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解
説はわかりやすく、日本語でお送りします。

私は国宝級のカメラの展示会に来ている。素晴らしい！私は思わずクリスマスソングを鼻歌で口ずさみながら展示会場内を進む。カメラマニアの私にとってここはとても素晴らしい所だ。

そしてここに昔の、もはやカメラ史上最高の作品があった。その名も
#b#「神～天空を支配する者～」#/b#

このカメラは空を撮るだけで天気予報が出来る、まさに神カメラだ。しかし、だいぶ昔に作られたものなのでもう壊れてしまって使えないが。

男はそのカメラに魅了され近づいた。するとそこのオーナーの息子がやってきた。

息子「触れるなら手袋をお願いします。」

男は手袋など持っていない。仕方ないのでそのまま素手で息子の所有するカメラに触れた。

するともちろん息子は大激怒。
息子「お前はバカか！今、手袋つけろって言ったばかりじゃないか！警備員！こいつを連れ出せ！」

男はそそくさと逃げ出した。

彼はウキウキした気分で深夜に帰宅すると、早速本を読み出した。
今回は、登場人物シャンシャンが試練を受けます。
彼は作品の面白さにページを巡るのを止められず、一晩で読み終えました。

翌朝、妻に本を渡すと彼は仕事に出かけた。
妻は徹夜した彼を笑っていました。

(;´∀｀)「ネムヒー」
(OwO)「良い大人が児童書で徹夜だなんて」

(*´∀｀)「お恥ずかしい。それで、」
(OwO)「黙れ」

(;´∀｀)「……え？」
(OwO)「本について一言でも喋ったらネタバレ行為と見做して、刻んで塩酸の風呂で溶かして裏の井戸に捨てる」

(;´∀｀)「うちの裏に井戸はないけど、分かったよ」
(OwO)「面白いと言う感想一言でもネタバレである」

(;´∀｀)「はい！その通りだと思います！では、仕事行ってきます！」
(OwO)「うむ。そちの働きには期待しておる」

妻も夫に負けず劣らずシャンシャンが大好きでした。
家事も一通り済ませた妻は本の題名を確認するため、#b#夫が予約の際店員に頼んでおいた#/b##red#ブックカバー#/red#を取り外した。


#big5#「ぬがあおあああああ！！！」#/big5#


ブックカバーを外した妻の目に飛び込んできたのは、
#b#『裏切ったな！#/b##red#○○○○#/red##b#！！』#/b#の文字。
本の帯には、この巻のオチがデカデカと書かれていたのです！

#big5#「裏切ったのはお前だーー！！」#/big5#

妻のショックは大きくその後の記憶はない。

帰宅した夫は、コタツに上半身だけ突っ込んで尻を出して泣いている妻を発見。
夫は妻をよしよしと慰めるのであった。

児童書ゆえ、子供に分かりやすいようにとの配慮でしょうか？
分かりません。
しかし、一つ言えるのは、ダレンシャンではないシャンシャンは、私の…いや、えーと、妻の気持ちを裏切ったのであった。
ぐすん。

ガラス会社に勤めている男は数日前にこのレストランに自社のガラスを売った。
そのガラスはごく普通のガラスだが、男はそのガラスを高い強度を持っていると宣伝した。
だが店員の不注意で簡単にガラスが割れてしまう。
男がレストランに入ろうとしたときに、ガラスの雨が男の目の前に降り注いだ。
男はレストランに強度を偽ってガラスを売ったがバレたと思った。
文句を言いに行ったら、顔を知られている店長から詐欺を訴えられたりするのではないか…
男はそのレストランには近づくのをやめてしまった。

お爺さんの名前はゼペット。



人形に命を吹き込む科学者であった。






最近造られた息子のピノキオは発作で苦しむお爺さんを救おうとして




#big5#部品の交換を行おうとしました。#/big5#







ロボットであるピノキオに人間との違いが分からず





自らの行為が殺人であるという認識すらありませんでした。












まったく困った子なのですよ。






こうなったら #red#君を人間にして皮膚を剥がされる人間の気持ちを理解させてあげるのですよ#/red#(ﾟдﾟ)

警部『みんさん、あなたが住むこの自宅内に、
失踪した水上さんが監禁されているかもしれないという情報が入りましてね、
調べさせていただきます。』

みん『し、知らないわよ！　ちょ、ちょっと待っ…！！！』



部下『………警部、なかなか見当たりませんね………』

警部『………よし、アレを出せ。　オリオンの力を借りるんだ。』

部下『はい！　　　オリオン、失踪した水上の私物であるこのくっさい靴下の臭いを覚えて追跡してくれ！！！』

ものすんごい異臭を放つ水上の靴下（左足用）を必要以上にグリグリと警察犬オリオンの鼻に押し当てる部下。



▽;O⬛O;▽　（ホンギャアアアアアくっせえええええーーーーーっ！！！！！
マジくっせええええええええええ！！！！！！！！！！）



名警察犬であるオリオンは気絶しそうになりながらも意識をしっかりと保ち、
よろめきながらも靴下と同じ臭いのする風呂場の方へと駆け出した。

警部『よし！　追え追えーーーっ！！！』

みん（チッ………）



オリオンは洗面所で立ち止まり、風呂場のドアに向かって激しく吠えている。

警部『ここだ！！！！！』



漬け物石が乗せられた風呂の蓋を開けると、
浴槽内には全裸の（右靴下だけは履いている）まま両手足をロープでキツく縛られ、
猿ぐつわを噛ませられてモガモガしている水上がいた。
股のところにはちょうどフレンチトーストが置いてあったので、なんか都合が良かった。

警部達が水上のロープと猿ぐつわを外すと、水上はどこかちょっぴり残念そうな表情を浮かべた後、

『ハァハァ………　こっ、こいつに………　このストーカー女にいきなり拉致られて………ハァハァ………！！！』

と、みんに酷いストーカー行為を繰り返されていた事を述べ始めた。



みんは観念し、事実を認めた。



もしも水上が猿ぐつわを噛ませられていなければ、
浴槽内からの叫び声で事件解決の時間が早まっていた可能性は当然あった。