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カメコの顎が緩かった。
なので口を大きく開けないように注意していたが、生理現象で思わず大きなあくびをしてしまった。
すると顎が外れてしまった。
自分で顎を元に治せないカメコは病院にいかなければならなくなった。

「ちょっと署まで来てお話を聞かせて下さい。」
事情聴取とかかっけー！と思って、当時部屋に居座りっぱなしだった彼女と一緒に警察署まで行ったんだけど、目の前に何故かPCが置かれて、映像が流されたんだよね。

そう、隣人の男は盗撮犯だったんだ。

オレと彼女と立ち会いの警察官の目の前で流される映像。日常生活はカットしてあるのか、そうゆうとこだけブツ切りで何日分も。ここまでなら、ただの笑い話で済んだんだけど。お察しの通り、彼女以外の女の子も映ってまして。浮気現場をばっちり見られて、その場で別れを告げられましたってわけ。とほほ。

男が巡っていた場所は心霊スポット。
オカルト好きな男は「幽霊とご縁がありますように！」と五円玉を各地の心霊スポットに投げて祈っていた。

しばらくして、男はひき逃げや、何もないところから植木鉢が落ちてきたり、雪かき中につららが落ちてきたり災難に見舞われるようになった。
家に帰ると鍵が開いていたり、突然窓が開いたり、夜中に金縛りにあうなど怪奇現象も増えた。
男が写真に写ると顔や足が写らなかったり、妙な影も入り込むようになってきた。

心配した男の友人は、有能な霊能力者に男をみてもらうことにした。
霊能力者曰く、「貴方に20人…いえ、80人は超える幽霊が憑いています。しかも全員あなたを物凄く恨んでいます」

男は大勢の人の魂を怒らせてしまったのだった。

オカルト好きの男は、その後も度々悲惨な事故にあったり怪奇現象に見舞われているが、結構元気でやっている。

※友人の実体験を脚色しました。自分の実体験ではありません

【ラテシンの良い子も悪い子も皆、バチ当たりなことはしちゃ駄目だよ！ゆっこ99との約束だよ！】

身
体測定で自分の体重にショックを受けていた彼女は学校帰りの公園で子供達と会い、一緒に遊んで発散している
アカリとレナがシーソーに乗り　メフィは軽いレナの後ろに乗り　シーソーを上下させてあげる
ﾚﾅ『アザゼルおじさんも入って！』
アザゼルはアカリの後ろに座る
ｱｶﾘ『何でこっちに来るのよ･･･別にいいけど･･･』
メフィは足を浮かす　この後はアザゼルにまかせよう
・・・メフィの身体は浮かない
つまり・・・
アカリ＞レナ
アカリ＋アザゼル＜レナ＋メフィ
ってことは私はこの男性より・・・

カメミは両手でカメコの顔を包み、
うつむいていたカメコの顔をそっと上げた。
そしてこう言った。

「前向きにね」

『前向き』の意味が違う……。
この状況では、心の持ちようのことであって、
実際に前を向くわけじゃないのよ。
目の前にいるカメミを見ながら、カメコは呆れてしまった。
けれど、そんな親友のずれた気づかいに少し嬉しくもなった。

目の前のカメミはにこにこと笑っている。