動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのブックマーク

商売繁盛のために「1ブックマーク」
とある店の店主は、商売繁盛のためにたくさんの地図をばらまき、そしてあらゆるところの壁に地図を書いた。
一体何故?
15年03月25日 22:24
【ウミガメのスープ】 [フィーカス]



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船の修理に訪れた客は、店主に「小さな島で店なんて出して儲かるのか?」と尋ねた。
すると店主はにこやかに答えた。

「ええ、こんなところじゃ船なんて通らないでしょ? だから、#red#瓶に島がある場所の地図と、その島の詳細、宝の場所と思える洞窟の場所を記した地図を裏表に書いた紙を入れてたくさん海に流した#/red#のです。宝の地図の先には別の地図があって、その地図の先にはまた別の地図があって……ということ繰り返していくと、#b#いずれ宝を探している人の船は修理が必要になりますし、食料だって必要#/b#になります。この周辺で港がある島はここくらいですから、みんなここによって船の修理を依頼したり、食料の補充をするわけですよ。まあ、要するにあの地図は店の宣伝みたいなものですよ。あ、あなたたちは違いますよね。たまたま寄っただけですよね。まあこんなことに引っかかる人なんてそんなにいないと思いますがね」

喜々として語る店主を後目に、客は唇を噛みしめていた。

星新一「ちぐはぐな部品」から「宝島」より
三匹の猿「1ブックマーク」
大急ぎで壁の陰に隠れた三匹の猿。

そのうちの一匹がとてもひどいことになった。

なぜ?



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出題者補足:
この問題での『猿』は象徴的なものだと思ってください。
猿が人間でも成り立ちます。
また、非現実要素は特になく、要知識問題です。
15年03月25日 21:57
【ウミガメのスープ】 [低空飛行便]

こういう問題もアリかな?と試してみます。64杯目。




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三匹の猿はそれぞれ、#red#見ざる、聞かざる、言わざる#/red#。

三匹は#red#爆撃#/red#から逃れるために大急ぎで壁の陰に隠れた。


見ざるは#red#目をふさいだ#/red#。爆発音がうるさかったが、何とか耐えられた。

聞かざるは#red#耳をふさいだ#/red#。少しまぶしかったが、何とか耐えられた。

言わざるは#red#口をふさいだ#/red#。
口をふさいでしまったせいで、
爆発による#red#強い空気圧を、鼓膜がまともに受け止める羽目になり……。#/red#
俺と決闘しろおおォォ!「1ブックマーク」
我が国に突如宣戦布告し、侵略してきた憎きシン国を裏で操るカメロン、そいつの存在を突き止め私が直々に追い詰めたのだ!

「さあ、覚悟しろ悪党め!ここで断罪してやる!ローブを脱げ、剣を抜け!」

だが王の正義の剣がカメロンに届くことはなかった

どうして?
15年03月17日 21:17
【ウミガメのスープ】 [ウニガメの]

ぐだったらすみません!




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「覚悟しろ悪党め!ここで断罪してやる!さあ、決闘だ!ローブを脱げ、剣を抜け!」
しかし剣を突きつけられているというのにカメロンは全く焦っていないようだった

「君は私を殺せると思った、ふん、どうしてだ?そんなことはあり得ないのに」バサッ
カメロンがローブを脱ぎすてる

「そ、それは!」
「紹介し忘れていたな、私はこのシン国の人間ではない、私は…」
「ラテラル帝国の軍服…」
自らを古の統一国家神聖ラテシン帝国皇族の末裔ということを口実に、圧倒的な軍事力を持ってして大陸の統一を目論むラテラル帝国。

一国の主ならば今最も触れたくない国家であるラテラル帝国の軍服をなぜこいつが?

「無論、それだけではない、#b#将 軍 閣 下だ。#/b#
私は皇帝陛下よりバトンを授かった帝国陸軍将官である。」
「本戦闘にはラテラル帝国からの『軍事顧問』として参陣していた。」

「#b#国家間の戦時国際法に則り、将校待遇を要求する#/b#」
「しからざれば、慈悲深き陛下の手により」
「#red#貴国は隅々まで赤色に染め上げられるだろう#/red#」

「………!」
…この恥知らずめが…!

「おい、さっさとしろ、暑いぞ」







※要約「そう言う法律(または政治的なetc)があったから殺せなかった」
不幸ですか?権利なのです!「1ブックマーク」
不幸な私は、リア充たちを爆破しようとしたことを後悔した。

復讐の空しさに気づいた訳ではない。
一体なぜ?
※要知識問題になっています。ごめんなさい。
15年03月17日 21:36
【ウミガメのスープ】 [黒井由紀]



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しんしんと雪の降る夜。私は必死にマッチを売っていた。
「マッチはいりませんか? マッチは……」
手はかじかみ、足先の感覚はすでにない。それでも、すべて売り切らねば、家には入れてもらえないため、私は必死にマッチを売った。
「ちょーあいしてる♡」「俺もだよ♡」
そんなことを言いながらじゃれあうカップルが、私の肩にぶつかってきた。街中でいちゃつくんじゃねーよ!
でも、私も転んでもただでは起きない。カップルの男の方のポケットにマッチを1本忍ばせたのだ。(余談だが、この時代のマッチは黄燐製。すぐに自然発火するので、ポケットに入れておくと結構ガチで爆発の危険あり)くくく……リア充よ爆発しろ!
その後、私は調子に乗ってリア充たちのポケットにマッチを入れまくった。
「ああ、寒い。リア充にマッチを配ったのはいいけど、まだ売り切れない。うう、もう凍死してしまいそう」
その時私の目に入ったのは、籠に入った売り物のマッチ。これを擦れば、暖が取れそうだ。売り物なのにうんぬんという考えは、リア充爆発のためにマッチを何本も消費しているのだ、最初からない。
私は、マッチを擦った。うう、寒い。でも、火はあったかい。私はマッチの小さな炎で、必死に体を温めた。
私はばかだった。炎を切らさないように次々と火を点けていたら、あっという間にマッチは残り1本。売り上げも無い以上家には帰れないから、日が昇ってあたりがあたたかくなる前に火が消えたら、私はきっと凍死するだろう。

……リア充憎さで、つまんないいたずらにマッチを使うんじゃなかった……
学校の宿題で作文を書いていた少年。
ひとしきり書き上げると、せっかく書いた文章をすべて消しゴムで消してしまった。
新しい紙に書きなおすこともできたのに、一体何故消しゴムで消したのだろうか?

※なささんのです。
ラテクエ50 本戦は3月28日(土)、29日(日)開催だそうです。
15年03月16日 21:36
【ウミガメのスープ】 [Ratter]

※なささんのです。




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一人の少年が作文の宿題をかいている。

*************
将来の夢

僕の夢はワールドカップで活躍して、
FCバルセロナに入団しチャンピオンズリーグのチャンピオンになり
バロンドールをとることです!

そのためには、まず今の水平サッカークラブを全国大会優勝に導き
ジュニアユースに・・・

*************

ひとしきり書き上げた少年は泣き叫び、せっかく書いた文章をすべて消しゴムで消してしまった。

その少年には両足がない。
数カ月前まではあったものだ。




数ヶ月前、天才サッカー少年として名を馳せていた少年は交通事故にあった。
幸いにして一命を取り留めたが両足はグチャグチャに潰れており、切断を余儀なくされた。

数ヶ月の入院を経て、学校に戻った彼。
宿題の内容は「将来の夢」の作文。

少年は夢を書きなぐり、かき消すことで
夢が立たれた絶望を遺書として表現したのだった。

少年はその日、屋上から身を投げた。

荒く消しゴムをかけ、何が書かれていたのかうっすらと残っているような作文用紙。

その上に、指導者なり、身障者サッカーの選手なり新たな夢を上書きすることも、
新しい紙に新たな夢を描き上げることも出来たはずなのに・・

少年の視野は狭かったのだ。