「二回死んだ男」「1ブックマーク」
ウミガメ家のカメオは、二度火葬され、二度埋葬され、二年にわたって喪中だった。
なぜ?
なぜ?
17年01月01日 09:31
【ウミガメのスープ】 [タカスガタイキ]
【ウミガメのスープ】 [タカスガタイキ]
プライムビデオで、絶賛うる星やつら視聴中。
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カメオは、足を患っており、年の瀬に手術で足を切断。
足は、斎場で火葬され、先に墓に入った。
しかし、手術の甲斐もなく、大晦日にカメオは死亡。
葬式は年明けにおこなわれ、去年と今年の二年にわたってウミガメ家は喪中となった。
足は、斎場で火葬され、先に墓に入った。
しかし、手術の甲斐もなく、大晦日にカメオは死亡。
葬式は年明けにおこなわれ、去年と今年の二年にわたってウミガメ家は喪中となった。
「エクストリーム出社」「1ブックマーク」
実話です。
僕の同僚は、自宅から職場まで電車で一本。
なのに、わざわざ乗り換えて遠回りする。
なぜ?
僕の同僚は、自宅から職場まで電車で一本。
なのに、わざわざ乗り換えて遠回りする。
なぜ?
16年12月30日 15:50
【ウミガメのスープ】 [タカスガタイキ]
【ウミガメのスープ】 [タカスガタイキ]
一日に何問も失礼します。
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同僚は通勤中電車の中でつい寝てしまい、駅を乗り過ごすことが多かった。
上司にも遅刻を注意されたため、同僚は一計を案じた。
(1) まだ人もまばらな朝早くに家を出、本来、乗る必要はない山手線に乗り換えて、ひと眠り。
(2) やがて通勤時間になると、山手線は人でごったがえすため、確実に目が覚める。
(3) 山手線は環状線、かつ、一回り一時間弱。
(4) そのため、どんなに離れた駅で目が覚めても、三十分以内に乗換駅に戻ることができる。
(5) これなら、確実に始業時間までに職場に間に合う!
同僚の遅刻は激減した。
上司にも遅刻を注意されたため、同僚は一計を案じた。
(1) まだ人もまばらな朝早くに家を出、本来、乗る必要はない山手線に乗り換えて、ひと眠り。
(2) やがて通勤時間になると、山手線は人でごったがえすため、確実に目が覚める。
(3) 山手線は環状線、かつ、一回り一時間弱。
(4) そのため、どんなに離れた駅で目が覚めても、三十分以内に乗換駅に戻ることができる。
(5) これなら、確実に始業時間までに職場に間に合う!
同僚の遅刻は激減した。
「不審者注意」「1ブックマーク」
娘が、ひげもじゃの見知らぬ男性と手を繋いでいる。
それを見て母は大声を上げた。
どんな状況?
それを見て母は大声を上げた。
どんな状況?
16年12月29日 20:00
【ウミガメのスープ】 [ハルキ]
【ウミガメのスープ】 [ハルキ]
あっさりスープをおひとつ
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今日は娘の小学校の運動会。
借り物競争で「ひげを生やしたおじさん」という札を引いた娘は、観客席からとびっきりひげの濃いおじさんを呼んで手を繋いでゴールまで走る。
母はそんな娘の姿を力いっぱい応援していたのだ。
借り物競争で「ひげを生やしたおじさん」という札を引いた娘は、観客席からとびっきりひげの濃いおじさんを呼んで手を繋いでゴールまで走る。
母はそんな娘の姿を力いっぱい応援していたのだ。
「いつもと違う光景」「1ブックマーク」
老人ホームの一日介護のために多くの老人を送迎する運転手がいる。
その運転手は、とある家庭に行くとインターホンを使って呼び出す事なく、老人を乗せるという。
その事が原因で、老人の息子の嫁は「またか・・・」と落胆するのだという。
周りの目が気になるという理由も一理あるが、どうやらそれだけではないらしい。
ある日、運転手はその家庭に到着した時、老人がいない事に不思議に思った。
インターホンを鳴らすと嫁が出てきて軽い会話をした。
なぜ老人はいなかったのだろうか?
その運転手は、とある家庭に行くとインターホンを使って呼び出す事なく、老人を乗せるという。
その事が原因で、老人の息子の嫁は「またか・・・」と落胆するのだという。
周りの目が気になるという理由も一理あるが、どうやらそれだけではないらしい。
ある日、運転手はその家庭に到着した時、老人がいない事に不思議に思った。
インターホンを鳴らすと嫁が出てきて軽い会話をした。
なぜ老人はいなかったのだろうか?
12年01月16日 00:38
【ウミガメのスープ】 [junpocke]
【ウミガメのスープ】 [junpocke]
★★★★
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私の祖母は、老人ホームの一日介護の送迎車が9時に来る5分前には必ず準備万端で外で待っている。
雨の日も雪の日も暑くても寒くても・・・挫けずに待っているのだ。
その状況をいつも目の当たりにしている私の母は、周りの目も当然気にはしていた。
なぜなら、介護を受ける人間が時間管理抜群なもんだから・・・
しかし、母はそれよりも、いつも朝早くに送迎に来てくれる運転手さんに「いつもありがとうございます」の一言が言いたいのに、祖母が外で待っているものだから、運転手さんがそのまま祖母を送迎車に乗せて行ってしまうので、言えずにいた。
そこで母は、祖母に「今日は9時30分に来るそうよ」と嘘を言って、運転手さんに会えるようにした。
ピンポーン。
母は9時ちょうどに鳴ったインターホンが送迎車の運転手だと直感して外に出た。
当然、祖母は9時30分に来ると思ってるので外にはいない。
「いつも朝早くに祖母の為に迎えに来てくれてありがとうございます。これからもよろしくお願いします」
「いえいえ、いつも元気なお婆ちゃんに会えて、私達も嬉しいですよ。いつも元気をもらっています」
やっぱり感謝の言葉は直接言いたいですよね。
雨の日も雪の日も暑くても寒くても・・・挫けずに待っているのだ。
その状況をいつも目の当たりにしている私の母は、周りの目も当然気にはしていた。
なぜなら、介護を受ける人間が時間管理抜群なもんだから・・・
しかし、母はそれよりも、いつも朝早くに送迎に来てくれる運転手さんに「いつもありがとうございます」の一言が言いたいのに、祖母が外で待っているものだから、運転手さんがそのまま祖母を送迎車に乗せて行ってしまうので、言えずにいた。
そこで母は、祖母に「今日は9時30分に来るそうよ」と嘘を言って、運転手さんに会えるようにした。
ピンポーン。
母は9時ちょうどに鳴ったインターホンが送迎車の運転手だと直感して外に出た。
当然、祖母は9時30分に来ると思ってるので外にはいない。
「いつも朝早くに祖母の為に迎えに来てくれてありがとうございます。これからもよろしくお願いします」
「いえいえ、いつも元気なお婆ちゃんに会えて、私達も嬉しいですよ。いつも元気をもらっています」
やっぱり感謝の言葉は直接言いたいですよね。
「【ラテクエ53】あじさい通り」「1ブックマーク」
雨降り続くあじさい通りを、
カサも差さずに上向いて走っていく男。
全部ごちゃ混ぜにする水しぶき。
一体、彼の目的とは何だろうか?
●『あじさい通り』 - Spitz 「ハチミツ」収録
カサも差さずに上向いて走っていく男。
全部ごちゃ混ぜにする水しぶき。
一体、彼の目的とは何だろうか?
●『あじさい通り』 - Spitz 「ハチミツ」収録
15年06月28日 21:37
【ウミガメのスープ】 [ディダムズ]
【ウミガメのスープ】 [ディダムズ]
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あじさい咲き誇る山間の道、あじさい通りを通っていた男の耳に、突如地響きが聞こえてきました。
長く降り続いた雨で地盤が緩んでいたのか、なんと、上部の斜面が崩壊したようです。
水しぶきを上げながらすべてを飲み込む濁流に、傘も放り出して走り出す男。
濁流の範囲を確認しながら必死に走り、何とか安全な場所まで避難しようとする男なのでした。
長く降り続いた雨で地盤が緩んでいたのか、なんと、上部の斜面が崩壊したようです。
水しぶきを上げながらすべてを飲み込む濁流に、傘も放り出して走り出す男。
濁流の範囲を確認しながら必死に走り、何とか安全な場所まで避難しようとする男なのでした。