「⑴天智天皇 「小屋めっちゃボロいやん」」「1ブックマーク」
稲が動物に食い荒らされないように番をするための小屋「刈り穂の庵」で、
男が寝ずの番をしていた。
その際、雨漏りのせいで濡れてしまい、
使い物にならなくなった着物を大切に持ち帰ったところ、
男の仲間は大変喜んだ。
なぜだろう?
************************************
この問題は、以下の和歌に着想を得ています。
「秋の田の 刈り穂の庵の苫を粗み 我が衣手は露に濡れつつ」(『後撰集』秋中・302)
男が寝ずの番をしていた。
その際、雨漏りのせいで濡れてしまい、
使い物にならなくなった着物を大切に持ち帰ったところ、
男の仲間は大変喜んだ。
なぜだろう?
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この問題は、以下の和歌に着想を得ています。
「秋の田の 刈り穂の庵の苫を粗み 我が衣手は露に濡れつつ」(『後撰集』秋中・302)
16年05月19日 15:29
【ウミガメのスープ】 [愛莉@京都LOVE]
【ウミガメのスープ】 [愛莉@京都LOVE]

一首目。
解説を見る
男は使い物にならなくなった着物を丁寧に保管しておき、
後日、それを雨漏りの証拠として、時の天皇に見せに行った。
「天皇陛下、恐れながら申し上げます。
先日、刈り穂の庵で寝ずの番をしていたところ、
このように、雨漏りにより袖が濡れてしまいました。
あの小屋はもうボロボロで、小屋の役割を果たしておりません」
「ふむ、それは気付かず申し訳ないことをした。
新しく建て替えるよう申しておこう」
「はっ、ありがとうございます」
「代わりと言ってはなんだが、このことを歌に詠ませてはくれないか?
最近ネタが思い付かず悩んでおったのだ」
「どうぞお使いくださいませ」
こうして、男が着物を、交渉の「材料」として持ち帰ったおかげで、
「刈り穂の庵」は立派な建物へと建て替えられた。
寝ずの番を交代で行っていた、男の仲間からは、とても喜ばれたそうな。
「おい! 男!
お前、刈り穂の庵の修理をやらせたんだって?
あの建物、前からボロかったのに何回言っても直してくれなかったからなぁ!」
「しかも冷暖房も完備されたんだって?
これでやっと快適な夜勤ライフが送れるぜ!」
「男! ありがとな!」
後日、それを雨漏りの証拠として、時の天皇に見せに行った。
「天皇陛下、恐れながら申し上げます。
先日、刈り穂の庵で寝ずの番をしていたところ、
このように、雨漏りにより袖が濡れてしまいました。
あの小屋はもうボロボロで、小屋の役割を果たしておりません」
「ふむ、それは気付かず申し訳ないことをした。
新しく建て替えるよう申しておこう」
「はっ、ありがとうございます」
「代わりと言ってはなんだが、このことを歌に詠ませてはくれないか?
最近ネタが思い付かず悩んでおったのだ」
「どうぞお使いくださいませ」
こうして、男が着物を、交渉の「材料」として持ち帰ったおかげで、
「刈り穂の庵」は立派な建物へと建て替えられた。
寝ずの番を交代で行っていた、男の仲間からは、とても喜ばれたそうな。
「おい! 男!
お前、刈り穂の庵の修理をやらせたんだって?
あの建物、前からボロかったのに何回言っても直してくれなかったからなぁ!」
「しかも冷暖房も完備されたんだって?
これでやっと快適な夜勤ライフが送れるぜ!」
「男! ありがとな!」
「子供の天敵」「1ブックマーク」
小学生になって最初に予防接種を受けたカメオ。
その様子を見ていた学校の先生は、「この子は病弱なのだろうか」と心配になった。
一体何故?
その様子を見ていた学校の先生は、「この子は病弱なのだろうか」と心配になった。
一体何故?
16年05月16日 11:41
【ウミガメのスープ】 [フィーカス]
【ウミガメのスープ】 [フィーカス]
解説を見る
注射というものは小さい子供にとっては嫌なもので、多くの子供は嫌がったり怯えたり、中には泣いたりする子もいる。
しかし、そんな子供の中でカメオだけは#red#嫌がったり怯えたり、ましてや泣いたりせずに手慣れた感じで予防接種を受けていた#/red#。
これを見た先生は、#red#カメオは注射慣れしていると判断した#/red#のである。
もちろん幼い頃から何度か予防接種はあるのだが、物心ついたころから注射をする、というのはそう何度もあるわけではない。逆に一度注射の痛みを知ったら、注射を見るたびに泣いたりするのは子供ではよくある話である。
手馴れているということは、予防接種以外にも注射針を何度も刺しており、痛みに慣れているということである。その可能性があるのは#red#点滴#/red#だ。
実際カメオは病弱で、物心ついた時から何度も点滴を打っていた。そのため、注射針には慣れており、予防接種程度ではまったく怖がらなくなったのである。
#b#要約:注射針にまったく怯える様子がなく、小さいころから点滴を何回も打って注射針に慣れていると判断したため#/b#
しかし、そんな子供の中でカメオだけは#red#嫌がったり怯えたり、ましてや泣いたりせずに手慣れた感じで予防接種を受けていた#/red#。
これを見た先生は、#red#カメオは注射慣れしていると判断した#/red#のである。
もちろん幼い頃から何度か予防接種はあるのだが、物心ついたころから注射をする、というのはそう何度もあるわけではない。逆に一度注射の痛みを知ったら、注射を見るたびに泣いたりするのは子供ではよくある話である。
手馴れているということは、予防接種以外にも注射針を何度も刺しており、痛みに慣れているということである。その可能性があるのは#red#点滴#/red#だ。
実際カメオは病弱で、物心ついた時から何度も点滴を打っていた。そのため、注射針には慣れており、予防接種程度ではまったく怖がらなくなったのである。
#b#要約:注射針にまったく怯える様子がなく、小さいころから点滴を何回も打って注射針に慣れていると判断したため#/b#
「【天保のロミ&ジュリ】」「1ブックマーク」
樹里絵と露美夫は愛し合っていた
所が、樹里絵の家と露美夫の家は対立しており、二人が結ばれることを父親が許すとは思えなかった
そこで、駆け落ちを決意した二人はある日、家から抜け出した
このことで、露美夫の父は激怒したのだが
樹里絵の父はこのことを喜んだ
樹里絵の父は何故喜んだのだろうか?
所が、樹里絵の家と露美夫の家は対立しており、二人が結ばれることを父親が許すとは思えなかった
そこで、駆け落ちを決意した二人はある日、家から抜け出した
このことで、露美夫の父は激怒したのだが
樹里絵の父はこのことを喜んだ
樹里絵の父は何故喜んだのだろうか?
16年05月12日 22:48
【ウミガメのスープ】 [かもめの水平さん]
【ウミガメのスープ】 [かもめの水平さん]

Y.N氏に敬意を込めて
解説を見る
駆け落ちを決意した露美夫は自分の家、門田牛家から【家中の金を持ち逃げ】していた
逃亡生活を送る中、金銭というのは非常に重要である
この事に露美夫の父親が激怒するのは当然のことである
しかし、樹里絵の父は違う
そもそも、女性に家督を継がせるつもりが無い樹里絵の父親としては
何処かの良家に嫁がせる位の価値しか無かった
確かに、門田牛家に嫁がせるというのは、許し難いことであったが・・・・・・二人して出奔したのであれば、それ程気にすることもない
それどころか【樹里絵の為に家の金を持ち逃げした】露美夫には、非常に感謝していた
【この騒動で門田牛家が被った損失は大きい】
敵対する家の被害を思えばこそ、樹里絵の父親は喜んだのである
逃亡生活を送る中、金銭というのは非常に重要である
この事に露美夫の父親が激怒するのは当然のことである
しかし、樹里絵の父は違う
そもそも、女性に家督を継がせるつもりが無い樹里絵の父親としては
何処かの良家に嫁がせる位の価値しか無かった
確かに、門田牛家に嫁がせるというのは、許し難いことであったが・・・・・・二人して出奔したのであれば、それ程気にすることもない
それどころか【樹里絵の為に家の金を持ち逃げした】露美夫には、非常に感謝していた
【この騒動で門田牛家が被った損失は大きい】
敵対する家の被害を思えばこそ、樹里絵の父親は喜んだのである
「筆記用具」「1ブックマーク」
ラテ子はカメコのアホ毛が見えづらくなってきたので,ボールペンからシャープペンに持ち替えた。
ラテ子はなぜこんなことをしたのだろうか?
ラテ子はなぜこんなことをしたのだろうか?
16年05月09日 22:10
【ウミガメのスープ】 [蓮華]
【ウミガメのスープ】 [蓮華]
解説を見る
授業中,だんだんと眠くなってきたラテ子。
前の席に座っているカメコのアホ毛がかすんで見えにくくなってきた…zz
おっと,ダメだダメだ。ラテ子はボールペンをシャープペンに持ち替え,左手にシャープペンシルを血が出ない程度に突きたてた。
授業終了後には,ラテ子の左手の甲は青黒くなっていましたとさ。
前の席に座っているカメコのアホ毛がかすんで見えにくくなってきた…zz
おっと,ダメだダメだ。ラテ子はボールペンをシャープペンに持ち替え,左手にシャープペンシルを血が出ない程度に突きたてた。
授業終了後には,ラテ子の左手の甲は青黒くなっていましたとさ。
「探偵の助手への問題」「1ブックマーク」
僕は名探偵の助手をしている。
名探偵である亀雄先生はことあるごとに僕たちに問題をだすのだが、今日も問題はよく分からなかった。
「先ほど出て行った依頼人は、一人娘を殺した相手を見つけてほしいという依頼だった。私はその依頼に成功し依頼人に報告した。しかし、依頼人は未だに警察にも話していない上に、私刑を行ってもいない。さて、なぜか分かるかい?」
そう言われても僕にはさっぱりだ。
となりにいる同僚の君はどうしてか分かるかい?
参加条件:助手の○○ですと挨拶して入室お願いします。
名探偵である亀雄先生はことあるごとに僕たちに問題をだすのだが、今日も問題はよく分からなかった。
「先ほど出て行った依頼人は、一人娘を殺した相手を見つけてほしいという依頼だった。私はその依頼に成功し依頼人に報告した。しかし、依頼人は未だに警察にも話していない上に、私刑を行ってもいない。さて、なぜか分かるかい?」
そう言われても僕にはさっぱりだ。
となりにいる同僚の君はどうしてか分かるかい?
参加条件:助手の○○ですと挨拶して入室お願いします。
16年05月06日 21:50
【ウミガメのスープ】 [花鳥]
【ウミガメのスープ】 [花鳥]
解説を見る
「その通り、答えは一つ。相手が不幸なままでいて欲しいからだ」
今回依頼人の娘さんを殺した相手はね、今引きこもっているんだ。
自分が殺したことがぼれているんじゃないかって怖がってね。
調べれば調べるほど相手が不幸であることが分かってね。
それも合わせて報告したら、依頼人は一晩考えた後、私に定期的に相手の状況を教えて欲しいという依頼をした。
それで、今日会っていたのはその定期連絡というわけだ。
引きこもりは酷くなって今も不幸一直線ですよって。
いっそ警察に捕まれば心安らかになれるだろうに隠そうとするからますます疑心暗鬼で心を病むばかりだ。
だから、依頼人はあえて何もせずただ相手を観察しているんだよ。
相手がちゃんと不幸で居るか確かめるためにね
警察に突きだすことよりもこっちの場合がより恨みは深いから注意しなさい。
被害者の家族が、犯人がどんな形でもいいから不幸であってほしいと願うことはよくある。
もし犯人が贖罪したいと願うなら、不幸であることが一番の贖罪になるかもね
今回依頼人の娘さんを殺した相手はね、今引きこもっているんだ。
自分が殺したことがぼれているんじゃないかって怖がってね。
調べれば調べるほど相手が不幸であることが分かってね。
それも合わせて報告したら、依頼人は一晩考えた後、私に定期的に相手の状況を教えて欲しいという依頼をした。
それで、今日会っていたのはその定期連絡というわけだ。
引きこもりは酷くなって今も不幸一直線ですよって。
いっそ警察に捕まれば心安らかになれるだろうに隠そうとするからますます疑心暗鬼で心を病むばかりだ。
だから、依頼人はあえて何もせずただ相手を観察しているんだよ。
相手がちゃんと不幸で居るか確かめるためにね
警察に突きだすことよりもこっちの場合がより恨みは深いから注意しなさい。
被害者の家族が、犯人がどんな形でもいいから不幸であってほしいと願うことはよくある。
もし犯人が贖罪したいと願うなら、不幸であることが一番の贖罪になるかもね