彼女にそんな嫌味を言われても男はタバコをやめようとはしなかった。
彼女はあることを思い出して自分が嫌われているのかと思い、それを告げると男は安心した顔をしてタバコをやめた。
一体何故だろう?
解決しました。ええ話系のやつです
彼女は深刻な病気ですか?
YESNO! 深刻ではあるんですが、ミスリード注意! [良い質問]
男はタバコを吸う事で自分の体を悪くしようとしていますか?
NO!
女性と男性以外登場人物はいますか?
YES‼ 重要人物がもう一人います‼‼ [良い質問]
女性は妊婦ですか?
NO! 男はそんなひどい奴ではありません
男性がタバコをすっている場所は関係ありますか?
NO! 重要ではありません
女性と男性は血縁者ですか? [編集済]
NO! もう一人の重要人物もケツ縁ではありませんね。 [編集済]
女性が思い出したことは男性に関係ありますか? [編集済]
YES‼ 男性にとって重要なことでした‼ [良い質問]
男性にとって重要なことは女性の病気に関係ありますか?
YES‼ 大いにありますが、ミスリード注意! [良い質問]
思い出したあることはもう一人の登場人物に関することですか?
YES‼ 重要です‼ 思い出したのはそれだけではありませんが… [編集済] [良い質問]
もう一人の登場人物は女性の病気に関係ありますか?
YES‼ もう一人の重要人物と一緒にいた時に発症しました! [編集済] [良い質問]
男性は女性にあることを思い出させる為にタバコを吸っていましたか? [編集済]
YES‼ 重要です‼ [良い質問]
もう一人の登場人物は既に死んでいますか?
YES‼ 女性が一緒にいた時に死亡しました‼ [良い質問]
すっているタバコの銘柄は重要ですか?
NO! それも考えとけば良かった… タバコ吸わないもんでサッパリわからんとです
女性の病気はもう一人の登場人物からうつされたものでしたか?
NO! 感染病ません! もう一人の重要人物は病死ではありませんでした。
もう一人の登場人物は煙草を吸うひとでしたか?
YES‼ ヘビースモーカーでした‼ [良い質問]
男性ともう一人の登場人物は血縁関係にありましたか?
NO! [編集済]
女性ともう一人の登場人物は一緒にいたとき事故に巻き込まれた経験はありませんか? [編集済]
YES‼ 交通事故に巻き込まれました! そして… [良い質問]
彼女は亡くなったヘビースモーカーの恋人だった?
YES‼‼ [良い質問]
女性は記憶をなくしていますか?
YES‼ 17よりその事故で女性は記憶を、もう一人の重要人物は命を失いました! [良い質問]
男ともう一人の登場人物は友人ですか?
YES‼ 親友です‼ 三人は幼馴染でした! [良い質問]
「自分が嫌われているのか」というのはユキヒトからという意味ですか?
NO! トシヤからです!
ユキヒトには何か癖のようなものがありましたか?(性癖ではないです)
NO! ヘビースモーカーだったくらいです(巨乳好きです)
カエデとトシヤとユキヒは3人幼なじみだった。しかし時がたつにつれユキヒとカエデが付き合うことになった。ある日ユキヒトとカエデはデート中に交通事故にあい、ユキヒトは死亡、カエデは記憶喪失となる。その後カエデは普段の生活を送るがトシヤがタバコを吸い始めたことが気にかかる。カエデは自分がトシヤに嫌われているのかと思ったが、トシヤのタバコを吸っている姿を見てヘビースモーカーだった自分の恋人で幼馴染みだったユキヒトを思い出す。カエデはトシヤがタバコを吸ってるのは自分を責めているからだと思いトシヤに尋ねる。それを見たトシヤが、カエデの記憶喪失が感知したことに安心する。でしょうか? [編集済]
YES‼ ほぼ正解‼ タバコのくだりで少々違う部分がありますが、これでも成立しますので、ここでFAとさせて頂きます!長文お疲れ様です! [正解]
カエデはタバコが大嫌いだったのに、それすら記憶喪失で忘れていましたか
NO! それは忘れていませんでした!
タバコの煙を吸うとスタンド使いは鼻の血管が浮き上がるか確認していた?
ゴメン… ジョジョわかんないッス
嘘だろ承太郎!?
重ねて申し訳ない…
一人は頭部に深刻なダメージを受けて記憶喪失に。
もう一人は…即死だった…
二人は恋人同士。死んだのはユキヒト。俺の一番の親友だ。
頭は悪いが、男前でスポーツ万能のやつだった。
結構モテたんだが、こいつは俺のもう一人の親友のカエデにベタ惚れしていたので、他の女なんか眼中になかった。
こいつとカエデの唯一の障害がこの俺。
俺も昔からカエデが好きだった。そのことをユキヒトに言ったことはないが…まあ薄々感じていたらしい。
そのことを気にしてカエデに告白するのをためらっていた。
で、俺もそんなユキヒトの気持ちに気づくのにも時間はかからず、俺が二人のキューピッド役をすることにしたんだ。
間抜けだって笑われるかな?でも俺は大好きな二人がくっついて幸せなカップルになることも純粋に嬉しかったんだ。
あぁ、さっき唯一の障害って言ったけど、そう言えばもう一個障害があったな。
ユキヒトはヘビースモーカーで、カエデはタバコが大嫌いだった。
まあでも、俺の頑張り8割、ユキヒトの頑張り2割の結果、二人はめでたく付き合うことになったんだ。
付き合うことになったのに…
事故が起きたのは二人の初めてのデートの時だった。
前日に二人とも「緊張するけどすごい楽しみ」というほとんど同じ内容のメールを別々に俺に送ってきて、俺はニヤニヤしながらそのメールを見比べていたんだ。
だけどユキヒトは死んだ。カエデは記憶を失ってしまったんだ。
・・・
カエデは俺のことも忘れていた。
俺はカエデの両親とも仲が良かったから、カエデの記憶を取り戻す為に俺も協力させてもらった。
そうして一ヶ月が過ぎた。
記憶を取り戻してはいないが、俺とカエデは以前のように仲良くなった。
いや、仲良くなり過ぎたかな?
ほぼ毎日カエデと会っていたから、カエデのことを好きな俺の気持ちは膨らんでいったし、カエデもそのことに気づき、それを好意的に捉えてくれていた。
ユキヒトに遠慮なんかしなかった。俺の都合のいい解釈かもしれないが、あいつなら絶対こう言うだろう。
「お前が俺の分までカエデを幸せにしてやってくれ」と。
また一ヶ月が過ぎた時、俺とカエデは付き合うことになった。
でも俺はカエデが嫌がるのをわかっていながら、ユキヒトが死んでから吸い始めたタバコをやめなかった。
正直体質に合わず、吸っていると気持ち悪くなってくるのだが、無理して吸っている。
俺はカエデがユキヒトのことを忘れていることが我慢できなかったのだ。
ユキヒトがタバコを吸っていたことはカエデには言ってない。
俺がユキヒトの匂いを背負うことで自然に思い出してくれることを期待していた。
そんな俺の苦労を知らず、カエデは病人の前でタバコを吸うなと嫌味を言ってくる。
俺が病気になりそうだっていうのに。
そうしてまた一ヶ月が過ぎた。
ある日、カエデは深刻な顔で俺にこう聞いた。
「トシヤは本当に私の事が好きなの?」
俺はなんでそんなことを聞くのか尋ねた。
「トシヤがタバコを吸ってるのって、ユキヒトのことを思い出させる為だよね?前は吸ってなかったもの」
「思い…出したのか…?」
「・・・先に質問に答えてよ。ユキヒトのことを思い出させたいの?思い出したらユキヒトに遠慮して私から離れていっちゃうの!?」
「俺は…俺はただ俺の好きなカエデが、俺の大事な親友のことを忘れているのが嫌だっただけだ。俺は別にユキヒトに遠慮なんかしないし、これからもずっとそばにいるよ」
「本当?」
「俺、お前に嘘吐いたことないじゃん」
「タバコのこと、黙ってた」
「嘘吐いた訳じゃないじゃん。…記憶、戻った?」
カエデはコクリと頷いたんだ。
・・・
ーエピローグー
俺の墓の前で二人が手を合わせている。
人の墓の前で、しかも俺を裏切ったってのに二人とも良い笑顔だなオイッ!
ハハッ。元気そうでなにより!ようやく笑ったカエデの顔が見れた。
お前の…おかげなんだろ?
お前が俺の分までカエデを幸せにしてくれるって信じてるよ。
ところでいつも供えてくれてたのに今日はなんでタバコないの?
記憶喪失。恋人(ユキヒト)と一緒にいた時に発症。
他の二人とは幼馴染。
男(トシヤ):
他の二人とは幼馴染。
カエデに恋人(ユキヒト)のことを思い出させる為にタバコを吸っていた。
ユキヒト:
他の二人とは幼馴染。
カエデと一緒にいた時に事故で死亡した。
ヘビースモーカー。
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