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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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山中にて…「2ブックマーク」
男は、山の中で倒れていた。
大声で助けを呼ぶも、辺りの音にかき消されて誰かに届くような気がしない…。

5日後、男は無事救助された。
5日間何も食べていなかったようで、もうすぐで餓死する所だったという。
しかし、彼が持っていた鞄の1つには食料がたくさん入っていたのだ。
一体何が起こっていたのだろうか?

〈監修・アザゼル氏〉
14年04月02日 23:21
【ウミガメのスープ】 [あさみん]

初出題!!意見・感想等どんどん教えてください!




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男は息子と山へピクニックに来ていた。息子は3ヶ月前の誕生日に買ってもらったカメラを首からぶら下げ、いい景色をたくさん撮るんだと張り切っていて、男もその様子を微笑ましく見ていた。
しかし、山頂でお弁当を食べて下山し始めた時、突然雨が降ってきた。
天気予報では晴れだと言っていたのに…。
合羽も傘も持っていなかったので、男は息子と一緒に小走りで山を下る事にした。息子が途中で疲れたと言うが、雨風もだんだん強くなって来たし、ここで休憩する訳にはいかない。そこで、息子のリュックサックを前に背負って走っていった。だが、その時。男はぬかるみ出した道を走る中で足を踏み外し、滑落してしまったのだ。
「パパ!!」
上の方から息子の声が微かに聞こえる。立ち上がろうとすると、足に激痛が走った。ダメだ、立ち上がれそうにない。
「すぐ、誰か、呼んでくるから!」
そう言って息子はどこかへ行ってしまった。
「おい!ちょっと待っ…」
男は叫んだが、遅かったようだ。もうどこにも息子の姿は見当たらなかった。

それから男は、ただ大声で助けを呼び続けることしかできなかった。だがそれも、次第に嵐のごとく吹き荒れてきた暴風雨の中では虚しくもかき消されるだけであった。

気づけば夜になっていた。空腹感に耐えられなかった男は、息子が遠足気分でリュックサックの中に大量のお菓子を詰め込んでいたのを思い出し、息子のリュックサックを探ろうとした。しかし同時にこんなことも思い出した。
そういえば雨が降り始めた時、息子は自分のカメラを濡らさないように、お菓子の袋と袋の間にギュウギュウと押し込んでいた。

ここで自分がその袋を出してしまえばカメラがびしょ濡れになって壊れるだけでなく、息子が撮った3ヶ月分の思い出までも失う事になる。それだけは避けねば…!!

その頃息子は迷いながらもやっとのことで麓に着いた。最初に会った人に事情を伝え、救助を呼んでもらえることになった。
これでパパは助かる!そう思ったのも束の間、夜の間は救助は出せないし、夜が明けてもこの暴風雨の中で救助を出すのは危険だと言われ、ただ雨風が止むのを祈る事しかできなかった。

だが息子の祈りも虚しく、暴風雨が止んだのは男の滑落から5日もたった後だった。その後、救助隊によって無事男は救助された。もうすぐで餓死する所であったというのに、お菓子には手を付けずに息子のリュックサックを、いやその中に入っているカメラを必死で雨風から守り続けていたのだ。
「パパ!!よかった!大丈夫?」
「あぁ、大丈夫さ…。それより、帰ったらあの頂上から撮った景色をママにみせてあげなきゃな…」
「うん…!!」
ピクニック「2ブックマーク」
Aくんは仕事が休みの日曜日に
朝からお弁当を作り水筒を持ち、何もない空き地に出かけた。
Aくんはそこで朝から日が暮れるまで1日何もせず過ごした。
だがそのおかげでAくんの仕事は成功した。
いったいなぜ?
14年03月26日 14:20
【ウミガメのスープ】 [junta]



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不動産業者の営業マンであるA君は、3日前にとある男から
「例の空き地に家を建てたいのだが、キープしておいてくれ。」と相談を受けた。
男は購入を決めかねているようだった。

A君は過去の経験から購入の最終段階になったら、
【仕事のない日曜日に家族を連れて購入予定地に下見に来ること】を知っていた。

なのでA君はわざと目撃されるように、日曜日に購入予定地に向かいレジャーシートを敷き、日が暮れるまで過ごした。
彼の目的はまさに【目撃されること】そのものだったのである。



A君の予想は的中し、後日、お客である男に

「日曜日にあそこで何をしていたのですか?」

と聞かれたA君は

「日当たりや騒音など実際に体験してみないとわからないものを1日かけて調査していたんですよ。
朝から日が暮れるまであそこにいましたが、あの土地はお勧めできますよ」

と答えた。


もちろんその土地の調査はとっくに終わっており、
実際にA君がわざわざ調べる必要は何もなく、その日は【ただそこに座っていただけ】なのに、

その答えに感動した男は今まで決めかねていた土地の購入を決めることにした。



余談だが、
A君のこの話を聞いた同僚のB君は次の日曜日に早速この手を試したが、
その日に客は下見に来ず、目撃されることもなく無駄な1日を過ごしたという。


人形の怪「2ブックマーク」
私は驚いた。
人形の位置が変わっているのだ。
さっき部屋に飾ったばかりだから勘違いじゃない。明らかに、私が飾った場所ではない所に人形がある。
母からもらった古いもので、嫌な迷信もあるこの人形。
何か問題でもあったのだろうか?

人形の位置が変わったのは何故でしょう?
13年02月23日 22:34
【ウミガメのスープ】 [イエ]

投票ありがとうございました!




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私が人形――おひなさまの前にいると、母がやって来た。

「あ、あんたね、間違えてたから直しておいたわよ」
「え?」
「お雛様とお内裏様よ。私たちから見て右がお雛様、左がお内裏様じゃない。あんた逆にしてたでしょ。毎年飾ってるんだから、覚えなさい」

なんだ。位置を動かしたのは母だったのか。
それにしてもおひなさまを飾るのは毎年一苦労だ。
三月三日以降も出しっぱなしだと「いきおくれ」になるなんて嫌な迷信もあるし……。

まあ綺麗だし、年に一度の楽しみのひとつだけどね。
同窓会での事「2ブックマーク」
帰省のついでに、近くにいる奴らで同窓会をすることになった。

懐かしい仲間が顔をそろえた。
学園祭、体育祭、マラソン大会、修学旅行、あの頃の話で大いに盛り上がった。

しばらくすると、亀子がやってきた。病気がちで休みも多く、何処となく暗い印象の奴だった。
俺たちは予想外のことで顔を見合わせた。
そんな様子を無視するかのように、亀子は各人のせきに行き、水をかけ、ぶつぶつと何かを言って回った。

気が済んだように立ち去る亀子を、皆は感謝と後悔の気持ちで見送った。

状況を補完し、どういうことかを説明してください。
13年02月21日 21:55
【ウミガメのスープ】 []



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学園祭、体育祭、マラソン大会、修学旅行・・・俺たちにそれ以降の思い出はない。
なぜなら修学旅行の帰りに乗った飛行機が墜落し、俺たちは全員天に召されてしまったのだ。病気で修学旅行に行けなかった亀有を除いて・・・。

何年目かの夏、お盆に実家に帰る前に鶴亀寺に墓のある奴らで集まろうということになった。しばし下界での思い出話に花が咲くも、最期まで行くとしんみりしてしまう。

そうこうするうち亀子がやってきた。心なしか顔が生き生きして見え、俺たちの生きていたときほど弱弱しく見えない。

各人の墓に花を生け、柄杓で水をかけ、線香を供えつつ、彼女はこう呟いた。
「あんなことが起きて、神様に彼らの分までお前が生きろ、と言われた気がしたんだ。そのおかげか色々頑張れたし、体も強くなったみたい。君たちはそう思ってなかったかもしれないが、私は皆を大切な友達だと思ってたから。今度来る時も何か良い報告ができるよう頑張るよ。」

彼女の真っ直ぐな気持ちに打たれ、友達と言ってくれたことに皆後ろめたい気持ちももちつつも、感謝の気持ちで亀子の後姿を見守るのだった。
おいしく食べてね「2ブックマーク」
Sweets大好きという共通点で仲良くなったゆり、えみ、ゆみ。
今日はゆりの家に2人が泊まりに来ていた。
初めてのお泊りで大はしゃぎの3人、夜遅くまで話は尽きなかった。

次の日の早朝、バイト先から急遽来て欲しいと連絡があり
寝ている2人を残し家を出る事になったゆりは、
2人の為に得意のパンケーキを焼きラップをして冷蔵庫に入れておいた。

起きたらパンケーキをレンジで温めて、
飲み物は好きな物を適当に選んで飲んでもらうよう置手紙を残して家を出た。

バイトが終わると、2人からゆりへメールが来ていた。

「とってもおいしかった、朝からsweetsなんて最高!また是非作ってね♪」

「パンケーキ…残してごめん。私、ゆりと友達でいられないかも」


え?なんで? なんで2人のメールにこんな違いがあるの?

13年01月31日 21:47
【ウミガメのスープ】 [ゆりり]

無事終了しました、ありがとうございました☆




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ゆり、ゆみ、そして大学のクラスメイトでアメリカからの留学生Emyは
sweets大好きという共通点がありすぐに仲良くなった。
学校帰り、毎日のようにカフェやケーキ屋さん巡りをしては3人で盛り上がっている。

今日は1人暮らしのゆりの家に2人が泊まりに来ていた。
初めてのお泊りではしゃぐ3人は、深夜遅くまで楽しい時間を過ごした。

翌朝連絡が入り、急遽バイトに行かなくてはならなくなったゆり。
眠い目をこすりながら2人の為にパンケーキを焼き、
sweetsに合う様々なフレーバーティーを準備した。

まだぐっすり眠っている2人に

「冷蔵庫のパンケーキ、チンしてから食べてね。
あと、最近色んな種類のティーバック集めてるの。
その日の気分で色々試せるからオススメだよ☆ 2人も好きなの選んでどうぞ❤」

と書いて家を出た。


ゆみは目を覚ますとゆりの手紙を読み、レンジで温めたおいしいパンケーキと
大好きなピーチティーを選んで飲んだ。

何度起こしても起きないEmyを残し、ゆりへお礼メールを入れると先に家に帰った。
置き手紙の「ティーバック」の下に
「私はピーチにしたよ、すごく気に入った♪彼の為に私も色々揃えてみよっと❤」と書き添えて。


やっと起きてきたEmyは、じっくりと手紙を読む。

「パンケーキ…チンしてから?チンするってなんでしょか、ワカリマセーン(泣)」

とりあえずフォークでお皿をチンと鳴らし、食べ始めるEmy。
「OH、パンケーキ冷たいデース…おいしくナイヨ、オーマイガー↓↓↓」

「ティーバック?集めてるのデスカ?…とりあえず、クローゼット失礼シマース。」
クローゼットの引き出しを開けると、中には色とりどりのSEXYすぎる下着がいっぱい。

「OH、これは刺激強すぎデス!!!!しかもこれを私にも選んで履けというのデスカ?
ゆみはこの中からピーチカラーのを…そして彼の為にまだ買いマスカ!
初めて出来た日本の友達、どちらもとってもエロます!!!」

Emyは「パンケーキ冷たいヨ、半分残したゴメンナサイ。。。
そして、私ゆりの趣味についてイケナイ。もう友達でいられないかもデス(>_<)」
とメールした。


バイトが終わりメールを読んだゆりは、慌てて2人を呼び出した。

ゆりはEmyに「チンするとはレンジで温める事」だと説明し、
Emyはゆりに「T-back」と「tea bag」では大違いだと説明、3人で大笑いして一件落着した。


ゆり「確かに私の下着、かなり過激だよね。でもラテ夫の好みなんだもん、てへ☆」

Emy「ゆり、すごすぎデス!エロます!!←この言葉ラテシンで覚えマシタ、テヘ☆」

ゆみ「ゆり、それラテ夫の前以外で履かない方がいいよ。Emy、それラテシン以外で使わない方がいいよ。」