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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのブックマーク

民族自決のその果てに「4ブックマーク」
人類は愚かであった。
彼らは有史以来幾度も戦争を繰り返し、自らの豊かさの為に平気で他の生物を脅かし、自然を破壊し続けてきた。
しかし100年前、地球上すべてを破壊しつくしてしまうかのような大戦争の後、彼らはやっと自分たちの愚かさに気づいた。
その結果、築き上げられたのが今の世界だ。

空はどこまでも美しく透き通り、大地には豊かな緑が広がっている。
生い茂る木々には野鳥や虫が身を寄せ、雑多で力強い生命の息吹を感じさせてくれる。
そして、そんな自然に寄り添うように広がる高度な都市計画に沿って整理された街並み。
機能的でありながら十分な区画が割り当てられて広々とした街にならぶ白い家屋は周囲の緑と見事に調和している。
穏やかながらも活気がある街を歩く男女は、皆美しく活力に満ちていた。
深い知性を感じさせる顔に幸福そうな微笑を浮かべる彼らの振る舞いからは、深い博愛と寛容の精神を感じることが出来る。
まさしく、100年前の人類が望んだ完璧で幸福に満ち溢れた社会。それが現在の世界の姿であった。
そう、まさに完璧な世界。人類の築き上げた完璧な世界。
#red#その完璧さゆえに、今日、人類は絶滅する。#/red#
幸福と平和に満ちた絶滅だった。

さて、人類が滅んだ背景には如何様な事情があったのだろうか。
17年04月08日 15:48
【ウミガメのスープ】 [tosh]



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人類は愚かである。

彼らがその結論に至ったのは世界を覆い尽くす大戦争が終わり、大きく数を減らした同朋を目の当たりにした時だった。
人類は救いようがないほどに愚かなのだ。
彼らが、人類という種に見切りをつけて、人類の滅亡という選択をしたのは当然の結末だったのかもしれない。
絶滅のために選ばれた方法は瞬間的な破壊ではなく、豊かで幸福な衰退だった。
彼らは、地球に残された豊かな大地にまさにユートピアともいえる街を作りそこで自らの作ったアンドロイドと共に暮らし始めた。
このアンドロイドはまさしく完璧な人間そのもの。
多種多様な見た目をしているがどれも皆一様に美しく、知性に溢れ柔和な笑顔を浮かべていた。
性格もまさに理想的。博愛と寛容に満ちた彼らはまさに理想の人類と言えるような存在だった。
残った人類は彼らを生涯のパートナーとしてその街で暮らし始めた。
今後種を継続するつもりは無いけれども、せめて罪のない子供達には豊かで静かに人生を送ってほしかったのだ。
そして、穏やかな世界に浸り緩やかに数を減らす人類。
最後の一人が死んだとき人類は絶滅した。
2190年最後の人類を失ってもアンドロイドと街は続いていく。
それはまさに、人類の求めた理想郷だった。

簡易背景

戦争で人類が疲弊

人類は自らの種に見切りをつけて、緩やかな絶滅を望む。

静かに幸福に死ねるための機構を考える。完璧な社会。

完璧で不満の無い世界に浸り、緩やかに数を減らす人類。最後の一人が死んだとき人類は絶滅した。
【ABCD】「4ブックマーク」
Aハチョウミリョウ

Bハシゼンゲンショウ
Cハダイニ
Dハエキタイ

ABCDハナニ?

ソレゾレカタカナデコタエヨ。

17年03月23日 20:21
【20の扉】 [のりっこ。]



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ストップウォッチ

見えざるものを見よ「4ブックマーク」
誰もいない公園で鉄棒に向かって手を振りながら歩く男。


男はなぜそのような行動をとっているのだろうか。
16年09月05日 19:52
【ウミガメのスープ】 [tosh]



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*
学校の体育でどうしても逆上がりができない少年。
公園で逆上がりの特訓をしていたが
催したので公園のトイレで用を足した後
手洗いでついた水気をきるために
手をぷるんぷるん振りながら鉄棒に向かって歩いた。
手が濡れていると滑って危ないからだ。
時計とサングラス「4ブックマーク」
時計とサングラスを見て、
私は自分の身に異常が起こっていることに気がついた。
どういうこと?
16年05月11日 22:47
【ウミガメのスープ】 [kinnsada]



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時計は昼の12時。
テレビの画面では歓声の中をサングラスの男が登場していた。
どうやら私はタイムスリップをしてしまったらしい。。。
カメオの半裸ん「4ブックマーク」
カメオはノックの数を間違えたせいで、半裸になるはめになった。

何故だろう?
15年05月18日 20:04
【ウミガメのスープ】 [TTR]

SP&挿絵提供:牛削りさん ありがとうございました~




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【簡易解説】

夏のある日、カメオは得意先と電話で商談しながら、メモを取っていた。
商談は思いの外難航、ノック式ボールペンをカチカチしながら話をしていた。
電話が終わり、無意識にペンをワイシャツの胸ポケットにしまった。しかしノック回数が1回多かったらしく、
芯が露出したままであったため、ポケットの上に長々と黒い縦線が引かれてしまった。
この後、他社との大切な打ち合わせがあることから、ワイシャツを着替えることにした。着替える過程で半裸になるのは当然である。


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お時間のある方はなっがい解説お読みくださいませ~



オレはカメオ(▼へ▼)、ラテラル商事で働いている。

今は得意先のモハメド・ケミカル(~TT廿)との交渉に難航していた。

担当者が石頭なのか、金額や納期の調整がうまくいかない。

(▼へ▼)「いやな、そんな金額じゃどうにもならないんだよ。どうにかもっと金額下げられないか?」

~TT廿「こっちも色々削りまくってるんだ。」

カメオはモハメド・ケミカルの言動にイライラしながら、メモを取っていた。

(▼へ▼)「だーかーらー。もっと勉強できないものかねぇ」

おれはイライラしながら商談をしていたため、ノック式ペンをカチカチとノックしまくっていた。



~数十分後~


~TT廿「わかった。わかったよ。ちょっと社長を含め、検討するから、ちょっと時間もらえるか?」

(▼へ▼)「おう、そういう事なら時間取れるぞ。じゃあ、もろもろ決まったら連絡くれ」

カチカチカチカチ・・・

(・∀・)カメコ「かめおーどうだったー?」

(▼へ▼)「ああ、とりあえず検討してもらえることなったよ。」

(・∀・)「おぉーさすがカメオ。じゃあ明日まで待ちだねぇー。とりあえずお昼ごはん食べちゃえば?」

気が付くとそろそろ14時になろうかという時間だった。

(▼へ▼)「いえ、この後14時から、『#red#牛訪れラヴシャイン#/red#』との打ち合わせがあるので、準備します。」

そう言いながらオレは、手にしていたボールペンを胸ポケットに差し込んだ。

(・∀・)「カメオー・・・そのボールペン、先出てるけど?」

(▼д▼)「へ?」

自分の胸を見ると、胸ポケットの上から下に向かう黒い線が・・・

(▼д▼)「え?これから『牛訪れラヴシャイン』との、打ち合わせがあるのに・・・とりあえず着替えるか。」


男性ロッカールームにて・・・

(▼へ▼)「あー・・・まずったなぁ・・・とりあえず替えのワイシャツあるからそれに着替えるか・・・」

そう一人つぶやくとワイシャツを脱いだ。

がちゃ

(・∀・)「カメオー『牛訪れラヴシャイン』の人きたよー」

(▼д▼)「きゃあああああ!」

(・∀・)「きゃーかめおーさいてーへんたーい(棒)」

(・∀・)ノシ「んじゃ、カメオ急いでねー」

(▼д▼)「はい・・・今行きます・・・」


(▼д▼)「しくしく・・・もう、お婿さんにいけない・・・」


その後、牛訪れラブシャインとの打ち合わせは成功し事なきを得た。


(・∀・)「カメオーちょっと運動したほうがいいよー(ニヤニヤ)」

(▼д▼)「人の着替え覗いておいて、言うことはそれだけか!!」

(・∀・)「仕方ないなーこのDVD貸したげるよ。」 っ『牛削りの腹筋講座』

(▼へ▼)「体脂肪率4%凄イイネ!ってそうじゃねぇよ!!」




※あ、お分かりかもですが、SPは牛削りさんです。
 ありがとうございました~