「ベストフレンド」「1ブックマーク」
私とマユコは大親友。学生時代から気の合う仲良しコンビだ。
私の好みをよく分かってくれて、温泉、飲み屋、観光、様々な場所をマユコが探しては予約して二人で楽しんだり、時には学生時代の友人を沢山呼んでは高校生に戻ったかの様な時間を過ごしていた。
ある日マユコがいつものように「前から気になっていたとこ、予約しちゃったー!皆も集めるから、ぜひ来てね!」とはしゃいで私に伝えてきた。
それ以降、私とマユコはこの先一緒に過ごすことはなくなった。
なぜでしょうか?
私の好みをよく分かってくれて、温泉、飲み屋、観光、様々な場所をマユコが探しては予約して二人で楽しんだり、時には学生時代の友人を沢山呼んでは高校生に戻ったかの様な時間を過ごしていた。
ある日マユコがいつものように「前から気になっていたとこ、予約しちゃったー!皆も集めるから、ぜひ来てね!」とはしゃいで私に伝えてきた。
それ以降、私とマユコはこの先一緒に過ごすことはなくなった。
なぜでしょうか?
13年05月30日 23:31
【ウミガメのスープ】 [なつなつ]
【ウミガメのスープ】 [なつなつ]

SPツォンさんです♪
解説を見る
私は10月に結婚式を控える花嫁。
マユコもそれを知っていたはずなのに私と同じ結婚式場を選んだ。
え…?マユコ。なんで??
しかも、後から予約したのに私よりも先の日程で挙式する。
女のプライドとして同じ結婚式場で挙げるのは許せない。
列席する友人もほぼ一緒だ。二番煎じなんてやってられない。
私はマユコに言った。
「式場変えるか、友達やめるかどっちがいい?」
マユコはあっさり友達をやめる方を選んだ。
後日、人づてに聞いた話だが、マユコの結婚相手は学生時代に私が片想いしていた相手だったそうだ。
そう言えば、私が欲しがっていたものは全て先に手に入れていた気がする。
私の好みを分かってたのではなかったんだ…
これで友達だと思ってきた私は、鈍い自分と狡いマユコへの怒りを覚えずにはいられなかった…。
SPにツォンさんを選びました!お忙しいなか、ありがとうございました♪
マユコもそれを知っていたはずなのに私と同じ結婚式場を選んだ。
え…?マユコ。なんで??
しかも、後から予約したのに私よりも先の日程で挙式する。
女のプライドとして同じ結婚式場で挙げるのは許せない。
列席する友人もほぼ一緒だ。二番煎じなんてやってられない。
私はマユコに言った。
「式場変えるか、友達やめるかどっちがいい?」
マユコはあっさり友達をやめる方を選んだ。
後日、人づてに聞いた話だが、マユコの結婚相手は学生時代に私が片想いしていた相手だったそうだ。
そう言えば、私が欲しがっていたものは全て先に手に入れていた気がする。
私の好みを分かってたのではなかったんだ…
これで友達だと思ってきた私は、鈍い自分と狡いマユコへの怒りを覚えずにはいられなかった…。
SPにツォンさんを選びました!お忙しいなか、ありがとうございました♪
「有るべき物がない」「1ブックマーク」
男は買った製品のマニュアルを見ながら激怒している
製品は正常に動くし、目の前のマニュアルにも嘘偽りはない。内容が薄いわけでもない。
なぜ?
製品は正常に動くし、目の前のマニュアルにも嘘偽りはない。内容が薄いわけでもない。
なぜ?
16年12月02日 19:44
【ウミガメのスープ】 [榎]
【ウミガメのスープ】 [榎]
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買った製品にはマニュアルがなかった。
なので男は自らマニュアルを作っていた。
「なぜ客の俺が作らなければならないの!?」
なので男は自らマニュアルを作っていた。
「なぜ客の俺が作らなければならないの!?」
「NOW LOADING」「1ブックマーク」
先日、水平社によるRPG「ラテシンクエスト」シリーズの新作が発表された。
カメオは、いち早くソフトを入手して起動すると、#b#突如ボタンを乱打し始めた。#/b#
一体どういうことだろう?
カメオは、いち早くソフトを入手して起動すると、#b#突如ボタンを乱打し始めた。#/b#
一体どういうことだろう?
16年11月24日 07:55
【ウミガメのスープ】 [Villit]
【ウミガメのスープ】 [Villit]
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カメオは、ゲームのプレイヤーではなく、ゲームのデバッガーだった。
水平社から送られてきたアルファバージョンのソフトを起動して、
通常ではしないような行動を片っ端から取りまくり、バグがないかを検証したのだ。
問題文では、#b#ボタンを乱打したときに変な挙動をしないかをチェックしていた#/b#。
ウワサでは、ゲームのデバッグ作業は、
「1時間壁に向かって歩き続ける」だとか
「負けイベントで勝つ」だとか、
飛びぬけた事もやっているらしい・・・。
水平社から送られてきたアルファバージョンのソフトを起動して、
通常ではしないような行動を片っ端から取りまくり、バグがないかを検証したのだ。
問題文では、#b#ボタンを乱打したときに変な挙動をしないかをチェックしていた#/b#。
ウワサでは、ゲームのデバッグ作業は、
「1時間壁に向かって歩き続ける」だとか
「負けイベントで勝つ」だとか、
飛びぬけた事もやっているらしい・・・。
「short or long 嬉しいのはどっち?」「1ブックマーク」
朝の忙しい時間
いつも並んでいる列が短かったのだが
そこに並ぶことができたカメオは悲しんだ
いったいなぜ?
いつも並んでいる列が短かったのだが
そこに並ぶことができたカメオは悲しんだ
いったいなぜ?
16年11月20日 17:17
【ウミガメのスープ】 [ですとん]
【ウミガメのスープ】 [ですとん]
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いつもの道で学校へ通うカメオ
地元で有名な#b#開かずの踏切#/b#にて出た言葉
「ちょっと前なら踏切空いてたのに―」
カメオはしばらく立ち往生することとなった
地元で有名な#b#開かずの踏切#/b#にて出た言葉
「ちょっと前なら踏切空いてたのに―」
カメオはしばらく立ち往生することとなった
「悲嘆の記憶」「1ブックマーク」
20年前、小学校の友人たちと校庭に埋めたタイムカプセル。もう二度と掘り起こすことはないと思っていたそれを掘り起こしながら、男は激しく涙していた。
いったい何故?
いったい何故?
16年11月07日 20:26
【ウミガメのスープ】 [az]
【ウミガメのスープ】 [az]
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20年前、校庭の隅に埋めたタイムカプセル。中身は雑誌の切り抜きとか野球ボールとか、振り返ってみればガラクタばかりだ。それでも、当時はそれが宝物のように感じていたのだろう。
大人になったら掘り起こそう。そう友人たちと約束したが、残念ながらそれは叶わなくなってしまった。小学校を卒業してすぐ、再開発の流れの中で小学校は別の土地へ移転し、かつて校庭があった場所ーーカプセルを埋めた真上には、住宅が建ってしまったのだ。
これではカプセルを掘り起こせるはずもない。
……ない、はずだったのだが。
数年前、男の住む国で戦争が始まった。
男は徴兵され、戦地へ赴く。
戦争は激しさを増し、男の住んでいた街も激しい空襲に晒されることとなった。連日のように落とされる爆弾。ありとあらゆる建物は崩れ、燃え落ち……かつて街だったそこは、焼け野原と化した。
戦争は、男の国の敗戦に終わる。
戦地から帰ってきた男は、故郷の惨状に言葉を失った。
ここは本当に、自分の住んでいた街なのか……?
男は街を彷徨い歩き、かつて校庭が、そして誰かの住宅があった場所にたどり着く。
建物は跡形もなく崩れ、瓦礫の下に地面が見えた。
男は瓦礫をショベル代わりにし、あたりを掘り始めた。タイムカプセルを埋めた場所は何となく覚えている。当時の記憶をたどりながら、地面を掘る男。道路との位置関係を考えると、多分、このあたりに――。
ショベル代わりの瓦礫が、何か固いものに当たった。掘り起こしてみると、それは見覚えのある容器。
あの日埋めたタイムカプセルだった。
#b#掘り起こせてしまった。#/b#
掘り起こせるはずなどなかったのに。このカプセルの上には、大きな家が建っていたはずなのにーー。
この地獄のような焼け野原は、確かに自分の住んでいた街だったのだ。ここに建っていた建物も、自分の生家も友人の家も、すべて焼け落ちてしまった。
男はタイムカプセルを抱きしめながら、激しく涙を流した。
一緒にこれを埋めた友人も、皆、戦争で死んでしまった……
#b#【要約】#/b#
男がかつてタイムカプセルを埋めた場所には家が建ち、掘り起こすことはできなくなった。
しかし、戦争による空襲で建物が燃え落ちたため、タイムカプセルを掘り起こすことができてしまう。
焼け野原と化した街の惨状に、男は涙を流した。
大人になったら掘り起こそう。そう友人たちと約束したが、残念ながらそれは叶わなくなってしまった。小学校を卒業してすぐ、再開発の流れの中で小学校は別の土地へ移転し、かつて校庭があった場所ーーカプセルを埋めた真上には、住宅が建ってしまったのだ。
これではカプセルを掘り起こせるはずもない。
……ない、はずだったのだが。
数年前、男の住む国で戦争が始まった。
男は徴兵され、戦地へ赴く。
戦争は激しさを増し、男の住んでいた街も激しい空襲に晒されることとなった。連日のように落とされる爆弾。ありとあらゆる建物は崩れ、燃え落ち……かつて街だったそこは、焼け野原と化した。
戦争は、男の国の敗戦に終わる。
戦地から帰ってきた男は、故郷の惨状に言葉を失った。
ここは本当に、自分の住んでいた街なのか……?
男は街を彷徨い歩き、かつて校庭が、そして誰かの住宅があった場所にたどり着く。
建物は跡形もなく崩れ、瓦礫の下に地面が見えた。
男は瓦礫をショベル代わりにし、あたりを掘り始めた。タイムカプセルを埋めた場所は何となく覚えている。当時の記憶をたどりながら、地面を掘る男。道路との位置関係を考えると、多分、このあたりに――。
ショベル代わりの瓦礫が、何か固いものに当たった。掘り起こしてみると、それは見覚えのある容器。
あの日埋めたタイムカプセルだった。
#b#掘り起こせてしまった。#/b#
掘り起こせるはずなどなかったのに。このカプセルの上には、大きな家が建っていたはずなのにーー。
この地獄のような焼け野原は、確かに自分の住んでいた街だったのだ。ここに建っていた建物も、自分の生家も友人の家も、すべて焼け落ちてしまった。
男はタイムカプセルを抱きしめながら、激しく涙を流した。
一緒にこれを埋めた友人も、皆、戦争で死んでしまった……
#b#【要約】#/b#
男がかつてタイムカプセルを埋めた場所には家が建ち、掘り起こすことはできなくなった。
しかし、戦争による空襲で建物が燃え落ちたため、タイムカプセルを掘り起こすことができてしまう。
焼け野原と化した街の惨状に、男は涙を流した。