「座席」「17ブックマーク」
男は疲れていたが、自分が座るべきではないと考えていた。
でも座る必要がある人がここには居なかったので、
楽になりたかった男は涙を流しながら座った。
一体何故?
でも座る必要がある人がここには居なかったので、
楽になりたかった男は涙を流しながら座った。
一体何故?
15年06月12日 23:23
【ウミガメのスープ】 [華]
【ウミガメのスープ】 [華]
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男は冤罪で捕まった死刑囚
誰にも真実を解明してもらえないまま 濡れ衣を着せられた男は、家族も仕事もなくした
男は疲れた・・・目の前の電気椅子に座る(死ぬ)事で楽になる
だが初めから真犯人に座ってもらいたかった・・・。
悔しさと悲しみで男の目から大粒の涙がこぼれた。
誰にも真実を解明してもらえないまま 濡れ衣を着せられた男は、家族も仕事もなくした
男は疲れた・・・目の前の電気椅子に座る(死ぬ)事で楽になる
だが初めから真犯人に座ってもらいたかった・・・。
悔しさと悲しみで男の目から大粒の涙がこぼれた。
「サプライズ人事?」「17ブックマーク」
老舗プロ野球チーム「水平タートルズ」
伝統を重んじるこの球団には、必ず自軍のOBが監督に就任するという不文律が存在する。
しかしカメオはこのチームのOBではないにもかかわらず監督に選ばれることになった。
いったいなぜ?
伝統を重んじるこの球団には、必ず自軍のOBが監督に就任するという不文律が存在する。
しかしカメオはこのチームのOBではないにもかかわらず監督に選ばれることになった。
いったいなぜ?
16年07月08日 12:28
【ウミガメのスープ】 [kinnsada]
【ウミガメのスープ】 [kinnsada]
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カメオはタートルズの初代監督。
創立一年目ではOBから選びようがない。
創立一年目ではOBから選びようがない。
「【最果てのスノードロップ】」「17ブックマーク」
……ええ、この村の外れには、誰にも触れられないような所に、スノードロップの花がたった一輪だけ咲いているんですよ。
お客さん、その理由、わかりますか?
お客さん、その理由、わかりますか?
16年01月05日 11:08
【ウミガメのスープ】 [かもめの水平さん]
【ウミガメのスープ】 [かもめの水平さん]
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※【崖から生贄が飛び降りる】風習があったこの村では、生贄の目印は【スノードロップの花飾り】であった
生贄を拒んだ村の誰かが【崖から飛び降りたとみせかける】為に【花飾りを崖の切り立った所に落として身代わりにした】
それが続き、スノードロップの花が咲くようになったのだ
「……ええ、ええ、この村は今も昔も貧しくてね
恥ずかしながら、毎年、豊作を願い【生贄】を捧げる風習があったんです
生贄に命ぜられた者の家には、スノードロップの【花飾り】が届いたそうで……ええ『貴方の死を望む』なんて意味にもなるらしいですね
それで、生贄の子は、決められた日にその花飾りを着けて、【崖から身を投げた】んです
……ですが、いつのことか、生贄を出すことに決まった家の者が、ある事を企てたらしい
その企てというのが、生贄になる子を匿い【花飾りだけを崖に放り込んだ】というものです
勿論ただ放り込んだんじゃありません
【崖の切り立った所に、丁度花飾りが引っかかる様にしたんです】
後日確認しに行った村人は【崖に引っかかる花飾り】をみて【生贄はちゃんと崖から飛び降りた】と思ったそうですよ
そして、いつの間にやらこの方法が暗黙の内に広まり、誰もが【花飾りを身代わり】にしたようで。
もしかしたらご先祖様方も、何処かで生贄の風習を終わらせたかったのかもしれませんな。
それから【身代わりの花飾りが落ちたとされる場所】に、スノードロップが自生しましてね……毎年一輪咲くんですよ。
よければ、お客さんも見てみますか?」
――――――――――――――――――――――――――
私は宿屋の主人に案内され、件の花が咲くという崖に訪れた
「この先です。そこの所に咲いているんですよ」
そう主人が指し示した所を見るが、ちらりちらりと白い花弁が見え隠れするだけである
そこで、私は少し【身を乗り出し――――】
#red#どん#/red#
私の身体は#red#宙を舞った#/red#
――――――――――――――――――――――――――
「すみませんね、お客さん。お客さんの【荷物は大事に使わせていただきますから】どうか成仏なさって下さいよ。くわばらくわばら」
スノー#red#ドロップ#/red#――
――#red#『貴方の死を望みます』#/red#
※花が今も一輪残されている真の理由は
この話に興味を持った者が、実際にその花を見ようと【崖から身を乗り出した時にその者を#red#突き落として、#/red#その者が宿屋に置きっぱなしにしておいた荷物を、奪い取るためである】
生贄を拒んだ村の誰かが【崖から飛び降りたとみせかける】為に【花飾りを崖の切り立った所に落として身代わりにした】
それが続き、スノードロップの花が咲くようになったのだ
「……ええ、ええ、この村は今も昔も貧しくてね
恥ずかしながら、毎年、豊作を願い【生贄】を捧げる風習があったんです
生贄に命ぜられた者の家には、スノードロップの【花飾り】が届いたそうで……ええ『貴方の死を望む』なんて意味にもなるらしいですね
それで、生贄の子は、決められた日にその花飾りを着けて、【崖から身を投げた】んです
……ですが、いつのことか、生贄を出すことに決まった家の者が、ある事を企てたらしい
その企てというのが、生贄になる子を匿い【花飾りだけを崖に放り込んだ】というものです
勿論ただ放り込んだんじゃありません
【崖の切り立った所に、丁度花飾りが引っかかる様にしたんです】
後日確認しに行った村人は【崖に引っかかる花飾り】をみて【生贄はちゃんと崖から飛び降りた】と思ったそうですよ
そして、いつの間にやらこの方法が暗黙の内に広まり、誰もが【花飾りを身代わり】にしたようで。
もしかしたらご先祖様方も、何処かで生贄の風習を終わらせたかったのかもしれませんな。
それから【身代わりの花飾りが落ちたとされる場所】に、スノードロップが自生しましてね……毎年一輪咲くんですよ。
よければ、お客さんも見てみますか?」
――――――――――――――――――――――――――
私は宿屋の主人に案内され、件の花が咲くという崖に訪れた
「この先です。そこの所に咲いているんですよ」
そう主人が指し示した所を見るが、ちらりちらりと白い花弁が見え隠れするだけである
そこで、私は少し【身を乗り出し――――】
#red#どん#/red#
私の身体は#red#宙を舞った#/red#
――――――――――――――――――――――――――
「すみませんね、お客さん。お客さんの【荷物は大事に使わせていただきますから】どうか成仏なさって下さいよ。くわばらくわばら」
スノー#red#ドロップ#/red#――
――#red#『貴方の死を望みます』#/red#
※花が今も一輪残されている真の理由は
この話に興味を持った者が、実際にその花を見ようと【崖から身を乗り出した時にその者を#red#突き落として、#/red#その者が宿屋に置きっぱなしにしておいた荷物を、奪い取るためである】
「CUT」「17ブックマーク」
江戸時代。
殿様が出した「珍しいものを見せた者に褒美をつかわす」というおふれを見て
農家の男は大切に育てたとても巨大なカブを殿様に献上しに行った。
殿様はとても喜び、男に褒美を与えようとしたが
男は「褒美は要らない。代わりにおらを殴ってください。」と頼んだそうだ。
この男がドMでないとすれば、一体どういう理由だろうか?
殿様が出した「珍しいものを見せた者に褒美をつかわす」というおふれを見て
農家の男は大切に育てたとても巨大なカブを殿様に献上しに行った。
殿様はとても喜び、男に褒美を与えようとしたが
男は「褒美は要らない。代わりにおらを殴ってください。」と頼んだそうだ。
この男がドMでないとすれば、一体どういう理由だろうか?
15年03月06日 22:30
【ウミガメのスープ】 [なさ]
【ウミガメのスープ】 [なさ]
空き時間に回答するので置き手紙でお願いいたします。
解説を見る
男がカブを献上しに行くと、お城の門で門番に止められた。
「殿様に珍しいものを献上するために来ただ。」と伝えても
門番は「カブなんて、ちっとも珍しい物ではない」と、中へ入れてくれない。
しかし男があまりにも頼むので、門番はしぶしぶ大きなカブの話を殿様に持って行った。
すると、殿さまは「さようか!すぐ、持って来るように」と喜んだ。
それを聞いた門番は、急いで男の元に戻りこう伝えた。
「殿様がお前のカブを見てくださることになった。
いいか、もし褒美をもらったらその半分をわしによこせ。
何しろわしのおかげなんだからな。渡さないとひどいぞ!」
男は「へい、わかりました。」としぶしぶ了承した。
男がカブを城内へ運ぶと、やってきた殿様は驚き目を丸くした。
「これは見事!ここまで大きいカブは珍しい!おふれの通り、褒美をつかわそう。何がよいかな?」
しかし男は、褒美よりも門番を懲らしめたいと思った。
そこで、「褒美は要らない。代わりにおらを殴ってください。」とお願いして、ことのあらましを殿様に説明した。
すると殿様は「よしよし、そういうことなら」と男の頭を優しく10回ぶち、
「お前は面白い正直者だ。あとで本物の褒美を家に届けてやるからな。」と言った。
さて、城から出てくると門番は待ち構えたように男の元にやってきて
「殿様から褒美はもらえたか?ほら、早く褒美を半分よこせ!」と迫ってきた。
男は
#big5#「殿様から貰ったのは10発のげんこつだよ!!!」#/big5#
と、門番を5発殴りつけるとすがすがしい顔で帰って行った。
「殿様に珍しいものを献上するために来ただ。」と伝えても
門番は「カブなんて、ちっとも珍しい物ではない」と、中へ入れてくれない。
しかし男があまりにも頼むので、門番はしぶしぶ大きなカブの話を殿様に持って行った。
すると、殿さまは「さようか!すぐ、持って来るように」と喜んだ。
それを聞いた門番は、急いで男の元に戻りこう伝えた。
「殿様がお前のカブを見てくださることになった。
いいか、もし褒美をもらったらその半分をわしによこせ。
何しろわしのおかげなんだからな。渡さないとひどいぞ!」
男は「へい、わかりました。」としぶしぶ了承した。
男がカブを城内へ運ぶと、やってきた殿様は驚き目を丸くした。
「これは見事!ここまで大きいカブは珍しい!おふれの通り、褒美をつかわそう。何がよいかな?」
しかし男は、褒美よりも門番を懲らしめたいと思った。
そこで、「褒美は要らない。代わりにおらを殴ってください。」とお願いして、ことのあらましを殿様に説明した。
すると殿様は「よしよし、そういうことなら」と男の頭を優しく10回ぶち、
「お前は面白い正直者だ。あとで本物の褒美を家に届けてやるからな。」と言った。
さて、城から出てくると門番は待ち構えたように男の元にやってきて
「殿様から褒美はもらえたか?ほら、早く褒美を半分よこせ!」と迫ってきた。
男は
#big5#「殿様から貰ったのは10発のげんこつだよ!!!」#/big5#
と、門番を5発殴りつけるとすがすがしい顔で帰って行った。
「納得できない問題」「17ブックマーク」
皆さん、こんにちは。僕はカメオといいます、よろしくお願いします。
いきなりですが、皆さんに相談事がありまして……是非、話を聞いていただきたいのです。
というのもですね……
僕、最近このサイトで初めて『ウミガメのスープ』という問題を知ったんです。……えぇそうです、ある男が海の見えるレストランでっていう、あれですね。
それで、これは面白いと思って、友人たちに出題してみました。真相が判明すると、みんな驚いて、面白がってくれたんですが……一人だけ、ウミオってやつなんですが、彼だけはどうにも納得できなかったらしくて……。彼にその理由を訊いても、「そんなことあり得ないよ」と言うばかりなんです。
納得できるかどうかなんて、その人次第かもしれません。にしても、僕も他の友人たちもみんな面白いと思ったのに、ウミオだけどうしてああも頑なに納得できないと言い張るのか、どうも気になってしまって……。ひょっとして、『ウミガメのスープ』に詳しい皆さんなら何かわかるのではと思い、こうして相談させてもらっているわけです。
つまらない相談事で申し訳ありませんが、もしよければ、ウミオが『ウミガメのスープ』の真相に納得しない理由、一緒に考えてもらえないでしょうか?
いきなりですが、皆さんに相談事がありまして……是非、話を聞いていただきたいのです。
というのもですね……
僕、最近このサイトで初めて『ウミガメのスープ』という問題を知ったんです。……えぇそうです、ある男が海の見えるレストランでっていう、あれですね。
それで、これは面白いと思って、友人たちに出題してみました。真相が判明すると、みんな驚いて、面白がってくれたんですが……一人だけ、ウミオってやつなんですが、彼だけはどうにも納得できなかったらしくて……。彼にその理由を訊いても、「そんなことあり得ないよ」と言うばかりなんです。
納得できるかどうかなんて、その人次第かもしれません。にしても、僕も他の友人たちもみんな面白いと思ったのに、ウミオだけどうしてああも頑なに納得できないと言い張るのか、どうも気になってしまって……。ひょっとして、『ウミガメのスープ』に詳しい皆さんなら何かわかるのではと思い、こうして相談させてもらっているわけです。
つまらない相談事で申し訳ありませんが、もしよければ、ウミオが『ウミガメのスープ』の真相に納得しない理由、一緒に考えてもらえないでしょうか?
17年02月10日 21:13
【亀夫君問題】 [az]
【亀夫君問題】 [az]
解説を見る
やぁ、どうも。俺の友人がお騒がせしたようで、申し訳ない。あ、俺はウミオです、はじめまして。
え、『ウミガメのスープ』の真相に納得できない理由、ですか?
……うーん、ま、いいか。えぇ、概ね、皆さんが推測された通りですね。
ウミガメの肉って、食べたことありますか? あんまり頻繁に食べるものじゃないですよね。俺はありますよ。独特の弾力と旨味があって、とっても美味しいです。機会があれば是非食べてみてください。
じゃあ、#red#人間の肉#/red#って、食べたことありますか? ない? はは、まぁそりゃそうか。普通はそうですよね。#red#俺はありますよ。#/red#これもねぇ、#b#独特の弾力と旨味#/b#があって、すごく美味しいんですよ。こっちは、是非食べてみてくださいなんて言えないですけどね。
初めて人の肉を食べたのは、中学生のときでした。それこそ『ウミガメのスープ』ではないですが、友人たちと行ったキャンプで遭難しましてね。悪ガキだったんで、無謀にも山の中へどんどん入っていって、その挙げ句ですよ。救助を待つ間、どうにも腹が減って……ま、ここから先はご想像にお任せします。
で、まぁそんなことがあったわけですが、その時の味が忘れられなくてねぇ。とはいえ、そうしょっちゅう人の肉を食べることもできないし、何か代わりになるものはないか、いろいろ食べ比べて見たんですよ。
で、その結果、#b#ウミガメ肉が、味も食感も人肉に一番近い#/b#ことがわかった。
以来、俺はあちこちからウミガメ肉を取り寄せて、人肉の代わりとして食べてたんです。それでもたまには……あ、いや、なんでもないです。そういえばカメオたちにも振る舞いましたね。ウミガメはスープもいいけど、刺身やステーキでも美味い。
と、まぁそういうわけでしてね。#b#ウミガメ肉と人肉の味がよく似ている#/b#ことを知る俺としては、『ウミガメのスープ』の真相はそりゃあ納得できるものではなかったですよ。ふたつの肉は本当によく似てますからねぇ、一口食べて味の違いに気づくなんて、相当に舌の肥えた人間でない限り無理ですよ。「あり得ない」ってのは、そういうわけです。それを、「そのすべてを悟り~」なんて言ってるカメオがどうにも可笑しくて……。
しかし、クイズの答えにそこまでムキになるべきではなかったですね。そのせいでカメオに変な風に思われ、皆さんにこんな話をする羽目になっちゃいました。いやぁ、反省です反省。
まぁそれでも、結果オーライというか、棚からぼた餅というか、おかげで#red#今晩は久しぶりに……#/red#
え、『ウミガメのスープ』の真相に納得できない理由、ですか?
……うーん、ま、いいか。えぇ、概ね、皆さんが推測された通りですね。
ウミガメの肉って、食べたことありますか? あんまり頻繁に食べるものじゃないですよね。俺はありますよ。独特の弾力と旨味があって、とっても美味しいです。機会があれば是非食べてみてください。
じゃあ、#red#人間の肉#/red#って、食べたことありますか? ない? はは、まぁそりゃそうか。普通はそうですよね。#red#俺はありますよ。#/red#これもねぇ、#b#独特の弾力と旨味#/b#があって、すごく美味しいんですよ。こっちは、是非食べてみてくださいなんて言えないですけどね。
初めて人の肉を食べたのは、中学生のときでした。それこそ『ウミガメのスープ』ではないですが、友人たちと行ったキャンプで遭難しましてね。悪ガキだったんで、無謀にも山の中へどんどん入っていって、その挙げ句ですよ。救助を待つ間、どうにも腹が減って……ま、ここから先はご想像にお任せします。
で、まぁそんなことがあったわけですが、その時の味が忘れられなくてねぇ。とはいえ、そうしょっちゅう人の肉を食べることもできないし、何か代わりになるものはないか、いろいろ食べ比べて見たんですよ。
で、その結果、#b#ウミガメ肉が、味も食感も人肉に一番近い#/b#ことがわかった。
以来、俺はあちこちからウミガメ肉を取り寄せて、人肉の代わりとして食べてたんです。それでもたまには……あ、いや、なんでもないです。そういえばカメオたちにも振る舞いましたね。ウミガメはスープもいいけど、刺身やステーキでも美味い。
と、まぁそういうわけでしてね。#b#ウミガメ肉と人肉の味がよく似ている#/b#ことを知る俺としては、『ウミガメのスープ』の真相はそりゃあ納得できるものではなかったですよ。ふたつの肉は本当によく似てますからねぇ、一口食べて味の違いに気づくなんて、相当に舌の肥えた人間でない限り無理ですよ。「あり得ない」ってのは、そういうわけです。それを、「そのすべてを悟り~」なんて言ってるカメオがどうにも可笑しくて……。
しかし、クイズの答えにそこまでムキになるべきではなかったですね。そのせいでカメオに変な風に思われ、皆さんにこんな話をする羽目になっちゃいました。いやぁ、反省です反省。
まぁそれでも、結果オーライというか、棚からぼた餅というか、おかげで#red#今晩は久しぶりに……#/red#