理由は長ければいいというわけでもないから（問題ページ）

「これほどシンプルな問題文に言葉遊びを大胆に忍ばせているものの、簡単にそのことに気付けない。絶妙な問題です。」

「言葉遊びが真価を発揮する条件は、「違和感がないこと」「何を代入しても不可解だった状況が、言葉遊びに気付くことで解が突然見えてくること」。その二つの条件を満たした上に「死」のチャームもあって素晴らしい問題です。」

「日本語の難しさを感じさせられます。何も隠さずに堂々とキーワードが書かれているのに気付けず、解答を知った時のやられた感！ 面白いです。」

「個人的に、こういったトリックを潜ませた扉は大好物です。扉であること自体がトリックの目くらましにもなっており、「短くして死ぬもの当て」と早とちりするともう術中なのですね。かといってそのトリックに嫌らしさは微塵も感じず、最後に残る爽快感はお見事という他ありません。大変勉強になる一問です。」

「変換トリックのひとつだと思うが、すごいのは本当の意味も騙しの意味も、ともに通常はひらがなで表記するということ。どちらの意味でとっても、まったく不自然なところはない。そして肝心なのは「短く」という単語。これがなければ成立しない。そもそも「短くしたため」という言い回しを思いつかなければ（「したため」と「した為」が同音異義語であることへの気付きだけでは）、これが問題になりうるネタだとは気付けないだろう。こんな問題、いったいどうやって作ったのだろう。」

「端的かつ巧妙な言葉遊び。日本語って凄い。」

「してやられた！と思えるくらい上手く言葉遊びが組み込まれてる。参加はしていませんでしたが、これは投票せざるを得なかったよ…」

「シンプルイズベスト、これに尽きます。」

「問題文に自然に隠された言葉遊びに驚き&拍手！」

「解説を見てもすぐには分からない見事な言葉遊びに、だまされてください。」

「解説を見て、あぁ、と声が漏れること請け合い。シンプルな言葉遊びが絶妙に謎の焦点をずらしています。」