「Turtle Neck」「1ブックマーク」
アルカーノの町の一角で小さな時計店を営むラテ太。
そのラテ太にはカメ太という古くからの友人がおり、カメ太は度々ラテ太の店を訪れては、世間話に花を咲かせていた。
そんなある日、ラテ太の店に一組の親子連れがやってきた。
ラテ太は、二人の接客をしている内にあることに気づく。
なんと、以前カメ太が#b#「娘婿のカメ夫とその息子のカメ子だ」#/b#と言って見せてくれた写真の親子連れと、目の前の二人の客の顔が全く同じだったのだ。
偶然の出来事にとても驚き、親友の家族と出会えた(かもしれない)ことに喜んだラテ太は、
父親とみられる男に「カメ夫さんとカメ子さんでいらっしゃいますか?」と尋ねた。
すると、カメ夫と思わしき男は顔をしかめ、#b#「カメ太さんから僕らの話を聞いたんですか?!」#/b#と言うなり、ため息をついた。
さて、この出来事は#red#カメ太が娘を溺愛していたこと#/red#と深く関係するのだが、
一体何故、カメ太から話を聞いたと見抜き、そんなリアクションをしたのだろうか?
※元ネタありです
そのラテ太にはカメ太という古くからの友人がおり、カメ太は度々ラテ太の店を訪れては、世間話に花を咲かせていた。
そんなある日、ラテ太の店に一組の親子連れがやってきた。
ラテ太は、二人の接客をしている内にあることに気づく。
なんと、以前カメ太が#b#「娘婿のカメ夫とその息子のカメ子だ」#/b#と言って見せてくれた写真の親子連れと、目の前の二人の客の顔が全く同じだったのだ。
偶然の出来事にとても驚き、親友の家族と出会えた(かもしれない)ことに喜んだラテ太は、
父親とみられる男に「カメ夫さんとカメ子さんでいらっしゃいますか?」と尋ねた。
すると、カメ夫と思わしき男は顔をしかめ、#b#「カメ太さんから僕らの話を聞いたんですか?!」#/b#と言うなり、ため息をついた。
さて、この出来事は#red#カメ太が娘を溺愛していたこと#/red#と深く関係するのだが、
一体何故、カメ太から話を聞いたと見抜き、そんなリアクションをしたのだろうか?
※元ネタありです
17年05月13日 19:58
【ウミガメのスープ】 [YOUSUN]
【ウミガメのスープ】 [YOUSUN]
批評大歓迎です
解説を見る
カメ太は、#red#娘の「カメ美」#/red#を愛していた。いや、溺れていたと言っても過言ではない。
娘のためならどんなことでもしたし、娘の願いならどんなものでも叶えてやろうした。
そんなある日、カメ太に紹介しようと、カメが結婚を前提に付き合っているという#red#彼氏の順平#/red#を連れてきた。
初めはショックを受けたカメ太だったが、娘の願いならばと結婚を認めた。
カメ夫は、二人の結婚後も「娘の大切な人だから」と順平のことを尊重し、
それから少し経って誕生した#red#孫の徹平#/red#のことも大変可愛がっていたが、
やはりカメ太にとってはカメ美が世界の中心だった。
そのため、いつも#red#順平のことは「カメ美の夫=カメ夫(かめおっと)」#/red#、#red#徹平のことは「カメ美の子=カメ子」#/red#と呼んでいた。
自分と息子のことを「カメ夫」「カメ子」と呼ぶ人間はカメ太以外にいないので、
ラテ太はカメ太から話を聞いたのではないかと判断したのだ。
※元ネタ:胡堂くるみさんのSS「僕はエリコじゃない」より
娘のためならどんなことでもしたし、娘の願いならどんなものでも叶えてやろうした。
そんなある日、カメ太に紹介しようと、カメが結婚を前提に付き合っているという#red#彼氏の順平#/red#を連れてきた。
初めはショックを受けたカメ太だったが、娘の願いならばと結婚を認めた。
カメ夫は、二人の結婚後も「娘の大切な人だから」と順平のことを尊重し、
それから少し経って誕生した#red#孫の徹平#/red#のことも大変可愛がっていたが、
やはりカメ太にとってはカメ美が世界の中心だった。
そのため、いつも#red#順平のことは「カメ美の夫=カメ夫(かめおっと)」#/red#、#red#徹平のことは「カメ美の子=カメ子」#/red#と呼んでいた。
自分と息子のことを「カメ夫」「カメ子」と呼ぶ人間はカメ太以外にいないので、
ラテ太はカメ太から話を聞いたのではないかと判断したのだ。
※元ネタ:胡堂くるみさんのSS「僕はエリコじゃない」より
「コンパクトミラー」「1ブックマーク」
19XX年。
喫茶店に一人の娘が働いていた。
娘はとても真面目で几帳面な性格をしており、
その働きぶりは見ていて好感のもてるものだった。
ある日そんな娘に惹かれた常連の男が、良かったらと娘好みのコンパクトミラーを
プレゼントした。
娘は喜び毎日大切にそれを使っていたが、しばらくしたある日男に頼まれ、
別のコンパクトミラーと交換することになった。
男はそれっきり店に現れることはなかったという。
男はいったいなぜそんなことをしたのだろうか?
喫茶店に一人の娘が働いていた。
娘はとても真面目で几帳面な性格をしており、
その働きぶりは見ていて好感のもてるものだった。
ある日そんな娘に惹かれた常連の男が、良かったらと娘好みのコンパクトミラーを
プレゼントした。
娘は喜び毎日大切にそれを使っていたが、しばらくしたある日男に頼まれ、
別のコンパクトミラーと交換することになった。
男はそれっきり店に現れることはなかったという。
男はいったいなぜそんなことをしたのだろうか?
17年05月10日 19:41
【ウミガメのスープ】 [うえすぎ]
【ウミガメのスープ】 [うえすぎ]
喫茶店にて、知らぬ間に。
解説を見る
男はスパイだった。
男は一般人を装うため毎日通っていた喫茶店の娘が真面目で几帳面な性格
であることに惹かれ(=着目し、注目し)、集めた機密文書を記した暗号文を
娘が好みそうなデザインのコンパクトミラーに隠し、娘に渡した。
男は集めた情報を様々な場所に隠す手法を取っていた。
娘は思った通りそれを大切に扱い、男は常連であるためそれを確認することができる。
男はスパイとしての任務を無事終えると、娘に渡したコンパクトミラーを回収。
適当に理由を述べ代わりのものを渡し、姿を消すのだった。
(実際にスパイは杖や装飾品、身近な人物の物などに隠したりしたらしい)
男は一般人を装うため毎日通っていた喫茶店の娘が真面目で几帳面な性格
であることに惹かれ(=着目し、注目し)、集めた機密文書を記した暗号文を
娘が好みそうなデザインのコンパクトミラーに隠し、娘に渡した。
男は集めた情報を様々な場所に隠す手法を取っていた。
娘は思った通りそれを大切に扱い、男は常連であるためそれを確認することができる。
男はスパイとしての任務を無事終えると、娘に渡したコンパクトミラーを回収。
適当に理由を述べ代わりのものを渡し、姿を消すのだった。
(実際にスパイは杖や装飾品、身近な人物の物などに隠したりしたらしい)
「叱られて然るべき」「1ブックマーク」
パスタ専門店「ラテシン」では、食べたものは天にも昇る気分になるという「#b#ウミガメのパスタ#/b#」が大人気。
いつでも客で一杯の人気店だ。
そこで働くアルバイトのカメオ君は食事をいつもまかないで済ませているのだが、
昼食の時間になると必ず#b#店長から怒られている#/b#という。
昼食は店長が好意で用意してくれているというのに、何を怒っているの?
いつでも客で一杯の人気店だ。
そこで働くアルバイトのカメオ君は食事をいつもまかないで済ませているのだが、
昼食の時間になると必ず#b#店長から怒られている#/b#という。
昼食は店長が好意で用意してくれているというのに、何を怒っているの?
17年03月23日 21:34
【ウミガメのスープ】 [滝杉こげお]
【ウミガメのスープ】 [滝杉こげお]
解説を見る
いつもパスタを#red#巻かないで#/red#食べているカメオ君は店長から、
「すすって食べるな‼」
と食べるときのマナーを注意されるのだ。
「すすって食べるな‼」
と食べるときのマナーを注意されるのだ。
「とってつけた話」「1ブックマーク」
朝、鏡を見るカメオの手が止まったのは
昨晩、コップの持ち手が外れていたのを見つけたからである。
なぜ?
昨晩、コップの持ち手が外れていたのを見つけたからである。
なぜ?
17年02月24日 19:40
【ウミガメのスープ】 [滝杉こげお]
【ウミガメのスープ】 [滝杉こげお]
解説を見る
朝、口の中を鏡で見ながら歯磨きするカメオ。
カメオの手が止まったのは、
取っ手をくっつけたボンドを歯磨き粉と間違えて使っていたからである。
「ふぁんふぁ、ふぉれ? ふほはない!!(なんだ、これ? 動かない!!)」
カメオの手が止まったのは、
取っ手をくっつけたボンドを歯磨き粉と間違えて使っていたからである。
「ふぁんふぁ、ふぉれ? ふほはない!!(なんだ、これ? 動かない!!)」
「昼行燈」「1ブックマーク」
トイレに入る際に昼間はライトをつけていなかったのだが、最近はつけるようになったという男
一体何故最近つけるようになったのだろうか?
一体何故最近つけるようになったのだろうか?
16年12月23日 23:47
【ウミガメのスープ】 [tsuna]
【ウミガメのスープ】 [tsuna]
解説を見る
トイレの鍵が壊れたので、使用中に開けられないように、中に人がいるかどうかが一目で分かる様にした