「胸にささる言葉」「1Good」
彼女は、彼に心から感謝していた
「ありがとう」泣きながら、そういうのだ
それを聞いた彼は、死んでしまった
一体、なぜ?
「ありがとう」泣きながら、そういうのだ
それを聞いた彼は、死んでしまった
一体、なぜ?
16年09月16日 11:23
【ウミガメのスープ】 [しおまる]
【ウミガメのスープ】 [しおまる]
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母親の手術は難しいと聞いていた
10時間にも及ぶ手術は、結局失敗に終わってしまった
母親の命は、助かることはなかった
手術を担当した医者は、娘に言った
「私どもの力が及ばず、申し訳ありません...」
「いいんです、先生。母はこれが寿命だったのでしょう。最後まで、最善をつくしてくれて、ありがとうございました...!」
娘は泣きながらお礼を言った
医者は、その言葉を受け止めきれなかった
手術であからさまなミスをしたのだ
幸い、手術に関わった他のスタッフは気付いていないようだったが、ミスさえなければ、高確率で助かっただろう
せめて「お前のせいだ」となじってくれれば、良かったのに
そのあと、医者は、医療ミスのことを書いた遺書を残し、自殺してしまったのだった
10時間にも及ぶ手術は、結局失敗に終わってしまった
母親の命は、助かることはなかった
手術を担当した医者は、娘に言った
「私どもの力が及ばず、申し訳ありません...」
「いいんです、先生。母はこれが寿命だったのでしょう。最後まで、最善をつくしてくれて、ありがとうございました...!」
娘は泣きながらお礼を言った
医者は、その言葉を受け止めきれなかった
手術であからさまなミスをしたのだ
幸い、手術に関わった他のスタッフは気付いていないようだったが、ミスさえなければ、高確率で助かっただろう
せめて「お前のせいだ」となじってくれれば、良かったのに
そのあと、医者は、医療ミスのことを書いた遺書を残し、自殺してしまったのだった
「やっと手に入れた炎」「1Good」
煙草を咥えた男が、マッチを探していた。
どこに入れたか思い出せず、カバンの中やスーツのポケットを探る。
そしてようやく、内ポケットに入っていたマッチを見つけると、火を付けることなく捨ててしまった。
一体なぜ?
どこに入れたか思い出せず、カバンの中やスーツのポケットを探る。
そしてようやく、内ポケットに入っていたマッチを見つけると、火を付けることなく捨ててしまった。
一体なぜ?
16年09月18日 17:09
【ウミガメのスープ】 [虫圭]
【ウミガメのスープ】 [虫圭]
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飲み会帰り。
咥えた煙草にライターで火を付けた瞬間、男はマッチの存在を思い出した。
買ったものではない、キャバクラで貰ったマッチだ。
そしてそのマッチには、キャバクラの店名がばっちり書かれている。
(ただでさえ、妻は飲み会で帰りが遅くなることにいい顔をしなかった)
(キャバクラへ行ったことが知れたら何を言われることか……)
酔っていたためどこに入れたかは曖昧だったが、何とか見つけ出し、捨ててしまう。
これで大丈夫、と晴れやかな顔で、男は煙草の煙を吐き出した。
咥えた煙草にライターで火を付けた瞬間、男はマッチの存在を思い出した。
買ったものではない、キャバクラで貰ったマッチだ。
そしてそのマッチには、キャバクラの店名がばっちり書かれている。
(ただでさえ、妻は飲み会で帰りが遅くなることにいい顔をしなかった)
(キャバクラへ行ったことが知れたら何を言われることか……)
酔っていたためどこに入れたかは曖昧だったが、何とか見つけ出し、捨ててしまう。
これで大丈夫、と晴れやかな顔で、男は煙草の煙を吐き出した。
「魔女と鏡」「1Good」
ある国を治める女王には、2つの誇りに思っていることがありました。1つは自分自身の美貌、そしてもう1つは真実を教えてくれる魔法の鏡です。
「鏡よ鏡、鏡さん。世界で一番美しいのはだあれ?」
女王が尋ねると、鏡は答えます。
「世界で一番美しいのは、女王様です」
女王は、鏡の答えを聞くと、満足して嬉しそうに高笑いしました。
そして、ある日のこと。
「鏡よ鏡、鏡さん。世界で一番美しいのはだあれ?」
女王が尋ねると、
「世界で一番美しいのは、白雪姫です」
鏡が返したのは、いつもとは違う答えでした。
ところが、女王はいつも通り、ひどく満足そうに高笑いしました。
女王は自身の美貌に誇りを持っていましたから、自分が一番でないことはひどく許しがたいはずですが……一体なぜ?
「鏡よ鏡、鏡さん。世界で一番美しいのはだあれ?」
女王が尋ねると、鏡は答えます。
「世界で一番美しいのは、女王様です」
女王は、鏡の答えを聞くと、満足して嬉しそうに高笑いしました。
そして、ある日のこと。
「鏡よ鏡、鏡さん。世界で一番美しいのはだあれ?」
女王が尋ねると、
「世界で一番美しいのは、白雪姫です」
鏡が返したのは、いつもとは違う答えでした。
ところが、女王はいつも通り、ひどく満足そうに高笑いしました。
女王は自身の美貌に誇りを持っていましたから、自分が一番でないことはひどく許しがたいはずですが……一体なぜ?
16年09月18日 21:19
【ウミガメのスープ】 [黒井由紀]
【ウミガメのスープ】 [黒井由紀]
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女王様は、ある重大な事実を勘違いしていました。
それは、魔法の鏡の特性について。女王は、魔法の鏡は真実を【映し出し】【喋って】くれるものだと思っていましたが、実は魔法の鏡は真実を【喋る】だけのものだったのです。
でも、その勘違いが正されることはありませんでした。
なぜなら、女王様が魔法の鏡に尋ねたのは、ずうっと「世界で一番美しいのは誰か」という質問だけで、その答えもずうっと女王様だったからです。
幾星霜を経て、女王様も年を取り、年齢だけならおばあさんと呼んでも差し支えないほどになりました。必死のアンチエイジングの結果、顔はさほど衰えませんでしたが、他の場所はそうもいきません。老眼で近くのものもよく見えませんし、見た目だけは白くてピカピカの歯もリンゴをかじることさえできませんし、足はガクガク、腰もいつも痛いですし、耳も、近くから大声で言ってくれないと何も聞き取れないほどに遠くなってしまいました。
それでも、女王様は鏡に尋ねます。
「鏡よ鏡、鏡さん。世界で一番美しいのはだあれ?」
鏡は答えます。
「世界で一番美しいのは、白雪姫です」
でも、その答えは、女王様の耳には届きません。彼女に分かるのは、鏡に自分の姿が映っているということだけ。
でも、女王様にはそれで充分なのです。なぜなら、彼女にとって魔法の鏡は、実を【映し出し】【喋って】くれるものなのですから。
そうして、女王様は、世界で一番美しい者として映し出された自分の姿に満足し、いつものように高笑いをするのでした。
「まさに「聞く耳を持たない」って奴ですね。でもまあ、それもあの人にとっては幸せなのかも。毎日鏡見て笑ってるせいか、顔だけは未だにかなり若いし。……七十歳過ぎて、未だに世界で白雪姫の次に美しいとか、最早魔女でしょ。はあ。できたら話をきいてくれる新しい主が欲しいなー」
鏡の独り言は、誰に聞かれることもなく、女王の高笑いの中にかき消えてゆきました。
それは、魔法の鏡の特性について。女王は、魔法の鏡は真実を【映し出し】【喋って】くれるものだと思っていましたが、実は魔法の鏡は真実を【喋る】だけのものだったのです。
でも、その勘違いが正されることはありませんでした。
なぜなら、女王様が魔法の鏡に尋ねたのは、ずうっと「世界で一番美しいのは誰か」という質問だけで、その答えもずうっと女王様だったからです。
幾星霜を経て、女王様も年を取り、年齢だけならおばあさんと呼んでも差し支えないほどになりました。必死のアンチエイジングの結果、顔はさほど衰えませんでしたが、他の場所はそうもいきません。老眼で近くのものもよく見えませんし、見た目だけは白くてピカピカの歯もリンゴをかじることさえできませんし、足はガクガク、腰もいつも痛いですし、耳も、近くから大声で言ってくれないと何も聞き取れないほどに遠くなってしまいました。
それでも、女王様は鏡に尋ねます。
「鏡よ鏡、鏡さん。世界で一番美しいのはだあれ?」
鏡は答えます。
「世界で一番美しいのは、白雪姫です」
でも、その答えは、女王様の耳には届きません。彼女に分かるのは、鏡に自分の姿が映っているということだけ。
でも、女王様にはそれで充分なのです。なぜなら、彼女にとって魔法の鏡は、実を【映し出し】【喋って】くれるものなのですから。
そうして、女王様は、世界で一番美しい者として映し出された自分の姿に満足し、いつものように高笑いをするのでした。
「まさに「聞く耳を持たない」って奴ですね。でもまあ、それもあの人にとっては幸せなのかも。毎日鏡見て笑ってるせいか、顔だけは未だにかなり若いし。……七十歳過ぎて、未だに世界で白雪姫の次に美しいとか、最早魔女でしょ。はあ。できたら話をきいてくれる新しい主が欲しいなー」
鏡の独り言は、誰に聞かれることもなく、女王の高笑いの中にかき消えてゆきました。
「要らないですが要ります」「1Good」
「袋お願いします。」
そう言ってコンビニの店員に買った商品をビニール袋に入れてもらったAさんは
コンビニから出てすぐに商品を取り出してビニール袋を捨てた。
一体どういうこと?
そう言ってコンビニの店員に買った商品をビニール袋に入れてもらったAさんは
コンビニから出てすぐに商品を取り出してビニール袋を捨てた。
一体どういうこと?
16年09月19日 00:02
【ウミガメのスープ】 [入れ子]
【ウミガメのスープ】 [入れ子]
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部活終わりのAさんとその後輩たちは帰宅途中にコンビニの前を通りすがった。
A「コンビニでなんか買うか。お前ら飲み物で何が欲しい?」
後輩s「あ、じゃあスポドリで」「俺もそれで」「俺もっす」「コーラお願いできますか?」「じゃあ俺はサイダーで!」
A「スポドリ3にコーラとサイダーだな。買ってくるからちょっと外で待っとけ。」
後輩s「あざーす!」
1分後コンビニからペットボトル6本が入ったビニール袋を持ってAさんが出てきた。
A「よし、みんな取ってけ。」
後輩s「あざーす!」
Aさんが持つビニール袋に群がる後輩達。
後輩B「あれ、このお茶は?」
A「ああ、これは俺のだ。」
最後に残ったお茶をビニール袋から取り出し、用済みとなったビニール袋はコンビニ備え付けのゴミ箱に捨てたのだった。
A「コンビニでなんか買うか。お前ら飲み物で何が欲しい?」
後輩s「あ、じゃあスポドリで」「俺もそれで」「俺もっす」「コーラお願いできますか?」「じゃあ俺はサイダーで!」
A「スポドリ3にコーラとサイダーだな。買ってくるからちょっと外で待っとけ。」
後輩s「あざーす!」
1分後コンビニからペットボトル6本が入ったビニール袋を持ってAさんが出てきた。
A「よし、みんな取ってけ。」
後輩s「あざーす!」
Aさんが持つビニール袋に群がる後輩達。
後輩B「あれ、このお茶は?」
A「ああ、これは俺のだ。」
最後に残ったお茶をビニール袋から取り出し、用済みとなったビニール袋はコンビニ備え付けのゴミ箱に捨てたのだった。
「私はジェノサイダー」「1Good」
男はテレビを見て恐怖したので、
夜中じゅうずっと野菜を切り続けた。
なぜだろう?
夜中じゅうずっと野菜を切り続けた。
なぜだろう?
16年09月19日 21:10
【ウミガメのスープ】 [すいま]
【ウミガメのスープ】 [すいま]
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テレビで明日の朝大きな台風が来る、というニュースを見た農家の男は、
少しでも被害を減らすために夜中に必死で野菜を収穫したのだった。
少しでも被害を減らすために夜中に必死で野菜を収穫したのだった。












