「ロジックパズルロジックパズルロジックパズルの怪」「1ブックマーク」
怪人 ライン・フォー」は気まぐれに人をさらっては、どこにあるかもわからない館に連れ帰り、一通り遊んでから、もと居たところに放り出す。
という珍妙な都市伝説である。
館から帰ってきた彼らはみな、口を揃えて言うのだという。
「何があったかは覚えていない。でも、なんとなく楽しいことをしていた気がする。」
・・・本日は、曇天なり。
☆彡ここまでは物語の導入です
以下、問題。
ライン「・・・・・・君たちの後ろに9つの帽子を用意した。
3色、それぞれ3つづつ。
それを後ろから君たち3人に被せるから、それぞれ、自分の帽子が何色か当ててくれ。
もちろん話し合い、教え合い、鏡を見るのは禁止だ。当たり前だけど、帽子をとってもルール違反。
無言だからって、ジェスチャーなんかも無しだぞ。
答えがわかった人は、ベルを鳴らし、隣の僕が居る部屋に来て解答してくれ!
正解だったらそのまま部屋に残ってもらうが、不正解であればこの部屋に帰ってもらおう。
それ以外の怪しい動きがあったら即、ゲームオーバー。
三人とも正解でゲームクリアとしよう。」
A「なんてっこった!どうやって当てろっていうのさ!」
B「おいどん、あたまが大きい方なのでごわすが、帽子が入るか心配でごわす・・・」
C「あらヤダァ~何の心配してるのよ~!別にただ乗っければいいだけじゃないの~」
ライン「おっと、喋りはそこまで。ゲームスタートだ!」
こうして3人の頭には、ルール通りに帽子が被せられた。
そのあとには、長い沈黙が続いたのだが、
#red#なんと3人とも正解を導き出し、ゲームをクリアした。#/red#
何が起こったのだろう。説明して欲しい。
#red#なお、ルール違反は誰ひとりとしてしていない。#/red#
という珍妙な都市伝説である。
館から帰ってきた彼らはみな、口を揃えて言うのだという。
「何があったかは覚えていない。でも、なんとなく楽しいことをしていた気がする。」
・・・本日は、曇天なり。
☆彡ここまでは物語の導入です
以下、問題。
ライン「・・・・・・君たちの後ろに9つの帽子を用意した。
3色、それぞれ3つづつ。
それを後ろから君たち3人に被せるから、それぞれ、自分の帽子が何色か当ててくれ。
もちろん話し合い、教え合い、鏡を見るのは禁止だ。当たり前だけど、帽子をとってもルール違反。
無言だからって、ジェスチャーなんかも無しだぞ。
答えがわかった人は、ベルを鳴らし、隣の僕が居る部屋に来て解答してくれ!
正解だったらそのまま部屋に残ってもらうが、不正解であればこの部屋に帰ってもらおう。
それ以外の怪しい動きがあったら即、ゲームオーバー。
三人とも正解でゲームクリアとしよう。」
A「なんてっこった!どうやって当てろっていうのさ!」
B「おいどん、あたまが大きい方なのでごわすが、帽子が入るか心配でごわす・・・」
C「あらヤダァ~何の心配してるのよ~!別にただ乗っければいいだけじゃないの~」
ライン「おっと、喋りはそこまで。ゲームスタートだ!」
こうして3人の頭には、ルール通りに帽子が被せられた。
そのあとには、長い沈黙が続いたのだが、
#red#なんと3人とも正解を導き出し、ゲームをクリアした。#/red#
何が起こったのだろう。説明して欲しい。
#red#なお、ルール違反は誰ひとりとしてしていない。#/red#
15年07月11日 23:54
【ウミガメのスープ】 [山本四本線]
【ウミガメのスープ】 [山本四本線]
誰もいないけどこっそり解説出しちゃう系
解説を見る
怪答
〇先程までロジックパズルを出題させられていたため、答えがわかっているにも関わらず訝しんでしまい、長い沈黙をなかなか破れなかった。
ゲームの開幕と同時に、三人は、後ろから#red#目の下まであるニット帽を深々と被せられたのである!#/red#
もちろん、何色なのか普通に見えているため、三人とも即座に自分の帽子の色が分かったのだった。
・・・・一体これはどういう事だ?先程まで散々意地悪なロジックパズルばかり出していた彼のことだ。こんな全くロジカルじゃない、引っ掛けでもない、くだらない問題なんて・・・全く意味がないゲームじゃないか!まてよ、これも何かのヒントに過ぎず、他に答えるべきことがあるのだろうか?
3人は戸惑っていた。正解を導きだしていながらも、しばらく誰も沈黙を破らなかった。
しばらくして意を決したひとりがベルを鳴らし、別室に行き素直に回答。帰ってこなかったので続けて残りの二人も「回答が不可能な問題ではない」ことがわかり、同じく回答をしたのだった。
四本線「#big#ロジックパズル#/big#
#big#ロジックパズル#/big#
#big#ロジックパズル。#/big#こればかりを繰り返したあとの、ラテラルシンキングへの切り替え。これができるかどうかだね。」
☆彡以下読み物
ライン「おめでとう!君たちはこれで累計四問正解を獲得したので君たちの勝ち。僕の遊びもどうやらここまでのようだ。楽しかったよ!ハハハハ!帰り道には気をつけるんだぞ。アディオス!」
そう言った怪人がマントを翻した瞬間を最後に、なぜか3人の意識は途切れてしまったのだ。
数日前に行方不明になっていた三人がほぼ同時刻に無事発見された。三人は住んでいる地域が同じというくらいで、関係性や面識はなかった。しかし、「アンダーソンさん」「馬場小路(ばばのこうじ)さん」「きゃんでぃさん(本人希望により仮名)」は全員、お決まりのこんなことを言った。
「何があったかは覚えていない。でも、なんとなく楽しいことをしていた気がするけど、なんだか物凄く疲れた。」
#red#つづく#/red#
〇先程までロジックパズルを出題させられていたため、答えがわかっているにも関わらず訝しんでしまい、長い沈黙をなかなか破れなかった。
ゲームの開幕と同時に、三人は、後ろから#red#目の下まであるニット帽を深々と被せられたのである!#/red#
もちろん、何色なのか普通に見えているため、三人とも即座に自分の帽子の色が分かったのだった。
・・・・一体これはどういう事だ?先程まで散々意地悪なロジックパズルばかり出していた彼のことだ。こんな全くロジカルじゃない、引っ掛けでもない、くだらない問題なんて・・・全く意味がないゲームじゃないか!まてよ、これも何かのヒントに過ぎず、他に答えるべきことがあるのだろうか?
3人は戸惑っていた。正解を導きだしていながらも、しばらく誰も沈黙を破らなかった。
しばらくして意を決したひとりがベルを鳴らし、別室に行き素直に回答。帰ってこなかったので続けて残りの二人も「回答が不可能な問題ではない」ことがわかり、同じく回答をしたのだった。
四本線「#big#ロジックパズル#/big#
#big#ロジックパズル#/big#
#big#ロジックパズル。#/big#こればかりを繰り返したあとの、ラテラルシンキングへの切り替え。これができるかどうかだね。」
☆彡以下読み物
ライン「おめでとう!君たちはこれで累計四問正解を獲得したので君たちの勝ち。僕の遊びもどうやらここまでのようだ。楽しかったよ!ハハハハ!帰り道には気をつけるんだぞ。アディオス!」
そう言った怪人がマントを翻した瞬間を最後に、なぜか3人の意識は途切れてしまったのだ。
数日前に行方不明になっていた三人がほぼ同時刻に無事発見された。三人は住んでいる地域が同じというくらいで、関係性や面識はなかった。しかし、「アンダーソンさん」「馬場小路(ばばのこうじ)さん」「きゃんでぃさん(本人希望により仮名)」は全員、お決まりのこんなことを言った。
「何があったかは覚えていない。でも、なんとなく楽しいことをしていた気がするけど、なんだか物凄く疲れた。」
#red#つづく#/red#
「ないものねだり」「1ブックマーク」
もうなくなってしまったメニューを頼んだ田中。
店員の吉田はかろうじてそれに応えた。
そのせいで吉田は仕事を早上がりした。
一体なぜ?
店員の吉田はかろうじてそれに応えた。
そのせいで吉田は仕事を早上がりした。
一体なぜ?
15年07月12日 17:01
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
解説を見る
「お待たせしました。ラテラルバーガーとラッテシェイクです」
無愛想なファストフード店員吉田の対応にちょっとむっとした田中は、こう切り出した。
「そういえば、0円のスマイルってまだありますか?」
「え、あっ、え、スマイルですか?」
「1つもらえます?」
「え、あっ、え、は、はい」
ぎこちなく笑顔を作る吉田。
田中は笑顔で言う。
「ほら、そっちのがいい。かわいいのに勿体無いよ。」
「ほぅえあああ!!!あ、ありがとうございますぅううう!?」
奇妙な声で返事をする吉田。
ヒラヒラと手を振りながら田中は店を出た。
あまりの出来事にビックリしてしまい、マネージャーのモハメドに声をかけられた。
「吉田サ~ン、それじゃお仕事ならないネ、ちょっと早いけどカエテいいよ?」
「すっ、すみません!でも」
「耳までまっかっか~ヨ?次のSHIFTまでに早く落ち着くダヨ?」
「…すみません///」
------
それから、吉田の仕事での評判が凄くよくなった。
#red#笑顔がステキな店員さん#/red#として、ちょっとした有名人になったのだった。
田中「ラテラルバーガーとラッテシェイク」
吉田「いつもありがとうございます!ラテラルバーガーとラッテシェイクですね!」
田中「明るくなったよね、吉田さん。」
吉田「田中さんのおかげで、仕事がすっごく面白くなりました!本当にありがとうございます!」
田中「それは何よりだよ。」
吉田「お待たせしました、ラテラルバーガーとラッテシェイクです!」
田中「ありがとう。あ、そうだ。」
吉田「ハイ?」
田中「後10分くらいだよね、バイト。もし良かったら、そのスマイル、テイクアウトできないかな?」
吉田「・・・え?」
田中「えーと、この後時間あったら、デートでもどうかな?」
吉田「ほぅえあああ!?!?」
モハメド「吉田サ~ン?今日はヒマだよ?上がってもいいダヨ?」
吉田「てんちょおおおおお(つд⊂)エーン」
モハメド・ハンキンス(35歳)、独身、男性。
乙女の心が良くわかる、オトメンだった。
無愛想なファストフード店員吉田の対応にちょっとむっとした田中は、こう切り出した。
「そういえば、0円のスマイルってまだありますか?」
「え、あっ、え、スマイルですか?」
「1つもらえます?」
「え、あっ、え、は、はい」
ぎこちなく笑顔を作る吉田。
田中は笑顔で言う。
「ほら、そっちのがいい。かわいいのに勿体無いよ。」
「ほぅえあああ!!!あ、ありがとうございますぅううう!?」
奇妙な声で返事をする吉田。
ヒラヒラと手を振りながら田中は店を出た。
あまりの出来事にビックリしてしまい、マネージャーのモハメドに声をかけられた。
「吉田サ~ン、それじゃお仕事ならないネ、ちょっと早いけどカエテいいよ?」
「すっ、すみません!でも」
「耳までまっかっか~ヨ?次のSHIFTまでに早く落ち着くダヨ?」
「…すみません///」
------
それから、吉田の仕事での評判が凄くよくなった。
#red#笑顔がステキな店員さん#/red#として、ちょっとした有名人になったのだった。
田中「ラテラルバーガーとラッテシェイク」
吉田「いつもありがとうございます!ラテラルバーガーとラッテシェイクですね!」
田中「明るくなったよね、吉田さん。」
吉田「田中さんのおかげで、仕事がすっごく面白くなりました!本当にありがとうございます!」
田中「それは何よりだよ。」
吉田「お待たせしました、ラテラルバーガーとラッテシェイクです!」
田中「ありがとう。あ、そうだ。」
吉田「ハイ?」
田中「後10分くらいだよね、バイト。もし良かったら、そのスマイル、テイクアウトできないかな?」
吉田「・・・え?」
田中「えーと、この後時間あったら、デートでもどうかな?」
吉田「ほぅえあああ!?!?」
モハメド「吉田サ~ン?今日はヒマだよ?上がってもいいダヨ?」
吉田「てんちょおおおおお(つд⊂)エーン」
モハメド・ハンキンス(35歳)、独身、男性。
乙女の心が良くわかる、オトメンだった。
「意味と意味合い」「1ブックマーク」
妹は兄に向かっておもむろに「この人がお兄ちゃんたちのリーダーなの?」と言った。
背景を推察して頂きたい。
背景を推察して頂きたい。
15年07月10日 06:52
【ウミガメのスープ】 [iron]
【ウミガメのスープ】 [iron]
初出題
解説を見る
最近、兄のバイト先に新人が入ってきた。
夕食の席でその新人の仕事ぶりや自分が新人だった頃の話などをしていると、妹が
「ねーお兄ちゃん、じゃあこの人がお兄ちゃんたちのリーダーなの?」と言ってテレビ画面を指した。
その時テレビでは、野球で新人王を獲得した青年についてのニュースが流れていた。
妹はこれを見て、新人王とは文字どおりすべての新人たちの王(リーダー)だと思ったのだ。
夕食の席でその新人の仕事ぶりや自分が新人だった頃の話などをしていると、妹が
「ねーお兄ちゃん、じゃあこの人がお兄ちゃんたちのリーダーなの?」と言ってテレビ画面を指した。
その時テレビでは、野球で新人王を獲得した青年についてのニュースが流れていた。
妹はこれを見て、新人王とは文字どおりすべての新人たちの王(リーダー)だと思ったのだ。
「ラテ夫、クラシックコンサートへ行く」「1ブックマーク」
「コンサートの開演中は、携帯電話、スマートフォンの電源をお切りいただきますよう、お願い致します」
観客席に座っていたラテ夫は、ナレーションに従い、携帯の電源を切った。
しかし、ラテ夫は開演中に、携帯の電源をオンにした。
そのおかげで、他の観客からの顰蹙を買わずに済んだという。
なぜだろう。
観客席に座っていたラテ夫は、ナレーションに従い、携帯の電源を切った。
しかし、ラテ夫は開演中に、携帯の電源をオンにした。
そのおかげで、他の観客からの顰蹙を買わずに済んだという。
なぜだろう。
15年06月30日 19:24
【ウミガメのスープ】 [菜連]
【ウミガメのスープ】 [菜連]
自身の前の問題での誘導がひどかったので、今回はがんばります。
解説を見る
(やばい、このままだと演奏中にアラームが鳴っちゃう)
ラテ夫の携帯についているアラーム機能は「電源を切った状態でも、勝手に電源がオンになって作動する」というシロモノだったです。なので、ラテ夫は仕方なく携帯の電源を入れ、アラーム機能を無効にし、すぐに携帯の電源を切ったのでした。
「携帯の電源をオンオフする行為」自体も、多少は観客の顰蹙を買うでしょうが、アラームがピリリリリと大きな音を鳴らしてしまったときの顰蹙に比べれば・・・。
ラテ夫(せっかくの後輩の晴れ舞台だしな、俺もちゃんとしないと。頑張れ、後輩)
ラテ夫の携帯についているアラーム機能は「電源を切った状態でも、勝手に電源がオンになって作動する」というシロモノだったです。なので、ラテ夫は仕方なく携帯の電源を入れ、アラーム機能を無効にし、すぐに携帯の電源を切ったのでした。
「携帯の電源をオンオフする行為」自体も、多少は観客の顰蹙を買うでしょうが、アラームがピリリリリと大きな音を鳴らしてしまったときの顰蹙に比べれば・・・。
ラテ夫(せっかくの後輩の晴れ舞台だしな、俺もちゃんとしないと。頑張れ、後輩)
「なんのくに?」「1ブックマーク」
ウオヤさんは住んでいる。
タナカさんは入れない。
ハヤミさんは住んでいる。
ハヤシさんは入れない。
この国はなんの国でしょう?
四人のうちの誰かを指名し、はいかいいえで答えられる質問をすればその人が答えてくれます。
彼らの話をききながら、考えていってみてください。
(例:「ハヤシさん、あなた三十路?」「『はい』よ、やだ、なんで知ってんのよ!」)
※ウミガメとも亀夫君とも扉とも言えないので新形式になっております。問題文に嘘はないのでご安心ください。
タナカさんは入れない。
ハヤミさんは住んでいる。
ハヤシさんは入れない。
この国はなんの国でしょう?
四人のうちの誰かを指名し、はいかいいえで答えられる質問をすればその人が答えてくれます。
彼らの話をききながら、考えていってみてください。
(例:「ハヤシさん、あなた三十路?」「『はい』よ、やだ、なんで知ってんのよ!」)
※ウミガメとも亀夫君とも扉とも言えないので新形式になっております。問題文に嘘はないのでご安心ください。
15年06月27日 11:40
【新・形式】 [芳香]
【新・形式】 [芳香]
ありがとうございます!
解説を見る
四人の名前をローマ字で表してみる。
分かりやすくするため、住んでいる人の頭に●、入れない人の頭に〇をつけました。
●UOYA
〇TANAKA
●HAYAMI
〇HAYASHI
その国に「住んでいる」人の名前に使われている字は、すべて左右対称である。
対して「入れない」人の名前には、左右対称ではない文字も使われている。
そして、ウオヤさんとハヤミさんは、訊かれたことに必ず嘘=反対のことを答える。
左右対称、つまりひっくり返しても読める文字の名前を持ちあべこべなことを言う人が住む、そこは「鏡の国」である。
ちなみに、
ウオヤさん女 十八才
タナカさん男 十八才
ハヤミさん男 四十才
ハヤシさん女 問題文で例としてなぜかバラされた三十路
でした。
分かりやすくするため、住んでいる人の頭に●、入れない人の頭に〇をつけました。
●UOYA
〇TANAKA
●HAYAMI
〇HAYASHI
その国に「住んでいる」人の名前に使われている字は、すべて左右対称である。
対して「入れない」人の名前には、左右対称ではない文字も使われている。
そして、ウオヤさんとハヤミさんは、訊かれたことに必ず嘘=反対のことを答える。
左右対称、つまりひっくり返しても読める文字の名前を持ちあべこべなことを言う人が住む、そこは「鏡の国」である。
ちなみに、
ウオヤさん女 十八才
タナカさん男 十八才
ハヤミさん男 四十才
ハヤシさん女 問題文で例としてなぜかバラされた三十路
でした。