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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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拝啓 この手紙よんでいるあなたは「1ブックマーク」
カメコは愛する人に書いた手紙を、出すことなく破り捨てた。
どうしてか?
16年12月30日 20:29
【ウミガメのスープ】 [ししゃも]

批評大歓迎です!




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<解説>

生まれつき体の弱かったカメコは結婚して妊娠したが、出産時死ぬ危険があった。だからまだ見ぬ我が子に向けて手紙を書き、それを家の中に隠しておいた。幸いなことにカメコも子供も無事で、出産を終えたカメコは手紙の存在を忘れてしまった。
数年後、偶然その手紙を部屋の中で発見したカメコは、もう出す必要がないので、だれにもバレないようひっそりと破り捨てた。


以下、駄文蛇足


『拝啓 あなたがこの手紙を読んでいるということは、私はもうこの世にいないということでしょう。今、あなたがどのような状況でこの手紙を読んでいるのか、あなたを生む直前の私には分かりません。大人なのか、子供なのか、ひょっとしたら赤ちゃんのあなたにお父さんが読んで聞かせているのかもしれませんね。それでも、私は簡単な文章を残そうとは思いません。ひとりの人間として、全力であなたに言葉を紡いでいます。

私が小さいころ、お母さんによく言われました。あっ、ちなみにここで言うお母さんとは、私のお母さんのことで、あなたのおばあちゃんにあたるひとのことです。

お母さんはよく「丈夫な体に産んであげられなくてごめんね」と泣きながら私を抱きしめました。私はそのたびに悲しい気持ちになりました。私の体が弱いせいでお母さんを悲しませてしまっている、こっちこそごめんねお母さん、と。幼いころの私は、自分が幸せになるためというよりも、お母さんを悲しませないために一生懸命生きました。私が健やかに育てば、お母さんが不必要に自分を責めることはなくなるだろうと考えていましたから。

大人になった私はあなたのお父さんと出会い、結婚しました。そのときお母さんは本当に喜んでくれました。涙をぼろぼろと流して、当事者である私が心配してしまうくらい号泣していました。その様子を見て私はちゃんと親孝行ができたなと嬉しく思ったのですが、ただならぬお母さんの泣き方に、一抹の不安も覚えました。実際、このときのお母さんは、既に別の心配事を考えていたそうです。

結婚して数年が経過すると、私は神様からあなたを授かりました。そのことをお母さんに報告すると、結婚式のときと同じくらい喜んでくれました。しかし、すぐに顔を伏せて目を合わせてくれなくなりました。このとき、私はようやくお母さんがどうして結婚式で異常な泣き方をしたのか分かりました。お母さんは、私が結婚したことによって、妊娠することを恐れていたのです。
ごめんなさい。こんな言い方をするとまるであなたが望まれていない子みたいですね。訂正します。正しくは、私の体が出産に耐えられるかをお母さんは心配していたのです。
そして実際、その危険性はお医者様から指摘されていました。

お母さんは久しぶりにあの言葉を言いました。「丈夫な体に産んであげられなくてごめんね」。
その言葉を耳にした瞬間、私はかっとなりお母さんに言いました。「お母さんはなにも悪くないよ! だって、私は生きてるから! 大人になって、あの人と出会えて、この子を授かることができたんだから! 私はお母さんに感謝してるんだよ! どうしてそれが分からないの! 私は今までお母さんが悪くないことを証明するために生きてきた。そして、それはもう果たせたんだ。だから、残りの人生は、お母さんのためじゃなくてこの子のために生きるよ! この子が幸せになるために、私は頑張るんだよ!」
そう言うとお母さんは顔をくちゃくちゃに歪めながら、「強い子に育ってくれてありがとう」と笑ってくれました。
私は、お母さんに言われた「ありがとう」という言葉が、とても嬉しかったです。だから、同じ言葉をあなたに送りますね。ただ、あなたにちゃんと面と向かって言えるかどうか分からないので、手紙の中で伝えます。

私のところに来てくれてありがとう。あなたがこの先どのような人生を歩もうとも、私は絶対にあなたの味方です。あなたを無事生むことが出来たのなら、こんなに素晴らしい人生はありません。
でも、ただひとつだけ、残念に思うことが あります。それは、生まれた あなたを抱 きしめることがで きないことです。ちょっとでもい い。あなた を抱きしめてみ  たかった 。この 両腕で  あなたの 重みを 感じて みた かった。それだ けが、 本当 に、 心 残り で……。
あ あ、すみませ ん。涙で 便 箋が歪ん でしま い字 が滲 んで汚く なっ てしま いました。ちょっと 落ち着き ます。

あなたを授かってから考えることがよくあります。
それは、生きることは本当に素晴らしいということです。それはもうとても尊いことなのだと、私は心の底から思います。だからあなたは、たくさん笑って、たくさん泣いて、たくさんつらい思いをして、そしてそのつらさよりもちょっとだけ幸せになって、長生きしてください。いいですか、絶対に長生きしてくださいよ。それこそが、私に対する親孝行なんですからね。

あなたに対する思いをすべて書いていてはきりがないので、そろそろ終わりにしようと思います。体調管理は気をつけてください。たくさんご飯を食べるように。風邪には本当に注意してくださいね。万病のもとなのですから。             敬具   

追伸 あまり明るい内容ではありませんし、死んだ人間からの手紙なんて縁起が悪いですから、不気味だと思うようでしたらこの手紙は捨ててしまっても構いませんよ。捨てられたからといって、化けて出るようなまねはしませんかね。
消さないで!「1ブックマーク」
ラテシン高校に通うYさん。今日の一時間目の授業は日本史でした。真面目なYさんは板書を最後の行まで写しました。さて、そこで友達のFさんが黒板を板書の最初の部分から消していきました。「あー!消さないで!」YさんがFさんに向かって叫びました。「どんだけ板書とるの遅いんだよ!」「いや、そうじゃなくて、、、」
では、なぜYさんは消さないで!と叫んだのでしょう?
16年12月30日 09:33
【ウミガメのスープ】 [やまふみ]



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Yさんは授業中に赤ペンを忘れてしまったことに気付きました。日本史は重要事項も多く、赤ペンで書かなければならないところもたくさんあります。「でも今授業中だし、集中している友達にこのタイミングで赤ペン貸して、て言うのもな、、、」そこでYさんは、とりあえず地の文のところだけ先にシャーペンで書いておいて、授業が終わってから友達に赤ペンを借りて埋めようと考えました。ところが、悲しいことかな、赤字の部分もろとも、Fさんは板書を消してしまったのです。「あぁ、まだそこの赤字埋めてなかったのに、、、」
ぽかぽか陽気「1ブックマーク」
4月中旬。暖かい日が続く中、寒の戻りがあると知ったカメオは喜んだ。
一体なぜ?
16年12月29日 23:16
【ウミガメのスープ】 [ホルス]



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暖かい日が続き、カメオが営むクリーニング屋に冬物の衣類を持ってくる人が多くなったが、寒の戻りがあるということはせっかくクリーニングに出した冬物の衣類をまた着なければならないということ。
そうなればまた冬物の衣類をクリーニングに出してもらえるだろうと考えたカメオは喜んだ。

一石二鳥三茄子「1ブックマーク」
カメコは昨日水族館へ行ってクラゲを見てきたことを絵に描くと
先生は怒ってカメコを閉じ込めました。

一体なぜ?
16年12月21日 22:44
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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病院の先生は自分の秘密である
#b#人間の脳を水槽で飼っている#/b#のがバレたと勘違いして
カメコの口封じして神経を取り出し
脳髄をコレクションにすることにしたのです

甘党(?)カメオ「1ブックマーク」
カメタは大のスイーツ好きのカメオの誕生日にケーキをプレゼントした。
しかし、カメオはそれを食べなかった。

何故か。
15年09月02日 18:22
【ウミガメのスープ】 [ヌッタ]



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カメタ「遠慮なく食えよ」(゚∀゚)ニヤニヤ

カメオ「おー!サンキュー! ………これ食品サンプルじゃん…」

カメタ「お前なら食えるんじゃね?」

カメオ「無理でしょ…」