「不適な笑み(爆)」「1ブックマーク」
高校生のウミオは同級生のカメオの課題のレポートを見て爆笑した。
先生からの評価は高く、とても綺麗にまとめられていたのに、いったいどうしてだろう?
先生からの評価は高く、とても綺麗にまとめられていたのに、いったいどうしてだろう?
17年09月10日 16:10
【ウミガメのスープ】 [一犬]
【ウミガメのスープ】 [一犬]
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カメオは普段から抱いていた「日本史のラテ夫先生は提出された課題を適当に見てコメントしている」という疑惑をはっきりさせるため、興味のある事件を調べてまとめるという課題にありもしない事件を事細かにいかにもありそうにレポートに書いて提出した。返されたレポートには一番評価の高いA判定がつけられていたので、カメオの予想は的中していたことがわかり、ウミオとカメオは爆笑した。
「【遅れてきたラテクエ 23】 変形・変形・また変形!」「1ブックマーク」
「こんなの、いらないっ!!!」
そう言い捨てて、部屋にこもったまま泣き寝入りした彼は、
翌朝バラバラに変形した玩具を見て大泣きすることになった
どういうことだろう?
※【ラテクエ 23】のテーマに沿って作ったスープです
そう言い捨てて、部屋にこもったまま泣き寝入りした彼は、
翌朝バラバラに変形した玩具を見て大泣きすることになった
どういうことだろう?
※【ラテクエ 23】のテーマに沿って作ったスープです
12年10月26日 20:07
【ウミガメのスープ】 [yan]
【ウミガメのスープ】 [yan]
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「ねぇお願い! ”百十王ガオガオガオー”の超合金欲しいよー、買ってよー!」
”ガオガオガオー”は子供たちの間で人気のロボットアニメ。タカシ君も大好きです。
「ダメダメ! 誕生日でもクリスマスでもないのに、そんなの買う余裕ありません!」
ママはあっさり却下。確かに何千円もするような玩具、気軽に買えるはずないですね。
「だって、クラスの男子のうち3人に1人は持ってるんだよー!」
「だったら、”3人に2人は持ってない”っててことじゃない。ダメなものはダメ!」
「ママのバカー! …いいもん、パパに頼んでみるから!」
タカシ君のパパは、ママよりずっと親バカ。つい甘やかすので、ママに怒られたり…
家計からは出せない時も、パパのお小遣いでオモチャを買ってくれたりするのです。
「ねぇパパ!ガオガオガオーの超合金買って~♪」
「ああ、胸にライオンの顔がついてるロボか。カッコイイし、買ってやりたいけどな…」
今月はパパも何かと出費で、懐が寂しいのです…でもパパ、何か思いついたみたい。
「よし、明日の夜まで待ってなさい。なんとかしてあげるから!」
「わーい!パパ大好き!」 タカシ君は大喜び。翌日、ワクワクしながら待っていると…
「ただいま~!ほらタカシ、持ってきたぞ~!」 パパは、袋から超合金ロボを取り出し、
タカシ君に渡します。 タカシ君が受け取ると、ズッシリと重い手ごたえがありました。
「わ~い、パパありが… あれっ? 何か違う…羽根もないし、肩が新幹線でもないし」
「ギクっ! バ、バージョン違いじゃないかな…?」
「それに、足の裏に”ホビー”って書いてる。ガオガオガオーは”オタカラ”販売なのに」
「く、詳しいな…! うん、ほら、人気ロボだから、他のメーカーからも出てるんだよ…」
「あっ…、背中に、” 三獣ロボ・ダルタニアン ”って書いてあるんだけど… パパ?」
「…すっ、すまん! 実家に似たような超合金があったの思い出して、取ってきたんだ」
「やっぱり!よく見たら、ぜんぜんちがうじゃん!それにあちこち傷だらけだし!」
「いや、ほら… 胸にライオンがついてるし、合体プロセスも一緒なんだぞ?」
「…でもこれ… ちゃんと合体変形できるの? 昔の超合金なのに」
「うっ…いや… そいつは、一体成型だから… でも、その代わりフォルムはいいだろ?」
「…パパの… パパのバカー! こんなのいるもんかー!!」 「あっ、タカシ…!」
タカシくんは部屋に閉じこもって、そのまま泣き寝入りしてしまいました。そして夜中…
<タカシ…タカシ! 目を覚まして!> 「ううーん…だれぇ…?」
寝ぼけ眼をこすりながらタカシ君が顔を上げると… なんと、ダルタニアンの超合金が、
宙に浮いたまま、彼に話かけてくるではないですか!
<なぁタカシ… おまえ、変形が出来ないロボはイヤだ、って言ったよな…?>
「えっ! う、うん… 怒ってるの?」
<いいや! 変形合体は男のロマン! お前は間違っちゃいないぜ!>
「そ、そう? ありがとう! …でもキミ、変形できないよね…」
<いいや、今なら出来る!パーツもガオガオガオーとやらと一緒の三体合体だぜ!>
「…でも、ガオガオガオーは4体合体だよ? 新幹線も入れて…」
<な、何!? …いや、問題ない! ”来たれ、光よ!”>
彼がそう叫ぶと、どこからともなく、新幹線のひかり号のプラレールが現れます。
<よし、見てろ!いったん分離して… 4体!合体! うおおおおおおおおおおお!>
確かに、ライオンの形のロボ、足パーツの飛行機など、ガオガオガオーそっくりです!
「うわー!すごーい! 動いてるとこ見たら、すごくかっこよく見えるー!」
その後もダルタニアンは変形合体を繰り返し、タカシくんはすっかり満足でした…。
そして、翌朝… 「…夢だったのかな? …!? なにこれっ…!」
タカシ君がみたのは、バラバラに変形したロボと新幹線の玩具の、残骸でした。
本来、外れるはずのない箇所が折れてたり、関節があらぬ方向に曲がってたり…
「そんな…そんな…! ボクが”変形しないロボはイヤ”って言ったから…?」
「どうしたタカシ!? …あっ、これは…!?」
「ぐすっ… パパ… 違うの、ボクが壊したんじゃ… でも、ボクのせいだ!うわああん」
「…いや、タカシ。パパも、たぶん同じ夢を見たよ。そうか、コイツ無茶しやがって…」
「えっ…? パパも、ダルタニアンの夢を…?」
「ああ、”おかげで最後に、超合金としての本懐を果たせたぜ、ありがとな”ってさ…」
「…ダルタニアン、嬉しかったのかな?パパにまた取り出してもらって、ボクに会えて」
「付喪神ってやつかな…?タカシに喜んでもらえたのなら、玩具としては本望だろうな」
(ダルタニアン… ありがとう! 昨夜のこと、ボク、一生忘れないよ…!)
パパも、思うところあったのでしょう。新品は無理だけど、中古で安く手に入らないかと、
近所のリサイクルショップを回り、ちゃんと合体変形する超合金を買ってきてくれました。
…ただ、その超合金は「鳥獣戦隊ライフマン」のものだったりするのですが…
「これはこれでカッコイイ!ちゃんと変形するし」と、タカシくんはご満悦だったそうな。
”ガオガオガオー”は子供たちの間で人気のロボットアニメ。タカシ君も大好きです。
「ダメダメ! 誕生日でもクリスマスでもないのに、そんなの買う余裕ありません!」
ママはあっさり却下。確かに何千円もするような玩具、気軽に買えるはずないですね。
「だって、クラスの男子のうち3人に1人は持ってるんだよー!」
「だったら、”3人に2人は持ってない”っててことじゃない。ダメなものはダメ!」
「ママのバカー! …いいもん、パパに頼んでみるから!」
タカシ君のパパは、ママよりずっと親バカ。つい甘やかすので、ママに怒られたり…
家計からは出せない時も、パパのお小遣いでオモチャを買ってくれたりするのです。
「ねぇパパ!ガオガオガオーの超合金買って~♪」
「ああ、胸にライオンの顔がついてるロボか。カッコイイし、買ってやりたいけどな…」
今月はパパも何かと出費で、懐が寂しいのです…でもパパ、何か思いついたみたい。
「よし、明日の夜まで待ってなさい。なんとかしてあげるから!」
「わーい!パパ大好き!」 タカシ君は大喜び。翌日、ワクワクしながら待っていると…
「ただいま~!ほらタカシ、持ってきたぞ~!」 パパは、袋から超合金ロボを取り出し、
タカシ君に渡します。 タカシ君が受け取ると、ズッシリと重い手ごたえがありました。
「わ~い、パパありが… あれっ? 何か違う…羽根もないし、肩が新幹線でもないし」
「ギクっ! バ、バージョン違いじゃないかな…?」
「それに、足の裏に”ホビー”って書いてる。ガオガオガオーは”オタカラ”販売なのに」
「く、詳しいな…! うん、ほら、人気ロボだから、他のメーカーからも出てるんだよ…」
「あっ…、背中に、” 三獣ロボ・ダルタニアン ”って書いてあるんだけど… パパ?」
「…すっ、すまん! 実家に似たような超合金があったの思い出して、取ってきたんだ」
「やっぱり!よく見たら、ぜんぜんちがうじゃん!それにあちこち傷だらけだし!」
「いや、ほら… 胸にライオンがついてるし、合体プロセスも一緒なんだぞ?」
「…でもこれ… ちゃんと合体変形できるの? 昔の超合金なのに」
「うっ…いや… そいつは、一体成型だから… でも、その代わりフォルムはいいだろ?」
「…パパの… パパのバカー! こんなのいるもんかー!!」 「あっ、タカシ…!」
タカシくんは部屋に閉じこもって、そのまま泣き寝入りしてしまいました。そして夜中…
<タカシ…タカシ! 目を覚まして!> 「ううーん…だれぇ…?」
寝ぼけ眼をこすりながらタカシ君が顔を上げると… なんと、ダルタニアンの超合金が、
宙に浮いたまま、彼に話かけてくるではないですか!
<なぁタカシ… おまえ、変形が出来ないロボはイヤだ、って言ったよな…?>
「えっ! う、うん… 怒ってるの?」
<いいや! 変形合体は男のロマン! お前は間違っちゃいないぜ!>
「そ、そう? ありがとう! …でもキミ、変形できないよね…」
<いいや、今なら出来る!パーツもガオガオガオーとやらと一緒の三体合体だぜ!>
「…でも、ガオガオガオーは4体合体だよ? 新幹線も入れて…」
<な、何!? …いや、問題ない! ”来たれ、光よ!”>
彼がそう叫ぶと、どこからともなく、新幹線のひかり号のプラレールが現れます。
<よし、見てろ!いったん分離して… 4体!合体! うおおおおおおおおおおお!>
確かに、ライオンの形のロボ、足パーツの飛行機など、ガオガオガオーそっくりです!
「うわー!すごーい! 動いてるとこ見たら、すごくかっこよく見えるー!」
その後もダルタニアンは変形合体を繰り返し、タカシくんはすっかり満足でした…。
そして、翌朝… 「…夢だったのかな? …!? なにこれっ…!」
タカシ君がみたのは、バラバラに変形したロボと新幹線の玩具の、残骸でした。
本来、外れるはずのない箇所が折れてたり、関節があらぬ方向に曲がってたり…
「そんな…そんな…! ボクが”変形しないロボはイヤ”って言ったから…?」
「どうしたタカシ!? …あっ、これは…!?」
「ぐすっ… パパ… 違うの、ボクが壊したんじゃ… でも、ボクのせいだ!うわああん」
「…いや、タカシ。パパも、たぶん同じ夢を見たよ。そうか、コイツ無茶しやがって…」
「えっ…? パパも、ダルタニアンの夢を…?」
「ああ、”おかげで最後に、超合金としての本懐を果たせたぜ、ありがとな”ってさ…」
「…ダルタニアン、嬉しかったのかな?パパにまた取り出してもらって、ボクに会えて」
「付喪神ってやつかな…?タカシに喜んでもらえたのなら、玩具としては本望だろうな」
(ダルタニアン… ありがとう! 昨夜のこと、ボク、一生忘れないよ…!)
パパも、思うところあったのでしょう。新品は無理だけど、中古で安く手に入らないかと、
近所のリサイクルショップを回り、ちゃんと合体変形する超合金を買ってきてくれました。
…ただ、その超合金は「鳥獣戦隊ライフマン」のものだったりするのですが…
「これはこれでカッコイイ!ちゃんと変形するし」と、タカシくんはご満悦だったそうな。
「きのこのこのこふえるーよ」「1ブックマーク」
この地域には、金鉱は存在しない。
それを聞いて、キノコ研究家は喜んだ。
いったいなぜ?
それを聞いて、キノコ研究家は喜んだ。
いったいなぜ?
16年11月10日 22:01
【ウミガメのスープ】 [Ailis]
【ウミガメのスープ】 [Ailis]
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ラテラルモドキ。
この種には、地中の微量な金を集中して集めるという性質がある。
XXXX年X月X日に、ウミガメ大学により、その性質が発見された。
教授曰く、金が濃縮されているのを見つけたときは、嬉しくてたまらなかったそうだ。
彼はこのキノコの研究の為に、金の粒が紛れ込まないような土地を買ったという。
この種には、地中の微量な金を集中して集めるという性質がある。
XXXX年X月X日に、ウミガメ大学により、その性質が発見された。
教授曰く、金が濃縮されているのを見つけたときは、嬉しくてたまらなかったそうだ。
彼はこのキノコの研究の為に、金の粒が紛れ込まないような土地を買ったという。
「ミューティレーションコンタクト」「1ブックマーク」
男は不思議に思っていた
とある女がいつも同じような時間に同じ場所で携帯で着信を受け話している
そこは特に何があるわけでもない薄暗い路地である
あんまりじろじろ見るのも悪いし知り合いでもないので
何も訊かずに通り過ぎる男
ある日男はまさにその場所で携帯を取り話した
そして女が何故いつもここで着信を受けていたか理解した
なぜ?
とある女がいつも同じような時間に同じ場所で携帯で着信を受け話している
そこは特に何があるわけでもない薄暗い路地である
あんまりじろじろ見るのも悪いし知り合いでもないので
何も訊かずに通り過ぎる男
ある日男はまさにその場所で携帯を取り話した
そして女が何故いつもここで着信を受けていたか理解した
なぜ?
16年01月21日 01:44
【ウミガメのスープ】 [緑黄色野菜]
【ウミガメのスープ】 [緑黄色野菜]
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男はちょっとびびっていた
薄暗い路地で後ろに若いヤンキーが歩いているからである
早足にして絡まれるのも嫌だしそのままでもなんか怖い
そんな時携帯に着信を受けたフリをしてやりすごそうと考えた
そして気づいた
あの女もまた自分を怖がって無難にやり過ごそうとしていたのだと
薄暗い路地で後ろに若いヤンキーが歩いているからである
早足にして絡まれるのも嫌だしそのままでもなんか怖い
そんな時携帯に着信を受けたフリをしてやりすごそうと考えた
そして気づいた
あの女もまた自分を怖がって無難にやり過ごそうとしていたのだと
「突然の衝突」「1ブックマーク」
夫アベルが車を走らせていた。
後部席にいるのはアベルの妻キャサリン。
キャサリンは先ほどまで眠ってて、たった今目を覚ました所だ。
ぼんやりする頭でキャサリンは何かを考えたかと思うと、突然アベルからハンドルを奪い、思いっきりハンドルを左に切った!
そして車は勢いよく衝突を起こし、2人は死んでしまった。
なぜキャサリンはこのような行動に出たのだろうか?
後部席にいるのはアベルの妻キャサリン。
キャサリンは先ほどまで眠ってて、たった今目を覚ました所だ。
ぼんやりする頭でキャサリンは何かを考えたかと思うと、突然アベルからハンドルを奪い、思いっきりハンドルを左に切った!
そして車は勢いよく衝突を起こし、2人は死んでしまった。
なぜキャサリンはこのような行動に出たのだろうか?
16年01月10日 17:53
【ウミガメのスープ】 [ドタオング]
【ウミガメのスープ】 [ドタオング]
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妻のキャサリンが見知らぬ男、ジョンと浮気をしているのに気付いたアベルは怒り狂った。
まずアベルはキャサリンに睡眠薬を飲ませ、気絶させた。
この後アベルはキャサリンを車の後部席に乗せ、山へと向かった。
キャサリンを山奥で埋めるためだ。
しかしキャサリンに飲ませた量は一定量に達してなかったようだ。
キャサリンは後部席で意識を取り戻した。
その時窓から見える景色から、アベルが山奥に向かってる事に気付いた。
キャサリンは察した。
「(ああ、私はこのままアベルに埋められてしまうのね。……私がこのまま埋められてしまったら、その後にジョンが夫に何か危害を加えられてしまうかもしれないわ。…だったら……)」
彼女は眠気を振り払って力を振り絞り、後ろの方から車のハンドルを奪うと、それを思いっきり左に切った。
車はガードレールを突っ切り、そのまま崖下へと転落していった。
『グシャッッッッッ』
車が崖下の地面に衝突した所で二人の意識は途絶えた。
まずアベルはキャサリンに睡眠薬を飲ませ、気絶させた。
この後アベルはキャサリンを車の後部席に乗せ、山へと向かった。
キャサリンを山奥で埋めるためだ。
しかしキャサリンに飲ませた量は一定量に達してなかったようだ。
キャサリンは後部席で意識を取り戻した。
その時窓から見える景色から、アベルが山奥に向かってる事に気付いた。
キャサリンは察した。
「(ああ、私はこのままアベルに埋められてしまうのね。……私がこのまま埋められてしまったら、その後にジョンが夫に何か危害を加えられてしまうかもしれないわ。…だったら……)」
彼女は眠気を振り払って力を振り絞り、後ろの方から車のハンドルを奪うと、それを思いっきり左に切った。
車はガードレールを突っ切り、そのまま崖下へと転落していった。
『グシャッッッッッ』
車が崖下の地面に衝突した所で二人の意識は途絶えた。