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【総投票数 8681票】
【伏線・洗練さ部門】『MOTHER』
「隠された事実はたった一つだけ。決して複雑な謎ではないはずなのに、解説を知ってから何度も問題文と見比べなくては、真実の物語が消化できない。目の前に答えがあるのに3D映像のようにつかむことができない、大胆でいて緻密な表現に感服です。」
2016年01月13日19時
【letitia 投票一覧】
【チャーム部門】『MOTHER』
「多くの人が問題文を一目見て「あのトリックかな」と予想がつき、事実解説もその通りなのだが、その予想こそが先入観になる。「解けそう」なのに「しっくりとくる答えがなぜか掴めない」というこの絶妙な感覚。」
2016年01月13日19時
【letitia 投票一覧】
【納得感部門】『壺』
「事実、こういった話はたまに耳にする。出題者はチェスタトンのある作品をチャット欄で挙げているが、まさにあの作品の通り、先入観によって人の目には”見えない”ものは世に溢れている。金子みすゞ「星とたんぽぽ」の一節が頭をよぎる。」
2016年01月13日15時
【letitia 投票一覧】
【チャーム部門】『壺』
「「富豪の所有する曰く付きの壺」これだけで、血塗られた一族?呪い?相続争い?と、漂うミステリーの香りにクラクラ。「正解にたどり着くための要素」が問題文からぽっこり抜け落ちているのだが、重厚さと魅力で覆い隠し不自然さに気づかせもしない。見事です。」
2016年01月13日15時
【letitia 投票一覧】
【納得感部門】『愛さえあれば』
「現在においては納得感抜群のすぐに解決する良問だが、一昔前には誰にも理解できない・納得できない「非現実問題」だったのではないだろうか?この問題文が、「水平思考問題」として成り立つ、と思いつく出題者の、社会を見つめる鋭い視線が光る。この問題を瞬殺できない自分の中には、未だ先入観ではなく”偏見”があるのだという自戒も込めて、タイトルを噛み締めたい。」
2016年01月13日15時
【letitia 投票一覧】
【伏線・洗練さ部門】『カメオ伝説』
「 問題文と解説のギャップがすばらしく、解説を読んだ時には、しばらくきょとんとしてから、とてもXXな気持ちにさせられる。完成度が高く、そのうえ解後感もよい傑作。」
2016年01月13日00時
【ゴトーレーベル 投票一覧】
【チャーム部門】『カメオ伝説』
「神秘的な導入。そして「笑い始めた」というそれに続く描写は、イエスの受難や魔女狩りを連想させ、「人間の深い悪意」を感じさせる。この不穏な雰囲気には、胸をざわめかせないわけにはいかないだろう。」
2016年01月13日00時
【ゴトーレーベル 投票一覧】
【トリック部門】『わからない』
「問題文における言葉の選び方の技巧は最上、解説の読んで楽しい自然さとのびやかさは最高。作者の面目躍如たる名作。」
2016年01月13日00時
【ゴトーレーベル 投票一覧】
【トリック部門】『他人のお茶うめぇ』
「奇抜な設定がなくても、誰もが知っている風景からも良問は作れる!という見本。問題文の第一印象も、解説も、何気ない日常の描写なのに・・・!!」
2016年01月12日23時
【エリム 投票一覧】