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美術骨董のコレクターとして有名な富豪。
彼が所有しているなかでも名品のひとつ、歴史に名を残す名工の作になる壺。
作られた直後に名工が領主の不興を買い、斬首に処せられたという伝説がまとわれた壺。
この壺。富豪に対して友人知人はたびたび「見たい」と言う。
しかし富豪は、そう言われても決して壺を見せることはない。
どういうわけだろうか。
彼が所有しているなかでも名品のひとつ、歴史に名を残す名工の作になる壺。
作られた直後に名工が領主の不興を買い、斬首に処せられたという伝説がまとわれた壺。
この壺。富豪に対して友人知人はたびたび「見たい」と言う。
しかし富豪は、そう言われても決して壺を見せることはない。
どういうわけだろうか。
15年09月27日 14:43
【ウミガメのスープ】 [ゴトーレーベル]
【ウミガメのスープ】 [ゴトーレーベル]
総合点:12票 チャーム:2票 納得感:3票 トリック:5票 伏線・洗練さ:2票
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チャーム部門からす山
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「壺の説明を読んでいるだけで、見たい、と思ってしまいます。それぐらい引き込まれる、壺に関する叙述。しかしそれでも、富豪はそれを決して見せない。なぜ?どんな深い理由が?と思うこと請け合いです。」
2017年10月17日21時
チャーム部門letitia
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「「富豪の所有する曰く付きの壺」これだけで、血塗られた一族?呪い?相続争い?と、漂うミステリーの香りにクラクラ。「正解にたどり着くための要素」が問題文からぽっこり抜け落ちているのだが、重厚さと魅力で覆い隠し不自然さに気づかせもしない。見事です。」
2016年01月13日15時
納得感部門letitia
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「事実、こういった話はたまに耳にする。出題者はチェスタトンのある作品をチャット欄で挙げているが、まさにあの作品の通り、先入観によって人の目には”見えない”ものは世に溢れている。金子みすゞ「星とたんぽぽ」の一節が頭をよぎる。」
2016年01月13日15時
トリック部門とかげ
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「コレクターの富豪は有名な壺を持っているのだが、それを見たいと言われても見せない。別解の多い問題文に対し、これが最も優れた答えだと思わせるだけの説得力。見事なトリックでした!」
2016年03月19日19時
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