「ラテシンで読む日本文学(1)」「1ブックマーク」
A子とB子はまじめな顔をしていたが、その後驚くことになった。
どういう状況か。
誰もが知っている日本文学の作品をアレンジした問題です。
作品名を答えた場合も正解とします。
どういう状況か。
誰もが知っている日本文学の作品をアレンジした問題です。
作品名を答えた場合も正解とします。
16年06月07日 15:14
【ウミガメのスープ】 [鳴子]
【ウミガメのスープ】 [鳴子]
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A子とB子は御坂峠のトンネルをくぐると、ふと眼前に真白い富士を見つけたので、どてらを二枚かさねて着た男に富士を背にして写真を撮ってもらうよう頼んだ。
ふたりでひしと抱き合うように寄り添い、屹っとまじめな顔をして写ったが、現像してみると富士山だけが大きく写っていて、A子たちの姿はどこにも見えないので、A子たちは驚くことになった。
太宰治の『富嶽百景』が元ネタでした。
ふたりでひしと抱き合うように寄り添い、屹っとまじめな顔をして写ったが、現像してみると富士山だけが大きく写っていて、A子たちの姿はどこにも見えないので、A子たちは驚くことになった。
太宰治の『富嶽百景』が元ネタでした。
「天下一の弓使い」「1ブックマーク」
カメノ与一は弓の名手である.
その腕は三國無双とも言われており,
戦においても数々の武勲を挙げてきた.
しかしある戦にて,源亀経から
「敵が海に浮かべた小舟の上に掲げた扇を射るように」
と命じられたカメノ与一はこの命令を断った.
一体どうしたことだろう.
その腕は三國無双とも言われており,
戦においても数々の武勲を挙げてきた.
しかしある戦にて,源亀経から
「敵が海に浮かべた小舟の上に掲げた扇を射るように」
と命じられたカメノ与一はこの命令を断った.
一体どうしたことだろう.
16年06月05日 20:30
【ウミガメのスープ】 [QQS]
【ウミガメのスープ】 [QQS]
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カメノ与一は生来不器用な男であった.
武士の家系に生まれたものの,弓矢を扱うことなど能わず,
矢を射れば的とは遠く離れた方に飛んでいってしまう.
されどこの男,力だけは人一倍であった.
そこでカメノ与一は鍛錬を積み,
戦には鋼鉄製の超重量弓を持参し,
その弓にて敵を殴りつけるようになった.
そして一騎当千の士となり,天下一の弓使いとして名を馳せたのであった.
ちなみに,これが由来で生まれた言葉が
「レベルを上げて物理で殴る」
である.
武士の家系に生まれたものの,弓矢を扱うことなど能わず,
矢を射れば的とは遠く離れた方に飛んでいってしまう.
されどこの男,力だけは人一倍であった.
そこでカメノ与一は鍛錬を積み,
戦には鋼鉄製の超重量弓を持参し,
その弓にて敵を殴りつけるようになった.
そして一騎当千の士となり,天下一の弓使いとして名を馳せたのであった.
ちなみに,これが由来で生まれた言葉が
「レベルを上げて物理で殴る」
である.
「闇の繁華街にて」「1ブックマーク」
俺は今、ビルの裏に来た。足音が聞こえる。
クッソ、どうやら奴らに見つかったらしい。
俺はナイフを取り出し、奴らの攻撃に備えた。
――遂に奴らが来た。
しかし、俺は全く応戦せずに、深手の傷を負った。
俺はどうして応戦しなかったのだろう。
クッソ、どうやら奴らに見つかったらしい。
俺はナイフを取り出し、奴らの攻撃に備えた。
――遂に奴らが来た。
しかし、俺は全く応戦せずに、深手の傷を負った。
俺はどうして応戦しなかったのだろう。
16年06月03日 22:00
【ウミガメのスープ】 [あっと!]
【ウミガメのスープ】 [あっと!]
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(ゲーム内演出)
俺は今、ビルの裏に来た。足音が聞こえる。
クッソ、どうやら奴らに見つかったらしい。
俺はナイフを取り出し、奴らの攻撃に備えた。
――遂に奴らが来た。
(現実にて)
これは攻略本でいくと……あ~HP三分の一で強制終了wで、絶対に勝てないのか、放置だなこりゃww
(ゲーム)
俺は全く応戦せずに、深手の傷を負った。
その時、ボスがやってきた。
「おい、うちの若いモンに手、出すんじゃねーよ」
「ボッボス!」
「ふんっ。待たせたな」
それからボスは奴らを撃退した。
(現実にて)
そういう感じか―。ありがちな展開だな~ところでこのゲーム本当に面白いのか?
俺は今、ビルの裏に来た。足音が聞こえる。
クッソ、どうやら奴らに見つかったらしい。
俺はナイフを取り出し、奴らの攻撃に備えた。
――遂に奴らが来た。
(現実にて)
これは攻略本でいくと……あ~HP三分の一で強制終了wで、絶対に勝てないのか、放置だなこりゃww
(ゲーム)
俺は全く応戦せずに、深手の傷を負った。
その時、ボスがやってきた。
「おい、うちの若いモンに手、出すんじゃねーよ」
「ボッボス!」
「ふんっ。待たせたな」
それからボスは奴らを撃退した。
(現実にて)
そういう感じか―。ありがちな展開だな~ところでこのゲーム本当に面白いのか?
「冷たいウミガメのスープ」「1ブックマーク」
生き別れの兄に会うため宇宙船「スープと肉」に密航したラテ氏だったが、
この船は厳密に質量統制がなされた貨物船であることを知ってしまう。
つまり、一定以上の質量を持った余計な荷物や人員が紛れていると、船に予測不能の事故が生じてしまうのだ。
船の荷物は惑星「ウミガメ」を救うための薬であり、
いわば人の命より重要視されており捨てるわけにはいかない。
つまり乗組員の中の誰かを船外に出して質量調整をするほか、
船が無事につく方法は残されていなかった。
しかし、命の危機にあるはずのラテ氏は笑っている。
いったい何故だろう。
この船は厳密に質量統制がなされた貨物船であることを知ってしまう。
つまり、一定以上の質量を持った余計な荷物や人員が紛れていると、船に予測不能の事故が生じてしまうのだ。
船の荷物は惑星「ウミガメ」を救うための薬であり、
いわば人の命より重要視されており捨てるわけにはいかない。
つまり乗組員の中の誰かを船外に出して質量調整をするほか、
船が無事につく方法は残されていなかった。
しかし、命の危機にあるはずのラテ氏は笑っている。
いったい何故だろう。
16年06月04日 15:06
【ウミガメのスープ】 [白紙]
【ウミガメのスープ】 [白紙]
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潜んでいる最中に船員達の会話から
船の質量統制の状態や、
積み荷が「ウミガメ」を救うための人類種絶滅薬であることを知ったラテ氏。
船が無事についてしまえば、あのやさしかった兄は死んでしまう!
……だが今なら。
まだ見つかっていない自分がいる今なら。
薬の在処がわかれば廃棄や破壊することができる。
すぐには在処がつかめなくても、自分が見つからず捕まらなければ……
事故、あるいは仲間割れだって期待できる。
やれるはずだ。やるしかないんだ。
兄を助ける手立てがあることを知った、ラテ氏は笑ったのだった。
船の質量統制の状態や、
積み荷が「ウミガメ」を救うための人類種絶滅薬であることを知ったラテ氏。
船が無事についてしまえば、あのやさしかった兄は死んでしまう!
……だが今なら。
まだ見つかっていない自分がいる今なら。
薬の在処がわかれば廃棄や破壊することができる。
すぐには在処がつかめなくても、自分が見つからず捕まらなければ……
事故、あるいは仲間割れだって期待できる。
やれるはずだ。やるしかないんだ。
兄を助ける手立てがあることを知った、ラテ氏は笑ったのだった。
「たくさんの花に囲まれて」「1ブックマーク」
*
あたり一面に咲いている花。
日頃のストレスを癒やすため、私はそこで裸になった。
他にも大勢の人がいるのに誰も気にしてはいないようだ。
なぜだろう?
あたり一面に咲いている花。
日頃のストレスを癒やすため、私はそこで裸になった。
他にも大勢の人がいるのに誰も気にしてはいないようだ。
なぜだろう?
16年06月04日 15:05
【ウミガメのスープ】 [マサ1007]
【ウミガメのスープ】 [マサ1007]
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*
私は温泉に来ていた。
たくさんの湯の花が咲くこの温泉は身も心も癒やしてくれるのだ。
私は温泉に来ていた。
たくさんの湯の花が咲くこの温泉は身も心も癒やしてくれるのだ。