「狼と羊」「1ブックマーク」
とある山に腹を空かせた狼がいた。
狼は頂上の方向をじっと見つめ
その視線の先には羊がいた。
しかし、狼はその羊を食べることなく山を降りていった。
一体なぜか。
狼は頂上の方向をじっと見つめ
その視線の先には羊がいた。
しかし、狼はその羊を食べることなく山を降りていった。
一体なぜか。
17年02月27日 20:50
【ウミガメのスープ】 [水乃リラ]
【ウミガメのスープ】 [水乃リラ]
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羊の正体は おひつじ座
星座を食べることはできない
星座を食べることはできない
「芸術は鼠の噛み一重」「1ブックマーク」
ある日、ねずみ年生まれの2人がねずみの彫刻を作った
一人は不器用なカメオで、え?なにこれ?ねずみ!?うーん、言われてみれば、そうかも…という『ねずみのA子』
一人は美大生カメコで、なにこれ!?模型?リアル…それでいてどこか気品もあふれる作品の『Bと呼ばれたねずみ』
どちらの評価が高いか競ったところ、結果は『A子』のほうが良かったという
一体なぜ?
一人は不器用なカメオで、え?なにこれ?ねずみ!?うーん、言われてみれば、そうかも…という『ねずみのA子』
一人は美大生カメコで、なにこれ!?模型?リアル…それでいてどこか気品もあふれる作品の『Bと呼ばれたねずみ』
どちらの評価が高いか競ったところ、結果は『A子』のほうが良かったという
一体なぜ?
16年10月24日 16:48
【ウミガメのスープ】 [しおまる]
【ウミガメのスープ】 [しおまる]
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なんでも競い合うカメオとカメコ
ある日、彫刻で競うことになった
美大生カメコは、自分の得意分野である彫刻に、勝利を確信した
一方、カメオは、そもそもまっとうな方法で勝てるとは思っていなかった
そして勝負の日…
彫刻を持ってきたカメコが切り出した
「どっからどうみても私の勝ちと思うんだけど…?」
カメオは反論した
「いいや!俺の『A子』も素晴らしい!勝負は評価してもらおう」
「誰もいないけど、誰に?」
「それはもちろん…カメコ家の猫にさ!ねずみと言ったら猫!猫が選んだものこそ、真のねずみさ!」
「わかった!それでいいわ!」
にゃーん
猫を連れてきたカメコは、2つの彫刻を並べておいた
結果…
にゃーん♪
猫は一目散に『A子』に飛びついた
「やった!」
「うそ!?」
…そう、カメオは彫刻にマタタビを染み込ませていたのだ!
こうしてカメオは、勝負に知能戦(?)で勝利したのだった
ある日、彫刻で競うことになった
美大生カメコは、自分の得意分野である彫刻に、勝利を確信した
一方、カメオは、そもそもまっとうな方法で勝てるとは思っていなかった
そして勝負の日…
彫刻を持ってきたカメコが切り出した
「どっからどうみても私の勝ちと思うんだけど…?」
カメオは反論した
「いいや!俺の『A子』も素晴らしい!勝負は評価してもらおう」
「誰もいないけど、誰に?」
「それはもちろん…カメコ家の猫にさ!ねずみと言ったら猫!猫が選んだものこそ、真のねずみさ!」
「わかった!それでいいわ!」
にゃーん
猫を連れてきたカメコは、2つの彫刻を並べておいた
結果…
にゃーん♪
猫は一目散に『A子』に飛びついた
「やった!」
「うそ!?」
…そう、カメオは彫刻にマタタビを染み込ませていたのだ!
こうしてカメオは、勝負に知能戦(?)で勝利したのだった
「カメコの変化」「1ブックマーク」
カメコはたくさんの男性にモテる。
しかし一途な性格なカメコはたった一人の男性を3年間ずっと思い続けて来たのに
男性にポロポーズされると途端に見向きもしなくなった。なぜ?
しかし一途な性格なカメコはたった一人の男性を3年間ずっと思い続けて来たのに
男性にポロポーズされると途端に見向きもしなくなった。なぜ?
16年10月02日 01:25
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
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学園恋愛ゲームで告白されてエンディング迎えたキャラには興味をなくすのです
「MEGAMI」「1ブックマーク」
顔も知らない 話したこともない 何をしているのか知らない
そんな相手にカメオは恋心を抱いた。
一体なぜ?
そんな相手にカメオは恋心を抱いた。
一体なぜ?
16年10月02日 01:00
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
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ラテシンにて度々同じ質問して気が合うユーザー名カメコ。
想定している質問からネタ質問の笑いどころまで似た感性を持っていた。
まるで偶然同じ本を手に取る感覚を味わい運命を感じ恋をしていた。
一方、隣の部屋では双子の姉のカメコが同じくラテシンにて想いを馳せていた。
想定している質問からネタ質問の笑いどころまで似た感性を持っていた。
まるで偶然同じ本を手に取る感覚を味わい運命を感じ恋をしていた。
一方、隣の部屋では双子の姉のカメコが同じくラテシンにて想いを馳せていた。
「あなたは何色?」「1ブックマーク」
8月、カメコは色とりどりのソレを見ていた
カメコは『やっぱり赤がいいな』と思い、手を伸ばすが、ふと、自分には選ぶ権利などなかったことを思い出す
一人の老人がやってきて、紫を選んだ
次の人は、男の人。彼は水色を選んだ
そうして、色んな人が選んでいった
最後は、カメコの好きな赤が残った
それを見たカメコは、深くため息を、ついた
一体なぜ?
カメコは『やっぱり赤がいいな』と思い、手を伸ばすが、ふと、自分には選ぶ権利などなかったことを思い出す
一人の老人がやってきて、紫を選んだ
次の人は、男の人。彼は水色を選んだ
そうして、色んな人が選んでいった
最後は、カメコの好きな赤が残った
それを見たカメコは、深くため息を、ついた
一体なぜ?
16年09月24日 01:15
【ウミガメのスープ】 [しおまる]
【ウミガメのスープ】 [しおまる]
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8月は、一年で一番、ランドセルが売れる時期
店員のカメコは色とりどりのランドセルが並べられた棚を見ていた
カメコは『やっぱり赤がいいな、私も赤いランドセルだったし』と思い、手を伸ばすが、ふと、自分には選ぶ権利などなかったことを思い出す
カメコが小学生の時は、女の子は問答無用で赤一択だったのだ
そこへ、一人の老人がやってきて、紫のランドセルを選んだ
きっと、娘孫へ贈るのだろう
(あー、今年は『カメと海の女王』の影響で女子には紫人気かー)
「お買い上げ、ありがとうございますぅ~」
次の人は、男の人。彼は水色を選んだ
きっと、息子の為に贈るのだろう
(男の子は水色か?男の子の黒はボチボチ売れるんだけどなぁ~)
「お買い上げ、ありがとうございますぅ~」
そうして、色んな人がランドセルを選んでいった
最後は、カメコの好きな赤いランドセルが残った
「やっぱり今の時代、赤じゃないのかな~。全然赤い色のランドセル、見かけなくなったもんねぇ。来年はもっと入庫減らすか...」
売れ残りの赤いランドセルを見たカメコは、ジェネレーションギャップを感じ、深くため息を、ついた
店員のカメコは色とりどりのランドセルが並べられた棚を見ていた
カメコは『やっぱり赤がいいな、私も赤いランドセルだったし』と思い、手を伸ばすが、ふと、自分には選ぶ権利などなかったことを思い出す
カメコが小学生の時は、女の子は問答無用で赤一択だったのだ
そこへ、一人の老人がやってきて、紫のランドセルを選んだ
きっと、娘孫へ贈るのだろう
(あー、今年は『カメと海の女王』の影響で女子には紫人気かー)
「お買い上げ、ありがとうございますぅ~」
次の人は、男の人。彼は水色を選んだ
きっと、息子の為に贈るのだろう
(男の子は水色か?男の子の黒はボチボチ売れるんだけどなぁ~)
「お買い上げ、ありがとうございますぅ~」
そうして、色んな人がランドセルを選んでいった
最後は、カメコの好きな赤いランドセルが残った
「やっぱり今の時代、赤じゃないのかな~。全然赤い色のランドセル、見かけなくなったもんねぇ。来年はもっと入庫減らすか...」
売れ残りの赤いランドセルを見たカメコは、ジェネレーションギャップを感じ、深くため息を、ついた