「不定期連載ラテシンストーリー「ヒステリーしりとりミステリー」」「1ブックマーク」
※この物語は問題文に一切関係ない前振りがあります。
問題文のみご所望の方は下の大文字をご覧ください。
ここは《不思議な現象が起こる街「アルカーノ」》
http://sui-hei.net/main/profile_latethin
様々な「収集家」と呼ばれる存在が世界中から謎を集め解明する組織『ラテシン』がある。
その新入りがライナー君なのである。
ライナー「終わった~終わった~シンディ、飯食いに行こうぜ~」
シンディ「ん~、こっちはまだ残っているからライナーどこかで食べてきていいよ~」
シンディ。案内人と呼ばれる存在で謎を解き明かすエキスパートだ。
ちなみにこの『ラテシン』のまとめ役で頼れるライナーの上司である。
ただ、本人は立場が上がると報告書の確認と修正とハンコ押しになるため探索部隊の所属を希望しているとか
ライナー「あ~でもこの辺り全く分かんない。って言うか迷った。」
ザード「おや?ライナーではないか、このようなところで会うとは珍しい」
ライナー「おぉ!!ちょうどよかった、いま腹ペコでさ、この辺で何か美味いとこ紹介してほしいな。」
ザード「う~む、そう言えばこの辺で新しく出来たところがあったな・・・良かろうこっちだ。付いて来い。」
ザード。収集家の一人。小柄な軍人で片目に眼帯をしている。
ザード「きゃう!!」
その眼帯のせいで足元が見えず良く転ぶ
ライナー「・・・大丈夫か?」
ザード「・・・・案ずるな・・・・」
そしてお洒落なカフェに案内された。
ライナー「・・・なぁザード。」
ザード「もふもふ・・・ゴックン。何かなライナー?」
ライナー「いや・・何でもない」
正直この店はライナーには場違い過ぎた。
一回り小さなイスとテーブル。
白とピンクを基準にした明るく爽やかな雰囲気。
モチーフはたぶん不思議な国のアリスだ。
そしてザードの目の前にはこの店オススメの特製ホットケーキ。
当然客層は若い女性客が多く長身のライナーは嫌でも人目を引いた。
正直ザードだって軍服のせいで場に馴染んでいるとは言えなかったが
笑顔でホットケーキを頬張るその笑顔はこの店にとても良く合っていた。
だからまぁ甘ったるい店の匂いとか好機な視線とかはどうでも良くなった。
コーヒーは甘すぎて胃がもたれたけど
するとザードがコチラをじっと見ていたことに気付いた。
いや、こちらのパンケーキを注目していた。
もうホットケーキはザードの皿には残されていなかった。
ライナー「・・・食うか?」
ザード「っい、いや・・・ただ味が気になっただけで…その・・」
ライナー「いいよ、やるよ。実はちょっとお腹が膨れちまって食べれないって思ってたんだ。」
ザード「そうか。それならば仕方ない。残すのは失礼にあたる。」
ザードの顔が見る見るうちに輝きだす。
本当に甘いものが好きなのだろう。
大方あれだろう。
その服装では注目の的になってしまうので一人で来られないからこの機に甘いものを堪能しているのだろう
ザード「ふむ~本当にかたじけない。そうだ、礼と言うわけではないがお返しに謎を一つ提供することにしよう。」
ライナー「今回はそういう前振りなんだな。」
[壁]д゚)メタ発言はしないで欲しいのです。
ザード「コホン。それでは問題。
#big5# お客がラーメン屋でラーメンを注文するとそのラーメンの中に髪の毛が入っていたんだって#/big5#
#big5#しかしお客はそれに怒りもせずに翌日も同じラーメンを注文したんだって#/big5#
一体なぜ?」
※この問題はウミガメ形式なのです。ザードは真相を知っているものとして回答しています
問題文のみご所望の方は下の大文字をご覧ください。
ここは《不思議な現象が起こる街「アルカーノ」》
http://sui-hei.net/main/profile_latethin
様々な「収集家」と呼ばれる存在が世界中から謎を集め解明する組織『ラテシン』がある。
その新入りがライナー君なのである。
ライナー「終わった~終わった~シンディ、飯食いに行こうぜ~」
シンディ「ん~、こっちはまだ残っているからライナーどこかで食べてきていいよ~」
シンディ。案内人と呼ばれる存在で謎を解き明かすエキスパートだ。
ちなみにこの『ラテシン』のまとめ役で頼れるライナーの上司である。
ただ、本人は立場が上がると報告書の確認と修正とハンコ押しになるため探索部隊の所属を希望しているとか
ライナー「あ~でもこの辺り全く分かんない。って言うか迷った。」
ザード「おや?ライナーではないか、このようなところで会うとは珍しい」
ライナー「おぉ!!ちょうどよかった、いま腹ペコでさ、この辺で何か美味いとこ紹介してほしいな。」
ザード「う~む、そう言えばこの辺で新しく出来たところがあったな・・・良かろうこっちだ。付いて来い。」
ザード。収集家の一人。小柄な軍人で片目に眼帯をしている。
ザード「きゃう!!」
その眼帯のせいで足元が見えず良く転ぶ
ライナー「・・・大丈夫か?」
ザード「・・・・案ずるな・・・・」
そしてお洒落なカフェに案内された。
ライナー「・・・なぁザード。」
ザード「もふもふ・・・ゴックン。何かなライナー?」
ライナー「いや・・何でもない」
正直この店はライナーには場違い過ぎた。
一回り小さなイスとテーブル。
白とピンクを基準にした明るく爽やかな雰囲気。
モチーフはたぶん不思議な国のアリスだ。
そしてザードの目の前にはこの店オススメの特製ホットケーキ。
当然客層は若い女性客が多く長身のライナーは嫌でも人目を引いた。
正直ザードだって軍服のせいで場に馴染んでいるとは言えなかったが
笑顔でホットケーキを頬張るその笑顔はこの店にとても良く合っていた。
だからまぁ甘ったるい店の匂いとか好機な視線とかはどうでも良くなった。
コーヒーは甘すぎて胃がもたれたけど
するとザードがコチラをじっと見ていたことに気付いた。
いや、こちらのパンケーキを注目していた。
もうホットケーキはザードの皿には残されていなかった。
ライナー「・・・食うか?」
ザード「っい、いや・・・ただ味が気になっただけで…その・・」
ライナー「いいよ、やるよ。実はちょっとお腹が膨れちまって食べれないって思ってたんだ。」
ザード「そうか。それならば仕方ない。残すのは失礼にあたる。」
ザードの顔が見る見るうちに輝きだす。
本当に甘いものが好きなのだろう。
大方あれだろう。
その服装では注目の的になってしまうので一人で来られないからこの機に甘いものを堪能しているのだろう
ザード「ふむ~本当にかたじけない。そうだ、礼と言うわけではないがお返しに謎を一つ提供することにしよう。」
ライナー「今回はそういう前振りなんだな。」
[壁]д゚)メタ発言はしないで欲しいのです。
ザード「コホン。それでは問題。
#big5# お客がラーメン屋でラーメンを注文するとそのラーメンの中に髪の毛が入っていたんだって#/big5#
#big5#しかしお客はそれに怒りもせずに翌日も同じラーメンを注文したんだって#/big5#
一体なぜ?」
※この問題はウミガメ形式なのです。ザードは真相を知っているものとして回答しています
16年02月23日 19:20
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
解説を見る
ライナー「
#big5#そのお客は人喰いのカニバリストでラーメンに入っていた毛を見て#/big5#
#big5# この店のラーメン屋は人肉をチャーシューに使っていると思い込み毎日通うようになった。#/big5#」
ライナー「まったく勘違いの激しいカニバリストもいたものだな。」
Σ(゚д[壁]
ライナー「その髪の毛はシェフの抜け落ちた毛だったんだろう?」
ザード「あぁ・・・・しかしライナー・一つ気になる事がある」
ライナー「ん?」
ザード「#red#何故そのカニバリストは肉の味の違いに気づかなかったのだろう?#/red#
#red#本当に人食いならばチャーシューを食べたときに気づいたはずなのに・・・毎日通っているってことは#/red#
#b#本当に魔子さんの勘違いだったのだろうか?#/b#」
(゚∀[壁]
#red#この物語はオールフィクションで実際に登場する人物、団体、建物、作品とは一切関係ないのです #/red#
#big5#そのお客は人喰いのカニバリストでラーメンに入っていた毛を見て#/big5#
#big5# この店のラーメン屋は人肉をチャーシューに使っていると思い込み毎日通うようになった。#/big5#」
ライナー「まったく勘違いの激しいカニバリストもいたものだな。」
Σ(゚д[壁]
ライナー「その髪の毛はシェフの抜け落ちた毛だったんだろう?」
ザード「あぁ・・・・しかしライナー・一つ気になる事がある」
ライナー「ん?」
ザード「#red#何故そのカニバリストは肉の味の違いに気づかなかったのだろう?#/red#
#red#本当に人食いならばチャーシューを食べたときに気づいたはずなのに・・・毎日通っているってことは#/red#
#b#本当に魔子さんの勘違いだったのだろうか?#/b#」
(゚∀[壁]
#red#この物語はオールフィクションで実際に登場する人物、団体、建物、作品とは一切関係ないのです #/red#
「視線」「1ブックマーク」
男は、図書館で友人と話している一人の女を見ていた。
それも、それを向けられたら誰でも「誰かに見られてる」と気付き、例え背を向けている人でも思わず振り返ってしまうくらいのねっとりとした視線でだ。
だが、その女は男の方へ振り返らなかった。なぜか?
それも、それを向けられたら誰でも「誰かに見られてる」と気付き、例え背を向けている人でも思わず振り返ってしまうくらいのねっとりとした視線でだ。
だが、その女は男の方へ振り返らなかった。なぜか?
16年02月22日 19:20
【ウミガメのスープ】 [Period]
【ウミガメのスープ】 [Period]
解説を見る
男は図書館で本を読んでおり、女はその挿絵の人物。
男がいくら視線を向けようが振り返るわけがないのだ。
男がいくら視線を向けようが振り返るわけがないのだ。
「ここはどこですか?」「1ブックマーク」
彼はことあるごとに見取り図を開いて
今いる場所を確認している
彼はさっきから一歩も動いていないのに
なんでそんなことするんだろう
今いる場所を確認している
彼はさっきから一歩も動いていないのに
なんでそんなことするんだろう
16年02月21日 16:50
【ウミガメのスープ】 [オイラー]
【ウミガメのスープ】 [オイラー]
解説を見る
彼は推理小説を読んでいる
今こいつはどこにいるんだ
わからなくなると最初のページに戻って確認する
そうして物語を読み進めていくのだ
綾辻行人さんの館シリーズみたいな
クローズドサークル系には見取り図がつきものですよね
今こいつはどこにいるんだ
わからなくなると最初のページに戻って確認する
そうして物語を読み進めていくのだ
綾辻行人さんの館シリーズみたいな
クローズドサークル系には見取り図がつきものですよね
「夜の教室」「1ブックマーク」
僕は忘れ物をしたので放課後
教室に取りに戻った
すっかりあたりも暗いのに
教室からは明かりが漏れている
(誰かいるのかな?)
こっそり中をのぞくと
果物や生き物、音楽室の楽器などの
節操のないものたちを目にした
いったい何が行われているのだろう
教室に取りに戻った
すっかりあたりも暗いのに
教室からは明かりが漏れている
(誰かいるのかな?)
こっそり中をのぞくと
果物や生き物、音楽室の楽器などの
節操のないものたちを目にした
いったい何が行われているのだろう
16年02月19日 23:04
【20の扉】 [オイラー]
【20の扉】 [オイラー]
解説を見る
教室をのぞくと
僕とクラスメートである2人が
黒板で絵しりとりをして遊んでいた
りんご→ごりら→らっぱ・・・
黒板一面に詰まるほど描かれた節操ない絵たち
寂しい夜の学校でそれらは賑やかに描かれていた
「僕も混ぜて!!」
そうして僕らは仲良くなった
その先もずっと・・・
ちなみにその後すぐ先生に怒られたことは言うまでもない
僕とクラスメートである2人が
黒板で絵しりとりをして遊んでいた
りんご→ごりら→らっぱ・・・
黒板一面に詰まるほど描かれた節操ない絵たち
寂しい夜の学校でそれらは賑やかに描かれていた
「僕も混ぜて!!」
そうして僕らは仲良くなった
その先もずっと・・・
ちなみにその後すぐ先生に怒られたことは言うまでもない
「早起きは大損の元?」「1ブックマーク」
ぽんは最近早起きを励行し始めたのですが、
そのせいで会社の同僚や友人、ついには片想いしているぽこちゃんにまで、煙たがられるようになってしまいました。
ぽんは頑張っているのに。いったいなぜ?
そのせいで会社の同僚や友人、ついには片想いしているぽこちゃんにまで、煙たがられるようになってしまいました。
ぽんは頑張っているのに。いったいなぜ?
16年02月21日 15:32
【ウミガメのスープ】 [ぽんぽこぺん]
【ウミガメのスープ】 [ぽんぽこぺん]
この恋に光を……
解説を見る
ぽんは最近早起きをして、朝早くから会社で働いています。
朝家を出る時も外は真っ暗。
ついついカーテンを開けるのも忘れて出掛けてしまいます。
ぽんは独身一人暮らしなので、洗濯物は基本部屋干しです。
気づかぬうちに、だんだん臭ってきていたようです。。
朝家を出る時も外は真っ暗。
ついついカーテンを開けるのも忘れて出掛けてしまいます。
ぽんは独身一人暮らしなので、洗濯物は基本部屋干しです。
気づかぬうちに、だんだん臭ってきていたようです。。