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「問題文は全部ミクロな視点のように見えますが、実際にはマクロとミクロが混在していて、それがゆえに「ズル」の正体が掴めない。だからこそ巨大なベールを見破る良質な水平思考が問われていると思います。」

「普通に泣いてしまいました。家族の愛って偉大ですね。」

「この場面、この時点を切り取るのが非凡な着眼。そして、このあってもなくてもいいくらいに小さな、しかし温かいサイドストーリーを、扉という形式とこの解説でこの上なくすっきりと表現している。物語性と洗練を合わせ持つ佳品。」

「おびただしい数の高橋の死体を活用して解決する斬新な脱出ゲーム。質問数と死体の数が増えるにつれて高橋と参加者の感覚が明らかにマヒしていきます…… 奇抜な設定とともに、参加者が納得感とともに楽しんで解ける構成が素晴らしい作品です。」

「なるほど、盲点でした。そんな状況じゃ疑うのも無理はないですよね。納得です。」

「女の行動、男の愛の言葉、どうにも謎だったのが納得しました。最後が悲しい……。でも、口では愛を語ってはいるものの、二人とも覚悟は決まっていたみたいだし、いいのかな。」

「日本語の難しさを感じさせられます。何も隠さずに堂々とキーワードが書かれているのに気付けず、解答を知った時のやられた感！ 面白いです。」

「なるほど、これは機嫌直して貰わなきゃと納得できるお話でした。そしてとてもリアル・・・私も妻から500円玉の入った弁当箱を渡されないよう気を付けます。」

「非常に重苦しい真相を感じさせる問題文。しかし解説は……爆笑せずにはいられない。納得感が高いうえにとても愉快な気持ちにさせてくれて、解後感は最高です。参加できてよかった、ほんとうにそう思える問題です。」

「チャームに秀でた問題なのはここまでのMVS得票状況を見ても明らかですが、ウミガメとしての質も一級品です。大根がチャームだけに留まらず、納得感を出す上でこれ以上ないパーツになっています。」

「【超ネタバレ】解説そのものはそう長いものではなく、程々の読みやすい分量です。それでいてタワーの建設という要素が時間経過と大きな環境の変化を齎しており、短いながらもストーリー性を感じさせる作品に仕上がっています。あと解説を読んだ後にタイトルを見ると、非常に美しく感じます。…しかしなんというか、ことわざというのは本当にいろいろなものが詰まっているものですね。」

「「大嫌いだけど訪れる」、矛盾する内容ですが真実はとても納得のできるものです。好きなもののためには時に大嫌いなものでも利用する、そんな人間の心理を垣間見ることができます。」

「大根という、どうにもファンタジー要素なさげな品に対して、盛大に、何か特別な、神秘的な大根であるかのような印象を抱かせておいて……これですよ。とてもよく計算されているのが見て取れる、と言わざるを得ません。お見事。」