「皇帝」「1ブックマーク」
大きくなったら、でっかい会社の社長になってやる。
子供のころからそう夢見ていた男は、
死にもの狂いで働いて成果を出しつづけ、
出世を重ね、果たして男は大企業のCEOとなった。
大成功したかに見えた男だったが、
男はわずか数日で、CEOを辞任することとなった。
関係者の話によると、男は何かに対してひどく怯えていたらしいのだが・・・
彼は一体、何に怯えていたのだろう?
#b#※ジャンルとしては20の扉になりますが、質問数制限および嘘はありません。#/b#
#b#通常のウミガメのスープの問題と同様にお楽しみください。#/b#
子供のころからそう夢見ていた男は、
死にもの狂いで働いて成果を出しつづけ、
出世を重ね、果たして男は大企業のCEOとなった。
大成功したかに見えた男だったが、
男はわずか数日で、CEOを辞任することとなった。
関係者の話によると、男は何かに対してひどく怯えていたらしいのだが・・・
彼は一体、何に怯えていたのだろう?
#b#※ジャンルとしては20の扉になりますが、質問数制限および嘘はありません。#/b#
#b#通常のウミガメのスープの問題と同様にお楽しみください。#/b#
14年01月18日 23:25
【20の扉】 [セルス]
【20の扉】 [セルス]

kowai
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話は男がCEOに就任した日に遡る。
男は秘書にCEOの執務室に案内された。
用意されていた豪華なデスクを見て男は喜んだのだが、
それは一瞬のことだった。
デスクの背後は#b#ガラス張り#/b#。
大企業の大きな建物の中で、最上階に用意されたその部屋からは、
走り抜ける車や歩行者たち・・・オフィス街の景色を一望することができた。
だが、男は極度の#red#高所恐怖症#/red#だった。
初めこそCEOになれた喜びの方が優っていたが、
デスクに座って仕事をするうち、次第に背後が気になり始める。
できるだけ背後を意識しないようにしても。ガラスで区切られていると解っていても。
男は恐怖を拭い去ることができなかった。
やがて、男の心を恐怖が支配していく。
-もし、ふとした拍子に勢いよく椅子を下げて、ガラスを突き破ってしまったら?
落ちる。
真っ赤な血が散らばる。
自分の肉片が飛び散る。
そんなことはあり得ないとは思いながらも、
自分が執務室から転落死するビジョンを思い描いてしまう男。
何度も。
何度でも。
何度でも。何度でも。何度でも。何度でも。何度でも。何度でも。何度でも。
#red#うわああああああああああああああああああああああああ#/red#
男の心は恐怖に呑み込まれてしまった。
そんなことで夢にまで見たCEOを辞めなければならないなんて、哀れな男。
男は秘書にCEOの執務室に案内された。
用意されていた豪華なデスクを見て男は喜んだのだが、
それは一瞬のことだった。
デスクの背後は#b#ガラス張り#/b#。
大企業の大きな建物の中で、最上階に用意されたその部屋からは、
走り抜ける車や歩行者たち・・・オフィス街の景色を一望することができた。
だが、男は極度の#red#高所恐怖症#/red#だった。
初めこそCEOになれた喜びの方が優っていたが、
デスクに座って仕事をするうち、次第に背後が気になり始める。
できるだけ背後を意識しないようにしても。ガラスで区切られていると解っていても。
男は恐怖を拭い去ることができなかった。
やがて、男の心を恐怖が支配していく。
-もし、ふとした拍子に勢いよく椅子を下げて、ガラスを突き破ってしまったら?
落ちる。
真っ赤な血が散らばる。
自分の肉片が飛び散る。
そんなことはあり得ないとは思いながらも、
自分が執務室から転落死するビジョンを思い描いてしまう男。
何度も。
何度でも。
何度でも。何度でも。何度でも。何度でも。何度でも。何度でも。何度でも。
#red#うわああああああああああああああああああああああああ#/red#
男の心は恐怖に呑み込まれてしまった。
そんなことで夢にまで見たCEOを辞めなければならないなんて、哀れな男。
「女教皇」「1ブックマーク」
彼女の名前は滝沢クリスタル。
容姿端麗、成績はトップクラスのクール・ビューティ。
誰もが憧れながら、近寄り難い存在でもあった。
そんな彼女とお近づきになろうとする勇者がいた。
その名は小黒 白竜。彼は滝沢に握手を求めた。
もちろん彼女がその手を握ろうとするはずもなく、こう言った。
-小黒くん、もう、手を出してこないで下さい!なぜこんな、しょうもない事をするのですか?
彼は答えた。
-これが、そんなにいけないことなのか?
その答えに彼女が涙したのは、一体なぜ?
容姿端麗、成績はトップクラスのクール・ビューティ。
誰もが憧れながら、近寄り難い存在でもあった。
そんな彼女とお近づきになろうとする勇者がいた。
その名は小黒 白竜。彼は滝沢に握手を求めた。
もちろん彼女がその手を握ろうとするはずもなく、こう言った。
-小黒くん、もう、手を出してこないで下さい!なぜこんな、しょうもない事をするのですか?
彼は答えた。
-これが、そんなにいけないことなのか?
その答えに彼女が涙したのは、一体なぜ?
14年01月09日 23:27
【ウミガメのスープ】 [セルス]
【ウミガメのスープ】 [セルス]

cool beauty
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※#big5#長文解説のため、ご面倒な方は一番下の要約版をご覧ください。#/big5#
滝沢クリスタルは#red#クール(物理)#/red#・ビューティ。
#b#彼女の体温は極端に低い#/b#。近づけば、下手をすると凍り付いてしまうほど。
そんな特異体質のため、彼女に近寄ろうとするものはおらず、
彼女自身もクラスメートとの交流を避けていた。
クラスメートと仲良くなりたいとは思いながら、かといって同級生を危険に晒したくも無く、
彼女はいつも教室の隅で、孤独に座っていた。
クラス替えの季節がやってきた。
滝沢の新たなクラスメートの中に、小黒はいた。
小黒は一人で座っている彼女を見て、彼女に近づき、握手を求めた。
「滝沢さんだよね。俺、小黒。ヨロシク。」
声を掛けられた彼女はぎょっとして小黒の方を見ると、
#b#自分に差し出された手が、どんどん凍り付こうとしている#/b#のが見えた。
このままだと、彼の手が凍ってしまう!
私の体質の事は、学校中が知っているはず・・・それなのに、どうして彼はこんな無茶を!?
焦った彼女は、もちろん彼の手を握ろうとするはずもなく、とにかく手を下ろさせようとこう言った。
「小黒くん、もう、手を出してこないでください!なぜこんな、しょうもない事をするのですか?」
小黒は答えた。
「これが、そんなにいけないことなのか?
#b#クラスメートと友達になろうとするのが、そんなに悪い事なのか?#/b#
俺は、滝沢さんと友達になりたいよ。
滝沢さんは、俺と友達になるのは嫌?」
まっすぐ差し出された手。
まっすぐ伝えられた思い。
それは、一人でいることしか出来なかった彼女に、これまで一度ももたらされた事の無かったもの。
彼女は嬉し涙を零し、声を震わせながら、答えた。
「---嫌じゃ、ない、です。」
#b#※要約版#/b#
滝沢クリスタルは超低体温な特異体質の持ち主で、近寄った者を凍りつかせてしまう。
そのため近寄り難い存在であり、友達がいなかった。
でも、小黒はそんな彼女の体質を知りながらも友達になろうとしてくれた。
だから彼女は嬉し涙を流したのだった。
滝沢クリスタルは#red#クール(物理)#/red#・ビューティ。
#b#彼女の体温は極端に低い#/b#。近づけば、下手をすると凍り付いてしまうほど。
そんな特異体質のため、彼女に近寄ろうとするものはおらず、
彼女自身もクラスメートとの交流を避けていた。
クラスメートと仲良くなりたいとは思いながら、かといって同級生を危険に晒したくも無く、
彼女はいつも教室の隅で、孤独に座っていた。
クラス替えの季節がやってきた。
滝沢の新たなクラスメートの中に、小黒はいた。
小黒は一人で座っている彼女を見て、彼女に近づき、握手を求めた。
「滝沢さんだよね。俺、小黒。ヨロシク。」
声を掛けられた彼女はぎょっとして小黒の方を見ると、
#b#自分に差し出された手が、どんどん凍り付こうとしている#/b#のが見えた。
このままだと、彼の手が凍ってしまう!
私の体質の事は、学校中が知っているはず・・・それなのに、どうして彼はこんな無茶を!?
焦った彼女は、もちろん彼の手を握ろうとするはずもなく、とにかく手を下ろさせようとこう言った。
「小黒くん、もう、手を出してこないでください!なぜこんな、しょうもない事をするのですか?」
小黒は答えた。
「これが、そんなにいけないことなのか?
#b#クラスメートと友達になろうとするのが、そんなに悪い事なのか?#/b#
俺は、滝沢さんと友達になりたいよ。
滝沢さんは、俺と友達になるのは嫌?」
まっすぐ差し出された手。
まっすぐ伝えられた思い。
それは、一人でいることしか出来なかった彼女に、これまで一度ももたらされた事の無かったもの。
彼女は嬉し涙を零し、声を震わせながら、答えた。
「---嫌じゃ、ない、です。」
#b#※要約版#/b#
滝沢クリスタルは超低体温な特異体質の持ち主で、近寄った者を凍りつかせてしまう。
そのため近寄り難い存在であり、友達がいなかった。
でも、小黒はそんな彼女の体質を知りながらも友達になろうとしてくれた。
だから彼女は嬉し涙を流したのだった。
「心配ないさ、NOもない。」「1ブックマーク」
目が覚めると、そこは廃工場のような場所。辺りには誰も居ない。
妻の亀子と一緒にタクシーに乗り、うとうとして寝てしまった・・・。その先は記憶に無く、今に至る。
取り敢えず立ち上がると、何かを踏んだ。グチャッ、ベチャッと嫌な音がたつ。
その時、どこからともなく声が聞こえた。壁のスピーカーからだろうか。
ノイズが乗っていて、聞き取りづらいが、それはこう言っているように聞こえた・・・
「踏むな、それはイカンぞぉだぞ。使えないからと捨てといて悪いが、大事なサンプルだ。
・・・全ての話で悪いが、それは君に返そうと思う。
心配ないぞ。NOもない、それに・・・拗ねない。だが気にはするな。返ってくるだけマシだろう。
暴行は・・・あったか?そういえば、無尽蔵だったか。
そうそう、それの手折ることにゃ苦労したさ。大分骨が折れたよ。
そうだ、君に至急耳を揃えて返すことにしよう。せめてこれが、宝物になると良いな!ははははは!」
何かおかしく聞こえるそれを聴いた後、大きな肉を見つけ、俺は絶望した。
一体何故?
妻の亀子と一緒にタクシーに乗り、うとうとして寝てしまった・・・。その先は記憶に無く、今に至る。
取り敢えず立ち上がると、何かを踏んだ。グチャッ、ベチャッと嫌な音がたつ。
その時、どこからともなく声が聞こえた。壁のスピーカーからだろうか。
ノイズが乗っていて、聞き取りづらいが、それはこう言っているように聞こえた・・・
「踏むな、それはイカンぞぉだぞ。使えないからと捨てといて悪いが、大事なサンプルだ。
・・・全ての話で悪いが、それは君に返そうと思う。
心配ないぞ。NOもない、それに・・・拗ねない。だが気にはするな。返ってくるだけマシだろう。
暴行は・・・あったか?そういえば、無尽蔵だったか。
そうそう、それの手折ることにゃ苦労したさ。大分骨が折れたよ。
そうだ、君に至急耳を揃えて返すことにしよう。せめてこれが、宝物になると良いな!ははははは!」
何かおかしく聞こえるそれを聴いた後、大きな肉を見つけ、俺は絶望した。
一体何故?
13年11月22日 22:02
【ウミガメのスープ】 [Lennon]
【ウミガメのスープ】 [Lennon]

肩慣らしがてら作成
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ぐちゃぐちゃになった『肉』を目の当たりにし、漸く真実に気がついた。
俺は最初から、全て勘違いしていたのだ。冷静になれば、妻が生きていないことも容易にわかったはず・・・
頭のなかで、さっきの声が流れる。
アイツは本当は、こう言っていたはずだ・・・
「踏むな、それは #red#胃肝臓#/red#だぞ。使えないからと捨てといて悪いが、大事なサンプルだ。
・・・全ての #red#歯無し#/red#で悪いが、それは君に返そうと思う。
#red#心肺#/red#ない。 #red#脳#/red#もない、それに・・・ #red#脛#/red#ない。だが、気にはするな。返ってくるだけマシだろう。
#red#膀胱#/red#は・・・あったか?そういや、無#red#腎臓#/red#だったか。
そうそう、それの #red#手折る#/red#ことにゃ苦労したさ。大分 #red#骨が折れた#/red#よ。
そうだ、 君に#red#子宮耳#/red#を揃えて返すことにしよう。せめてこれが、宝物になるといいな!ははははは!」
・・・畜生、なんでこんなことに・・・
俺は最初から、全て勘違いしていたのだ。冷静になれば、妻が生きていないことも容易にわかったはず・・・
頭のなかで、さっきの声が流れる。
アイツは本当は、こう言っていたはずだ・・・
「踏むな、それは #red#胃肝臓#/red#だぞ。使えないからと捨てといて悪いが、大事なサンプルだ。
・・・全ての #red#歯無し#/red#で悪いが、それは君に返そうと思う。
#red#心肺#/red#ない。 #red#脳#/red#もない、それに・・・ #red#脛#/red#ない。だが、気にはするな。返ってくるだけマシだろう。
#red#膀胱#/red#は・・・あったか?そういや、無#red#腎臓#/red#だったか。
そうそう、それの #red#手折る#/red#ことにゃ苦労したさ。大分 #red#骨が折れた#/red#よ。
そうだ、 君に#red#子宮耳#/red#を揃えて返すことにしよう。せめてこれが、宝物になるといいな!ははははは!」
・・・畜生、なんでこんなことに・・・
「【ラテクエ34 狂々クルクル狂ってるw】」「1ブックマーク」
カメオはよく働いた。
それは今日この日のために。
だけど私がカメオにナスをあげる約束をしていたのに
あげなかったから・・・
カメオ「#red#ナス、ナス、ナス、ナス、ナス、ナス・・・#/red#」
カメオは発狂したようにわめき散らした。
懐が痛かったけど私はカメオにナスをあげた。
しかし
「これは・・・違う!違うよ・・・」
と言ってカメオは自殺した。
一体どうして?
それは今日この日のために。
だけど私がカメオにナスをあげる約束をしていたのに
あげなかったから・・・
カメオ「#red#ナス、ナス、ナス、ナス、ナス、ナス・・・#/red#」
カメオは発狂したようにわめき散らした。
懐が痛かったけど私はカメオにナスをあげた。
しかし
「これは・・・違う!違うよ・・・」
と言ってカメオは自殺した。
一体どうして?
13年09月29日 21:47
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
解説を見る
付き合い始めて魔もないけれど
カメオは仕事で稼いだ金を私に預けてくれた・・・
私はカメオの誕生日に
#red#マーボーナス#/red#を#red#作って#/red#あげる約束をしていたからね。
だけどごめん・・・もぅお金残ってないんだ・・・。
貧乏だった私はお金の使い方が#red#ヘタ#/red#みたいなんだ。
しかし私の『手料理』を食べたいと駄々をこねた。
#big5#「マーボーナス、マーボーナス、マーボーナス、マーボーナス、マーボーナス、マーボーナス・・・」#/big5#
それで仕方がなく#big5#お肉がわりに『人肉』を使って調理した#/big5#(。°ω<)ゞ
『心を込めて作れば問題ないよね?』
味をごまかすためにうんと#red#辛くして#/red#
でもカメオ・・・これが麻婆茄子じゃないなんて知ってるなんて・・・
私に内緒で#red#麻婆茄子#/red#食べたことあったんだね?
#big5#『貴方も特製【魔婆茄子】食べてみない?・・・のですww』#/big5#
カメオは仕事で稼いだ金を私に預けてくれた・・・
私はカメオの誕生日に
#red#マーボーナス#/red#を#red#作って#/red#あげる約束をしていたからね。
だけどごめん・・・もぅお金残ってないんだ・・・。
貧乏だった私はお金の使い方が#red#ヘタ#/red#みたいなんだ。
しかし私の『手料理』を食べたいと駄々をこねた。
#big5#「マーボーナス、マーボーナス、マーボーナス、マーボーナス、マーボーナス、マーボーナス・・・」#/big5#
それで仕方がなく#big5#お肉がわりに『人肉』を使って調理した#/big5#(。°ω<)ゞ
『心を込めて作れば問題ないよね?』
味をごまかすためにうんと#red#辛くして#/red#
でもカメオ・・・これが麻婆茄子じゃないなんて知ってるなんて・・・
私に内緒で#red#麻婆茄子#/red#食べたことあったんだね?
#big5#『貴方も特製【魔婆茄子】食べてみない?・・・のですww』#/big5#
「これまで欲しがるか・・・ 《七つの大罪・強欲》」「1ブックマーク」
弟
のせいでいろんなものを失った俺
弟はあげないと死んじゃうそうだ
結果、俺の体は焼かれて灰になった
状況を説明して下さい
【参加テーマ・これが欲しい!】
のせいでいろんなものを失った俺
弟はあげないと死んじゃうそうだ
結果、俺の体は焼かれて灰になった
状況を説明して下さい
【参加テーマ・これが欲しい!】
13年10月23日 19:04
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]

一言コメント欄
解説を見る
弟
の運転ミスで大怪我をした俺
全身の感覚が無い・・・目も見えない・・・耳だけは聞こえる・・・
医者『兄の方は内蔵 骨 皮膚 ほぼ全てが再生不能なまでに破損しています。辛うじて脳は無傷ですが生命維持装置を外せば即死 外さなくても数日もつか・・・』
俺そんなに悪いのか・・・死んだな・・・
医者『弟の方は逆に身体はほぼ無傷ですが完全に脳死状態 脳組織が破損している為意識が戻る事は無いでしょう』
弟・・・死んじまったのか・・・まあ 俺も直ぐ行くけどな・・・
医者『脳死した弟の内臓を兄に移植する事は考えましたが破損場所が多すぎて無理です・・・え?一ヶ所だけ移植すればいい?・・・そんな!そんな事は不可能だ!』
なんか揉めてるな・・・まあいいや眠い・・・もう起きる事は無いだろうけど一眠りしようっと・・・
目覚めると俺には健康な身体が戻っていた。何でも伝説の医者 ドクターJKってのが俺に移植手術をしてくれたらしい
破損した内蔵等を移植するのではなく俺の脳を弟の身体へ・・・
俺は弟の墓参りに行った。でもここに眠っているのは俺の骨なんだよな・・・
の運転ミスで大怪我をした俺
全身の感覚が無い・・・目も見えない・・・耳だけは聞こえる・・・
医者『兄の方は内蔵 骨 皮膚 ほぼ全てが再生不能なまでに破損しています。辛うじて脳は無傷ですが生命維持装置を外せば即死 外さなくても数日もつか・・・』
俺そんなに悪いのか・・・死んだな・・・
医者『弟の方は逆に身体はほぼ無傷ですが完全に脳死状態 脳組織が破損している為意識が戻る事は無いでしょう』
弟・・・死んじまったのか・・・まあ 俺も直ぐ行くけどな・・・
医者『脳死した弟の内臓を兄に移植する事は考えましたが破損場所が多すぎて無理です・・・え?一ヶ所だけ移植すればいい?・・・そんな!そんな事は不可能だ!』
なんか揉めてるな・・・まあいいや眠い・・・もう起きる事は無いだろうけど一眠りしようっと・・・
目覚めると俺には健康な身体が戻っていた。何でも伝説の医者 ドクターJKってのが俺に移植手術をしてくれたらしい
破損した内蔵等を移植するのではなく俺の脳を弟の身体へ・・・
俺は弟の墓参りに行った。でもここに眠っているのは俺の骨なんだよな・・・