「神秘の大根」「29ブックマーク」
カメコは普段道路を超過速度気味(制限速度40km/hのところを50km/hで走る、など)で運転しているのだが、大根を見たのをきっかけに制限速度付近までスピードを落とすようになった。
一体カメコに何があったのだろう? 大根のおぼしめし?
一体カメコに何があったのだろう? 大根のおぼしめし?
15年11月30日 02:15
【ウミガメのスープ】 [フィーカス]
【ウミガメのスープ】 [フィーカス]
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カメコ「あら、この大根安いわねぇ。今日はこれで煮物でも……あ、あら、しまった、#red#財布が無い#/red#……ってことは私、
#red#今まで免許不携帯で運転していた#/red#ってこと!?」
結局買い物ができなかったカメコは、財布を取りに#red#事故や違反などで警察に捕まらないよう、安全運転で帰った#/red#とさ。
カメコ「はぁ……こんな時にパトカーが通ると、何故か緊張するわね……」
#red#今まで免許不携帯で運転していた#/red#ってこと!?」
結局買い物ができなかったカメコは、財布を取りに#red#事故や違反などで警察に捕まらないよう、安全運転で帰った#/red#とさ。
カメコ「はぁ……こんな時にパトカーが通ると、何故か緊張するわね……」
「びっくりするほどユートピア!」「29ブックマーク」
ある日私は、今まで失っていたものを部屋の中で見つけた。
ずっと探していた。
無くなったと思っていたペン。
ずっと探していた。
あの時捨ててしまった母の形見の櫛。
私はそれらを見て、今までの遠回りな道のりをひどく後悔した。
一体どうしてだろう?
ずっと探していた。
無くなったと思っていたペン。
ずっと探していた。
あの時捨ててしまった母の形見の櫛。
私はそれらを見て、今までの遠回りな道のりをひどく後悔した。
一体どうしてだろう?
14年01月26日 01:44
【ウミガメのスープ】 [ruxyo]
【ウミガメのスープ】 [ruxyo]
ねむれます
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アパートに住む私は、時折、身の回りの小物が無くなってしまう事に頭を悩ませていた。
部屋を探しても見つからない。捨てた覚えもない。結局どこへ行ったかは分からなかった。
ペン、歯ブラシ、櫛、スプーン・・・無くなったものは多岐に渡る。
そんなある日、下の階に住む女が部屋から出て行くのを見届けた私は、かねてからの計画を実行に移すことにした。
その計画とは、彼女の部屋にベランダからこっそり忍び込むという計画。
#b#何を隠そう、私は彼女の熱烈なストーカーなのだ。#/b#
・・・
彼女の部屋に忍び込んだ私は、猛烈に感動した。
私が今まで欲しいと思っていた「お宝」で溢れかえっている。
彼女の使ったストロー、彼女の使った箸、彼女の使ったコップ・・・
少し散らかった彼女の部屋は、私にとっては楽園としか思えなかった。
しかし、彼女の部屋には見覚えのあるものが余りにも多すぎた。
ペン、歯ブラシ、櫛、スプーン、挙句の果てには昨日捨てた弁当の割り箸・・・
私が無くしたものや、捨てたはずの小物たちが、彼女の部屋には溢れかえっていた。
一瞬意味がわからなかったが、同じ境遇の私には理解は容易であった。
私が今まで無くしたと思っていた物は、彼女のもとにあったのか。
#b#なんと、彼女は私の熱烈なストーカーだったのだ。#/b#
それも、私よりずっと前から、私の部屋に忍び込んでは色んな物を盗んでいたのだった。
ああ、今まで、なんて遠回りな事をしていたんだろう。
ストーカーなんて回りくどいことをしていたからこそ気付かなかった。
私達は既に#red#<両想い>#/red#だったのだ。
・・・
ストーカー同士の歪んだ恋を、気持ち悪いと思うだろうか?
もし、今ストーカーをしている人が見ていたら、どうか素直に気持ちを打ち明けて欲しい。
私のように後悔する前に。
まあ、警察を呼ばれても、責任は取れんがね。
部屋を探しても見つからない。捨てた覚えもない。結局どこへ行ったかは分からなかった。
ペン、歯ブラシ、櫛、スプーン・・・無くなったものは多岐に渡る。
そんなある日、下の階に住む女が部屋から出て行くのを見届けた私は、かねてからの計画を実行に移すことにした。
その計画とは、彼女の部屋にベランダからこっそり忍び込むという計画。
#b#何を隠そう、私は彼女の熱烈なストーカーなのだ。#/b#
・・・
彼女の部屋に忍び込んだ私は、猛烈に感動した。
私が今まで欲しいと思っていた「お宝」で溢れかえっている。
彼女の使ったストロー、彼女の使った箸、彼女の使ったコップ・・・
少し散らかった彼女の部屋は、私にとっては楽園としか思えなかった。
しかし、彼女の部屋には見覚えのあるものが余りにも多すぎた。
ペン、歯ブラシ、櫛、スプーン、挙句の果てには昨日捨てた弁当の割り箸・・・
私が無くしたものや、捨てたはずの小物たちが、彼女の部屋には溢れかえっていた。
一瞬意味がわからなかったが、同じ境遇の私には理解は容易であった。
私が今まで無くしたと思っていた物は、彼女のもとにあったのか。
#b#なんと、彼女は私の熱烈なストーカーだったのだ。#/b#
それも、私よりずっと前から、私の部屋に忍び込んでは色んな物を盗んでいたのだった。
ああ、今まで、なんて遠回りな事をしていたんだろう。
ストーカーなんて回りくどいことをしていたからこそ気付かなかった。
私達は既に#red#<両想い>#/red#だったのだ。
・・・
ストーカー同士の歪んだ恋を、気持ち悪いと思うだろうか?
もし、今ストーカーをしている人が見ていたら、どうか素直に気持ちを打ち明けて欲しい。
私のように後悔する前に。
まあ、警察を呼ばれても、責任は取れんがね。
「パシりパシられ・ウミオの場合」「29ブックマーク」
カメオはいつも昼休みになると、自動販売機で買ったものをウミオに渡しにいく。
ある日カメオが差し出したのが「ラテ・コーラ」だと知って、ウミオは「今日はコーラだけかよ?」と不機嫌そうに言いながら
コーラをわざわざグラスに入れてカメオに飲ませた。
ウミオはなんのためにこんなことをしているのだろう?
ある日カメオが差し出したのが「ラテ・コーラ」だと知って、ウミオは「今日はコーラだけかよ?」と不機嫌そうに言いながら
コーラをわざわざグラスに入れてカメオに飲ませた。
ウミオはなんのためにこんなことをしているのだろう?
16年09月23日 21:00
【ウミガメのスープ】 [すいま]
【ウミガメのスープ】 [すいま]
こんなに評価頂くとは自分でもビックリです
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なんのため、それは商売のためである。
ウミオは「ラーメン海家」の店主。お釣りの計算が苦手なウミオは、すべての商品を食券式にしている。
常連客のカメオはいつも、券売機で買った食券をウミオに渡しにいくのだった。
ウ「今日はコーラだけかよ?」
カ「いまいち食欲なくてね」
ウ「俺が言うのも変だけど、じゃあ何でウチに来たんだ?」
カ「仕事場だと上司がうるさくて休めたもんじゃないよ、その点この店はほとんど客がいないし…」
計算はできない、客へ暴言を吐くところなどを見るに、「海家」の閉店はもうすぐかもしれない…
ウミオは「ラーメン海家」の店主。お釣りの計算が苦手なウミオは、すべての商品を食券式にしている。
常連客のカメオはいつも、券売機で買った食券をウミオに渡しにいくのだった。
ウ「今日はコーラだけかよ?」
カ「いまいち食欲なくてね」
ウ「俺が言うのも変だけど、じゃあ何でウチに来たんだ?」
カ「仕事場だと上司がうるさくて休めたもんじゃないよ、その点この店はほとんど客がいないし…」
計算はできない、客へ暴言を吐くところなどを見るに、「海家」の閉店はもうすぐかもしれない…
「確率の確立」「29ブックマーク」
カニバル病は発症すると100%の確率で一年未満に亡くなるという恐ろしい病気だが、幸いにも完治させることのできる手術の方法が確立されていた。
しかし、ある調査によると「手術をしてカニバル病を完治させた者」と「手術をしたがカニバル病を完治させることが出来なかった者」とでは、#b#割合的に前者の方が先に亡くなる可能性が高いという結果が出た#/b#という。
これは一体どういうことだろう?
しかし、ある調査によると「手術をしてカニバル病を完治させた者」と「手術をしたがカニバル病を完治させることが出来なかった者」とでは、#b#割合的に前者の方が先に亡くなる可能性が高いという結果が出た#/b#という。
これは一体どういうことだろう?
17年04月06日 21:46
【ウミガメのスープ】 [甘木]
【ウミガメのスープ】 [甘木]
※問題文の病気は当然ながらフィクションです
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カニバル病の手術は非常に難易度が高く、ベテランの医師でないと成功させることがほとんどできない。
#b#そして、問題文の調査とは医師に関する調査である。#/b#
「(患者の)手術をしてカニバル病を完治させた者」は経験豊富なベテラン医師が多い。
「(患者の)手術をしたがカニバル病を完治させることが出来なかった者」は経験が浅い新人医師が多い。
高齢なベテラン医師の多い前者と、若い新人医師の多い後者とでは、当然ながら前者の方が先に寿命を迎える可能性が割合として高いのである。
#b#そして、問題文の調査とは医師に関する調査である。#/b#
「(患者の)手術をしてカニバル病を完治させた者」は経験豊富なベテラン医師が多い。
「(患者の)手術をしたがカニバル病を完治させることが出来なかった者」は経験が浅い新人医師が多い。
高齢なベテラン医師の多い前者と、若い新人医師の多い後者とでは、当然ながら前者の方が先に寿命を迎える可能性が割合として高いのである。
「【世界田中奇行】田中は遅れて現れる」「29ブックマーク」
明日は初めてのデート。
田中はウキウキしながら待ち合わせ時刻の30分後に
アラームをセットした。
いったい何故?
田中はウキウキしながら待ち合わせ時刻の30分後に
アラームをセットした。
いったい何故?
14年08月16日 06:46
【ウミガメのスープ】 [水上]
【ウミガメのスープ】 [水上]
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明日はネット上で知り合った女の子と初めてのデート。
これが初顔合わせで相手の顔は全くわからない。それでもウキウキしちゃう田中。
田中は待ち合わせ時刻の30分後に携帯のアラームをセットした。
アラーム音は普通の着信音に設定。
初対面の彼女が好みのタイプでなければ、
アラームを会社からの電話だと偽って、
仕事で急用ができたとドロンしちゃう算段である。
そして待ち合わせ場所でバラモスみたいな彼女を見た田中は、
アラームを30分後ではなく15分後に設定すればよかったと後悔した。
これが初顔合わせで相手の顔は全くわからない。それでもウキウキしちゃう田中。
田中は待ち合わせ時刻の30分後に携帯のアラームをセットした。
アラーム音は普通の着信音に設定。
初対面の彼女が好みのタイプでなければ、
アラームを会社からの電話だと偽って、
仕事で急用ができたとドロンしちゃう算段である。
そして待ち合わせ場所でバラモスみたいな彼女を見た田中は、
アラームを30分後ではなく15分後に設定すればよかったと後悔した。