みんなのブックマーク

私は外出したのに携帯電話を忘れてしまった。
仕方なく公衆電話で自宅に家をかけたが、家にいるはずのカメオもカメコも電話に出ない。
私は困ってしまったが、知らない電話の相手は出ないと、ちゃんと守っている２人に安心した。

自宅で１人で留守番をしているカメオ(8)が心配で私は電話を掛けたが、
長女のカメコ(15)が電話に出たので安心した。もう帰ってきてたんだ。

携帯電話を失くしてしまった私こと亀夫は、自宅の固定電話から電話をかけることにした。
電話帳から「カメオ」に電話を掛けたところ、彼女のカメコが電話に出た。
よかった。カメコの家に遊びに行ったときに置いてっちゃったのか。

ある日、古代都市の遺跡が発掘された。
その古代都市はかつて火山の噴火により地中へと消えたのだと言う。
考古学者達は発掘作業を進めていくうちに保存状態の良好な男女の人骨を発掘した。
それはかつて愛を誓い、運命を共にした男女であった。
とある考古学者はこの2体にカメオ、カメコと命名し、決して形を壊さぬよう慎重に博物館へと持ちこまれたのだった。

隣のやつがひたすら貧乏ゆすりをしている。何をソワソワしてるんだか癖なんだか知らないが、肘をつきながら貧乏ゆすりをするものだから、行儀が悪い上に長机に揺れが伝わってこちらまで迷惑を被る。書く文字が歪む、いらないところまで消しゴムをかけてしまう。
男の苛立ちはピークに達し、貧乏ゆすりをやめない隣の男に怒鳴った。

「……ガタガタガタガタうるせぇ！！！いい加減おとなしくしてろ！！」
「……ファッ！？？えっ？えっ？何？俺？寝てたのにうるさい？いびきかいてた？歯ぎしり？」

……なんだこいつは！？寝ながら貧乏ゆすりとは！！逆に器用か！！


#b#解説:長机の隣の人が貧乏ゆすりをやめないので机が揺れて苛立っていた#/b#