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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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お菓子な桜餅「1ブックマーク」

餅がおかしかったので、男は絶望した。

一体何故?
16年04月10日 20:30
【ウミガメのスープ】 [ツォン]



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る日、帰り際男は後輩に呼び止められた。

「先輩!和菓子もお好きでしたよね!」

男に好意を持つ後輩で、事あるごとに手作りのお菓子を作ってくるのだ。

「うん、好きだよ。」

「じゃ、じゃあ、今日は#red#桜餅#/red#を作ってきたので!食べてください!」

「ああ、頂くよ。」

「あ、あの、早く食べてくださいね?」

「生ものだもんね。生徒会終わったら直ぐ食べるよ。ありがとう!」

男は爽やかにその場を去っていった。

しかし、生徒会の会議は思ったより時間がかかってしまった。

「いやぁ、やっと終わった…。」

彼女の作るお菓子は、かなり美味しい。

実際のところ楽しみにしていた。

「ようやく食べられるよ…。」

包みを開けた。

「…うん?」

赤茶けている。

「こんな色だったか?」

不安が過ぎったが、どうしてもお腹がすいてしまって仕方がない。

「ま、良いか。」

一口でパクリ。

桜のいい香りとあんのすっきりとした甘み。

相当な美味しさに比例するように、強い違和感。

「…#red#血なまぐさい#/red#?」

ふと思い出す。

「彼女の指、絆創膏を…!!」

男はトイレに駆け込み、吐いた。

「まさか、彼女、僕にくれたお菓子って全部?!」

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「チッ。気が付かれたか。」

薄暗い部屋、厚手のヘッドホンを耳に当てながら苦々しく言う。

「まあ良いわ。#red#私の想いはすでに彼の身にしみている#/red#のだから…」

うすら笑う少女。

「あーあ。もっと早く食べて欲しかったわ。#red#私の血で染めた、桜餅#/red#。」
アーティスト「1ブックマーク」
とある男が生み出す絵画は、すべてとても素晴らしかった。

有名な絵画を模しており、どれもこれも本物と見まごうほどだ。

しかし一つだけ、違いがあるとすれば、その絵画はすべて、モノクロであった。

一体なぜ?
17年03月11日 18:11
【ウミガメのスープ】 [周防安芸]



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男は現代アーティストである。

視覚障害者にも絵画を楽しんで欲しいと思っていた。
そこで、最近話題の3Dプリンタに目をつける。
それを使い有名な絵画を立体で表現し、目で見るのではなく、手で触れる絵画を生み出した。

手で楽しむものなので、色は必要ない。
亀夫が眠りにつくと、亀子が歩き出す。なぜ?

【参加テーマ・一日何歩位歩きます?】
17年01月28日 18:59
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]



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赤ん坊の亀夫がやっと寝たので母親の亀子はこっそりその場を離れましたとさ
10円玉「1ブックマーク」
カメオとウミオは、車で旅をしていた。
全くもってノープランの、自由な二人旅である。

この旅の途中、カメオは、突如ウミオに#b#財布から10円玉を取り出すよう指示した#/b#。
…しかしこの時、カメオも10円玉は持っていたのである。

さて、カメオは一体何故そんな指示をしたのだろう?
17年02月02日 02:46
【ウミガメのスープ】 [Villit]



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「おいウミオ、お前10円玉持ってるか?」

「え?持ってるけど…」

「この先に分かれ道があるんだよ。表なら左、裏なら右だ。」

「コイントスしろってこと?それくらい自分でやりなよ…」

「馬鹿言うな、こっちはハンドル握ってるんだぞ。ほら早く!」

「…わかったよ…表だ。」

「リョーカイ、左だな。」
当たるも八卦、当たらぬも八卦「1ブックマーク」
よく当たると評判の女占い師がいた。
しかし、彼女に霊感なんてものはなく、その占いはインチキだった。
にもかかわらず、彼女の占いはよく当たった。

なぜ?
16年12月30日 12:45
【ウミガメのスープ】 [タカスガタイキ]



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彼女には、霊感や超能力はなかった。
けれど、科学力はあった。

未来人である彼女は、タイムマシンやワープ装置を駆使して、占いを的中させた。