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僕は友人と銭湯にいた。
イタズラしたくなって、僕は隙を見て友人の服を隠してしまった。
友人は素っ裸なので更衣室から出られずに困っていた。
この様子を見てしばし楽しんだ僕は、友人に声をかけた。
「お前の服ならここにあるぜよｗ」

代
理ミュンヒハウゼン症候群、少女の母はその病にかかっていた。
自らの注目を引くために少女にありもしない病気を作っては不必要に通院させたのである。
そして少女は薬の過剰摂取で死にかけ、母親は殺人未遂の疑いで逮捕されたのである。

ミュンヒハウゼン症候群（ミュンヒハウゼンしょうこうぐん、英語: Münchausen syndrome）は虚偽性障害に分類される精神疾患の一種。症例として周囲の関心や同情を引くために病気を装ったり、自らの体を傷付けたりするといった行動が見られる。1951年にイギリスの医師、リチャード・アッシャーによって発見され、「ほら吹き男爵」の異名を持ったドイツ貴族ミュンヒハウゼン男爵にちなんで命名された。（参照：wikipedia）

カメオは札を読み上げる。
「ひとーはいーさー………」
#big5#ドン！#/big5#
「たちーわかーれー………」
#big5#バン！！#/big5#
「ふくー………」
#big5#スパン！！！#/big5#

#red#カメコは百人一首をしていた。#/red#
カメオは読み手である。

つまり、#b#カメオが札を読む度に、カメコは見つけた札を取っているのだ。#/b#

レストランに来ていたカメオとカメコ。
2人は「謎のハンバーグ(この成分を当てたら1万円！)」というなんとも挑戦的なものを注文した。


10分後、やってきたのは見た目は普通のハンバーグだった。
しかし食べてみると牛肉でもない、豚肉でもない味がした。
なんだろぅ…カメオは不安になった。
と、ふと前を見てみるとカメコがなにか思い至ったような顔をしている。もしかして成分が分かったのだろうか。
カメオは聞いてみることにした。
「カメコ、もしかして成分分かったの？」
と、聞くとこう返ってきた。
「ううん、だけど人肉ではないことは分かるわ」と。

「ハハハ、人肉ではないか。カメコはすごいこと言うn」


ふと、


カメオは考えた。










カメコは結局成分が分からないといった。




じゃあ、








じゃあ、














#b#なぜ人肉ではないということだけは分かるのか#/b#




答えは簡単だ。










カメコは人肉の味を知っている。















#red#カメコは人肉を食べたことがある……！#/red#











思えば最近おかしかった。


妙に手料理を食べさせてくれた。

妙にカロリーが高い物を食べさせてくれた。

妙に最近太ったと言うと笑みを返してきた。








それは、つまり、…………








カメオは恐怖を感じた。

それは、地球が寿命を迎え、滅亡が告げられた日のこと。
人々が逃げたり騒いだり狂ったりしている中、カメコはただ、彼女が大切に育て上げてきた花を見ていた。

カメコは逃げても何の意味のないことを知っていた。だから、残った僅かな時間を、この花と過ごすことに決めたのだ。

そして、カメコは震えた声で、こう呟いたのだ。

「あの花が散るとき、私も死ぬ。」

数分後、地球は滅んだ。