動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
いらっしゃいませ。ゲスト様 ログイン 新規登録

みんなのブックマーク

いや、どう考えても500円玉は大きい「1ブックマーク」
男は500円玉と100円玉を取り出し、女にどっちが大きいか尋ねた。
女は喜びながら100円玉を手に取り、走りだした。

いったい何故だろうか?
14年09月13日 00:10
【ウミガメのスープ】 [junpocke]



解説を見る
とある病院で入院している小学一年生の少女がいた。
難病に冒され、入院期間も長いため、看護師や医師が少女の勉強を見ていた。

「はい、じゃあ500円と100円、どっちが大きいかな?」
医師は500円玉と100円玉を少女に見せると、
「500円だけど100円の方がいい。」
と答えた。
「どうして?500円の方がいっぱいお菓子買えるよ?」
「だって100円があればお家のお母さんに電話が出来るもん。」

少女がそう言うと、医師は100円玉を少女に渡した。
500円よりも100円の方が価値があるのだろう。
少女の家は、病院から遠く離れた地方にあり、両親にもなかなか会えないのだから。

「お母さんと沢山話しておいで。お母さん、びっくりしちゃうかもしれないけどね。」
少女は100円玉を受け取ると、喜びながら公衆電話へと走りだした。
桜が芽吹いたから花見の場所取りの担当者になった。

場所取りをしていて会社から「花見は中止です」と言われた。
それを聞いた私は帰る家はあると安心した。 一体なぜ?

[ピクセルさんのラテクエ問題リサイクル第2弾です]
13年04月18日 23:01
【ウミガメのスープ】 [yan]

ピクセルさんのラテクエ問題リサイクル第2弾です




解説を見る
私は惑星開発企業「テラフォーミング社」の社員、ジョージ・ヨッコイ。

例年通り、「惑星チェリーブロッサム」の花見の、陣地確保係の隊長の任を命じられた。

花見惑星であるチェリーブロッサム星は、惑星連合からは離れた辺境の星系にあって、
エネルギー資源にも乏しいが、風光明媚さから、各惑星・企業が所有権を狙っていた。

よって、この「花見の場所取り」も、政治的な思惑の絡む「惑星間の代理戦争」としての
意味合いを持ち、いい場所を取った企業にとっては、誇るべきステイタスにもなっていた。

私が率いるのは、臨時部隊コード398、通称「チェリーゲイル」。その名の通り、桜吹雪の
デザインを背面に施したバトルスーツをその身にまとい、戦場においては、尊敬と畏怖の
念を以って「桜吹雪を背負った戦鬼」と呼ばれてた。

特に今年は、10年に一度の「一斉開花」の年に当たり、激戦は必至であろうと思われた。
私はいやな予感を覚えながらも、気を引き締めて地表へと降り立った。


「花見の陣地取り」に関しては、「桜を傷つけない」という暗黙のルールのため、重火器は
使われず、バトルスーツによる白兵戦で決着をつけるのが通例だった。

しかし、今年は… 各地で、爆煙が上がっていた。私が怒りと驚きの表情で見ていると、
「隊長! あれを…!」 隊員が指さす方向を見て、私は思わず悪態をついた。

「バーサーカーだと!? 人類史上最悪の大量破壊ユニットが、なぜこの戦いに…!」

”バーサーカー”は、生物非生物問わず、動くものすべてを攻撃する殺戮ロボットだ。
バーサーカーが投入された戦場では、あとには猫の子一匹残らないという…

「どこのバカだ、あんなものを持ち出したのは…!総員、攻撃開始!!桜を守るぞ!」 
他の惑星・企業の連中も、想いは同じだ。我々は協力してバーサーカーを落としていく。

入ってきた情報によると、アレを投入したのは狂信的なテロ国家で、惑星連合の各地で
同じように紛争が始まっているらしい。戦線は拡大し、惑星間の戦争へと発展していく。

本星から迎えのシャトルが何度もやってきたが、ことごとくバーサーカーに撃墜された。
やがて戦争が激化すると、余裕もなくなったのだろう。 我々はこの星に取り残された…


それから、30年の時が過ぎた。

その間、我々はバーサーカーと戦い続けた。戦友たちもみな命を落とし、生き残りは
私一人だ…。 しかし、たとえ一人になっても、戦いをやめるつもりはなかった。

倒れた者から弾薬を借り受けたり、破壊したバーサーカーの装備を流用したり。
バーサーカーの友軍識別信号をジャミングして、同志討ちさせたり。
自然を利用したトラップで、落とし穴に生き埋めにしたり。
トンカチひとつで渡り合ったこともある。

そして、バーサーカーの破壊と同時に、焼け野原となった大地に桜の植樹を始めた。
もともと、テラフォーミングが本業なこともあり、経過は順調だった。
この時ほど、自分の仕事を誇りに思ったことはない。

そして現在に至る。 今年は、通常であれば「一斉開花」の周期に当たる年だ。
私の見立てでは、明日の夜明けの頃に、一斉開花が始まるだろう。
私は遠足の前日の子供のように、胸を躍らせながら眠りに就いた…

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「どういうことだ…? バーサーカーの攻撃で、大陸中が焦土と化したはずなのに…」
「確かに、森林支配率が70%を超えていますね。驚異の回復率です…信じられない」

「そもそも、500機は居たはずのバーサーカーが、一つも迎撃に来ないのはなぜだ?」
「とにかく、今のうちです。信号の場所に向かいましょう…発信源は、もっと夜側ですね」

「信号パターン確認。間違いない、うちの社員コードだ。しかし、生きているかどうか…」
「!生体反応あり! 人間の生存者です! 信じられない、生きてる人がいるなんて…!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

近づいてくるジェット音を聞いて、ジョージは眼を覚ました。
「こんなに接近するまで気付かないとは…ヤキが回ったな」 呟きながら銃をひっ掴む。

ジョージは、シャトルから下りてくる人影に向かって銃を構えながら、大声で質問する。
「何者だ! 所属惑星と、企業名を言え!」

「ウミガメ星の、テラフォーミング社の者です! 私はウミゾー、この若いのはカメオです」
「わが社の方ですよね? お迎えにあがりました! さあ、ウミガメ星に帰りましょう!」

テラフォーミング社!?では、ウミガメ星は無事なのか… 安堵するジョージであったが、
「いや、私は社運をかけてここの場所取りを任されたのだ。 まだ帰るわけにはいかない」

「何を…!たかが花見の場所取りで、何を意地張っているんですか!」
「ふざけるな! 死んだ仲間のためにも、花見もしないまま、帰れる家など私にはない!」

「…先輩。戦争は終わったんです。それに伴い、この星の相互不可侵条約が結ばれました」
「だから…もう、花見行為は行われないんです。花見は中止になったんですよ…!」

「おお…!そう、なのか…」  カメオはジョージに同情した。この人は、ありもしない花見の
ために、30年間この場所に居続けたのだ… なんて、残酷な話だろう。

しかし、カメオの憐れみの表情とは裏腹に、ジョージは清々しい表情で顔をあげた。
「そうか… それは適切な判断だが、この光景を会社の皆に見せられないのは残念だな…」

ジョージが上を見上げたのにつられ、二人も顔を上げ、そして言葉を失った。

見上げると、そこには、空を埋めつくさんばかりの、巨大な桜の花。
樹齢1000年は超えているであろう桜の大樹。あの戦火で無傷でいることは奇跡に近いだろう。
さらに、崖から見える、眼下に広がる桜の森。まるで、桜の雲海を上空から眺めているようだ…!

「信じられない…!ここは、焼け野原になったと記録されているのに…」
「いや、30年前までは、確かに焼け野原だったんだよ。30年で、ここまで戻ってくれた」

その言葉に、カメオはハッとしてジョージを見る。 「30年、守ってきた甲斐があった」
カメオは姿勢を正すと、ジョージに向き直り、敬礼をした。

「先程は無礼をしました!”たかが場所取り”などと…貴方はわが社の、いや人類の誇りです!」
「ありがとう。だが、ちょっと大げさだな。それよりどうだ?ここは、花見には絶好の場所だろう?」

悪戯っぽくウインクしたジョージを見て、カメオも思わず表情を緩ませる。
「確かに、最高のロケーションですね… 失礼しました、貴方は、最高の”場所取り係”です!!」

「ありがとう!」 今度こそ満面の笑みを浮かべて、ジョージは答えた。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

その後、ジョージは本星へ帰って引退したが、そのノウハウを生かして、各惑星の環境回復の
コーチングに努めたという。 また、チェリーブロッサム星は、ジョージの30年に渡る努力と、
テラフォーミング社のフォローもあって、元の姿を取り戻しつつあった。

その功績が認められ、不可侵条約の一部を修正し、桜の開花時期だけ、各国の友好を願って
花見が行われることになった。 もちろん、場所の選定はジョージが行った。

ジョージが守っていた、例の巨大な桜は「ジョージ・ヨッコイの桜」として親しまれているという…
「隣の部屋から聞こえる…」「1ブックマーク」
隣の部屋から、同じタイミングで同じ音がするのを聞いて、私は思わずほほ笑んだ

しかし後日、その部屋を訪れると、扉は開かず、中には誰も住んでいなかった

しかも、その後、私自身もマンションを出ることになる

どういうことだろう?
13年05月03日 22:44
【ウミガメのスープ】 [yan]



解説を見る
同じマンションの、隣の部屋に住んでいる、エリーゼちゃん。
とっても可愛い子なんだ! ああ、彼女のこと、もっと知りたいなぁ。

というわけで、合鍵作って忍び込んで、盗聴器しかけてみました!

早速、毎日聞きっぱなし! 夜は、彼女もTVを見てるみたい。
おっ? これ、ボクが見てるのと同じ番組だ! 彼女も、漫才好きなんだ!

しかも、ボクと笑いのツボが同じみたい。ボクが笑うのと#red#同じタイミング#/red#で、彼女の笑い声が聞こえてくる。
彼女も、人気コンビの#b#「もう終わり」#/b#のネタが好きなんだ!これは、運命的なものを感じる…!

そして、翌日、思わず彼女に話してしまった。
「いやあ、エリーゼさんも漫才好きなんですね!自分と笑うタイミングが同じなんで、親近感湧いちゃいました」

話すキッカケもできたし、盗聴器サイコー! 話し終わった後、上機嫌で部屋に入ったボクを見ながら彼女は…

#b#「…どういうこと? このマンション、完全防音だから、隣の部屋でも音が聞こえるはずないのに…」#/b#

そして、数日後。帰宅してから早速盗聴を始めたが、まったく音が聞こえない。
あれ?盗聴器の調子が悪いのかな? それとも、彼女いないのかな?

ベランダから見てみると、明りがついていない。どうやら不在のようだ。
これは、チャーンス! また合鍵使って、忍び込んじゃお♪

忍び足で近寄って、カギを差し込むと…

#big5# ガチャン#/big5# 「あれ?おかしいな。扉があかないぞ?」

「そこまでだ! 五木鰤男、ストーカー行為、並びに住居不法侵入の容疑で逮捕する!」
「なっ…!? ご誤解です!! ボクはただ…」

「合鍵を持って、中に入ろうとしたんだ。現行犯だからな、言い逃れはできないぞ!!」

そう、怪しんだ彼女が部屋を調べ、盗聴器が出てきたので、彼女は引っ越してしまったんだ…
しかも、それだけなら証拠不十分だったのに、つい、また忍び込もうとして、決定的証拠を残してしまった…
下向は車関係の仕事をしている。
いつも高い洗車を注文してくれる常連さんがいて、
この日も洗車を頼んでくれた。
いつも通り車内に掃除機をかけていたら、ミスして逆に汚してしまった。しかしなんとか誤魔化し見た目ではは汚れは分からなくなった。
客は満足げに帰っていった。下向はどうかバレませんように、と冷や汗をかいていた。
しかし後日、客が下向の元へ来て、
「この前の洗車、すごく有り難かったよ」と言ってきた。
お、バレてないじゃーん!しかも感謝までされてるし♪ま、あのミス以外は完璧に綺麗にしたもんね♪
と下向は調子に乗った。
しかしそれからその客が洗車に訪れることはなかった。
一体なぜ?
14年09月04日 20:19
【ウミガメのスープ】 [下向]

ちなみに下向はしもなと読みます(´-ω-`)




解説を見る
下向は掃除機をかけているとき、
ドリンクホルダーに腕をぶつけてそこにあったジュースの缶をひっくり返してしまったのだ。
汚れたマットをパタバタやってたら若干乾いて見た目では分からなくなった。
バレないだろうと思い拭き取りもせずマットを元の位置に戻し、客を帰したのだ。
しかし、次の日の朝客が車に乗ろうとすると、ドアの隙間からアリの行列が。
驚いて見てみるとマットの上にアリが大量に群がっていた。
なんじゃこりゃあ!?昨日掃除してもらったばかりじゃないか!?おかしいぞ!?
そして、客は下向のミスに気づいてしまった(無念)
そして後日、正直に「すごくアリがたかったよ!」と伝えたのでした。

はい、小生、オヤジギャグが大好きなのです。
【初出題】楽しい? つまらない?「1ブックマーク」
二人はとても楽しい時間を過ごしていた。
しかしそれを見ていた人たちは一様に「つまらなさそう」「仲が悪そう」だと言う。

それは何故か?
14年09月06日 23:20
【ウミガメのスープ】 [柚木]



解説を見る
ファミリーレストランで向かい合って座るカメコとカメオ。
カメコは喋ることができず、カメオは耳が聞こえない。
お互いに自分のコンプレックスを気にせずに接することができることから二人はすぐに親しくなり、今では無二の親友だ。
公共の場で手話をしていると目立ってしまうのが嫌なので、人目の多い場所ではスマホを使ってチャットで会話をする。

実際会話はとても弾んでいるのだが、同年代の男女が二人でいるにも関わらず一言も発することなく各々携帯を操作している様子は、第三者からはひどく退屈そうに見えたようだ。