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【総投票数 8681票】
【トリック部門】『貧乏性』
「男が支払いをしていない描写がミソです。確かに「高価な食べ物」にお金は払っていない。シンプルながらフェアな条件提示であり、それでいて絶妙に真相が隠されています。」
2016年04月10日13時
【エリム 投票一覧】
【伏線・洗練さ部門】『ハンドメイドボックス』
「素晴らしい表現の仕方です。解説を読んでから問題文を読むと「これはそういうことか!」と納得できる。物語としても素晴らしいです。」
2016年04月10日09時
【アアア 投票一覧】
【納得感部門】『おじいさんのとけい』
「こういう“解釈選び”は出題者の高い観察力が必要だと思います。問題文と解説文の間の壁は薄いながらも、ミスリードを誘う時計の状態の解釈は見事です。」
2016年04月10日09時
【好太郎 投票一覧】
【その他部門】『せかいのはじめ』
「問題文での比喩表現の多用は好ましくない。これは通説であり、ほぼすべての場合に当てはまる教訓だが、当問題に関しては、多用される比喩表現こそが魅力と納得感と物語性を格段に高めているのである。ウミガメの定石を大胆に破って大成した、稀有な名作だ。」
2016年04月09日20時
【牛削り 投票一覧】
【納得感部門】『これであなたも名探偵』
「解説から想像される情景は、問題文から想像されるそれとほとんど差はない。ただし解説によって、前者にはある重要な意味合いが付け足されている。それはほんのわずかの違いなのだが、ただそれだけで、不可思議さは霧消してしまう。我々を真相から遠ざけていたものの些少さこそが、当問題の納得感を飛躍的に引き上げている魔法の正体である。」
2016年04月09日20時
【牛削り 投票一覧】
【チャーム部門】『これであなたも名探偵』
「300ページ以上ある推理小説の、最初の数十ページだけを読んで犯人がわかったという男。場面が具体的に想像できるだけに、一体どんな魔法を使えばそんなことができるのか、と、動き始めた好奇心が止まろうとしない。」
2016年04月09日20時
【牛削り 投票一覧】
【納得感部門】『楽譜あるよ』
「解説を読んでから問題文を読み直せば、短文の中の一つ一つの表現が、アンフェアにならないように、より納得感を高められるように、と細心の注意が払われているのがわかるだろう。」
2016年04月09日20時
【牛削り 投票一覧】
【納得感部門】『貧乏性』
「無料で食べたものが高級品だったと知り、憤慨する男。高級品「なのに」何故、と思うでしょう? 解説を読めばあなたは、高級品「だから」か、と納得してしまうはず。問題文では逆接に見えていた事象同士の関係が、実は順接だったと気付くこの驚きを体験しないのはもったいない。」
2016年04月09日20時
【牛削り 投票一覧】
【物語部門】『【無茶振り三題噺18】殺人を無罪にする方法』
「まさにタイトル通りの、「殺人を無罪にした方法」を問う正統派ミステリ問題です。そのトリックは、あなたを物語の水底に引きずり込むことでしょう。」
2016年04月09日16時
【黒井由紀 投票一覧】
【物語部門】『このすばらしい世界に祝福を』
「泣ける傑作、と書きかけてから改めて問題ページを見に行ったら、この問題がゴトーレーベルさんの初出題でした。驚きです。」
2016年04月09日07時
【手弁当 投票一覧】