「GIVE AND TAKE」「3ブックマーク」
問
とてつもなく金持ちであったが、とてつもなくケチだという男がいた。
見た目も麗しく引く手数多の男だったが、男はその何れとも結婚せず、とある冴えないエッセイストと結婚することにした。
女は男の優しさを、
男は女の金がかからないところが気に入ったという。
美男と野獣と揶揄する周りを男は気にせず、二人は幸せな新婚旅行を終えた。
ところが、女のせいで、男は大きな出費を強いられた。
女はその出費を男が負うことなど想定していなかったそうだが、その出費とはいったい何だろうか。
とてつもなく金持ちであったが、とてつもなくケチだという男がいた。
見た目も麗しく引く手数多の男だったが、男はその何れとも結婚せず、とある冴えないエッセイストと結婚することにした。
女は男の優しさを、
男は女の金がかからないところが気に入ったという。
美男と野獣と揶揄する周りを男は気にせず、二人は幸せな新婚旅行を終えた。
ところが、女のせいで、男は大きな出費を強いられた。
女はその出費を男が負うことなど想定していなかったそうだが、その出費とはいったい何だろうか。
16年02月11日 22:41
【ウミガメのスープ】 [KUZUHARA]
【ウミガメのスープ】 [KUZUHARA]
解説を見る
解
女は失明して以来、口述でエッセイを書いていた。
男はそのエッセイに心を惹かれて女と会ってみた。とても優しい心を持つ女性なのだと思った。男は自分の容姿と金に群がってくる女たちが嫌いだった。誰も男の心を見てくれないのだ。だから、そんな女に言い寄られないよう、まったく金を出さなかった。それでも結婚すればあるいはと思う者は腐る程いた。
男は自分が金持ちだということを語らなかった。彼女の家で、彼はただのファンだった。男は自分の幼かったころの夢を語った。教師にも親友にもバカにされた夢だった。女はそれを褒めて応援した。男はいつの間にか心を許していた。
男はプロポーズをした。始めて女性に高価な物を買い与えた。
男は周囲の反対を押し切るために、こういった。
「分かるよね、彼女、お金がかからないんだ。夜に電気を使わないし、ファッションだって気を使わなくていい。他にそういう縁談があるのなら、そうするけど?」
優しい心を持つから、なんていったら他の女性との縁談を持ちかけられるに違いなかった。男は具体的なメリットを挙げる必要があった。
婚姻届を出したら世間体もあるし離婚を勧められないはずだから、結婚したあと、新婚旅行のときに彼女に手術を受けてもらうことにした。莫大な金が必要な手術だったから、女に遠慮されないようにニューヨークへ行く飛行機の中で話した。女の目は治った。
二人は幸せだった。
何年も何年も幸せだった。
女は失明して以来、口述でエッセイを書いていた。
男はそのエッセイに心を惹かれて女と会ってみた。とても優しい心を持つ女性なのだと思った。男は自分の容姿と金に群がってくる女たちが嫌いだった。誰も男の心を見てくれないのだ。だから、そんな女に言い寄られないよう、まったく金を出さなかった。それでも結婚すればあるいはと思う者は腐る程いた。
男は自分が金持ちだということを語らなかった。彼女の家で、彼はただのファンだった。男は自分の幼かったころの夢を語った。教師にも親友にもバカにされた夢だった。女はそれを褒めて応援した。男はいつの間にか心を許していた。
男はプロポーズをした。始めて女性に高価な物を買い与えた。
男は周囲の反対を押し切るために、こういった。
「分かるよね、彼女、お金がかからないんだ。夜に電気を使わないし、ファッションだって気を使わなくていい。他にそういう縁談があるのなら、そうするけど?」
優しい心を持つから、なんていったら他の女性との縁談を持ちかけられるに違いなかった。男は具体的なメリットを挙げる必要があった。
婚姻届を出したら世間体もあるし離婚を勧められないはずだから、結婚したあと、新婚旅行のときに彼女に手術を受けてもらうことにした。莫大な金が必要な手術だったから、女に遠慮されないようにニューヨークへ行く飛行機の中で話した。女の目は治った。
二人は幸せだった。
何年も何年も幸せだった。
「不定期連載ラテシンストーリー「ラテシン6周年おめでとう」」「3ブックマーク」
※この物語は問題文に一切関係ない前振りがあります。
問題文のみご所望の方は下の大文字をご覧ください。
http://sui-hei.net/main/profile_latethin
http://sui-hei.net/main/profile_reiner
http://sui-hei.net/main/profile_cindy
シンディ「ついに私達のプロフィールが出来たね。」
シンディ「それにラテシンも6周年だってね。感慨深いね」
シンディ「今日は一緒にお祝いしようか・・・・・・あれ?ライナー??」
ライナー「あぁもう。仕事してくださいよクララさん。」
クララ「今日は無礼講よ。ライナーちゃん♪」
メイドのクララさん。優秀だがサボり魔でお酒が大好きで今日は祝い事ってことで既に酒が回っている。
クララ「あ~頭痛い…何か怠いわ~」
ライナー「大丈夫ですか?」
クララ「ライナーさん・・・・悪いんですが飾り付け、やって頂けませんか?」
ライナー「why?!えっちょっとクララさん?ほんとに具合が悪いんですか?」
クララ「はぁ~ではわかりました。水平思考で決めましょう」
クララ「ライナーさんが正解したら私が飾り付けを手伝います。
ただし正解出来るまではライナーさんがお一人で飾り付けをなさってくださいね。
問題、#big5#デートをしていたカメオは遊園地のイスに座った途端、鋭い眼球で睨み付けた。一体なぜ?#/big5#
それではレッツシンキングタイム」
※この問題はウミガメ形式なのです。クララさんは真相を知っているものとして回答しています
問題文はSNCさんの「眼球イス遊園地」から作りました。
問題文のみご所望の方は下の大文字をご覧ください。
http://sui-hei.net/main/profile_latethin
http://sui-hei.net/main/profile_reiner
http://sui-hei.net/main/profile_cindy
シンディ「ついに私達のプロフィールが出来たね。」
シンディ「それにラテシンも6周年だってね。感慨深いね」
シンディ「今日は一緒にお祝いしようか・・・・・・あれ?ライナー??」
ライナー「あぁもう。仕事してくださいよクララさん。」
クララ「今日は無礼講よ。ライナーちゃん♪」
メイドのクララさん。優秀だがサボり魔でお酒が大好きで今日は祝い事ってことで既に酒が回っている。
クララ「あ~頭痛い…何か怠いわ~」
ライナー「大丈夫ですか?」
クララ「ライナーさん・・・・悪いんですが飾り付け、やって頂けませんか?」
ライナー「why?!えっちょっとクララさん?ほんとに具合が悪いんですか?」
クララ「はぁ~ではわかりました。水平思考で決めましょう」
クララ「ライナーさんが正解したら私が飾り付けを手伝います。
ただし正解出来るまではライナーさんがお一人で飾り付けをなさってくださいね。
問題、#big5#デートをしていたカメオは遊園地のイスに座った途端、鋭い眼球で睨み付けた。一体なぜ?#/big5#
それではレッツシンキングタイム」
※この問題はウミガメ形式なのです。クララさんは真相を知っているものとして回答しています
問題文はSNCさんの「眼球イス遊園地」から作りました。
16年02月10日 21:22
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
解説を見る
『#big5ジェットコースターの乗ったカメオは大事な眼鏡が飛ばされないように眼鏡を外したから視界がぼやけてしまって目を細めていた。#/big5#』
シンディ「真相はこれだよライナー君。」
ライナー「シンディ!!」
シンディ「もう!一緒にお祝いしようと思ったのに。ライナーなんて酔っ払いの相手をしてればいいんだ。」プイッ
ライナー「悪かったよシンディ~だから機嫌直してクララさんを介抱してやってくれ。」
クララ「あぁ~まじ無理~気持ち悪い~~」
天童魔子「ハッピーラテシン~」(゚д゚)ゞ
天童魔子「私からの祝いの酒なのです。」
クララ「!!」
クララ「わーい。おさけだ~」ごきゅごきゅ
クララは元気になった。 (*゚▽゚*)
すると一瞬のうちに飾りつけが完成した。
まさに魔法の領域である。
天童魔子さんもわざわざお客にも関わらずに飾り付けを手伝ってくれた。
しかし調子に乗ってシャンパンタワーを組み立てシャンパンのコルクですべて崩したので余計な手間も増えたが
oh!
( ゚д゚)
ノ つつ
⊂、 ノ
し
""""""""""""""""""'""""""
γ''´ `ヽ、 ミ __ ガシャ
⊂,_と(´゚д゚`)⊃ (__()、;.o:。
""""""""""""""""""'"""""""""""""""""""""
スープの男『それでは皆様。ハッピーラテシン。』
ライナー シンディ 天童魔子 クララ「「「「#big5#ハッピーラテシン#/big5#」」」」
#red#この物語はオールフィクションで実際に登場する人物、団体、建物、作品とは一切関係ないのです #/red#
シンディ「真相はこれだよライナー君。」
ライナー「シンディ!!」
シンディ「もう!一緒にお祝いしようと思ったのに。ライナーなんて酔っ払いの相手をしてればいいんだ。」プイッ
ライナー「悪かったよシンディ~だから機嫌直してクララさんを介抱してやってくれ。」
クララ「あぁ~まじ無理~気持ち悪い~~」
天童魔子「ハッピーラテシン~」(゚д゚)ゞ
天童魔子「私からの祝いの酒なのです。」
クララ「!!」
クララ「わーい。おさけだ~」ごきゅごきゅ
クララは元気になった。 (*゚▽゚*)
すると一瞬のうちに飾りつけが完成した。
まさに魔法の領域である。
天童魔子さんもわざわざお客にも関わらずに飾り付けを手伝ってくれた。
しかし調子に乗ってシャンパンタワーを組み立てシャンパンのコルクですべて崩したので余計な手間も増えたが
oh!
( ゚д゚)
ノ つつ
⊂、 ノ
し
""""""""""""""""""'""""""
γ''´ `ヽ、 ミ __ ガシャ
⊂,_と(´゚д゚`)⊃ (__()、;.o:。
""""""""""""""""""'"""""""""""""""""""""
スープの男『それでは皆様。ハッピーラテシン。』
ライナー シンディ 天童魔子 クララ「「「「#big5#ハッピーラテシン#/big5#」」」」
#red#この物語はオールフィクションで実際に登場する人物、団体、建物、作品とは一切関係ないのです #/red#
「温泉旅館の怪」「3ブックマーク」
仲良し二人組で旅行をしていたサツキとユキ。
旅館でゆっくりと温泉に浸かり、旅の疲れを癒した後、二人は布団を敷いて眠りに就こうとしていた。
ところが、布団に入る直前になって、サツキがユキに布団の場所を代わって欲しいと頼んだので、サツキはユキが敷いた布団で、ユキはサツキが敷いた布団で眠ることとなった。
その結果、次の日サツキだけが寝不足状態で朝を迎えてしまったという。
もし、布団の場所を交換しなければ、二人とも寝不足になることはなかったということだが、これは一体どういうことだろう?
※この問題を作成するにあたって、テストプレイをえぜりんさんに行って頂きました。えぜりんさん、本当にありがとうございました!
旅館でゆっくりと温泉に浸かり、旅の疲れを癒した後、二人は布団を敷いて眠りに就こうとしていた。
ところが、布団に入る直前になって、サツキがユキに布団の場所を代わって欲しいと頼んだので、サツキはユキが敷いた布団で、ユキはサツキが敷いた布団で眠ることとなった。
その結果、次の日サツキだけが寝不足状態で朝を迎えてしまったという。
もし、布団の場所を交換しなければ、二人とも寝不足になることはなかったということだが、これは一体どういうことだろう?
※この問題を作成するにあたって、テストプレイをえぜりんさんに行って頂きました。えぜりんさん、本当にありがとうございました!
16年02月02日 21:52
【ウミガメのスープ】 [キュアピース]
【ウミガメのスープ】 [キュアピース]
解説を見る
サツキはかなり重度のラテシン中毒。
毎日、眠る前には必ず布団の中に携帯を持ち込み、スープに熱中して度々夜更かしをしてしまうことがあった。
旅行にやってきたこの日も、眠る前にサツキはいつものように問題をチェックしておこうと考え、携帯を布団に持ち込もうとした。その時、サツキの携帯の充電が切れかかっていることに気がついたのだった。
「ユキちゃ~ん…もしよかったら布団の場所代わってくれないかな?」
「え、いいけどどうしたの?」
「携帯充電したいんだけど、こっちコンセントが見当たらなくて…」
「あぁ、いつものアレね。私は携帯充電出来さえすれば大丈夫だから代わってもいいよ」
「ホント!?ありがと~!!」
「ラ テ シ ン し て ら」
電源を手に入れたサツキが、案の定夜遅くまで質問に熱中した結果、次の朝に寝不足状態で起床することになったのは言うまでもない。
毎日、眠る前には必ず布団の中に携帯を持ち込み、スープに熱中して度々夜更かしをしてしまうことがあった。
旅行にやってきたこの日も、眠る前にサツキはいつものように問題をチェックしておこうと考え、携帯を布団に持ち込もうとした。その時、サツキの携帯の充電が切れかかっていることに気がついたのだった。
「ユキちゃ~ん…もしよかったら布団の場所代わってくれないかな?」
「え、いいけどどうしたの?」
「携帯充電したいんだけど、こっちコンセントが見当たらなくて…」
「あぁ、いつものアレね。私は携帯充電出来さえすれば大丈夫だから代わってもいいよ」
「ホント!?ありがと~!!」
「ラ テ シ ン し て ら」
電源を手に入れたサツキが、案の定夜遅くまで質問に熱中した結果、次の朝に寝不足状態で起床することになったのは言うまでもない。
「ウミガメの料理」「3ブックマーク」
#big5#男#/big5#は仲間とウミガメの料理を食べた。
おかげで、男は辛い思いをせずに済んだ。
どうして?
おかげで、男は辛い思いをせずに済んだ。
どうして?
16年01月28日 21:40
【ウミガメのスープ】 [ウォーターメロン]
【ウミガメのスープ】 [ウォーターメロン]
解説を見る
#big5#男#/big5#は浦島太郎なのだ。
ウミガメは、浦島太郎に子供達から助けてもらう予定だったウミガメ。
なので、浦島の仲間がウミガメをとったおかげで、
浦島太郎はウミガメを助ける必要はなくなり、
竜宮城にも行かなくなり、
浦島太郎が竜宮城から戻ってきて玉手箱も開ける事がなくなった。
よって、浦島太郎は、竜宮城から戻ってきて辛い思いをせずに済んだのだ。
ウミガメは、浦島太郎に子供達から助けてもらう予定だったウミガメ。
なので、浦島の仲間がウミガメをとったおかげで、
浦島太郎はウミガメを助ける必要はなくなり、
竜宮城にも行かなくなり、
浦島太郎が竜宮城から戻ってきて玉手箱も開ける事がなくなった。
よって、浦島太郎は、竜宮城から戻ってきて辛い思いをせずに済んだのだ。
「眠気覚ましに眠りなさい」「3ブックマーク」
カメコが耐えきれずあくびをしたにも関わらず
カメオは「この人は凄い人だ!」
と目を輝かせて喜んだ。
一体何故?
カメオは「この人は凄い人だ!」
と目を輝かせて喜んだ。
一体何故?
15年12月29日 00:05
【ウミガメのスープ】 [松神]
【ウミガメのスープ】 [松神]
解説を見る
小学生の息子、カメオは現在オカルトや超能力など
超自然的なものに夢中らしい。
先程も夜中に何やら怪しげな表紙の雑誌を持ってきて私を
椅子に座らせると何かぶつぶつと呟きながら私をじっと見つめてくる
(何してるのかしらこの子...
もう眠いんだから寝かせてよね)
つい、眠気に耐えられずあくびをしてしまうと
カメオは「はっ」とした表情で固まった
しまった...アクビはしたら駄目なのか...
小学生とは理不尽なものだと思いながらも
カメオの期待を裏切ってしまったと思い反省していると
急にカメオがはしゃぎ出す
「凄いや!!この雑誌のミスター・ホハム!
本物の催眠術士なんだね!!」
そういってカメオはそのまま自分の部屋へ戻っていく
何だったんだ...あれは...
私も呆れながらそのまま寝室に戻りベッドに横たわると
深い眠りについてしまった
果たしてこの眠気は催眠術のせいか否か...
知っているのはミスター・ホハムだけ
超自然的なものに夢中らしい。
先程も夜中に何やら怪しげな表紙の雑誌を持ってきて私を
椅子に座らせると何かぶつぶつと呟きながら私をじっと見つめてくる
(何してるのかしらこの子...
もう眠いんだから寝かせてよね)
つい、眠気に耐えられずあくびをしてしまうと
カメオは「はっ」とした表情で固まった
しまった...アクビはしたら駄目なのか...
小学生とは理不尽なものだと思いながらも
カメオの期待を裏切ってしまったと思い反省していると
急にカメオがはしゃぎ出す
「凄いや!!この雑誌のミスター・ホハム!
本物の催眠術士なんだね!!」
そういってカメオはそのまま自分の部屋へ戻っていく
何だったんだ...あれは...
私も呆れながらそのまま寝室に戻りベッドに横たわると
深い眠りについてしまった
果たしてこの眠気は催眠術のせいか否か...
知っているのはミスター・ホハムだけ