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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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びっくりするほどユートピア!「29ブックマーク」
ある日私は、今まで失っていたものを部屋の中で見つけた。

ずっと探していた。
無くなったと思っていたペン。

ずっと探していた。
あの時捨ててしまった母の形見の櫛。

私はそれらを見て、今までの遠回りな道のりをひどく後悔した。

一体どうしてだろう?
14年01月26日 01:44
【ウミガメのスープ】 [ruxyo]

ねむれます




解説を見る
アパートに住む私は、時折、身の回りの小物が無くなってしまう事に頭を悩ませていた。
部屋を探しても見つからない。捨てた覚えもない。結局どこへ行ったかは分からなかった。
ペン、歯ブラシ、櫛、スプーン・・・無くなったものは多岐に渡る。

そんなある日、下の階に住む女が部屋から出て行くのを見届けた私は、かねてからの計画を実行に移すことにした。
その計画とは、彼女の部屋にベランダからこっそり忍び込むという計画。

#b#何を隠そう、私は彼女の熱烈なストーカーなのだ。#/b#

・・・
彼女の部屋に忍び込んだ私は、猛烈に感動した。
私が今まで欲しいと思っていた「お宝」で溢れかえっている。
彼女の使ったストロー、彼女の使った箸、彼女の使ったコップ・・・
少し散らかった彼女の部屋は、私にとっては楽園としか思えなかった。

しかし、彼女の部屋には見覚えのあるものが余りにも多すぎた。
ペン、歯ブラシ、櫛、スプーン、挙句の果てには昨日捨てた弁当の割り箸・・・
私が無くしたものや、捨てたはずの小物たちが、彼女の部屋には溢れかえっていた。

一瞬意味がわからなかったが、同じ境遇の私には理解は容易であった。
私が今まで無くしたと思っていた物は、彼女のもとにあったのか。

#b#なんと、彼女は私の熱烈なストーカーだったのだ。#/b#
それも、私よりずっと前から、私の部屋に忍び込んでは色んな物を盗んでいたのだった。


ああ、今まで、なんて遠回りな事をしていたんだろう。
ストーカーなんて回りくどいことをしていたからこそ気付かなかった。


私達は既に#red#<両想い>#/red#だったのだ。


・・・
ストーカー同士の歪んだ恋を、気持ち悪いと思うだろうか?

もし、今ストーカーをしている人が見ていたら、どうか素直に気持ちを打ち明けて欲しい。
私のように後悔する前に。


まあ、警察を呼ばれても、責任は取れんがね。
確率の確立「29ブックマーク」
カニバル病は発症すると100%の確率で一年未満に亡くなるという恐ろしい病気だが、幸いにも完治させることのできる手術の方法が確立されていた。

しかし、ある調査によると「手術をしてカニバル病を完治させた者」と「手術をしたがカニバル病を完治させることが出来なかった者」とでは、#b#割合的に前者の方が先に亡くなる可能性が高いという結果が出た#/b#という。
これは一体どういうことだろう?
17年04月06日 21:46
【ウミガメのスープ】 [甘木]

※問題文の病気は当然ながらフィクションです




解説を見る
カニバル病の手術は非常に難易度が高く、ベテランの医師でないと成功させることがほとんどできない。
#b#そして、問題文の調査とは医師に関する調査である。#/b#

「(患者の)手術をしてカニバル病を完治させた者」は経験豊富なベテラン医師が多い。
「(患者の)手術をしたがカニバル病を完治させることが出来なかった者」は経験が浅い新人医師が多い。

高齢なベテラン医師の多い前者と、若い新人医師の多い後者とでは、当然ながら前者の方が先に寿命を迎える可能性が割合として高いのである。
タバコ・タイ焼き・共同募金「29ブックマーク」
とある場所に、タバコ屋とタイ焼き屋が軒を連ねていた。
また、店の前では、定期的にとある福祉団体が募金を行っていた。

これらの店が面している道路の車通り・人通りが2割ほど増えたところ、
店の売上や募金額が落ちてしまったという。

いったいどういうことか。
15年08月02日 20:50
【ウミガメのスープ】 [ゴトーレーベル]

5問目は初めての正統派ウミガメ?




解説を見る
交通量が増えたのは、#b#問題の店のすぐ横にある「開かずの踏切」が撤去されたからである。#/b#

撤去前は、踏切で10分15分と待たされている間、いやおうなく店や募金の前で立ち止まらされていた。
その結果、

#b#タバコ屋→「あ、そういえばそろそろ切れるんだったな」#/b#
#b#タイ焼き屋→「いい匂いさせてんな。お土産に買ってくか」#/b#
#b#募金→「横でそんなにお願いされてちゃ無視できないよ!」#/b#

と、それぞれの理由で売れたり募金されたりすることが相当数あったのだ。

踏切がなくなり、横をすいすいと歩けるようになると、
気付かれもせず、気にもされないことが多くなり、売上が落ちたのである。
【ほらぁ!】「28ブックマーク」
日本人形の髪が伸びると歯もよく見えるという。
一体なぜ?

15年05月13日 23:34
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]



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鏡の前で発音してみてください。

『日本人形の髪ーーーーー』と。



【美味しいもの食べてね♪^^】「28ブックマーク」
亀男『俺…今、本当に無一文で駄菓子すら買えなくてさ…
昼飯代だけでいいから、
400円貸してくれない?』

亀子『え〜…ちゃんと返してよ?
100円玉はそれなりにあるけど、
500円もあるよ? 400円でいいの?』

亀男『あ、じゃあ500円借りていい?』



そして亀男は100円上乗せした事を後悔した。



一体なぜ?

14年04月12日 20:06
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]



解説を見る
亀男はズボンのポケットの中に
100円玉だけは入れていた。

駄菓子ぐらいは買えるが、
昼飯はもっとマシなのを食べたい…

亀男は合計500円になる様に、
友人の亀子に400円借りたいと思った。

そこで亀子に最初から100円だけは持っていると普通に言えば良いものを、

亀男『俺…今、本当に無一文で駄菓子すら買えなくてさ…
昼飯代だけでいいから、
400円貸してくれない?』



………つかなくてもいい、
些細な嘘をついてしまった亀男。



亀子『え〜…ちゃんと返してよ?
100円玉はそれなりにあるけど、
500円もあるよ? 400円でいいの?』

亀男(お、600円あればもうちょい昼飯ランクアップ出来るな………)

亀男『あ、じゃあ500円借りていい?』



何も食べる事の出来ない“無一文”は流石に可哀想だと思い、
善意で500円玉を渡す亀子。

亀男『ありがとう、亀子^^』



亀男は500円玉をポケットに入れる。





………“ チャリッ ”………



Σ( ̄□ ̄;)……………





亀子『………今、
“ チャリッ ”て聴こえたね………^^』



………(;;;´・_・`)………



亀子『………“貸してあげた500円”で美味しいもの食べてね♪^^

“無一文の亀男”くん♪^^』



……………(;;;;;´・_・`)……………





………もし仮に、
“400円をポケットに入れていたら”………

“その硬貨同士が擦れる音で、
元々あった硬貨の存在には気付かれずに済んでいた”ものを………



…やっちまったね、亀男くん^^