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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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掛け違えたボタン「2ブックマーク」
ウミコと結婚式を挙げた翌日、道端でばったりカメコと出会った。
カメコは僕の昔の恋人。もうきっぱり別れたはずなのに、彼女は僕のことを今でも思っていたようだ。
別れ際、カメコが僕の第二ボタンを手放さずにいるのに気付いた僕は#red#ウミコのもとを離れる#/red#決心をした。

別にカメコのことなんてちっとも好きじゃないのに、なぜ?
17年10月14日 22:17
【ウミガメのスープ】 [滝杉こげお]



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「ずっと好きだったのに」
家へと続く細い路地で僕の前に立ちふさがったカメコは僕をその切れ長の目でじっと見つめていた。

「キミとはきっぱり別れたはずだよ」
「でも、それでもカメオ君が好きなんだもん」
僕にしがみつくカメコ。僕は彼女を振りほどこうと彼女を突き飛ばす。


――ゴンッ

耳に届いた嫌な音。恐る恐る僕が振り返ると、カメコのその切れ長の目は見開き、虚空を見つめていた。
後頭部から滴る血液に僕はしりもちをつく。

「う、わああああああ」
どうする?
脳裏をかすめるのは結婚したばかりの妻ウミコの姿。
いま彼女を一人にするわけには……僕はとりあえずウミコの声を聴こうと胸元の携帯電話に手を伸ばす。

けれどもそこで僕は気づく。#b#第二ボタン#/b#がとれていることに。
きっとさっきのもみ合いでとれてしまったのだろう。僕は無心でボタンのありかを探す。

「まさか……」
何所を探してもボタンは見当たらない。僕の目が最後に止まったのは#red#固く握られたカメコの手#/red#。

僕のボタンには当然指紋等、僕を特定できる情報が刻まれているだろう。
カメコの拳が死後硬直により開かないことを確認した僕は#red#逃げることをあきらめ、警察に自首をする#/red#決心をしたのだ。


#b#要約解説#/b#:
僕はカメコを殺してしまう。その手に僕のボタンが握られていることに気付いた僕は
逃げることをあきらめ、警察に捕まる覚悟を決めたのだ。
一発アウト「2ブックマーク」
カナヅチのカメオ君は来週プールの25m測定があるので
日に日に顔色が悪くなるほど悩んでいました。

しかし当日、スイスイとプールを泳ぐカメオ君は
日頃顔色が悪かったことを思い出すと

絶望しました。(´;ω;`)

一体なぜ?
16年11月28日 20:26
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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悩み過ぎて夜なかなか眠れなかったカメオ君は
#red#目の下に真っ黒なクマ#/red#が出来ていたのです。


つまり今泳いでいるここは
#b#夢の中#/b#だと気付き
水に関する夢=おねしょを25m測定当日の朝にしてしまったのです。
心霊写真「2ブックマーク」
A先生は職員室で校長先生や他の先生達に一枚の写真を見せている。
「見てください!修学旅行で心霊写真が撮れたんですって!」
すると、職員室は笑いに包まれた。

なぜだろう?
16年07月21日 21:40
【ウミガメのスープ】 [SoMR]



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A先生のクラスの大人しいB君はいじめられていた。
無視されたり、いないものとして扱われ、幽霊と呼ばれていた。
修学旅行の集合写真が現像された時、クラスの1人が
「おい!いるはずのないヤツが写ってるぞ!幽霊が写ってる!心霊写真だ!」
と言い出すと、クラス中で
「きゃー怖い!」「お祓いしようぜ!」
など、B君が写ってる写真を心霊写真呼ばわりし、
騒ぎ始めた。
それを知ったA先生は、どう対処すべきか職員室の先生達に相談に行った。
「見てください!修学旅行で心霊写真が撮れたんですって!ええ、これです。
何の変哲も無い集合写真なのでどういう事かと生徒に詳しく聞いてみると、生徒の一人が幽霊扱いされていて、その生徒が写っている写真は心霊写真と呼ばれているんですって!
これは明らかに悪いいじめだと思います!」
しかし、いじめが学校に存在するという事実が騒ぎになると都合が悪い校長先生は一笑。
「ただの子供の遊びじゃないか」と笑い始めた。
それを見た他の先生達も校長先生に合わせねばと笑い始めた。
少女は願っていた。

舞踏会に行きたいと。

王子様と一緒に踊りたいと。



そんな少女のもとへ魔法使いさんが現れて

魔法使いさんは優しく微笑むと

豪華で立派なかぼちゃの馬車と綺麗な柔らかいドレスと美しいガラスの靴をくれました。


「これで舞踏会に行ってくるのです」(゚д゚)ノシ


ありがとう魔法使いさん。

でもね

少女は幸せにはなれなかった。


一体どうしてでしょうか?
16年07月12日 20:01
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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少女はガラスの靴を履いて舞踏会で王子様とダンスを踊ることが出来ました。


本当はもっと踊っていたかったのに12時の鐘が鳴ると王子様はそろそろお家に帰りなと言いました。


少女がどうしてかと尋ねると


王子様が私の足元を指さしました。


踊り慣れていない少女のステップでガラスの靴にヒビが入っていました。



王子様「ここは本物のセレブが集まる舞踏会。偽物の君はこれ以上恥をかく前にもうお帰り。」


そっか・・・・私の靴はガラスの靴だった。



周りで嘲笑う貴婦人や姫君達の履いているような本物のダイヤモンドではなく脆くて安っぽい偽物の靴



本物の貴族ではない私にお似合いの偽物




おかしいな   足はちっとも動かないのに   ガラスの靴が  ひ び割 れる 音  が  聞  コ   え    ル






































































さぁ王子様 ダンスの続きを始めましょう




ガラスの靴は脆いけどとっても丈夫





今度は私が王子様をリードしてあげるわ








ヒールの部分はまるでハンマーのよう



今の私は偽らない裸足のありのままの私



飾り付けてあった薔薇はナイフの様にとても鋭く斬り付ける




私の足は血まみれだけど全然痛くない



私を置いて立ち去ろうと背後を見せた王子様の後頭部がへこんでいる



私はもう泣いているのか喜んでいるのかもうわからない





騒ぎ立てる煩い奴らにはガラスのバラを剥がして真っ赤な花びらに変えてあげた。



でももういいや







さぁ王子様 ダンスを続けましょう





12時の鐘が鳴るまで


夢が覚めるまでいつまでも永遠に
インディケイト「2ブックマーク」
彼女は一枚の紙の表面に一つ矢印を描き、
裏面に一つ矢印を描きました。
そしてそれを嬉しそうにカバンにしまいました。
一体何をしたのでしょうか。
16年07月10日 19:28
【ウミガメのスープ】 [エブルージョン]



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彼女は7月31日から一泊二日でカメオと旅行することになった。
マメな彼女は手帳を取り出し、7月31日の欄に「カメオと旅行」と書き込んでから矢印を描き、ページをめくって8月1日の欄にも矢印描き、いつからいつまでが旅行かわかるようにしたのだ。

そんな彼女の手帳は既に他の男との予定で矢印だらけなのであった...