交える前に、カメオはもしかしたら自分たちは騙されているのではないか、と勘ぐった。

一体何故だろう?
16年07月09日 23:00
【ウミガメのスープ】 [風木守人]



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カメオは玉座を見て思った。
小さすぎると。

目の前の禍々しい魔物の王が座るというには、あまりにも小さい。

まるで、それは人間がーー

「どうしたカメオ! その程度か!!」

しかし、考えている暇は無かった。
カメオは魔王に集中する。元より、もはやどうにもならない所まできている。

(考えている暇は……ない!)




カメオは何度も打ち合い、遂に魔王を討ち果たした。
脳内に響くファンファーレに驚いていると、玉座に見覚えのない男が座っていた。

「よー次代さん! 俺先代魔王!」
「はぇ?」
「まあなんつーか、魔王イコール勇者なんだ平たく言うと」

男が指で示す方を見ると、そこには魔王の死体はなく、代わりに目の前の男が転がっていた。

「共通の敵がいないと、人間同士で戦争しかねんからね。リレー制度で勇者ー魔王ジョブチェンジ制度が採用されててね」
「……つまり?」
「格好だけそれっぽく魔王化してもらうよ? 次の勇者が来るまでは、人間の姿でいていいけどね。部下の魔物は立体映像とかでなんとかするから、あとで地下のpcの取説読むように」
「ご遠慮させていただきます!」
「ふはは!昔の俺みたいなこと言いなさんな!そぉーい!」
「うわぁぁぁあああ!!」



その数十年後、魔王カメオはこう言った。

「よく来たなウミオよ…!」

ノリノリだった。
多分、みんな代々ヤケクソなんだと思う。



要約


魔王の玉座の大きさがあまりに小さいため、魔王の陰に人間の存在を感じ取り、カメオは何か裏があるのでは、と勘ぐった。
息子の死「2ブックマーク」
つい先日男の息子が死んでしまった。
男は仕方がないと思った。

なぜ?
16年07月04日 23:44
【ウミガメのスープ】 [Ms.太郎]

初出題でした!参加してくれた皆さんありがとうございます!




解説を見る
息子とは義理の息子のこと。
男の娘はかなりの年の差婚で、自分の父である男とほぼ同年代の人と結婚していた。
息子と言っても同年代、歳も歳なので仕方ないと思った。
大豆を愛する人は「2ブックマーク」
カメオの仕事の話を聞いて、ウミコは翌日スーパーに納豆を買いに行った。

なんのために?
16年07月02日 13:20
【ウミガメのスープ】 [ぎり子]

暑い夏に納豆味のスープ。




解説を見る
「この前言ったけど、オレ明日から出張だから」。
カメオの言葉を聞いて、ウミコは彼の出張中に納豆を食べようと思った。
2人は仲のいい夫婦だったが、ウミコの大好物である納豆を、カメオはにおいからして苦手だった。そのため、家でも2人での外食先でも、ウミコはいつも納豆をがまんしていたのである。

翌日の夜、ウミコのウミコによるウミコのための1人納豆パーティーが開催された。ねばねば。